異例のコースをたどる台風が東から近づく7月28日(土)、

新大阪にて今年度第2回の大阪経営実践研究会を開催しました。

 

今回は、以前兵庫県の工務店様のご依頼で実施した講演会にご参加いただいた工務店(設計・施工・リノベ/デザイン)の代表に講師としてご登壇いただきました。

また、当研究会に長くご参加いただいている工務店の社長さまの息子様も初参加され、いつもとは異なる雰囲気も相まって盛り上がり、お互いを顔を合わせながら密な内容のディスカッションを行うことが出来る研究会となりました。

 

今回のメニュー

【1】各社近況報告

【2】初参加者ご紹介

【3】ちいきの総研より近況報告

・ちいきのインターン生より1ヵ月の活動報告

・農業土木の視点から考える水害復興

・不動産マーケットの今後の変化 他

【4】特別ゲスト講演

【5】参加者プレゼン

【6】ディスカッション

【7】ちいきの総研より情報提供

・今月のマーケティング報告

・ちいきのカルチャー(おすすめ本)

【8】まとめ

 

 

ゲスト講座

皆様は自身が暮らす地域の独自性を説明することが出来るでしょうか?

また、工務店の方は特に、施主様にご満足いただける商品を届けることはもちろんですが、「まちづくり」の視点で業務に取組んだことはあるでしょうか?

・地権者はどのような動きをしているのか

・地理的に他のどの行政区と繋がりが強いのか

・祭りなどの地域行事は、どのようなものがあり、参画者はどう参画しているか

・もともと地場にどういった産業が強いのか、どういった技術を持つのか

といった政治、経済、社会面の情報を現状と過去の歴史から掘り下げ、なぜこの地域なのか、この地域の顧客はどのような暮らし方をし、ではどのようなビジネスを展開しなくてはいないのか、を明確にすることで、自社の理念と利益も考えることができます。

また、ゲスト登壇いただいた工務店の代表からは、

「先義後利・三方よし」

「やれないことを考えるのではなく、やれる方法を考える」

といった社是をもとに、多くの事例と合わせてご紹介いただき、会場からは、活発な質問が飛び交い、講演では終わらない、自分たちの地域のまちづくりを「ビジネス視点」「くらし視点」「地域材利用視点」といった、より深いディスカッションへと繋がりました。

皆様も一度、地域独自の政治、経済、社会、技術を見直し、自社の経営に活かしてみてはいかがでしょうか。

 

 

情報提供

・「出版5周年プレ祝い『森ではたらく!』14人の仕事リレートーク」(7月15日に東京で開催、主催:学芸出版社)

・紀伊半島半周×2回の旅

・不動産マーケットの今後

・日本の農業土木と水害復興

など、1ヵ月の弊社活動の報告と合わせ、最近の業界動向や自然災害から見る日本の土木技術の情報をご提供しました。

また、1ヵ月の活動報告はインターン生から発表させていただきました。現在弊社では3名の学生インターン生が活動しており、業務同行、弊社メソッドのレクチャー、研究論文作成のアドバイスなど個々に合わせたサポートを行いながら、今回のように皆様の前での発表の場も設けています。

 

さらに、現在はコンサルタント業務の一環で他者様のインターンプログラムの作成サポートなども行っておりますので、これからインターンを取り入れたい方、弊社のインターンに興味がある方はお気軽にお問い合わせください。

 

 

さいごに

今回は、台風の影響で出席できない方もいらっしゃいましたが、

今回のように急遽会場までお越しできなくなってしまった方に、当日動画配信サービスを行えるよう準備を進めております。また、今年度は残り3回(10月、12月、2月)の研究会を新大阪で開催予定です。

是非、今回は参加できなかった方、初めて研究会を知った方も、今後の配信サービス提供も合わせて、参加をご検討いただけますと幸いです。

研究会内容の詳細は、以下のURL(大阪・経営実践研究会紹介ページ)からご覧ください!

https://chiikino.jp/blog/?page_id=187

 

 

 

 

 

 

Posted by wpmaster on 土曜日 7月 28, 2018 Under すべての記事, 経営実践研究会[国産材ビジネススクール](大阪)

日本仏教の聖地、高野山で育った木材、

高野霊木が旅に出ました。

 

壇上伽藍中門にて道中の安全を祈願し、出発。

この板は何処へ旅に出たのか?どのような使われ方をするのか?

それは、これからのお楽しみです。

 

Posted by wpmaster on 金曜日 7月 13, 2018 Under すべての記事, ちいきのgraffiti~写真集~

 

 

出張で山あいを車で通り過ぎた時のこと。

鹿の子模様の夏毛がきれいなメス鹿が1頭。

群れるのが嫌いなの?家族とはぐれたの?

 

いずれにしても、

どうぞこちらへと木陰のトンネルへといざなうかのように、

じっとこちらを見つめられるのでした。

 

 

 

Posted by wpmaster on 日曜日 7月 1, 2018 Under すべての記事, ちいきのgraffiti~写真集~
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