弊社がご支援している木材流通店様(丸松木材様)の敷地内で、
木材に囲まれた中、地域の賑わいと自然の魅力にあふれる「イイネタマルシェ」が開催されました。
企業理念の発信や地域貢献を目指したこのイベント、
昨年度から第2回目の開催となりました。
★去年の様子はこちらからどうぞ!
【インターン生奮闘記:材木屋さんのマルシェ】(2013.9.28)
マルシェには、地元の朝市にも出店されている人気の店舗や個人を中心として、
衣・食・住にかかわる様々なお店が20店舗以上集まりました。
昨年のマルシェで「上棟体験」に使った建物は木材倉庫内におさまり、
内装はユニークな板張りとなり、一日限定のカフェ空間に生まれ変わっていました。
マルシェの店舗になっているテントは、もちろん「木」で、
プレカット加工したうえで社員の手で一つ一つ組み立てられていました。
店舗においても随所に、一般的なマルシェとは違うこだわりを感じさせます。
木の柔らかさ溢れるマルシェ店舗には、
石窯で焼いたパン屋さん、こだわりの大豆でつくる豆腐屋さん、
てづくりのお菓子屋さん、地鶏の焼き鳥、朝採れ卵と新米の卵料理、
挽きたて打ちたて湯がきたてのお蕎麦、
オリジナルの雑貨やアクセサリーのお店等など、
木材流通店として目指す理念、
人にとって本当に「いいもの」、自然素材や手作りに囲まれた暮らしを、
という想いを表現する店舗のチョイスとなっています。
キッズコーナーでは、木製の積み木やおもちゃで子供たちが一生懸命遊びます。
こちらは、この地域にしかない、伝統的なボードゲーム「カロム」。
そして今回の目玉は、流通店社員による「DIY工房」。
来場者に「木」に触れていただく機会として、
手づくり木製椅子やメッセージボード作りなど、
驚く程の大盛況でした。
スタッフを務めた流通店社員にとっては、
日頃は接点の少ないユーザーと接し、ダイレクトに反響を感じる機会ともなりました。
カホンプロジェクトにもご協力いただき、
流通店社員が立ち合い伐採してきたという、地元のスギを使ったカホンづくりも行われました。
健康や環境に配慮した、顔の見える生産者が作った
安心できる食品や小物のみならず、
木材にもこだわってみませんか?との提案を込めて、
今回のもうひとつの目玉ブース。
日本の各産地から、活きの良い木材が並ぶ「海鮮居酒屋」をイメージした展示コーナーも。
メーカーからの営業マンが直接来場者に製品の説明をします。
鮮魚が入ったトロ箱をイメージして、ヒノキやカラマツの葉を敷き詰めた箱に
”活きのいい”木材が並びます!
こちらは木材販売コーナー。
平常時も「魅せる在庫」として倉庫&ショールームを開放されていますが、
今回はマルシェの機会にお買い得な品ぞろえを即売。
まずは身近な小物からと、銀杏のまな板を買って帰られた女性陣もいらっしゃいました。
工務店支援の一環として設けた工務店紹介コーナーでは、流通店社員からの推薦コメントを添えて、
木材にこだわる工務店をパネル紹介。。
倉庫内に出店されたカフェの飲み物を片手に、「こんなお家、良いなぁ」と、
マルシェに来られたお客様の住まい計画が膨らんだでしょうか?
なぜ、木材流通店がマルシェをするのか?
それは、木材に触れる場を通して、
地域の市民、地域の工務店たちとの絆を深め、
地域にあった、ずっともっと地域がワクワクするための
持続可能なライフスタイルを多く知ってもらい、
木材が好き!自然素材が好き!
まさに本日、充実したイベントとなりました!
<来場者アンケートより一部抜粋>===================================
・去年に引き続き今年も、子供たちが一日中楽しませてもらいました。いっぱい木で遊べてボンドで、
何か作ったりペンキを塗ったり・・・というのは個人でははなかなか出来ないので、これからもやってもらえると嬉しいです。
・内容の濃いものに仕上がっていますね。楽しませて頂きました。来年もお願いします。
彦根を伝えるイベントに!
・木材をふんだんに使っていて印象も良いし、温かみある雰囲気があり素晴らしいと思います。
・本日は丸松木材様のたくさんの種類の木材を見て感動しました。
・木工や手作り手芸やスイーツ等、色々と見たり買ったり今後も楽しいイベントを期待しています。
・展示の仕方や会場作りに細やかな工夫がたくさんあって面白かったです。
・材木屋さんに来れる機会はなかなかないので、よいイベントだと思います。
・とても楽しかったです。また来年も楽しみにしています。
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