毎月大阪で開催しています、経営実践研究会[国産材ビジネススクール]

5月度は、新規のお客様に無料体験をご用意しています。

 

毎回、全国から熱い産地のメンバーが集い、明日の経営に役立つディスカッションが繰り広げられます。

先着10名様にご参加いただけますので、お早めにご応募ください!

 

◆日時:2013年5月31日(金)14:00~18:00
※終了後に懇親会を開催します

◆場所:肥後橋センタービル7F(大阪府大阪市西区江戸堀1丁目9番地1号)

◆内容:
【1】 各社近況報告&ディスカッション
【2】 今月のマーケティング講座(古川より)
【3】 研究会の今後の展望・戦略

※過去のディスカッションテーマはこちら!
https://chiikino.jp/?p=1408

◆お申込み:

1) 貴社名
2) 参加者ご氏名・役職
3) ご連絡先(電話、メール)
4) 懇親会のご出欠

を明記の上、
info@chiikino.jp または FAX 06-7878-6326
までお送り下さい。

※定員に達し次第、応募を締め切らせていただきます
※1地域(商圏)1社限定、また業態が近い企業が2社以上参加しないことを原則としております。
商圏や業態によって、ご参加をお断りする場合がございますのでご了承ください。

Posted by admin on 金曜日 5月 31, 2013 Under — セミナー、研修、講演のお知らせ, pick up, お知らせ, すべての記事, 経営実践研究会[国産材ビジネススクール](大阪)

平成25年 5月27日(月)

大阪大学 ソーシャルデザインの授業で、古川がゲスト講師をさせて頂きました。

 

内容は、

・経営コンサルとは何か
・経営コンサル(林業コンサル)という生き方
・しごと観(仕事、私事、志事) ~人生の中に仕事があるのではなく、仕事の中に人生がある~ 

・地域再生、林業再生の定義と、その理想と課題は何か
・世界の森林と日本の森林(3つの森林)

・ところで、君は「林業」を知っているか?

・地域マーケティングの3つの基礎
・消費の原理
・市場規模(必要性、欲求性、物語性)
・売りモノと売りカタ

・AKB48 の マーケティング戦略

・大学卒業後の生き方として、誰も教えてくれなかった「2つ」のこと
・情熱方程式
・自分をデザインする7つのこと

 

等をお話しさせて頂きました。

対象が広く、外国語学部、文学部、工学部、基礎工学部、理学部、薬学部、法学部、医学部、歯学部、経済学部、人間科学部と全学部の学生で、100名近い生徒(ほぼ全員1回生)が、とても熱心に、真面目に聴講してくれましたが、なんと10名程が学生が、さらにもっと聞きたい!と、臨時の食事会に同席参加。

 

私たち(古川&岩井)こそ質問攻めになり、この日は、学びを得て刺激を受けました! ゆとり族でもさとり族でもないグローバル視点もある素晴らしい学生たちに感銘です。ある学生は、すごく将来ビジョンも明確だし、大学はいってまだ2ヶ月ですが、とあらゆる興味のある講義を詰め込んで勉強している子もいて、将来はタイと日本をつなぐビジネスをしたいと、いまイケイケな成長をしている東南アジアに興味があるなかで、さまざまなサークル活動、勉強、留学への準備など、18歳とは思えぬ、問題意識と行動力。

 弊社にとってこの100名近い学生のアンケートが宝です。

いくつかを紹介したいと思います。

 

■Aさん■
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古川様のお話に釘付けの90分間でした。昨年、三浦しをん氏の[神去なあなあ日常]という小説を読んで、林業に少し興味を持っていましたので。私には、(略)、という大切な将来の夢がありますが、古川様のお話を通して、自分の進路にまたひとつの答えを出すことができました。そして何より、私も人を引き込む話のできる、柔らかい頭と情熱、見識を身につけたいと感じました。またお話していただける機会があれば幸いです!
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■Bさん
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林業の方だと聞いていたが、さまざまフィールドを持っていてとても興味深かった。学生インターンについて詳しい情報が欲しいです。 林業については、一過性のブームのようなものではなく、持続可能な開発を考慮し、公共の建築材利用も踏まえて、再生につなげる必要があると感じた。
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■Cさん
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私は吉野出身なので、廃れつつある吉野の林業に関わってくれていることがとてもうれしく好印象でした。
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 ■Dさん
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「ところで、君は「林業」を知っているか?」 という問いかけ、そして内容。自分の無知さに驚いた。国土の7割が森林だという数字もそもそも驚かされたし、木に触れる機会はそんなに少なくはないのに、その木に関わる林業そのものを全くし知らないのである。ユーモアも交えて、生徒参加型の授業をしているのは、さすがでした。プレゼンがどこに向かっているのかも非常にわかりやすく、興味が惹きつけられる授業でした。もっと話が聞きたいです。
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 ■Eさん
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新しな、って思いました。
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■Fさん
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情熱方程式、受験時代、部活動時代を思い出しました。これからの自分の未来になる原点も改めて見えました。地域再生のゴールなんてものはなく、時代時代に合ったスタイルに移行していったら、それが最善であるのではないか。
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■Gさん
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林業やコンサルタントって自分の生活とは関係ないと思っていましたが、古川さんのお話を聞いて、案外身近な話なのかもしれないと考えるようになり、社会貢献ができ、そこから利益を生み出せる一番理想的な形が一番当てはまるのが林業なのかもしれないと思った。
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■Hさん
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「エコ」と「エゴ」の両立を目指す話は納得できました。後継者不足に苦しんでいる林業こそ、IT技術も駆使し、もっと「エゴ」の面を追及していくことで、逆に、若者の目にももっと林業が素敵に映るのかも・・・。
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■Hさん
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非常にためになった!もっとたくさん吸収したい!自分も何か行動を起こそうと思った!
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■Hさん
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必要と欲求、利益と理念のベクトルの話はとても興味深かった!「理念なき利益は犯罪、利益なき理念は寝言」という言葉は特に心に残った。
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たくさん頂いたアンケートに感謝とお礼を申し上げます。
また色々と機会があれば、よろしくお願い申し上げます。
大阪大学の講義を聞いた学生のみならず、インターンに興味がある方は、遠慮なくご連絡ください。
→こちらメールにて。
  info@chiikino.jp
(古川ちいきの総合研究所 インターン希望 と件名に記入頂き、ご連絡ください。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Posted by admin on 月曜日 5月 27, 2013 Under — 大学連携, お知らせ, 講演&研修 報告

お茶畑から、地域の山林を見渡す。

平均年齢31歳の若き林業会社様よりHP制作(事業戦略支援)のご相談を受け、
取材に行ってまいりました。

黄色いユニフォームが、青空と緑によく映えました。

 

Iターンで地域に飛び込み、信頼を得てきた社長と、
地元出身の社員2名。

全員が地域に暮らし、地域の山づくりを担い始めています。

「地域の山のためという理念もあるけど、まずは自社のサービスが顧客に求められる存在となり、
自分たちがしっかり利益を上げいくこと、そして、自分が幸せで楽しくあること。 」

と社長。

その姿勢と理念と若き情熱、そしてカッコよさに共感できました。
HPの完成を、お楽しみに!!

Posted by admin on 金曜日 5月 24, 2013 Under — 産地ブランド・選ばれる林業会社, pick up, すべての記事, ちいきのgraffiti~写真集~
現在取り組んでいるプロジェクトの一つに、

「京都市北区北部山間地域まちづくりビジョン策定事行」があります。

京都市の北部にある、小野郷、中川、雲ケ畑の3学区のまちづくりビジョンを策定し

地域の活性化につなげていくというご支援です。

 

本日5月16日に、その3学区の合同会議が行われました。

各学区ごとで行われている「まちづくり部会」から数名の代表者にご出席頂き、

各学区の進捗や共通のビジョン作りについて、確認や意見交換を行う場です。

 

この日は、今年度末のビジョン策定に向けて

今後の部会の進め方、昨年の取組を受けたビジョン骨子案について説明した後、

その骨子案に肉付けを行っていくためのワークショップを行いました。

 

 

ワークショップも盛り上がり、皆さんから面白い意見がたくさん頂けました。

その会の終盤、弊社古川が皆さんに投げかけた一言がありました。

 

「ご自身の人生ビジョンを立てたこと、ありますか?」というもの。

まちづくりビジョンというとピンときませんが、

自分の夢、人生ビジョン(将来像)はどう描いてますか?

 

「いや~、小学校の時の作文いらいないね・・・」

「それすら書いたことない」

「まぁ、その日暮らしだねぇ・・・笑」

という声がありました。

 

実は、超一流スポーツ選手のイチローさんや石川遼さんは

なんと小学6年生の段階で、今2人がほぼ叶えているような夢を目標として文字で書き

どんな人間になりたいというイメージの表記から、

また具体的なゴールに向かって達成すべく年次や数値までそこに組み入れています。

その原文の紹介をしながら、さて、皆さんはいかがですか?と問う時間を共有しました。

 

自分のビジョンがあるから、地域のビジョンがあるといってもいいのです。

自分のビジョンからまずつくりましょう。

どう生きて、どう死ぬか。

 

まちづくりビジョンの前に、まず、

自分は人生にビジョン(目標)を立てていただろうか?

その目標達成に向けての小さな目標と、

そこへたどり着くための過程を考えていただろうか?

参加者のみなさんの中にもはっとした方がいらっしゃったかもしれません。

「まちづくりビジョン」「企業ビジョン」というとイメージがわかない。

役に立つの?意味があるの?というところでありますが、

人生のビジョン(目標)を考え始めると、逃げたくない自分や、なりたい自分が浮かぶものです。

 

すると、「人生」のみならず

おのずと自分が今、地域で取り組んでいることの役割も見えてきます。

 

また、今取り組んでいることの本当の目的や目標はなんだろうか?

それを達成するためのステップは?

そしてその「人生」を北山のプロジェクトに置き換えれば、

ビジョン策定事業が行われている今年1年が一つの「人生」。

では、それを達成するためのステップは?

 

今後行われる5回の部会それぞれの目標、それを達成するための内容、

その部会と部会の間に、皆さんにどのようなことを進めておいて頂くべきか。

我々は それを明確に示しながら、目標達成への過程を皆さんと歩んでいかなくてはなりません。

 

昨年度の全戸アンケートもまとまり、住民の声が冊子になりました。

「ビジョンを作成するワークショップのとき」の経典(素材)になるべく冊子であり

皆様の想いの塊です。

 

まちづくりビジョン。

ビジョンとは何か、

そのときに人生ビジョンを考えてからまちづくりビジョンを考えると、すっと力が抜けて、

また、きちんと順序だてて考えるからこそ具体的な行動まで見えてくる。

そして、それをクリアする達成感が味わえるのだと思います。

 

夢を実現することにこだわらず、夢を描きながら目に進むことを目指したい。

これからは3学区の具体的な目標・ステップを皆さんとクリアしていく中で

我々自身も果たすべき役割を踏まえた目標を立て、それを達成しながら

皆さんの活動のご支援をしていきたいと思います。

Posted by admin on 金曜日 5月 17, 2013 Under pick up, すべての記事
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