2024年、ウッドデザイン、グッドデザインの表彰も公表されましたね。

 

また、昨年“ちいきのBAR峠”が「特別奨励賞」をいただいたインテリアプランニングアワード2024も結果が公表されました。

 

そう、もう年末が近いです!!

当社の研究会&大忘年会のお知らせです!

今回のメインテーマは「人材育成&採用」!!

 

昨今の人材難ゆえの世間の採用事情、インターン生からの採用等、改めて、小規模だからこそできる“人材獲得”と“育成”について、レクチャーしつつ、ゲストスピーカーも交えてディスカションする予定です。

 

さらに、11月21~23日に九州大学で開催される林業経済学会で研究報告予定の古川(大学院生:社会人博士課程)から、最新情報もお伝えいたします!

 

そして、毎年恒例の2024年日経ヒットランキング×林業木材ヒットランキング大発表!

2024年の振り返り&2025年(令和7年)のヒット予測もあります!!

お楽しみに!!

 

=====

令和6年度第3回 研究会&大忘年会!

メインテーマ「魅力的な人材が集まる会社、定着する会社とは?」

 

(先着20名様限定)

 

・各地(参加者)の取り組み
・古川総研より最新情報
―林業経済学会(11/21~23)
―木構造/中大規模建築(10/16シンポジウムより報告)
・人材育成と人材採用
-起業ビジネス研修(本山町・川上村)より
-最近の人材採用と育成の課題
-ゲストスピーチ
-まとめ
・2024日経ヒットランキング×林業木材ヒットランキング!

 

<日 時>

 

令和6年12月14日(土)
13:30~17:30 研究会
18:00~21:00 懇親会

 

<場 所>

 

・研究会会場:新大阪(西中島)近くのセミナー会場
※お申込みいただいた方に詳細を別途ご案内をさせていただきます。
懇親会会場:ちいきのBAR峠(大阪市淀川区西中島4-6-24大拓ビル)

 

<参加費>

①研究会のみ参加の場合:税込16,500円(※11/11までにお申し込みの方は税込11,000円)

②研究会と懇親会(忘年会)どちらにも参加:上記参加費+懇親会費5,500円(税込)の合計額

 

※なお、新規のお客様の場合、既存のご参加者様と商圏が被る場合はお断りする場合もございます。
お問い合わせでは、参加要望に関する目的をご明瞭に頂ければ幸いです。

詳細はお申込みいただいた方に別途メールにてご連絡をさせていただきます。

 

=========キャンセルポリシー=========

<参加費>7日前~:30%、3日前~:50%、当日:100%

<懇親会費>前日18時以降:100%

=== === === === === === ===

 

 

出欠のご連絡は、info@chiikino.jp (担当:高田)へ、

以下の内容を記載、選択の上お申し込みください。

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■お申込みの連絡はこちらメールアドレスへ以下の内容を記載の上ご連絡ください■

 

info@chiikino.jp

 

名前:

 

会社名:

 

電話番号:
※当日お電話可能な番号

 

参加内容:

①研究会のみ参加
②研究会と懇親会どちらも参加

 

支払方法:①当日現金 ②振込

 

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※皆様からのディスカッションテーマのご要望等も随時承っておりますので、お気軽にご連絡ください。

また、ご参加の方で近況報告や、当日ディスカッションしたいテーマなどがございましたら、事前に共有いただけますと幸いです。

Posted by wpmaster on 月曜日 10月 28, 2024 Under — セミナー、研修、講演のお知らせ, お知らせ, すべての記事, 経営実践研究会[国産材ビジネススクール](大阪)

 

令和6年10月16日(水)、林野庁近畿中国森林管理局 桜ノ宮合同庁舎で開催されている「木造建築の架構と形態の魅力展」における「木を建てる 講演会」にて、弊社代表 古川がコーディネーターとして登壇いたしました。

 

 

主催である大阪府建築士会 岡本森廣会長の開会挨拶、近畿中国森林管理局 高橋局長の趣旨説明を経て、古川がトップバッターで話題提供をさせていただきました。

 

プロローグとして、古川から話題提供

 

古川の講演テーマは、
「都市木造・木質化のために必要な森林(地方)からの発信と関係づくりを考える」

 

森林・林業への道を志した源である、故郷東京都町田市と学生時代の奈良県川上村での原体験をお伝えしながら、SDGs、脱炭素時代とはいうが、なぜ今森林・林業なのか?
林業、木材の表現を、ブランド牛、魚、ワインのように表現できるほどの親近感があるか?
そもそも、自分は、川上~川下、業界の中、どの位置にいるのか?
日本には様々な森林がいて、色んな林業があって、多種多様なプレーヤーがいるが、知っているか?

 

そして、建築士の皆さんは自分の位置を認識して、自分たちを木材を使うのに、山とのつながりを表現できているか?

 

このような問いかけをしながら、表現の1つの事例として、弊社の「ちいきのBAR 峠」のストーリー、設計のポイントなどをご紹介させていただきました。

 

古川による、アイスブレイクとなる話題提供、そして皆さまへのご提案から、講演がスタートです!

 

 

 

 

林業、木材、建築 各分野で活躍される登壇者の講演

 

 

1)笹山寿樹 様(宮崎県山村・木材振興課みやざきスギ活用推進課長)

「宮崎県の林業・木材産業の現状と木造化・木質化の取組」

 

宮崎県の森林・林業の概要から、林業政策、飫肥杉の特性や、先達て設立した川上~川下の連携協議会のお話を聞かせていただきました。

 

33年間、スギ丸太生産量が全国一位の宮崎県。

 

都道府県初の再造林に関する条例「宮崎県再造林推進条例」が7月に施行され、「産官学と県民が一丸となって再造林に取り組む”宮崎モデル”」構築を目指し、皆伐再造林による持続可能な循環型林業を目指しています。

 

また、民間企業の連携による「みやざき木の建築推進協議会」も令和6年に設立され、木造化・木質化のための木材供給体制構築強化も推進されています。

 

林業の先進的な地域であり、今後も動向から目が離せない都道府県の1つであることは、間違いありません。

我々もぜひコミットして協業できることがあればと思う内容の講演でした。

 

2)足立正智 様(一般社団法人島根県建築士会 前会長)

「島根の暮らしと木の文化 ~木とともに生きる~」

 

建築士であり、森林所有者でもあり、小さい頃から森林に親しんできた足立様。
島根県での建築事例、木造塾を開催する中で感じてきたことをお話しされました。

 

木材の流通や品質など供給側の課題、そして建築側の木材知識の薄さによる利用側の課題。

双方の価値観にミスマッチがあり、解決するには「ストック」「品質基準と性能表示」「標準寸法を決める」、そのうえでのサプライチェーン構築が必要だという問題提起をされました。

 

建築側も木を理解し、供給側も建築に歩み寄り、「どんな材が必要なのか」ということを明確にすること、という言葉で締めくくられました。

 

こういった建築士の方がいらっしゃることは、とても頼もしいです。
一方で、このようなことを知らない建築士の方がまだまだいるであろうことに驚いたのも、正直なところです。
どんどんコミュニケーションを深め協働して、共に変えていきたいですね。

 

3)稲山正弘 様(東京大学名誉教授)

「木造建築の架構と形態の魅力」

 

この特別展のメインキーパーソンであり、現代の木構造の第一人者、稲山先生。

稲山先生のお話を目的に参加された方も多かったのではないでしょうか。

 

業界では超有名、一般の人々でも知っている建築事例たちの解説。
意匠設計士にフォーカスされがちな建築事例ですが、あれもこれも稲山先生が木構造に関わっておられました。

 

ダイナミックかつ機能的、美しい木構造事例の数々。
構造を意匠的に魅せる、まさに「架構と形態の魅力」。

 

地域の木材をいかに中大規模建築物の新たな木構造事例にしていくか。
設計の方法や取り入れた工法、材料についてなど実務メインでしたが、在来軸組工法を利用して創意工夫で木構造の中大規模建築を可能にしていく実践される具体的なお話は、林業木材側としては発展的な建築の考え方を知ることができる貴重な機会となりましたし、参加されていた建築士の皆さまにとっては実践につながる学びとともに非常に刺激になったのではないでしょうか。

 

【稲山正弘先生が木構造を手掛けた事例(ほんの一部抜粋)】
著作権の関係があるため、リンク先をご確認ください。

 

・東急池上線戸越銀座駅

2018年 奨励賞 東急池上線戸越銀座駅

 

・北沢建築

北沢建築


高級車CMやミュージックビデオなどでも使用されています。

 

・岐阜県立飛騨牛記念館

岐阜県立飛騨牛記念館 / Hida Beef Cattle Memorial Museum

 

・屋久島庁舎

屋久島町庁舎

 

その他、本当にまだまだたくさんあるのですが、林業関係に馴染みのあるところでは、「岐阜県立森林文化アカデミー」のアカデミーセンター棟、テクニカルセンター棟なども稲山先生が木構造を手掛けておられます。

 

建築写真を見ているだけでも旅をしているようで、わくわくが止まりませんでした。
一方で、このすばらしい建築を、山からつながった総合的な作品にするにはどうしたらいいか?
自分たちへの重要な問いを再確認する時間でもありました。

 

4)川井秀一 様(京都大学名誉教授)

 

「スギ材を活かして健康で快適な空間をつくる」

 

講演の最後は、こちらは木材学の大家(たいか)、京都大学名誉教授の川井秀一先生です。

弊社の第一号社員も、京都大学農学部在学時に大変お世話になりました。

 

川井先生からは、学術的視点から「内装材としてのスギの健康効果の高さ」についてお話をいただきました。

 

スギの木口面を空気に触れさせると、空気中の有害物質を吸着する性質=スギの空気浄化性能(健康効果)に着目し、木口面を増やすスリット加工を施した「スギ木口スリット材」を内装材に使用する試みを、長年取り組まれています。

 

「杉スリット」として商品化もされています。
https://www.sugislit.com/

 

スリット材を内装に使用した場合の空気浄化効果、健康効果などについての実験データ分析結果を解説されたのですが、数字で示されると客観的データしてスギの良さをより伝えやすくなりますね。
最近は、タバコの臭いの軽減効果についても実証実験をされて一定の結果が出たようです。

 

街の空間、暮らしの空間、スギ材が増えたら、健康効果で幸福度もあがりそうですね。

先生が粘り強くスギに向き合い続けている姿勢にも、心打たれました。

 

 

パネルディスカッション

 

講演後はパネルディスカッションが行われ、古川がコーディネーターを務めさせていたただきました。

 

古川から

「『木で建てる』ための、あなたの理想形は?」

 

という問いが投げかけられ、林業、木材、設計、それぞれの視点からの回答が非常に興味深かったです。

 

・国土保全、災害防止、水源涵養を発揮するために森林整備する中で産出された木材を活用するという林業の視点。

・木造の懐の深さ、木材は構造、燃料などいろいろなかたちや姿があり、それが人間と通じるところがあると感じる。

・木は工業製品ではなく、コピーではなく、ゆらぎがある。そのゆらぎが脳波に残ると聞いたが、本当にそうだと思った。

 

<稲山先生>

・内装が木でも構造がRCとかたくさんあるが、東大寺とか法隆寺とかあるしできないわけがないと、木造をするようになった。

・昔はRC主流だったが、今は木構造の潮流があり、RC構造専門の人にも広げていきたい、それが役割。

・とにかく木が好き、木を活かしたい。

・在来軸組工法をうまく使えば、中大規模建築はできる!RCに頼らなくてもできるし、特殊金物や特殊材料を使わずに、RCよりも安くできる。国産材でできる在来軸組み工法の中大規模建築をさらに広げていきたい。

 

<川井先生>

・スギの話をしたけれど、もちろんヒノキも大好きです。

・国産材供給が40%だが、60%くらいには上げたい。

・生産量重視の再造林もしない粗放な林業に負けて価格競争に負けているのが悔しい。

・日本固有のスギ、ヒノキの特長で戦っていけたらと思っている。

 

時間の関係でディスカッションする前にタイムアップになってしまいましたが、非常に示唆に富む言葉たちをいただくことができました。

 

 

最後に

 

一般社団法人大阪府木材連合会
津田潮会長より、最後の言葉をいただき、閉会となりました。

「木の魅力、木の高級感、アピアランス、求心力…これら木材の力が、皆さんのお仕事に役にたつと確信して、閉会の言葉といたします。」

 

端的で、素敵な表現ですね。

林業界、木材業界の皆さんも、こうやって木を伝えるための表現を当事者だからこそ紡いでいっていただきたいです。

 

 

閉会後は、稲山先生と木構造の模型を前に、意気投合!(恐縮ですが…)

 

稲山先生も、木構造建築の立場から、山からどうやって繋ぐか、どうしたら地域にとって良くなるか、課題に思い、広い視野で考えていらっしゃいました。

 

また、折に触れてご一緒させていただきたいです。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

 

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この日はコーディネーターでしたが、講演、ファシリテーター(司会進行)など、ご好評いただいています。

ご相談から承りますので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

 

私たちも、今後もこうやって様々な皆さまと出会っていけましたら、幸せです。

 

Posted by wpmaster on 日曜日 10月 20, 2024 Under — セミナー、研修、講演のお知らせ, すべての記事, セミナー報告, 講演&研修 報告

 

大阪にて会員制の実践型マーケティングレッスン。

各産地の熱い林業・木材業者が集い、即ビジネスに応用できる、実践型のノウハウ・情報を共有。

熱気あふれる刺激と成長の時間をあなたに!
★年間会員募集中!研究会の概要はこちら★
https://chiikino.jp/blog/?page_id=187

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経営実践研究会[国産材ビジネススクール]
2月17日(土)13-18時 @新大阪
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■日時:2018年2月17日(土)13-18時

 

■場所:CIVI新大阪研修センター
大阪市淀川区西中島3丁目9-13 NLC新大阪8号館(西中島南方駅徒歩4分)
http://www.civi-c.co.jp/access.html#shin

 

■内容(予定)

1)各社報告

 

2)ゲスト講座「木材×地域リノベーションのまちづくり」

業界専門ゲストから、
地域リノベーションの最新事例やポイントについてお話いただきます。

 

3)今月のマーケティング講座

4)ちいきの総研より話題提供

5)懇親会(任意)
終了後、懇親会を開催します。

 

■受講料(会員外)
単回受講の場合:お一人様2万円+税
※初回参加者無料キャンペーン
経営実践研究会に初めて参加される方は、
限定5社様まで、無料でご案内中です。

 

■お申込方法:
1)お名前
2)ご所属・役職
3)メールアドレス
4)電話番号(当日連絡先)
5)懇親会のご出欠

 

を明記の上、お問い合わせフォームからお申込みください。折り返しご連絡させていただきます。

 

申込み期限:2018 年2月9日(金)

 

*1地域(商圏)1社に限定しておりますので、事前のご連絡が必要です。
商圏によってはお断りをする場合がございますのでご了承ください。

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Posted by wpmaster on 金曜日 2月 2, 2018 Under — セミナー、研修、講演のお知らせ, pick up, お知らせ, すべての記事, 経営実践研究会[国産材ビジネススクール](大阪)

 

10月23日(月)、一般社団法人神奈川建築士会が主催する講演会に弊社代表古川が登壇します。

日本林業の現状や森での働き方の多様性を全国の事例と合わせてご紹介していきます。

 

・施主に森の魅力を伝えたいけどどのようなことをすればよいのだろう?

・施主に無垢材、国産材を使い建築してほしいと言われたが何から始めればよいのだろう?

・全国各地にはどのようなプレーヤーがいて、各々どのようなこだわりを持ち森と向き合っているのだろう?

 

建築関係者の皆様の様々な疑問、抱えている問題解決のヒントとなるお話をさせていただきます。

また、例えるなら寿司屋の大将は、ネタ(素材)について、良く知らないという方はまずいないでしょう。その上こだわりを持ち、自身のあるネタを握り、お客様にご提供していますよね。

建築関係者の皆様はどうでしょう。使用している木材製品について、その素材について、どのくらい語ることができますか。この製品は○○だから間違いないと自信をもって建築に使用できていますか。

今回の講演では、自社で今使用している木材製品について、今一度考え直す良いきっかけにもなるでしょう。

 

 

講演時間は18時〜20時と、

お仕事終わりに寄れる時間帯となっておりますので、

是非お気軽にお申込みください。

 

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お申込み方法

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①講演名称

②氏名(フリガナ)

③会員番号

④メールアドレス

⑤連絡先電話番号

を明記の上、チラシ画像下部のアドレスまでメールをお送りください。

(チラシ画像をクリック頂くと、PDFデータを開くことができます。)

 

 

 

 

 

 

Posted by wpmaster on 水曜日 9月 20, 2017 Under — セミナー、研修、講演のお知らせ, お知らせ, 未分類

10月21日(土)に開催される、全国育樹祭開催1年前キックオフフォーラム 2017「国民参加の森林づくり」シンポジウムにて弊社代表古川がパネリストとして登壇します。

 

 

 

 

来年は全国育樹祭が東京都で開催です。
育樹祭の開催を契機として、都民の森づくりや木材利用への機運を醸成していくため、
都内各地で記念行事や都民育樹行事など様々なプレイベントを実施されるのですが、
今回のシンポジウムはそのキックオフイベントとなります。

 

パネルディスカッションは、
「東京発 木のある暮らしとサステナブルな未来」と題し、

東京の発展と「木」の繋がり、東京の森林の現状・林業の課題、木材利用の新たな可能性などを皆様とディスカッションして参ります。

 

参加費は無料ですが、応募多数の場合は抽選となるとのことですので、是非お早めにお申し込みをお願いいたします。

詳しくは、以下の全国育樹際イベントページのリンクからご覧ください。

https://www.42nd-ikujusai.tokyo.jp/event/001

 

 

 

 

 

 

 

Posted by wpmaster on 金曜日 9月 1, 2017 Under — セミナー、研修、講演のお知らせ, お知らせ

 

 

プレミアム産地と出会い、知り、学ぶ旅。今秋の産地巡礼は、岐阜県東白川村で林業と製材業を営む、㈱山共が舞台です。Clubプレミアム産地の風景や文化・食を味わうツアーですが、最たる醍醐味は、経営者の哲学に触れられること!Clubプレミアム国産材メンバーの現場を見て、参加者と共に語らうことで、自社の事業へのヒントを学んでみませんか?

 

テーマは、トータル林業、フリースタイル林業。地域づくりと会社づくりを両立し、「経営をプレミアムにすること」をテーマに、5つの見どころをご用意しています。古川ちいきの総研が開催する大阪経営実践研究会の特別編として、会員以外の方々も、広くご参加お待ちしています。

 

 

チラシダウンロードは、画像をクリック↓↓

 

 

 

 

 

 

 

【見どころ1】樹齢千年の木曽ヒノキに会える!神宮備林見学

こちらの内容では、中津川市加子母村へ移動します。東白川村の隣の中津川市になりますが、伊勢神宮の式年遷宮にて納るためのヒノキ備林を現地専門ガイドにご案内いただきます。次回の式年遷宮を前に伐採を控えているため、この時期を逃すとチャンスがありません。神事ならではの特殊な伐採方法が継承されている場所ですが、まさに今年、これから伐採予定のお話が聞ける貴重な機会です!

 

 

 

【見どころ2】特別講座 経営セミナー&ディスカッション交流

大阪で隔月開催する「経営実践研究会」の特別編として、経営セミナーを開催します。田口社長を始め、Clubプレミアム国産材の経営者が集まる参加型ディスカッションも必見!下記のテーマを中心としたセミナーをお届けします。

 

★ Clubプレミアム経営者による特別講座(講師:株式会社山共 代表取締役 田口房国社長)
1)5期連続業績向上のヒケツ
2)首都圏への納材、香港等の海外展開について
3)森林組合と連携、新たな人材育成、副社長制度の取り組み
4)clubプレミアム国産材、プレミアムとは何か
5)先代からの家業の継承と発展、その後の経営のウラ
6)東白川村の村づくりと自社経営

 

 

★ 株式会社古川ちいきの総合研究所 代表取締役 古川大輔 講
1)東京オリンピック後こそが勝負、地域ブランディング(トータル林業、フリースタイル林業をつくる)
2)財務と物流で、差別化すべく3つの経営ポイント
3)林業、製材業も人材募集や人材育成は戦略人事の時代へ

 

 

★ 参加者ディスカッション&交流会
1)既存の研究会メンバーとビジョン&課題をシェア
2)異業種の参加者にも内容をシェア⇒ディスカッション
3)最後に古川が「本日のまとめ」と題して、皆さまの経営へのメッセージを要約

+α:夕方からは、美味しい夕食と懇親会♪

 

 

 

【見どころ3】株式会社山共の製材工場見学

 

山林事業部から製材業までトータルで経営する株式会社山共。実際に工場を案内してもらいながら、事業内容やオペレーションを教わるまたとないチャンス・・・!。スタッフの殆どが地元の中学校卒業という、まさに地域密着型の企業でもありますが、人材募集やキャリアアップについてもお聞きします。

 

【見どころ4】バイオマス発電所見学

東白川村の隣町、白川町へ移動し、東濃ひのき製品流通協同組合が運営するバイオマス発電所を見学します。ちなみに同組合は、株式会社山共の田口代表が現在、代表理事を務める団体でもあります。バイオマス発電事業のみならず、同組合で製造している小径木丸太や、杉の梁桁材の集荷の仕組みや加工の流れも見学させていただきます。

 

 

 

【見どころ5】地歌舞伎鑑賞

今回はオプション企画として、参加ご希望の方のみ、産地巡礼の前日17日(日)に披露される地歌舞伎(東白川村郷土歌舞伎)を鑑賞します。東白川村の地歌舞伎は昨年、復活40周年を迎え、新聞やテレビ等のメディアからも注目を集めた、地元で愛される伝統芸能です。なんと、株式会社山共代表の田口社長も演者の一員でご出演!運が良ければ、田口社長の案内で、バックステージ(楽屋)にも入らせてもらえるかも!?「カントリージェントルマンたれ!」と、まちづくりと会社づくりをトータルで考える田口社長と社員の皆さま。その日常と非日常(晴れと褻)に触れてみませんか?

 

 

 

 

日付  H29年9月17日(日)~19日(火)
場所  岐阜県東白川村~中津川市加子母村
定員 先着15名
参加費 30,000円(税抜)【会員は無料】
※交通費、宿泊費、懇親会費、昼食代は別途。
※宿泊手配は、事務局が代行いたします。
お申込方法 メール(info@chiikino.jp)またはお電話
お申込内容 ①お名前
②ご所属
③業種(林業、製材業、木材流通業、建築業、その他)
④メールアドレス
⑤お電話番号
⑥地歌舞伎鑑賞の有無(鑑賞する・翌日から参加)
※地歌舞伎鑑賞はオプション企画〔無料〕です。
翌日18日のプログラムからご参加の場合は、その旨をお知らせください。
締切り 2017年9月11日(月)まで
※定員に達し次第募集を締め切ります。

 

 

 

下記のお問い合わせフォームから、『お申込内容』をご記入の上、お申込みください。

 

 

 

 

 

 

 

産地巡礼へ行く前におすすめのコラム集

 

 

 

 

「日本で最も美しい村 」にも選出されている、岐阜県東白川村。裏木曽山系の山に囲まれ、古くからの木材産地としても名を馳せてきた地域です。今秋の産地巡礼は、ここ東白川村で林業と製材業を営む、株式会社山共 が舞台です。今回のコラムでは、株式会社山共の拠点である東白川村についてご紹介します。続きはこちら

 

 

 

 

東白川村から、首都圏のみならず今や海外まで販路開拓を目指す山共ですが、そんな山共の代表・田口房国三と弊社代表・古川の出会いは、当時2人が34歳、今から6年前のことでした。今回のコラムでは、古川の日記を遡り、山共・田口代表と古川が歩んできたブランディング中のエピソードをお届けします。それは、田口社長が代表取締役に就任し4年目の出来事でした。・・・続きは、こちら

 

 

 

 

こちらは2017年5月31日に完成した、東京大学総合図書館別館の地下1階「ライブラリープラザ」の建物。天蓋に使われた2,200本の杉は、東白川村久須見地区から産出され、山共で製材された納材事例です。立木の状態から何度も設計士、施工者の方々と打合せを重ね、20人近い人数で進められた2年掛りでのプロジェクト。このような大きなプロジェクトも完遂できるようになるまでに、多くの苦悩がありましたが、山共ではどうやって壁を乗り越えてきたのでしょうか? ・・・続きは、こちら

 

産地巡礼の開催までに、こちらのページで山共にまつわるコラムを紹介していきます。
続きをお楽しみにチェックしていてくださいね♪

 

 

 

Posted by wpmaster on 木曜日 8月 31, 2017 Under — セミナー、研修、講演のお知らせ, pick up, すべての記事, 未分類, 経営実践研究会[国産材ビジネススクール](大阪), 講演・研修、コーディネーター

 

「地域材利用に興味がある」
「ウッディーラー豊田について知りたい、参画したい」という方々へ

 

9月10日(日)、豊田市中央図書館にて開催される
「ウッディーラー豊田 地域材利用セミナー(都市木出張セミナー)」にて
弊社代表古川が講演をさせていただきます。

 

愛知県と豊田市の共催により開催される本セミナーでは、
今年5月に誕生した、新団体「ウッディーラー豊田」の紹介と今後の取組説明が行われます。
これに併せて弊社代表古川から「全国の地域材ブランド化事例」をご紹介いたします。

セミナー後半には、「ウッディーラー豊田への関わり方」について、参加者の皆様と一緒にワークショップを実施しますが、このコーディネートも務めさせていただくこととなりました。
「ウッディーラー豊田との5つの関わり方」と題しまして、素材生産チーム、製材加工チームなど、主に業種ごとにグループを分けてディスカッションを行う予定です。

前半のセミナーを通し、「ウッディーラー豊田はこれからこんなことが出来るよね」、「今の豊田にはこれが足りない」、「自社ではこんなことに困っているのだがウッディーラーで解決できないだろうか」などのご意見をまとめ、皆さまと共にウッディーラー豊田の活動を作り上げていきます。

 

「ウッディーラー豊田」については、過去のブログをご覧ください。

https://chiikino.jp/blog/?p=7390

 

・ウッディーラー豊田について知りたい、参画したい

・地域材利用に興味がある

という方は参加無料ですので、お気軽にご参加ください。

 

申込は以下の画像をクリック、リンク先にあるPDFの応募用紙をご記入の上、

応募方法に沿ってお申込みください。

 

 

 

 

 

 

Posted by wpmaster on 木曜日 8月 24, 2017 Under — セミナー、研修、講演のお知らせ, すべての記事

 

 

日本で最も美しい村」にも選出されている、岐阜県東白川村。裏木曽山系の山に囲まれ、古くからの木材産地としても名を馳せてきた地域です。今秋の産地巡礼は、ここ東白川村で林業と製材業を営む、株式会社山共が舞台です。東濃ヒノキの産地としての歴史を活かしながら、若いチームで常に新しいチャレンジを重ね、首都圏を中心に地域外へと新たな販路を拡げているプレミアムな会社。林業部門を持ち、素材生産から製材までトータルで取り組む、いま注目の会社でもあります。さて、今回のコラムでは、株式会社山共の拠点である東白川村についてご紹介します。

 

 

 

そこは、地歌舞伎のある秘境。

 

東白川村は、鮎釣り、朴葉寿司など、山村ならではの文化と原風景が今なお継承されている村です。また江戸末期に実施された廃仏毀釈の名残で、全国でも珍しい「お寺のない村」でもあります。神社は村内各地に残り、春・夏・秋にそれぞれの神社でお祭りが開催され、老若男女が集う場として愛されています。そんな東白川村の文化を語るに欠かせないのが、「地歌舞伎」。有名なプロが演じる歌舞伎を大歌舞伎(おおかぶき)と呼ぶのに対して、地元の人々によって演じられ、地域に根付いた歌舞伎は地歌舞伎(じかぶき)と呼ばれ、岐阜県は全国の中でも特に地歌舞伎が盛んなエリアです。ここ東白川村においても、江戸時代から地歌舞伎の伝統があり、昭和の中頃までは村内に3つの芝居小屋がありました。村民自らが舞台装置を作り、役者を務める公演には多くの地歌舞伎ファンが会場に詰めかけます。

 

(田口社長のFacebookより写真引用)

 

そして、今回の産地巡礼で訪れる株式会社山共の代表取締役・田口房国さんも東白川村・地歌舞伎役者の一員。写真は、お稽古中の一枚。只今、公演に向けて地域の皆さん一体となって練習に励んでおられます。今回の産地巡礼の初日には、オプションツアーとして、お弁当を食べながら田口代表の地歌舞伎を鑑賞します。地歌舞伎の演目や会場と共に作られる臨場感はもちろんのこと、地域に根差した企業である株式会社山共の姿を感じていただけることでしょう。

 

 

 

設計士・工務店様を招き、人の交流を作る

(株式会社山共様のFacebookより写真引用)

 

代表の田口さんを始め、殆どの社員が東白川中学校の卒業生という、まさに地域密着型企業。地域のことを知り尽したスタッフが働く山共では、お取引を希望する設計士や工務店の方々を村に招き、案内を行っています。山林案内、工場案内までも含めて自社を紹介するだけでなく、地域を案内して、ソトモノと地域の交流を作っています。東白川村を拠点に据え、地歌舞伎のような伝統を守りつつ、外からも人を招いて、ソトモノとの交流を大切にしている株式会社山共は、常に若い力で新しいチャレンジを続けていこう!というパワーに満ちています。

 

 

事業を学ぶ産地ツアーへ行ってみませんか?(9月17日~19日)

 

(株式会社山共様のFacebookより写真引用)

 

 

前述の通り、「日本で最も美しい村」に選出されている、岐阜県東白川村。株式会社山共はこの東白川村を拠点として、林業を通じてこの地域の風景を守りながら、関東圏の都市部に産地の分かる高品質な木材を届け、地域の雇用を生み出しています。産地巡礼では、その名の通り、地域の文化、自然資源、人の技を活かしたビジネスを続ける企業「山共」の歩みを知り、ご自身の事業に活かしていただける学びを得られるツアーをお届けします。この初秋は、地歌舞伎鑑賞を併せて、地域づくり×会社づくり=「地域経営」をテーマにした産地巡礼(経営実践研究会 特別企画)として、東白川村を訪れてみませんか?

 

 

テーマは、トータル林業、フリースタイル林業。地域づくりと会社づくりを両立し、「経営をプレミアムにすること」をテーマに、5つの見どころをご用意しています。古川ちいきの総研が開催する大阪経営実践研究会の特別編として、会員以外の方々も、広くご参加お待ちしています。

 

 

 

【見どころ1】樹齢千年の木曽ヒノキに会える!神宮備林見学

こちらの内容では、中津川市加子母村へ移動します。東白川村の隣の中津川市になりますが、伊勢神宮の式年遷宮にて納るためのヒノキ備林を現地専門ガイドにご案内いただきます。次回の式年遷宮を前に伐採を控えているため、この時期を逃すとチャンスがありません。神事ならではの特殊な伐採方法が継承されている場所ですが、まさに今年、これから伐採予定のお話が聞ける貴重な機会です!

 

 

 

【見どころ2】特別講座 経営セミナー&ディスカッション交流

大阪で隔月開催する「経営実践研究会」の特別編として、経営セミナーを開催します。田口社長を始め、Clubプレミアム国産材の経営者が集まる参加型ディスカッションも必見!下記のテーマを中心としたセミナーをお届けします。

 

★ Clubプレミアム経営者による特別講座(講師:株式会社山共 代表取締役 田口房国社長)
1)5期連続業績向上のヒケツ
2)首都圏への納材、香港等の海外展開について
3)森林組合と連携、新たな人材育成、副社長制度の取り組み
4)clubプレミアム国産材、プレミアムとは何か
5)先代からの家業の継承と発展、その後の経営のウラ
6)東白川村の村づくりと自社経営

 

 

★ 株式会社古川ちいきの総合研究所 代表取締役 古川大輔 講
1)東京オリンピック後こそが勝負、地域ブランディング(トータル林業、フリースタイル林業をつくる)
2)財務と物流で、差別化すべく3つの経営ポイント
3)林業、製材業も人材募集や人材育成は戦略人事の時代へ

 

 

★ 参加者ディスカッション&交流会
1)既存の研究会メンバーとビジョン&課題をシェア
2)異業種の参加者にも内容をシェア⇒ディスカッション
3)最後に古川が「本日のまとめ」と題して、皆さまの経営へのメッセージを要約

+α:夕方からは、美味しい夕食と懇親会♪

 

 

 

【見どころ3】株式会社山共の製材工場見学

 

山林事業部から製材業までトータルで経営する株式会社山共。実際に工場を案内してもらいながら、事業内容やオペレーションを教わるまたとないチャンス・・・!。スタッフの殆どが地元の中学校卒業という、まさに地域密着型の企業でもありますが、人材募集やキャリアアップについてもお聞きします。

 

 

【見どころ4】バイオマス発電所見学

東白川村の隣町、白川町へ移動し、東濃ひのき製品流通協同組合が運営するバイオマス発電所を見学します。ちなみに同組合は、株式会社山共の田口代表が現在、代表理事を務める団体でもあります。バイオマス発電事業のみならず、同組合で製造している小径木丸太や、杉の梁桁材の集荷の仕組みや加工の流れも見学させていただきます。

 

 

 

【見どころ5】地歌舞伎鑑賞

今回はオプション企画として、参加ご希望の方のみ、産地巡礼の前日17日(日)に披露される地歌舞伎(東白川村郷土歌舞伎)を鑑賞します。東白川村の地歌舞伎は昨年、復活40周年を迎え、新聞やテレビ等のメディアからも注目を集めた、地元で愛される伝統芸能です。なんと、株式会社山共代表の田口社長も演者の一員でご出演!運が良ければ、田口社長の案内で、バックステージ(楽屋)にも入らせてもらえるかも!?「カントリージェントルマンたれ!」と、まちづくりと会社づくりをトータルで考える田口社長と社員の皆さま。その日常と非日常(晴れと褻)に触れてみませんか?

 

 

 

 

 

 

日付  H29年9月17日(日)~19日(火)
場所  岐阜県東白川村~中津川市加子母村
定員 先着15名
参加費 30,000円(税抜)【会員は無料】
※交通費、宿泊費、懇親会費、昼食代は別途。
※宿泊手配は、事務局が代行いたします。
お申込方法 メール(info@chiikino.jp)またはお電話
お申込内容 ①お名前
②ご所属
③業種(林業、製材業、木材流通業、建築業、その他)
④メールアドレス
⑤お電話番号
⑥地歌舞伎鑑賞の有無(鑑賞する・翌日から参加)
※地歌舞伎鑑賞はオプション企画〔無料〕です。
翌日18日のプログラムからご参加の場合は、その旨をお知らせください。
締切り 2017年9月11日(月)まで
※定員に達し次第募集を締め切ります。

 

 

 

 

 

 

下記のお問い合わせフォームから、『お申込内容』をご記入の上、お申込みください。

 

 

 

産地巡礼へ行く前におすすめのコラム集

 

 

 

 

 

東白川村から、首都圏のみならず今や海外まで販路開拓を目指す山共ですが、そんな山共の代表・田口房国三と弊社代表・古川の出会いは、当時2人が34歳、今から6年前のことでした。今回のコラムでは、古川の日記を遡り、山共・田口代表と古川が歩んできたブランディング中のエピソードをお届けします。それは、田口社長が代表取締役に就任し4年目の出来事でした。・・・続きは、こちら

 

 

 

 

 

こちらは2017年5月31日に完成した、東京大学総合図書館別館の地下1階「ライブラリープラザ」の建物。天蓋に使われた2,200本の杉は、東白川村久須見地区から産出され、山共で製材された納材事例です。このフロアの天井は地上の噴水の底の部分にあたり、キラキラ揺らめく光が差し込んで、それが木材と相まってなんとも言えない優しい空間となっているそうです。立木の状態から何度も設計士、施工者の方々と打合せを重ね、20人近い人数で進められた2年掛りでのプロジェクト。このような大きなプロジェクトも完遂できるようになるまでに、多くの苦悩がありましたが、山共ではどうやって壁を乗り越えてきたのでしょうか? ・・・続きは、こちら

 

Posted by wpmaster on 木曜日 8月 10, 2017 Under — セミナー、研修、講演のお知らせ, お知らせ, すべての記事, 未分類, 経営実践研究会[国産材ビジネススクール](大阪), 講演・研修、コーディネーター