冬の到来を実感する12月5日(土)、令和2年度第3回 大阪経営実践研究会を開催しました。

新型コロナウイルス感染者増加により大阪府より外出自粛要請が発出された2日後。消毒・換気・ソーシャルディスタンス・マスクorフェイスシールド着用など感染防止対策を徹底した会場にて開催、かつ初のオンライン併催となりました。

 

まずは、参加者の皆さんからの1分間スピーチからスタート。
皆さん苦戦されながらの自己紹介⇒1分間の構成とその効果について古川の解説、という無茶振りからの学びを皮切りに始まった今回の研究会も、内容が盛りだくさん。

以下、概要をご報告いたします。

 

2020年林業・木材業界ヒット商品ランキング!【古川ちいきの総研選定】

年末恒例、毎年ご好評いただいている日経ヒット商品ランキングの解説と、古川総研独断と偏見による林業・木材業界ヒットランキング。

2020年はやはりコロナ禍の影響が色濃いランキング。林業・木材業界ヒットランキングでも「地域材の飛沫防止パネル」「キャンプブーム」「森林レンタル事業」などが取り上げられ、「こんな時世だからこそ」森林・林業・木材の可能性を感じられるランキングとなりました。弊社ならではの切り口によるランキング、時流を学んでいただくとともに、参加者の皆さまの笑い声が響く楽しいひとときでした。

⇒2020年林業・木材業界ヒット商品ランキング!【古川ちいきの総研選定】ブログはこちら

 

 

ゲストスピーチ

ゲストスピーカー2名より発表いただきました。

 

某大手企業のインハウスデザイナー様:

日本のインテリアリテラシーを上げるというコンセプトから、林業との出会い、北欧インテリアとの掛け算の可能性、古川総研との京都北山・吉野川上村プロジェクトについてご報告。彼は今後の古川総研にとってなくてはならないビジネスパートナーでもあります。今後さらに、企業社内のみでなく社外リソース(人財)とどのようにプロジェクトを創造していくか、そのような関係性が重要になってきます。我々の新たなチャレンジについては追って発信してまいりますので、どうぞご期待ください!

 

学生インターン:

大阪生まれのシティボーイながらも、都会や電子機器にまみれた生活に違和感を持つ関西の大学生より、今後の道を探るために出発した54日間の北海道チャリ旅の報告。古川レクチャーによって見出した旅の学び、古川のつながりで出会った北海道のある林業人へのシンパシーも語ってくれました。

古川行きつけのX JAPANファンが集まるbarのマスターから「林業に興味のある学生が来ている」と連絡があり休日の古川が駆けつけて出会いました。天運と地運。行動が運を上げることを古川から聞き、そして実行にすぐ移している頼もしい学生からの報告に、「どうやったらこんな若者が育つんだ」と参加者からの声が多く聞かれました。

⇒天運と地運については、こちらの古川ブログをご参照ください。

 

古川講座 「2030年⇒そして、2040年へ ~コロナに負けない、強く、美しい未来へ~」

今回も熱量多め、予定時間超過気味の古川講座(笑)。

東京町田で生まれ育ち、20年前に川上村に出会い、これまでに見出した5つの価値観が現在も古川の根幹となっています。根源を知ること、日常と非日常、都会と田舎。地域・林業からの学びから、森林に関わる仕事の責務とは何かと問い、市場規模、マーケティング。今だからこそ、林業と地域が見直される機会だということ、そこにはやはりマーケティング視点、経営視点は外せないということ。また、人材育成の視点として、この5つの価値観の衝撃をもっと若い人に経験させ、そして「ビジネス基本を鍛え」そして、地方へ羽ばたいてほしいという想いもお伝えしました。古川の原点、そこから経営・地域づくり・人づくりの考え方を改めてお話しした講座でした。

 

現地視察会@高知本山の振り返りと「2030年曼荼羅目標シート」

令和2年10月3日(土)~5日(月)に開催した現地視察会@高知本山(詳細はこちらのブログをご参照ください)。古川による学びの振り返りと、現地視察会参加者の宿題であった「2030年曼荼羅目標シート」発表をしました。

「曼荼羅目標シート」とは、大谷翔平選手が目標を実現するために描いた「マンダラチャート」を参考に、古川がアレンジしブラッシュアップした林業木材業向け目標達成フレーム。

(参考:外部サイト)目標達成シートを造ろう~大谷翔平選手も描いたマンダラチャート~

 

当社の目指すビジネスフレーム最終形態である「林業まちづくり構想(トータル林業)」、そこへ向かうための地域の名士へのヒーローズジャーニー、それを2030年、2040年へと共に戦い、共に日本の地域をカッコよく、ローカルで暮らしグローバルと繋がる人生、そして誰からも憧れられる林業、木材業の世界が広がって行くために。古川のまとめ考察と想いをお話しさせていただき、それを実現するには目標をSMART化(参考:外部サイト「SMARTの法則」)することが重要で、そのために「曼荼羅目標シート」で目標の「トータルでの見える化」が必要であったことをお伝えしました。

シートを提出した人から積極的な目標とともに「このシートを地元で見せて話すことで、実現に向けて動き始めている」「ほぼ達成の見込みがついた」のコメントがあるなど、他の参加者にとっても良い刺激になる熱いひとときとなりました。

 

2040年に向けての資産形成 ~税金対策より大切な未来投資とは何か~

経営者はもちろん、すべての人にとってこの社会で生きていくうえではずせない「お金」のこと。
プロのファイナンシャルアドバイザーである株式会社KYURH代表取締役 村上達郎氏をお招きし、お金の基本や資産形成についての勉強をしました。お金の価値、為替のこと、資産形成、欧米と比較した日本人のマネーリテラシーの低さ、日本と世界の状況・・わかっているようでわかっていないお金、投資、資産運用。ご自身のご経験や事例も多く取り入れながらのわかりやすく刺さるレクチャーに、参加者の皆さんは納得と興味津々の表情。「もっと知りたい!」という声が多かったため、希望者向けに後日詳細レクチャーをオンライン開催することになりました。異業種からのゲスト講座も特徴的なこの経営実践研究会。まさに「経営」を「実践」するための多角的な情報が得られます。今後も同業種異業種問わず、有効な講座を開催していく予定です。

 

参加者の声(一部抜粋)

【C様】

地域の仕事では、事業計画からではなく、自分のできること起点で広げて行き、その中でのつながりから事業を作り出すイメージの輪郭がはっきりわかってきました。

 

【I様】

「目標を達成するには何が必要なのか。」

これを曼荼羅シートに当てはめて書いて可視化することで、より目標を失わずに行動ができると思いました。

実際、参加者何人かの振り返りで「曼荼羅シートかまあることで行動規範が定まり、目標実現、あるいはそれに近づいている」と仰っていましたし、その効果は絶大みたいですね。

ただ、定期的にチェックしているからこそ効果があるのであって、書くだけなら誰でも出来ますよね。古川さんが仰っていた通り、トイレに貼ったりしたり日常で常にチェックが出来るような環境設計や仕組みづくりが必要なのだと思います。

 

【T様】

久しぶりの研究会楽しかったです。木材関係だけでなくプロダクトデザイン、WEBデザイン、金融など様々なプロが集まると、私のようながっつり林業・木材関係ではない業種の 人間にとっては大変ありがたいです。 何より各プロの方は古川さんのビジネスパートナーの方であるという安心感はかなり大きいです。

 

【W様】(初参加)

古川さんは全国津々浦々、林業地やその現状・課題を知っているし、情報が集まっているということが強みなんだなぁとあらためて感じました。

1側面や自社だけでは見えないことを知っているし、みなさんもそこを信頼しているのでしょう。(コンサルとしての知識量や分析のためのメソッドがたくさんあるということも当然ながら)

 

最後に

このように、概要だけでもなかなかの分量、人口密度は低くとも内容の密度は高い研究会でした。

講師も、古川はじめ、インハウスデザイナー、ファイナンシャルアドバイザー、学生インターンまでそれぞれの専門分野から多彩な内容。

林業・木材だけでなく、異業種、お金、経営・・今回も多岐にわたり充実した研究会になったのではないかと自負しております。

 

次回第4回は令和3年2月の土曜日を予定しています。

詳細は決まり次第このホームページ内「大阪・経営実践研究会[国産材ビジネススクール]」にてお知らせいたします。

次回もオンライン併催予定です。内容もお楽しみに!

 

Posted by wpmaster on 水曜日 12月 9, 2020 Under pick up, お知らせ, すべての記事, 未分類, 経営実践研究会[国産材ビジネススクール](大阪)

新型コロナウイルスの影響が、社会を大きく動かした2020年。今年も終わりに近づき、新年に向けて1年を振り返る時期となりました。

ということで、毎年「日経トレンディ」が発表している、ヒット商品ランキングはチェックされていますか?

弊社では、2016年から、ヒット商品ランキングと合わせて林業・木材業のヒット商品ランキングを独断と偏見でまとめ、発表しており、今や毎年恒例となりつつあります。

 

今年も11月に日経トレンディヒット商品ランキングが発表されたということで、森林・林業界ヒット商品ランキングもいよいよ公開です!

 

まずは、日経トレンディ発表の2020年ヒット商品ランキングは、こちら!

 

1位 鬼滅の刃
2位 マスク消費
3位 あつまれ どうぶつの森
4位 Zoom
5位 檸檬堂
6位 AirPods Pro
7位 モバイルオーダー
8位 Shupatto
9位 今日から俺は!!劇場版
10位 ゴキブリムエンダー

 

詳細は以下リンク(日経XTRENDのWEB)よりご覧いただけます。

https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00379/00001/?i_cid=nbpnxr_parent

 

みなさんはいくつご存知でしょうか。

新型コロナウイルスの影響で、東京五輪関連、旅行、スポーツ観戦、旅行・観光面の消費は大きく転換。自宅で充実した生活を送るための「モノ消費」がランキングのメインとなりました。

 

それでは、森林・林業界ヒット商品はどのようになったのでしょうか。

どうぞご笑覧下さい!

 

 

第10位 立木マーカー用スプレー

(引用:山陽商事株式会社Facebook投稿より)

第10位 ゴキブリムエンダーに対しては、林業・木材業界からは、同じくスプレー缶で手軽に利用できる林業事業者の救世主、「立木マーカー用スプレー」です。

とても目立つ蛍光マーカーでありながら、アクリル絵の具使用で人体や環境に配慮されていることが好印象です。

これまでも立木マーカー用スプレーやテープなどはありましたが、目立ちにくいものが多く目印が少ない森林内ではマーキングした立木を見つけるだけで大変な作業でした。しかし、これからは目立つ蛍光色マーカーが円滑な作業をサポートします。

山陽商事株式会社様のヤフーショッピングページから、お手軽に購入できるようなので、是非ご覧ください。

(商品ページはこちらから)

 

参考:日経ヒット商品ランキング10位 ゴキブリムエンダー

(引用:日経XTRENDホームページより)

 

 

第9位 「林野-RINYA-」/マンガで知ろう!森林づくり

(引用:林野庁ホームページより)

第9位 今日から俺は!!劇場版 に対して、林業・木材業界からは、今日から俺は!!の原作がマンガであることから、「「林野-RINYA-」/マンガで知ろう!森林づくり」です。

マンガで分かりやすく解説された、林野庁情報誌。なんと、外部委託ではなく林野庁職員さんオリジナルで発行しています。

難しい専門的な内容も、老若男女広く知ってもらい、身近な森林について考えてもらえる機会がぐっと増えました。

 

参考:日経ヒット商品ランキング9位 今日から俺は!劇場版

(C)西森博之/小学館 (C)2020「今日から俺は!!劇場版」製作委員会

(引用:日経XTRENDホームページより)

 

 

第8位 草木染吾妻袋(あずま袋)

(引用:ソメヤスズキホームページより)

第8位 Shupattoに対して、林業・木材業界からは、同じくエコバッグとして活用できる「草木染吾妻袋(あずま袋)」です。

ポリ袋有料化により天然の草木染ブランド、ソメヤスズキの吾妻袋の注目度がアップしました。

普段使いで、使うことに嬉しさを感じられるアイテムの人気が上昇しています。

新型コロナウイルスの影響がありながらも、今年は阪急うめだ本店で開催のイベントにて、

期間限定のポップアップストアも出店していました。

 

参考:日経ヒット商品ランキング9位 Shupatto

(引用:日経XTRENDホームページより)

 

 

第7位 飛沫防止パネル

(引用:三栄林産株式会社ホームページ、みやざき気遣い県民会議ホームページより)

第7位 モバイルオーダーに対して、林業・木材業界からは非接触サービス繋がりで「飛沫防止パネル」です。

飛沫防止パネルは、コロナ禍の接客窓口、会計カウンターではなくてはいけないものになりました。そんな中、全国各地で地元材を活用したパネルが登場しました。

まだまだ、場所によってはビニールシートを貼っているだけ、というところもありますが、

これから長く必要になるものだからこそ、軽く、持ち運びしやすく、とはいえしっかりとした木枠のパネルの需要は伸びることでしょう。

 

 

第6位 mui

(引用:mui Lab株式会社ホームページより)

第6位 AirPods Proに対して、林業・木材業界からは同じくIoT機器の「mui」です。

2017年設立後、数々のスタートアップ向けイベントで資金調達をし、2020年2月に製品リリース。

室内のあらゆるスマートホームデバイスを一つにまとめるインターフェースとして、天気予報や日々のニュースを確認したり、エアコンや音楽などの調整、家族とのコミュニケーション(ボイスレコーディングやメッセージ機能)ができるIoT機器として、木×Iotのインテリア製品が身近な人、テクノロジー、自然との関係性を繋ぎます。

参考:日経ヒット商品ランキング6位 AirPods Pro

(引用:日経XTRENDホームページより)

 

 

第5位 ROKUMOJI

(引用:ろくもじ株式会社ホームページより)

第5位 檸檬堂に対して、林業・木材業界からは同じくアルコール飲料の「ROKUMOJI」です。

新潟発のクラフトジンが新登場しました。最近はクラフトビールに続き、クラフトジンブームがきていますが、地域資源を使ったクラフトジンに注目です。ROKUMOJIは、長岡市・魚沼市産のクロモジ、佐渡市のアテビ、と地域材のボタニカルがポイント。

地域×森林の新しいカタチとして、これからは酒造が1つの選択肢となります。

 

参考:日経ヒット商品ランキング5位 檸檬堂

(引用:日経XTRENDホームページより)

 

 

第4位 オンライン講座

 

第4位 Zoomに対して、林業・木材業界からはZoom等オンライン会議用ツールを活用した「オンライン講座」です。

オンライン会議用ツールの発展により、オンラインでの講座が一気に増えた今年。弊社でもいくつかのオンライン講座に登壇させていただき、また自社でも複数回開催しました。他にも、森林・林業関係の講座が盛りだくさんの一年となりました。

 

 

第3位 あつまれ、ちいきの森から(プロジェクト)

第3位 あつまれどうぶつの森に対して、林業・木材業界からは全国各地から“あつまった”「あつまれ、ちいきの森から(プロジェクト)」です。

コロナ禍で非常事態宣言が出される中、少しでもお家時間を楽しんでもらおうと、三重亀山の三栄林産様起点に、古川ちいきの総研 全国の研究会メンバーで木工キットなどを配布。全国9地域で展開し、各地で予定数量を上回る申し込みが殺到しました。

森の恵みを五感で楽しむおうち時間が全国に広がり、家族の笑顔を増やすことができたプロジェクトとなりました。

 

参考:日経ヒット商品ランキング3位 あつまれどうぶつの森

(引用:日経XTRENDホームページより)

 

 

第2位 ヒノキマスク

(引用:Lmaga.jpホームページより)

第2位 マスク消費に対して、林業・木材業界からは一味違ったマスクとして「ヒノキマスク」です。

マスク需要が一気に広まった今年、様々なマスクが開発される中、奈良のヒノキの香りに包まれリラックス効果もあるマスクが登場し、農水大臣も愛用していたとのことで注目を集めました。

癒し&抗菌のダブル効果を持つ木材の特性を活かした商品開発により、木材利活用の幅をさらに広げるきっかけとなりました。

 

 

第1位 ソマミチキッズDAY/キャンプ

(引用:ソマミチホームページ、forentaホームページより)

第1位 鬼滅の刃に対して、林業・木材業界からはアウトドアで野性を磨く、「ソマミチキッズDAY/キャンプ」です。

一般社団法人ソマミチが運営する屋外の子供向けイベントが見事第1位になりました。

こんな時代だからこそ、生きる力を育てよう、ということで、生きる基本ともいえる薪割り・火おこし・お米炊きをテーマとしたソマミチキッズDAY。

鬼滅の刃ブームに乗り、割った薪で刀を作って遊ぶ場面もありました。

また、同率一位となったキャンプ。アウトドア、特にキャンプブームが顕著に表れ、「ソロキャンプ」は今年の流行語大賞も受賞し、

ソロキャンプのための山林売買も増え、森林サービス業の可能性が広がった1年でもありました。

そんな中、キャンプ用に森林を1年間レンタル出来るサービス、forentaに大注目。サービスリリース(申込受付)が始まると同時に、問い合わせが殺到している状況のようです。

 

参考:日経ヒット商品ランキング1位 鬼滅の刃

(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

(引用:日経XTRENDホームページより)

 

 

 

以上、2020年の林業・木材業ヒット商品ランキングトップ10となります。

業界の皆さんはもちろん、知っているものばかりでしたよね?

残念ながらトップ10には入らなかったものの、他にも沢山のヒット商品がありました。

その中からいくつか番外編として紹介していきます。

 

番外編

Forester Simulator

(引用:Steamホームページより)

第3位<あつまれどうぶつの森・あつまれ、ちいきの森から(プロジェクト)>の番外編として、Forester Simulatorをご紹介。あつ森よりも可愛さはないですが、リアルな林業シミュレーションゲームがPC版で配信予定です。

 

【まれびとの家】

(引用:VUILD株式会社ホームページより)

第6位<AirPods Pro・mui>の番外編として、まれびとの家をご紹介。地域木材×伝統×デジタルを体現する、VUILD(株)が提案した新しい設計、建築の形がグッドデザイン賞金賞を受賞しました。

 

【リモートワーク家具】

(引用:イトーキホームページ、オークヴィレッジ株式会社ホームページより)

第7位<モバイルオーダー・飛沫防止パネル>の番外編としてリモートワーク家具をご紹介。大手家具メーカーも参入し、自宅で使えるコンパクトなオフィス家具が次々と登場しました。

 

 

新型コロナウイルスで大きく動いた1年間。コロナ渦はおそらく来年以降もしばらく続く中ではありますが、

是非皆さんもそれぞれ振り返りをしながら来年を見据えた年末を過ごしてみては、いかがでしょうか。

来年の発表も、お楽しみにお待ちください!!!

 

 

 

 

 

 

Posted by wpmaster on 金曜日 12月 4, 2020 Under pick up, すべての記事, 未分類, 経営実践研究会[国産材ビジネススクール](大阪)

新型コロナウイルスの影響が社会の様相を変えてから、すでに数ヶ月の時間が経ちました。

皆様、ご無事でお過ごしであることを願うばかりです。

 

全国的にも休校や外出自粛が広まり、お子さんと家で過ごす時間が多くなっている方も多いかと思います。先行きの見えない不安のなかでの生活、どうしてもストレスが溜まってしまいがちではないでしょうか。

 

そこで、いま、全国の地域の森とつながっている私たちができることを考えました。

 

木など森からのお届け物でおうち時間を有意義に過ごせる企画

“ちいきの森から“プロジェクトです。

もともとは三重県の三栄林産㈱さんが「おうちで子供たちに楽しんでもらいたい」と取り組まれた「木工キット無料提供」をサポートさせていただいたのをきっかけに、古川が全国の仲間たち(昨年度の当社研究会参加者を中心)に声をかけて始まった企画で、「いいね、やろうやろう!」と次々に賛同していただき、全国の様々な地域で、ちいきの森からの贈り物を子供たちにお届けすることになりました。ロゴは、飛騨五木さん作成です。

森の恵みを五感で楽しみ、おうちで過ごす時間が全国に広がり、笑顔が増えると嬉しいです。

 

地域の仲間たちの“ちいきの森から”プロジェクトを、以下にご紹介します。

【第1弾】(受付終了)

三重県亀山市 三栄林産株式会社 http://knottyhouseliving.com/

  • 「100名様限定、三重県産材の木工キットを無料提供」

・チビ椅子キット、箱イスキット、トレーキットの3種

・インスタライブで職人による遠隔DIYサポートの実施

  

 

中日新聞、伊勢新聞三重テレビyahooニュースに取り上げていただきました。

 

 

【第2弾】(受付終了)

高知県本山町 ばうむ合同会社 http://baum-llc.com/

  • 「160 名様限定、高知県産材の木工キットを無料提供」

・フォトフレームや本棚の木工キット(https://minne.com/@baum-llc

・高知県内は送料無料、その他地域は送料一律1,000 円で配送

・2020 年 4 月 17 日(金)~の申し込み第1弾は定員に達したため終了

・第2弾を検討中

・詳細はHPをご確認ください

 

高知新聞、高知放送に取り上げていただきました。
(ばうむfacebook投稿へリンク)

 

【第3弾】(受付終了)

岩手県岩泉町 IWAIZUMI forest http://iwaizumi-forest.shop/index.html

「100名様限定・無料 FSC®森林認証材 岩泉町産燻製チップ」

・FSC®森林認証・燻製チップ(ナラ)

・期間 4月20日(月)~ 定数に達するまで

・応募方法 オンラインショップより申込

http://iwaizumi-forest.shop/cn4/pg2690954.html?fbclid=IwAR0mcc1nX3HARPumDDWgVVjnmt4Cu5Dg0X-IYRoAG0AwOp_SWYbo4k36Oh4#top

   

 

 

【第4弾】(受付終了)

岐阜県高山市 飛騨五木株式会社 https://goboc.jp/ (響hibi-ki編集部 https://hibi-ki.co.jp/)

「おうちで燻製ができるスギチップを無料プレゼント!」

・sugi mokku(燻製用チップ)100g

・抽選で100名様に無料プレゼント

・募集期間 4月20日(月)~4月30日(木)

・応募方法 Googleフォームよりお申し込み https://bit.ly/ouchi_de_kunsei

・燻製レシピ

期間中、定期的に燻製レシピの動画をInstagramで公開予定

https://www.instagram.com/moriwakunoniwa/

   

 

 

【第5弾】(受付終了)

大分県日田市 有限会社髙村木材 https://www.takamura-mokuzai.com/

「おうちで版画や彫刻を楽しむ、ユリノキをプレゼント!」https://www.facebook.com/takamuramokuzai/photos/a.1524352141126417/2814817445413207/?type=3&theater

・ユリノキの版木(B5サイズ)

・取りに来られる方限定・無料

・4月25日(月)~

・お問い合わせは下記へお願いいたします。

 

【第6弾】(受付終了)

岐阜県東白川村 株式会社山共 https://yamakyo.com/

「【無料】おうちで苔細工キャンペーン」

・山共の山で採取した緑の潤いある苔を無料プレゼント

・先着50名、送料無料

・お一人様1セット

・募集期間4月22日(水)~

・その他、詳細は下記リンク先をご確認ください。

【無料】おうちで苔細工キャンペーンのお知らせ(終了しました)

 

 

【第7弾】(受付終了)

滋賀県彦根市 丸松木材株式会社 http://marumatsu-mokuzai.co.jp/

【お家で家族と木を楽しもう!】~木工キット無料プレゼント~」

・木製収納BOX製作キット

・20セット(先着順、1家族1セットのみ)

・送料無料(滋賀県外の方は一律1,000円(現金着払い))

・募集期間4月25日~令和2年4月30日

・その他、詳細は下記リンク先をご確認ください。

【お家で家族と木を楽しもう!】~木工キット応募ページはこちら~

   

 

【第8弾】(受付終了)

長野県松本市 一般社団法人ソマミチ https://www.somamichi.com/

”コロナに負けるな”ソマミチからのプレゼント~”ちいきの森から”おうち時間を楽しむために~

・内容

天然木スツール
木箱【大】
木箱【中】
自由に遊ぼう!ミニ角材
※すべてに「カラマツの組み立て容器」がついてきます! 

・合計50名様(1家族1セット)

・送料無料(長野県外の方は一律1,000円代引)

・募集期間2020年5月1日~5月6日

・その他、詳細は下記リンク先をご確認ください。

”コロナに負けるな”ソマミチからのプレゼント 応募ページはこちら~

 
 

 

【第8弾】

福岡県大川市 株式会社ウエキ産業 http://uekisangyo.com/

「おうち時間を九州産のスギの家具づくりで楽しもう!」

・内容

Aタイプ スツール 縦25cm、横25cm、高さ21cm

Bタイプ ローテーブル 縦65cm、横65cm、深さ14cm 

詳細、お問い合わせは下記リンク先をご確認ください。

View this post on Instagram

多くの地域で緊急事態宣言が解除されましたがまだまだ油断はできません。 休校の学校もまだ多く、長い長いおうち時間を過ごしているかと思います。 ウエキ産業ではおうちで楽しめる木工キットを無償、特価でご用意しております。 Aタイプは無償、Bタイプは10000円プラス送料、代引き手数料となっております。 まだまだ在庫ございますのでぜひどうぞ(^^)/ ! Aタイプ 縦25cm、横25cm、高さ21cm Bタイプ 縦65cm、横65cm、深さ14cm お申込みはGoogleフォームよりお願いいたします! プロフィール画面よりGoogleフォームへとべます。 #stayhome#コロナに負けるな#おうちで木工#ちいきの森から #国産材#杉#木工#キッズ家具

A post shared by 株式会社ウエキ産業 (@ueki3388) on

 

 

【準備中の地域】これから順次発信していきます。乞うご期待!

  • 島根県大田市
  • 愛知県豊田市
  • 福岡県大川市
  • 兵庫県多可町

 

 

Posted by wpmaster on 月曜日 4月 20, 2020 Under 未分類

 

令和2年2月22日(土)、今年度第4回の大阪経営実践研究会を開催しました。

今回は、弊社代表 古川が専門誌「都市問題」2月号寄稿した記念のセミナー&ワークショップとして急遽開催することとなり、8名の参加者にご参加いただきました。

今回のメニュー

1.各社報告

2.情報提供

・林業ニュースまとめ

・全国の最新情報

3.古川講座

「都市問題(2月号)」~森林で業を為す~

・寄稿で、書きたかった背景と未来。

4. ワークショップ

・たった1つの質問でわかる働き方改革の本質へ

・ディスカッション

5.まとめ

 

それでは、当日の内容を一部ご紹介します。

 

森林で業を為せるか?見えてくる未来。

弊社古川が、公益財団法人後藤安田記念東京都市研究所様より「森林で「業」を為す可能性」というお題をいただき、専門誌「都市問題」2月号に拙文を寄稿させていただきました。

月刊誌 都市問題(外部サイト)

https://www.timr.or.jp/cgi-bin/toshi_db.cgi?mode=saisin&fbclid=IwAR2wvpOhWLySU3tlZ-uGXffTP5ROPpbhUIMCeLGTlIvDbQ7TBkFDMxRW1Xs

先述のとおり、今回のセミナーは寄稿記念であるとともに、寄稿文では書ききれなかった「背景」と「未来」というプラスαもお伝えするものとなりました。

 

セミナーでは、古川が20年の経験の中で組み立てた仮説一万字の寄稿文をベースに、森林で業を為すための背景のうち「6つの視点」に絞って解説したうえで、それらから見出した「7つの成功要因」「3つのテーマ」を寄稿文プラスαの未来として提示させていただきました。

 

【6つの視点】

 1.林業ロマンを活かす使命感

長い時間軸と多くの人の手間ひまと愛情がかけてこられた林業。静岡の天竜林業の歴史を伝える動画「昭和31年 山は生きている https://www.youtube.com/watch?v=JS-8oWTH9lA&fbclid=IwAR3C4Lulvbn1rexspPaPtKCc1q39olNRMN8oVAtoaOIn-xTerMt1LyUpim0」を、天竜林業地との関わりも思い入れも深い古川よりご紹介させていただきました。

「林業の時間軸への敬意を持つと、まだまだひよっこの自分」「100年の木はいくらお金を積んでもすぐつくれない。」

林業に関わる中で強く感じたロマンと重み。「ロマンを活かさないといけない」「林業は、業として為さなければならない」

この使命感は、古川の原動力の1つです。

 

2.様々な「森林」を語れるか。行ったことがあるか?

古川は、林業の聖地 奈良吉野での原体験をスタートに、天竜、尾鷲といった日本三大人口美林をはじめ、全国各地でお仕事をさせていただき、様々な森林と林業を見てきました。その中で、本当に多種多様な林業のかたちがあることを学び、体感しています。「自らがフィールドとしている地域のことだけでなく、他の地域と森林・林業を歴史も含め学び、自分たちの地域の特徴を知ることがいかに大切か。」ということをお伝えしました。

 

3.林業の「カ・レ・シ」

林業の特異性として、古川が見出した3つのキーワードの頭文字が「カ・レ・シ」。これらは欠点かプラスか?逆手にとってビジネスにしよう!というお話しをさせていただきました。

 

4.原体験の必要性

古川には、2つの原体験があります。

1つは、出身地である東京都町田市でクワガタを採って遊んだ思い出の裏山が、開発で破壊されたこと。

もう1つは、奈良県川上村に「地域づくりインターン」で行ったこと。(どの自治体に応募するかを鉛筆転がしで決めたという運命、林業との出会い)

古川の情熱(好き×憤り)は、これらの原体験がベースになっており、「林業にはマーケティングの必要だ!」と自分の体験で実感したことが、今の仕事につながっています。

 

5.森林で業を為すための 2つの「軸」を見る。2つの「先」を見る。

森林で業を為すためには「2つの軸=理念と利益」、「2つの先=ビジョン(将来)とマーケット(顧客)」を見ることが肝要です。「林業の理念ってなんだ?」「林業が生み出す利益とは?」「暗い話にばかり目を向けるのではなく、顧客に向き合いマーケットを拓いて、将来をつくりだすビジョンを!」ということを、フレームと事例からお話しさせていただきました。

 

6.トータル林業のススメ

「林業」というと、どのような仕事を想像しますか?「木を伐ること、原木丸太を搬出して売ること=素材生産」「木を植え、育てること(植林、育林)」このようなところでしょうか。しかし実際、「林業」と名が付く事業者は「製材業」「建材販売」「工務店業」「森林サービス業」など、様々な業態を有します。その上で「規模によって戦略が異なること」「素材品質によって、競合設定と流通設計が異なること」を前置きし、これからの林業には2つの重要ポイントがあることをお話ししました。

 

①狭義の林業から広義の林業へ

素材生産業など従来言われている「林業」を「狭義の林業」と位置づけ、「素材生産」「植林・育林」に留まらない「業と為す」ための価値創造を「広義の林業」と捉えました。古川共著「森ではたらく!27人の27の仕事」でご紹介している事例はまさに「広義の林業」です。この「広義の林業」とは、林業に「タテの広がり」を持つこと、ともいえます。

「森ではたらく!27人の27の仕事」(外部サイト)

http://book.gakugei-pub.co.jp/mokuroku/book/ISBN978-4-7615-1339-9.htm

 

②「業と為す」ためのマーケティング1.0~4.0

「顧客と向き合いマーケットを拓く」重要性については先述しましたが、その視点をマーケティング発展プロセスで考えることが重要である、ということをお話ししました。「マーケティング1.0(素材、製品)」から始まり、消費財(2.0)、空間、ライフスタイル・コミュニティの創造(3.0)まで拓くことが、今後「業と為す」ために重要な林業の「ヨコの広がり」です。さらには、サッカーの英雄ヨハン・クライフの提唱する「トータル・フットボール」をヒントに、林業関係人口を8つに分類しました(マーケティング4.0)。どの関わり方であっても、「所有からシェアへ」「地域社会へ利益と理念を還流」「自己実現をサポート」をキーワードに自分事化していくことが、これからの林業を、地域をつくっていくうえで外せないポイントです。

 

これら「タテ」「ヨコ」の広がりを持ち、さらに林業関係人口の多様性から「自分事化」することが、古川の提唱する「トータル林業」による「林業まちづくり構想」です。

セミナーではフレームで図式化したうえで解説したため、参加者により納得感を持っていただけたようです。

 

【7つの成功要因と3つのテーマ】

以上、6つの重要な視点をお話ししたうえで、これからの「林業6次産業化&地方創生」ビジョンとして、寄稿文には記載していない「7つの成功要因」と「3つのテーマ」を新たに提案しました。「何かすればうまくいく」というのではなく、結局はトータルな要素・視点での戦略が必要になります。

またさらなるプラスαとして、林業と日本の近代史についても軽く触れ、SDGsの流れについても地域の林業会社が如何に「あてはめて」考えられるか、そして同発信するかが重要だということもお伝えしました。これらについては今後の研究会で深掘りしていきます。ご期待ください。

参加者の皆様は、それぞれ地域で様々に森林に関わっている方々です。本セミナーでお伝えしたことが、これからの皆様の「森林で業を為す」力になれば幸いです。

 

 

その他

今回の研究会では、「都市問題」寄稿文セミナーのほか、「たった1つの質問からわかる働き方改革の本質へ(たった1つの質問からわかる人材採用定着の本質)」ワークショップのほか、林業ニュースのまとめと解説、弊社が関わる全国の最新情報のご紹介などもいたしました。

業界情報だけでなく、マーケティング・異業種との掛け算からも情報提供できるのが弊社の特徴です。古川ちいきの総合研究所では、森林・林業・木材業×異業種のプロジェクトも現在進行中。とても面白いことになっています。これからも、全国事例だけでなく、実践に基づく新たな情報をお伝えしてまいります。

 

参加者の声(一部抜粋)

【K様】

弊社の「当面の経営課題」とも被る内容が多く、参考になりました。地域創生とまでは言いませんが「地域に生かされる会社」を目指したいと思いました。トータル林業の「タテ」と「ヨコ」を意識して「林業まちづくり」、次なる取り組みに挑んでいきたいと思います。

 

【K様】

森林の多面的機能と林業が生み出している生産額の差の大きさに驚いた。一方で、林業に携わる方々が多面的機能にさらに目を向けると事業の可能性が広がるのではないかと思った。そのような視点が「トータル林業」にはあるのだと思う。マーケティング3.0、4.0によるトータル林業もとても共感した。大企業でないからこそストーリーを一貫して製品サービスを提供できる強みが林業にはあるだろう。

 

【O様】

マーケティング1.0の「QCD(品質、価格、納期)」が、基本・土台として大事だということを改めて感じた。1.0という基本を大事にしながら、3.0、4.0にまでビジネス、まちづくりを広げていけるように取り組んでいきたい。

 

【S様】

次の道に進む前に、古川さんの話が聞けて気がひきしまった。セミナーでは特に「自分事化」が響いた。自分の中で改めて林業を「自分事化」して次に進みたい。そして、顧客の自分事化もつくりだせるような仕事をしていこうと思う。

 

【T様】

自分事化は大事だと思う。事例について参考になったので、これからどのようにビジネスにつなげていくかということを自分事として理解を落とし込みながら実践していきたい。

 

さいごに

今年度最後の研究会が終了しました。

次回は令和2年度第1回として、4月11日(土)~13日(月)に高知本山での現地研修を予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開催延期させていただくこととなりました。

参加者の皆様だけでなくそのご家族、そして、受け入れ先だけでなく移動中も含む地域の皆様の安全を第一に考えたことによるものです。参加者の皆様にたくさんのものを得ていただきたいと、現地の方々と鋭意準備を進めてまいりましたため、残念ではございますが、人命が最優先です。

皆様も、私たちも、無事にこの非常事態を乗り切りましょう。

事態が収束し、改めて開催が決定しましたらご案内させていただきますので、それまでお元気でお待ちください。

 

Posted by wpmaster on 月曜日 2月 24, 2020 Under pick up, お知らせ, すべての記事, 未分類, 経営実践研究会[国産材ビジネススクール](大阪)

 

長く続いた梅雨が明け、本格的な暑さが迫りつつある令和元年7月29日。

 

三重県熊野市にて、弊社代表 古川が講演をさせていただきました。

 

テーマは「地域ブランド工務店になるための戦略とその実践」

 

古川と出会って10年になる野地木材工業株式会社 野地伸卓氏からお声がけいただき、お話しさせていただくことになりました。

ご用命ありがとうございます。

 

本講演は、野地様が事務局を務められている「みえ木の家ネットワーク」総会の基調講演でした。

当日は、工務店や製材業、行政の方など約30名の皆様にご参加いただきました。

 

 

「5つの価値観」と「情熱」

 

2時間の本講演は、前半と後半の2部構成としました。

前半部は古川の自己紹介を基軸に、<理念>をテーマとして「5つの価値観」を提示し、お話をしました。

 

「5つの価値観」

・源

・時間観

・土地観

・経済観

・キャリア観

 

また、古川の幼少期から、大学時代の川上村での体験を基盤とした、軸と理念とその根本にある「情熱」について、

 

“人生を変えた2枚のチラシ”

“持続可能な企業と世界のための理念と利益”

 

などの切り口でお話しさせていただきました。

 

そのような古川の原体験を基軸に、インターネットやAIが主流となり世界的ビッグデータを活用できる企業が覇権をなす世界であっても「5つの価値観」が大事であることをお伝えし、オリンピック・万博が過ぎ去ったあとも残り続ける「日本人の心」「これからの和」を創成するために京都北山で取り組んでいる事例などをご紹介しました。

 

 

 

立米で語るより、億で語れ!

 

前半部は「理念と価値観」についてテーマとしましたが、後半部は“製材、工務店 × マーケティング“というテーマでお話しさせていただきました。

 

 

まず、理念を守り、企業を継続させていくためには、理念と利益の共存が大事であること、一方で多くの企業が販売不振で倒産する現実を見ながら、林業木材に関わる我々として、いかに木を使ってもらえるようにし理念を具現化するためには、単なるセールスではなくマーケティングが必要である、ということなどをお話ししました。

 

 

そのうえで、日本の産業別の市場規模、林業分野の都道府県別の市場規模(生産額)を比較しながら「林業・木材業界では生産量(立米)を指標に考えることが主流になっているが、経営をしていくうえで重要なのは生産量よりも売上、売上よりも粗利である」ということの解説をしました。

 

 

林業と他産業、三重県と他府県の比較を生産額から見ることで、全体の規模感がつかめたかと思います。

このように市場の中でのポジショニング、立地によるポジショニングを把握したうえで、マーケティングを考えるきっかけになったのではないでしょうか。

 

 

 

 

そこから、工務店として顧客視点を改めて考えなおすため、“住宅10ニーズ”のフレームワークを行いました。

 

 

“住宅10ニーズ”は、顧客が住まいを決める際には何が決め手になるかということを古川が独自にまとめたフレームです。

 

 

また、3Cから自社の強み、地と図の関係から顧客意識が変化していくことなどお話しし、顧客から選ばれるブランド工務店になるための要素についてもお伝えしました。

 

 

そこから、弊社クライアントの取組より事例を紹介しました。

「どんな住宅に住みたいか」だけではなく「この地域で暮らしたい」というニーズが高まる中で、現地ツアーを開催したり、行政とタッグを組んで地域の発信をするなど、理念と利益を両立させた経営とともに、地方創生に積極的に取り組んでいる企業様の事例です。

このように地域の工務店として地方創生の役割を担うことも、新築着工戸数が激減していく中、2030年を見据えた行動として重要であることをお伝えしました。

 

お客様の声

 

講演会参加者の皆様よりご感想をいただきましたので、ご紹介させていただきます。

 

「マーケティングとは何か、という基礎の部分を自分が知らなかったので入り込みづらいところはあったが、事例を見ていくと、こう売り出していけば良いんだな、ということが分かってきた。参考にして自社経営に活かしたい」(工務店経営&設計士A様)

 

「今回の講演を聞いて、みえの木の家ネットワークで国産材ブランドをつくり、全国の工務店にPRしていきたいと思った。」(工務店経営&設計士B様)

 

「モノを売るときには、顧客の立場に立って明確にニーズをつかみ、そのうえで自分たちの独自性を探し、アピールすることが大切だと講演を聞いて感じた。」(行政職員C様)

 

「話に引き込まれ、あっというまに終わってしまった。これから何十年とこの仕事と向き合っていくなか、(今回の講演会が)大きなポイントになりそうな気がしている。また、自分たちが尾鷲檜に縛られつつも守られつつ取り組んでいることも、この講演で見えてきた。今後はマーケティングフレームも使いつつ、顧客視点で経営を考えていきたい。」(製材業D様)

 

「理念の話がよかった。今の時代、講演で話された5つの価値観を持てるかどうかということはとても大事だ!『理念』『5つの価値観』というテーマで、いろんな会社が集まり、ディスカッションする場が今後あれば良い。」(製材業E様)

 

お伝えしましたマーケティングフレームを、一つでも多く参加者の皆様の実際の経営のヒントとしてご活用いただければ幸いです。

 

古川ちいきの総合研究所は、林業・木材、建築、マーケティング、これからの地方創生など、広く皆様にお伝えし議論を深め、理念と利益が共存した地域づくり、社会づくりをしていきたいと思っております。

 

講演のご相談等は、お問合せフォームからお受けしています。
ご希望の時期や内容について、お問合せフォームからご連絡いただければ幸いです。
過去の講演実績は以下のURLからご覧いただけますので、併せてご参考ください。

https://chiikino.jp/blog/?page_id=193

 

Posted by wpmaster on 金曜日 8月 2, 2019 Under すべての記事, 未分類, 講演&研修 報告

 

各地で梅が咲き小春日和になる日も増え、山では杉花粉が今にも舞いそうな2月23日(土)、

今年度最後となる、H30年度第5回大阪経営実践研究会を開催しました。

平成の終わりも着々と近づく中、業界発想から飛び越えるべく隣接異業種のゲスト講師を2名招き、

参加者の皆様とのディスカッションや弊社情報提供などとも合わせ「価値と本質とは何か」に迫る1日となりました。

 

 

今回のメニュー

【1】ちいきの総研より報告

・今月のマーケティングトピックス

・ちいきのカルチャー

・インターン生報告:「日本人とドイツ人、森へのイメージ比較」

・スタッフ報告:「だから、私は変化球」

 

【2】参加者近況報告

 

【3】ゲスト講座

・「某住設メーカー×林業家より~住設メーカーから見た現在の林業界への想い。~」

・「中小企業のこれからの事業継承×印刷業イノベーション」

 

【4】マーケティング講座

・『「この10年で思った76のこと」を読み解く~2020年東京五輪、2025年大阪万博を終えた、2030年のあるべく姿~』

 

 

ちいきの総研より報告

■報告①:「日本人とドイツ人、森へのイメージ比較」(弊社インターン生より)

毎回、本研究会では弊社インターンより、近況や学びをまとめた発表を行っております。前回は、弊社インターン生1名より、ドイツへの自主研修の際、現地の方に森の好きなところ、楽しみ方、ビジネスで連想することをヒアリングした結果を発表しました。今回は、さらにグレードアップし、日本でもドイツと同内容のヒアリングを実施。比較結果をお話しました。

 

教育制度、周辺環境によっても変わりますが、結果の1つとしては、ドイツではサイクリングや歩く場としての動的な森林利用、日本では森林浴や空間にいるだけという静的な空間利用として森林は楽しまれる傾向にあるとのことをお話しました。

 

様々な統計、SNSなどで流動的に流される情報から得られることもありますが実体験に基づく「生の声」が最も身近で信用できる貴重な情報ですね。

 

 

■報告②:「だから、私は変化球」(弊社スタッフより)

昨年11月より弊社に合流した男性スタッフに、これまでの業務や体験から「本質的な価値」とは何かをお話しました。彼は前職では、省エネルギーコンサルタントとして設備更新などに携わってきた経験はありますが、「林業」に深く触れることは、もちろん、弊社に来てからが初めてです。

そこで、業界発想に固執せず、素直な感想として、林業(国産材)の価値を語る時間となりました。

1)日本の林業の祖、奈良県川上村にて巨木が並ぶ吉野林業に触れ、

2)とある岡山県の原木市場にて丸太に刻まれた枝打ちの跡に感動し

3)京都北山の北山丸太倉庫にて磨かれた柱の美を体感し

感じたこと、また平成が終わる今、平成と過去を振り返り「本質的な価値」としてまとめさせていただきました。

また別機会にでも紹介できれば幸いです。

 

 

ゲスト講座

■ゲスト講座①:「某住設メーカー×林業家より ~住設メーカーから見た現在の林業界への想い。~」(某住設メーカー C様)

「何をやるか、それを決まれば、誰でも出来る。」という熱意あるメッセージを軸に、どのように何をやるかを決めるのかということを、ご自身が手掛けたキッチンなどを事例にお話しいただきました。また、UX(ユーザーエクスペリエンス)やCX(カスタマーエクスペリエンス)の視点における住設メーカーの開発の現状を振り返りながら、一つのキーワードとして「持続可能性」をあげ、再生産可能なものに価値を付加し続けられる資本や経済が重要であること、またマーケットイン(買い手発想)だけではなく、プロダクトアウト(作り手発想)の商品にこそ、素材感と物語性としての「感動」を作れるのではと、ディスカションが深まりました。ご実家は林業を営んできたということもあり、今後の取組までを視野に入れたお話もあり、これからが益々楽しみになる時間となりました。

 

 

■ゲスト講座②:「中小企業のこれから事業継承×印刷業イノベーション」(某印刷業者 O様)

大阪市内の某印刷業者のO社長様からは、まず初めにご自身の業界の定義として「水と空気以外は、すべて印刷可能なのである。」と、話題を進められたことが印象的でしたが、現在の印刷業界の縮小する市場の実態、だからこその脱業界発想の取り組みについて、今後に必要なことお話しいただきました。林業界も昭和55年を市場(生産)規模がピークになって、小さくなっていることから印刷業界と似ている点もあり、O様の脱業界発想は、参加者メンバーに響くものがあり、林業・木材業界はまだまだ異業種から学ぶべきことがあると改めて感じさせられる講座となりました。

 

 

まとめ講座

最後に、弊社の代表古川からは、『「この10年で思った76のこと」を読み解く~2020年東京五輪、2025年大阪万博を終えた、2030年のあるべく姿~』と題し、全国各地の最新情報をお伝えした後、今回のテーマ、キーワードとなる「持続可能とは何か」、「本質的な価値とは何か」についてお話しました。持続可能とは何か?世間ではよく聞きますが、皆様はどのようにお考えでしょうか。

 

林業においては、例えば、一つの捉え方としては「バリューチェーンから見る」ということがあります。森林⇒原木⇒製材品⇒住宅、家具等と木材という素材を元に変化するモノ、カネ、サービスの流れになりますが、このどこかにおいて1つでも、儲かっていない部分があると、バリューチェーンが崩れ、それは持続可能ではなくなります。某企業の商品サービスがカッコイイ!とあっても、下請けの労働環境、収益体質が悪いということが隠され続けているということもあります。そこには、やはり、バリューチェーンを繋ぐための1つの方法として、バリューチェーン(生産の前後工程)まで責任をもち、領域を変えていけるかという発想(行動)が必要なのです。

 

また、持続可能という概念においては、ローマクラブの「成長の限界」から紐解き、いつごろから「sustainability(持続可能)」という言葉が出て来たのか、研究者やシンクタンクの世界から、現在のSDGsの流れを抑えつつ、改めて「平成」という時代(30年が)が何だったのかということを振り返りつつ、技術革新(印刷業界と林業業界)に何があって、IT業界や金融業界で何があったかを振り返り、2020年東京五輪、2025年大阪万博、に向けて私たちはその先をどこに向かうのか、話題提供をいたしました。

 

具体的内容は、ここでは割愛させていただきますが、確かに林業、木材業界は脱業界発想がまだまだ足りないということは言えるでしょう。脱業界発想の他にも様々軸はありますが、持続可能な経営をするために必要なレクチャー、サポートを今後も弊社では続けて参りますが、2030年といった10年後のビジョンをどう持つか。そこには、「地域」と「森林」と「文化」にあり、改めて「こたえは きっと、森にある。」と強い信念と明るい未来を共にする仲間(同志)が増えて行ければ幸いです。

 

また、理念なき利益は犯罪、利益なき理念は寝言という信条を実践していくことにおいて、今回は、その未来を生み出す「理念」を具体的に実践し続けるために、「決算書」をどうみるか、「粗利」をどうつくるかという基本的な話から、損益計算書における「販管費の7分類」による「やりたい理念ととりたい利益」の好循環モデルの提唱をし、みなさまの持続可能な経営を支援のレクチャーもご提供いたしました。

 

常に、学びと実践の繰り返しにこそ持続可能な発展につながっていくものでありますが、古川からの平成最後の「まとめ」となりました。

 

参加者の声

【T様(製材・建築)】

住設メーカーのゲスト講座での、自社製品に疑いを持って問いかける視点は常に忘れないようにしたいと思いました。

また100%プロダクトアウトのものづくりも今だからこそ挑戦する意味があるかもしれないと感じました。

飲食業でもあえて過剰サービスを排除して、つくりたいものだけを提供するところもあります。

作り手都合100%の商品というのは、一つのカラーになるのかもしれません。

来年度は、是非、産地巡礼ツアーを開催してほしいです。

 

【Y様(林業・木材サービス)】

古川ちいきの総合研究所スタッフのお話にあった、

林業の価値は、「時間×想い×品質から~」というお話が印象に残りました。

特に時間×想いは、出口クライアントが共感する組み合わせであり、

持続可能性との相性も良いと感じました。

 

【S様(行政)】

自身の仕事に係る、マネジメント業務に対するヒントを、今回もたくさんいただきました。

また、古川ちいきの総合研究所からの情報提供が、いつにもまして、充実していたと感じます。

書評、ルール化での本の紹介は続けていただきたいです。自分も参加したいです。

ゲスト講座では、O様の印刷業のお話では、業界発想の課題解決方法では無く、異業種、どの業界に市場があるかを探し印刷業と掛け合わせていることが参考になりました。

 

 

さいごに

今年度最後の研究会が終わりました。

いよいよ、平成が終わります。

そして、2020年には東京五輪、2025年には大阪万博と、

日本が世界に注目される時期が間近に迫ってきます。

またその先、世界に注目された後の2030年は、

林業・木材業界、建築業界はどのように変化しているでしょうか。

今から何を準備すればよいのでしょうか。

 

来年度以降も、研究会や全国各地を巡る研修などを通し、

皆様と語り合いながら一つのモデルを導き出す機会を作る予定です。

来年度も、多くの皆様と出会い、学び語り合えますこと、楽しみにしております。

 

 

 

 

 

 

 

Posted by wpmaster on 土曜日 2月 23, 2019 Under pick up, すべての記事, 未分類, 経営実践研究会[国産材ビジネススクール](大阪)

2月22日(金)京都府立林業大学校にて、経営高度化コースの第4回が開催されました。

前回のマネジメント基礎に続いて、今回はマネジメント応用編でした。

前回のワークショップでは、「今まで(この会社で)仕事をして一番嬉しかったことは何か?」という、たった1つの質問でわかる、企業(組合)の「5つのよろこび(弊社ビジネスフレーム)」ポイント、そこから分かる組織の強みと弱みの発掘、そして今後の経営マネジメントについてということを振り返りながら、「はたらくこととは何か。」「リーダー(幹部)として必要なこと」の2つのテーマについてお話をさせていただきました。

それでは、今回も講義の内容を少しご紹介させていただきます。

 

 

はたらく理由、やめる理由

 

「仕事のための仕事になっていませんか?」

弊社は中沢より、改めて働き方改革という言葉が世間をにぎわせてていますが、林業界において、皆様の地域において、「はたらくとは何か?」というテーマについて、参加者の皆様に考えていただきながら、事例を交えつつ、経営力が向上するための社員の満足度を上げる「5つの悦(よろこび)」の振り返りを行いました。

 

なお、某人材総合サービス会社のアンケートで以下のような結果がありました。

 

働く理由                   退職理由

1.収入を得て家族を支えるため       1.給与が低い

2.収入を得て自立をするため        2.やりがい、達成感を感じない

3.自分自身の成長のため          3.企業の将来性に疑問を感じた

4.人生経験を積むため           4.人間関係が悪かった

5.知識・スキルを得るため         5.残業・休日出勤など拘束時間が長かった

 

たとえばこちらに、「収入を得る」「自己成長をする」ことが多くの人のはたらく理由としてありますが、

退職の理由を見てみると、「やりがい」「企業の将来性」「人間関係」「労働環境」と多岐にわたっていることが分かります。

 

このように人がはたらく理由と、その組織に属しはたらき続ける理由は異なります。

社員の「5つのよろこび」のバランスを取り、満足度を高めていくことが重要となります。

自社におけるこの「5つのよろこび」を可視化し、社員のよろこびを知ることで以下のメリットがあります。

 

①自社の会社経営におけるバランスが見えてくる ~強みと弱み、伸ばすべき点、改善すべき点~

②社内体制の見直し、計画を考えることができる ~人の配置、採用計画等~

③個別の事象に対しての対応力、オペレーションの実行ができる ~営業力強化、研究開発費の見直し、福利厚生の充実等~

 

このように社員の喜びを知ることは、組織マネジメントの最大の備え(武器)となります。

人こそ最大の経営資源。皆様も是非、自社における5つのよろこびについて考えてみてはいかがでしょうか。

 

 

リーダーとして必要なこと

 

後半は弊社代表の古川よりマネジメント応用としてリーダーとして必要な要素についてお話をさせていただきました。

その中の一部をご紹介させていただきます。

 

■3つの服

組織のリーダーとは部下から3つの「服」を求められ、それがリーダーとしての評価軸があります。

 

① 利服

「得なのか損なのか」という評価軸。(=利益)

② 心服

「善なのか悪なのか」という評価軸。(=理念)

③ 威服

「好きか嫌いか」という評価軸。(=信頼)

 

人は良いが売上の上がらないリーダー、人間性は嫌いだが抜群に営業成績の良いリーダー etc…

皆様にも思い当たるリーダーの姿があると思いますが、良いリーダーは得てしてこの3つを兼ね備えています。

 

皆様はこの3つの「服」のバランスの取れたリーダーでしょうか、または自分の直属のリーダーはいかがでしょうか。

「5つのよろこび」にも通じますが、社員の満足度を高めるのは、上に立つリーダーの資質にも影響されます。

 

 

いよいよ最終回~課題提出に向けて~

 

全5回の経営高度化セミナーも次回で最終回となります。

 

これまで、

・マーケティング基礎(3C、顧客の定義、消費の3要素)

・マーケティング応用(集客におけるチラシDMのポイント、正しい「利益」の考え方)、

・マネジメント基礎(ステージに合わせた持続可能、5つのよろこび)

・マネジメント応用(はたらくとは、リーダー論)

と講座を行って参りました。

 

これらの講座内容とフレームを用いて、自社における経営戦略を受講者の皆様に次回提出いただきます。

弊社が長年にわたり培ってきたメソッドがどのように受講者の組織に活かされ、引いては林業に界の底上げに寄与するか、非常に楽しみです。

 

 

参加者の声

H森林組合 I様

「5つのよろこび」だけではなく、次は「5つの怒り(つらさ)」から見える経営状況について見てみたいと思いました。

F森林組合 S様

「責任」とは、「お金」であることが分かった。

K森林組合 K様

リーダー論を聞き、久しぶりに愚痴ではない、よい飲み会をしたいと思いました。

K森林組合 S様

社員のよろこびを知ることが組織マネジメントの最大の備え(武器)になることが理解できた。

 

 

終わりに

次回で、京都府林業大学校経営高度化セミナーは最終回となります。受講生の「プレゼン(課題)」が楽しみです!

弊社では、林業や地域づくりに限らず、地域の個人起業家から大手企業いいたるまで、マーケティングや組織マネジメント、管理職者育成に関するセミナーも実施しております。今回のように、1日でできる「5つの悦(よろこび)」から分かる経営マネジメント!というワークショップ&経営提案も、出張で参りますので、お気軽に弊社にご要望をください。

ご依頼やご相談等ありましたらお気軽にご連絡ください。また、これまでの各地での講演については以下のURLからご覧いただけますので是非ご覧ください。

https://chiikino.jp/blog/?page_id=193

 

 

 

 

 

 

Posted by wpmaster on 金曜日 2月 22, 2019 Under すべての記事, 未分類, 講演&研修 報告

 

 

全国各地、梅まつりも始まり春の匂いも感じる日が増えてきましたね。

そんな2月16日(土)京都府立林業大学校にて、経営高度化コースの第三回を開催しました。

 

第二回までは、マーケティングの基礎と応用、今回からはマネジメントの講座を開始です。

 

 

「今まで働いていて、一番うれしかったこと」からわかる企業マネジメント法

皆様にとって、働いていて一番うれしかったことは何でしょうか。

また、一番とは言わずとも、うれしかった・印象に残っているエピソードは何でしょうか。

 

実は、この一つの質問だけで、その企業における強み・弱みが見えてきます。

社員の皆様、経営幹部の皆様に嬉しかったことを出していただき、

ちいきの総研オリジナルの指標5つの軸で分類をしていきます。その軸の中で少なかった要素が弱みに、多い要素が強みに繋がることが多いのです。

昨今では、働き方改革という言葉をよく見聞きしますが、

働き方=生き方に繋がることです。

嬉しかったことというのは、社員にとって働く上でのモチベーションや、自分自身の生き方で大事にしていることに繋がるのです。

 

「人生の中に仕事があるのではなく、仕事中に人生がある。」

 

起きている時間の、一日の殆どを、人生の殆どを、仕事に使っている中で、人生の一部だ、我慢して稼ぐ手段だというだけでは、企業の持続性、地域の活性化はありえません。本メソッドは弊社オリジナルで、林業会社のみならず、地域の中小企業から、大手上場会社まで行っている「マネジメント&社員研修」ですが、是非とも、社員研修などの際に一度、「嬉しかったこと」を書きだして、会社の経営までに落とし込み、役員、幹部においてディスカッションしてみていただきたいところです。なお、実際の方法や5つの分類について分からない、実践してみたいという方は弊社までお気軽にご相談いただければサポートいたします。

 

 

リーダーの在り方

弊社スタッフ中沢より「リーダーの在り方」についての話題提供をしました。

リーダーには、「ワンピース型リーダー」(トップダウン)、「ドラゴンボール型リーダー」(ボトムアップ)の2パターンがあることをまずお話し、持続的な企業経営に重要な要素、リーダーの役割についてお話しました。

 

2パターンのリーダーについてはどちらかが良くてどちらかが悪いということは無く、既存の仕組みや体制にとらわれずステージに合わせた持続可能性を作ることが重要であります。

「持続可能」とすべき要素には大きく3つ環境「物理的」(人材・ビジネスモデル)、「社会的」(政策・トレンド)、「経済的」(資金繰り・財務状況)を捉え、攻めの営業で利益を上げ、守りの管理で利益を守ることが重要になります。

攻守のバランスが崩れると企業は疲弊していくということを、実例や実体験のまとめから、経営幹部を担う参加者の皆様に理想のリーダーをイメージしていただく時間となりました。

 

 

参加者の声

■行政職員 Y様

働ていて「嬉しいこと」をもっと掘り下げて、今の所属先では何が必要なのか、調べてみようと思いました。ビジョンの作り方は、さらに詳しい内容を教えていただきたいと思いました。

 

■木材組合 N様

理念を意識して仕事をする、リーダーを育てるつもりで新人教育をする。試行錯誤にはなるが、ジブンゴト化して実践しようと思います。また、経営感覚を身に付けるには様々な要素があるので、交通整理しながら落とし込んでいきたいと思います。

 

■森林組合 S様

ワークショップでは、働いていて嬉しいことを整理したところ、自社の弱みが見えた。次は、全体社員に働いていて嬉しいことを聞き整理し、精度を高めてみたいと感じた。

 

 

終わりに

今回で全5回の講座の折り返しが終了し、残り2回

「2/22(金):第4回 マネジメント応用(人材育成、日々練習)」

「3/15(金):第5回 まとめ(プレゼン発表)」

残すのみとなりました。本講座に参加された皆様が、すぐにでも自社で実践できることを増やせるよう残り2回の内容も組み立てて参ります。

 

また、講演のご依頼やご相談等ありましたらお気軽にご連絡ください。以下URLから、これまでの各地での講演まとめをご覧ただけますので是非ご参考までに、ご覧ください。

https://chiikino.jp/blog/?page_id=193

 

 

 

 

Posted by wpmaster on 土曜日 2月 16, 2019 Under pick up, すべての記事, 未分類, 講演&研修 報告