2024年も半分を過ぎ、後半戦へ!

今年度第2回研究会はドイツVSクロアチア!?

開催日と内容が決まりましたのでご案内をさせていただきます。

以下、詳細となります。

[令和6年度研究会第2回]  ドイツ、クロアチアの事例から考える日本の地域の森林管理!

主催:古川ちいきの総合研究所
<先着20名ほど>

 

日時

7月27日(土)
13:30~17:30 研究会(会場は新大阪周辺セミナー会場)
18:00~20:30 懇親会@ちいきのBAR峠

 

研究会の内容

①参加者近況報告
各自課題テーマディスカション

②ドイツ視察の報告
1.シュバルツバルト自然公園
2.ドイツ森林官による森林管理の説明
3.ドイツ森林林業木材産業技術展示会KWF-Tagung

 

ドイツ国民にとってかけがえのない存在でもある「黒い森」の今と人々の森との関わり方、

ドイツの人気職業「フォレスター」の思想と実際に管理する森はどうなっているか!?、

世界最大規模の林業展示会の様子とドイツ林業のトレンドについて、1週間の視察報告をさせていただきます。

 

③特別ゲストによる事例紹介
特別ゲストに、元アミタ社員の小川直也さんをお呼びします。
FSC森林認証だけではなく、世界の様々な認証審査員として活躍中で、
最近は、クロアチアのFSC森林認証の審査に行ってきたとのことで、
今回はクロアチアの社会情勢と森林管理についても、プレゼンいただきます。

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ドイツvsクロアチア

なんだか、サッカーワールドカップのようですが、
むろん、上記の話題提供を受けて、
皆様の地域の市町村の森林管理の実情の理想と現実についてもディスカションし、
トータル林業まちづくりの視点もしっかりと取り入れる予定です。
ぜひ、ご参加ください!!

 

参加のお申込みについて

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参加費
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1.研究会のみ :研究会参加費16,500円(税込)  →6/30までにお申し込みの方は11,000円(税込)

2.研究会&懇親会:研究会参加費+懇親会5,500円(税込)の合計額

※なお、新規のお客様の場合、既存のご参加者様と商圏が被る場合はお断りする場合もございます。
 お問い合わせでは、参加要望に関する目的をご明瞭に頂ければ幸いです。

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申込方法
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■お申込みの連絡はこちらメールアドレスへ以下の内容を記載の上ご連絡ください■

info@chiikino.jp

名前:

会社名:

電話番号:
※当日お電話可能な番号

参加内容:①研究会のみ参加
     ②研究会と懇親会どちらも参加

支払方法:①当日現金 ②振込

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 それでは、皆様のご参加、心よりお待ちしております!! 










Posted by wpmaster on 木曜日 6月 27, 2024 Under 未分類

 

令和6年5月23日(木)、

高知県本山町にて本山町地域おこし協力隊を対象にした勉強会を行いました。

 

本勉強会は全5回で構成しており、協力隊の任期終了後の独立、経営に向けた内容となっています。今回は、そのうちの1回目、

テーマは「ビジョンとマーケティング3つの基本ポイント」です。

 

当日は本山町に住んでいる協力隊員を中心に9名の方にご参加いただき、

自己分析を踏まえた理念・ビジョンづくりやマーケティングの基礎勉強に取り組みました。

 

 

本山町地域おこし協力隊を対象にした勉強会の第1回目ということもあり、初めはお互いを知るために自己紹介から始めました。

各々の自己紹介をした後には、印象を強めて人に覚えてもらう要素をレクチャーし、「1分間で印象に残るスピーチ」を最初のワークとして行いました。

突然始まったワークに参加者の皆さんも頭を悩ませながら取り組んでいましたが、レクチャーを踏まえながら、まずは練習として5分間で原稿に起こして1分間で印象に残る自己紹介スピーチをしていただきました。

 

 

自己紹介から始まった勉強会ですが、本題である「ビジョンとマーケティング」に関する話に入っていきます。

 

初めはビジョンの話です。

 

何をするのにも「将来どうなっていたいか」というビジョンは必要で、ビジョンがあることで「これからどのように動いていけば良いか」という人生設計をすることができます。それはどんな産業でも地域おこし協力隊でも学生でも同じです。

 

例えば、地域を支える産業である林業で考えてみます。林業は他の産業と違って、課題解決だけで継続することは難しく、しっかりと社会の流れやビジョンを把握する必要があります。

 

しかし、実際はどうでしょうか。

「林業は50年後や100年後を見据えた行動が必要であるのにも関わらず、そのビジョンを捉えられていないところが多い」

「最初はビジョンを想像できていたが、現実を知って進むべき道を見失ってしまうことが多い」

「木材の産地間だけでは競争が足りず、全てが同じブランドになってしまい産業自体が盛り上がらない」

と社会の流れやビジョンを考えられていないのが現状です。

 

そんな林業のリアルから講義は始まり、「皆さんはどうですか。このように将来に対する妄想と顧客創造ができていますか?」といった問いかけから、自身のビジョンへと繋がっていきました。

 

ビジョンを考えるためには、自分に秘めている「価値観」を知る必要があります。そんな価値観は5つ(情熱、土地観、経済観、仲間観、時間観)で構成されおり、それぞれを組み合わせることでビジョンが明確になるということを弊社ではルール化しています。ます。

 

参加者の皆さまも自分に秘めている5つの価値観について考え、自分の内面を考えるきっかけを得ていただきました。

 

 

5つの価値観の中でも「情熱」に関しては「情熱方程式」という独自のフレームも提供しました。

 

弊社古川より、例として「最近の人は怒っていない。その情熱が足りていない」と審判に怒ることで有名だった星野監督のエピソードから、自分の夢や目標を達成し続けるための情熱は「好き×憤り」で表現されることをお伝えしました。

参加者の皆さんにも過去の実体験をもとに「好き×憤り」を把握して、自分の中に秘めている「情熱」を考えていただきました。

 

「お金を稼ぐことは楽しいが、税金として多くを持っていかれるのが悔しい」

「安定への恐怖や仕事のなさ。最終的には収まるところに収まってしまうやるせ無い気持ちがあり、自分ごとしか考えていない憤り。」

 

参加者の皆さんからはそんな「好き」や「憤り」が発表され、過去を棚卸しすることで自分が秘めている「情熱」を考えるきっかけになった事と思います。

 

 

ここまでで、自分の「情熱」を明確化し、「理念とビジョン」を考え、将来設計を行うための自己理解という基盤ができました。

ビジョンが決まれば、そのビジョンを達成するための道筋を立てる必要があります。

その道筋を歩いていくための手段として「お金」が必要になり、そのお金を稼ぐためには、価値を届けたい人に届ける・伝えるための「マーケティング」が必要です。

 

続いては、そんなマーケティングについての講義をしました。

 

初めに、マーケティングで必要な外部環境をすることで、強いては自分の立ち位置を理解することにも繋がります。

 

例えば、自分が地域おこし協力隊として本山町で林業を事業として回していくとします。

50年後のビジョンが生まれたあと、自分がどのような状況に置かれているかを把握することは必要です。その際に考えるのが全国と本山の林業産出額です。

全国的には70兆円あると言われている林業ですが、中でも高知県は93億円だそうです。

そのマーケットで自分が働いていることを知っているだけで、外部環境の把握になるので今後の行動が大きく変わってきます。

その産業で勝負をするのか、本山町産のものを活かして他の地域で勝負をするのか。

 

 

 

そんな本山町にある林業の市場理解、外部環境の把握からマーケティングの話をした後に

マーケティングの基礎フレームを実際にクイズ形式のワークをしながら理解を深めていきました。

今回は「ホットドック屋さんの横で自分のホットドック屋さんを開くなら?」「地域で採れた大きなシイタケを売るなら?」という2つのワークを行いました。

 

ここまで学んできた「市場理解」「外部環境」を活かしながら、3C分析や5F(ファイブフォース)分析といったマーケティングのフレームワークに当てはめ、「他者と差別化するには何を・どのように販売する必要があるか」というマーケティングの基本を学んでいきました。

 

 

自己紹介から、事業を行っていくために必要なビジョンやマーケティングについて講義を行い、今回も6時間走り切ることができました。

全体を通して、事業をしていく上で大切な内容がたくさん詰まっている講義でしたが、参加者の皆さんも今までは気づくことができなかった「自分」という内面的な理解をしながら、経営者としての知識を高めることができ、学びのある講義になりました。

 

以下、参加者からの感想です。

 

【アンケート回答より抜粋】

・公憤を強く持ち続けることで、私的な取り組みのみに終わらず、公的な取り組みと連動させることで町の活性化に結びつける活動につなげていきたいと感じた

・5つの価値観を参考にした自分の価値観の深堀りや過去の棚卸を通して、自分の情熱や理念を言語化するのにつなげていきたい。そして自分のポジショニングを明確にしたい!

・個人的にもコンサルティングをお願いしたいと思います。今後とも御指導よろしくお願い致します。

 

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ここでの学びや気づきが、少しでも皆様のお役に立てていましたら嬉しいです。

 

マーケティングはもちろん、財務や人材採用など広く経営に関してや、地域づくりや森林ビジョン策定の際の考え方や手法などについても、実践を元にした講演がご好評いただいています。

ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。

 

Posted by wpmaster on 土曜日 6月 1, 2024 Under 未分類

2023年(令和5年)8月30日

島根県 斐伊川流域林業活性化センター主催、 ”新時代の木の売り方セミナー”と題し、代表取締役 古川が 講演して参りました。島根県大阪事務所の担当者が2名、引き継ぎながらも当社と長い間において接点を持っていただき、今回の講演が実現しました。ここにお礼、申し上げます。

 

なお、会場が「朱鷺会館」ということで、え?新潟県?!と思ったものですが、島根県出雲市は、中国の漢中市との友好都市であることから、佐渡島とはまた別に、分散飼育を始められていたのですね。世界のトキなどが、飼育されていて、小さなトキ動物園も見学させていただきました。

(参考) 出雲トキ分散飼育センターでは、トキ絶滅の危険分散とともに野生復帰のためのトキの保護増殖を行っています。これまでに出雲生まれの21羽のトキが佐渡の空に飛び立ちました。 https://www.city.izumo.shimane.jp/www/contents/1377571292273/html/common/642272eb016.html 

 

朱鷺会館

 

西日本では唯一のトキ飼育。新潟市内にトキが飛ぶ姿見られるようになりましたが、出雲市もいつか、いやすぐ?!

 

さて、講演の方に話を戻しまして、今回は、斐伊川流域に係る森林組合、林業事業体、製材事業者、行政職員のみならず、益田市などからも多数お越しいただき、総勢70名を超える参加者となりました。特に、コロナ(ウッドショック)を終えて、改めて、新時代に対応する”売り方”すなわち、経営力をどうつけていくか。2時間30分に渡り、いつものクイズ形式等を踏まえ、以下の内容をお伝えいたしました。

・林業(国産材)の歴史
・林業(国産材)への想い
・古川ちいきの総合研究所(古川大輔)が、約20年、顧客づくりをどうやってきたか
・経営力の根底を為す”価値観”とは何か
・理念の言語化
・マーケティング(3C、5フォース、法人営業方程式)
・全国の事例
・新時代のキーワード(5つのポイント)

 

以下、お客様アンケートの結果です。

・満足度92%(大変満足・満足の合計)で、高い評価をいただき、ありがとうございます。

 

<気になったキーワード>
3Cの考え方
ニーズ
必要性>欲求性>物語性
B2B
価値観
顧客
3C視点
マーケティングの重要性
木材をブランディングする
マーケット、物語性の付加、QCD
Q C D
情熱方程式
売るための方程式
必要性、要求性、物語性
“マーケティング。
こんな森林組合があったら入りたいですね。”
森林ビジョン

 

<ご自身のお仕事、将来のヒントになったことはありますか?>
理念と利益
木材市場運営
顧客を意識して考えること
林業と異業種との協業
上記3Cにおいて自分の立ち位置、自分の強みの再確認の必要性
行政の関わり方
木材の展示の仕方が大変勉強になりました。
営業(収入)は努力、(経費は意識)。
“施業提案する際に、所有者の方へのアプローチとして、1必要、2要求、3物語、この順を基本とすることの重要性を強く認識しました。
自身のマーケティング分野の知識、興味の薄さを痛感したので、意識的に情報を入れていきたいです。”
価値観の共有のこと
マーケティング
森林ビジョン
自分も県産木材商品の営業担当であり、そういう意味では今回お話しいただいた技術を駆使して仕事に繋げていきたいです

 

<記のヒントを自分事化すると、どんなことができそうですか?>
行動!
読み手を意識した資料作り
製材所を中心とした新しい街作り
まずは、地域林業の環境と成り立ちそして組合員ニーズの把握。その上で組合経営の自分なりのビジョンを考えるスタートにしたい。
森林組合、製材所と連携した新たな取り組み
木材の魅力を一般の人に伝える加工を考える
沢山の人的ネットワークをつないでいく。
“製材所等とのつながりが薄く、川下ニーズに疎いので、ニーズを知ること、地元での需要の掘り起こしや、所有者の方への興味喚起をしていきたいと思います。
それが、すぐとはならなくても山林施業への理解に繋がると思う。”
住民目線で仕事を行うこと
施業フィールド拡大、原木生産を増やすことを考える中で、マーケティングも一緒に考えないといけない。
森林ビジョンの作成
製材所によって商材が違い、当然顧客もまちまちです。今回のセミナーを受けて県内の製材所が動き出すと思うので、個別ごとの取り組みの手助けをすることです。

 

<その他自由>
共感できました。
新しい形の製材所を作る会社を起業しようと考えております。
色々なヒントを勉強させてもらい 大変勉強になりました ありがとうございました
NHKドラマのお話を織り交ぜて、テーマに惹きつけていただいので、集中でき、先生の言わんとしていることがわかってた気がします。ありがとうございました。😊
貴重なお話をありがとうございました。
今後も、県内事業者の幸福度向上を最優先に考えて務めたいと思います。
引き続きご協力をお願いいたします。

 

以上、抜粋となりますが、ご意見ご感想をいただき、ありがとうございます。

地域企業の経営力の強化をコミットしながら、林業の理念を体現化していくか、どう収益を上げていくか。一度切りのセミナーや講演ではなく、結果につながることを意識し、今回は3ステップのメニュー(コンテンツ支援)となっております。次回は、ある場所で!現地視察会を兼ねた研修&懇親会も予定しています。

他府県の方々で、是非とも、このような形で、講演+αを行いたいと、ありましたら、お気軽にお問合せ下さいませ。

Posted by wpmaster on 金曜日 9月 8, 2023 Under pick up, 未分類, 講演&研修 報告

行動制限が解除された2022年、人の往来もほとんど戻った大阪(西中島)にて、

令和4年度第1回大阪経営実践研究会を開催しました。

今回は7月にオープンしたちいきのBAR峠のお披露目も含め、多くの皆様にご参加をいただけるように12月10日(土)、12月17日(土)の2回開催。ほぼ1年ぶりの研究会開催となりましたが、2回の開催を併せて23名の方にご参加いただき活気ある会となりました。

当日の様子を一部ですがご紹介させていただきます。

 

 

今回のメニュー

■各社近況報告&自己紹介~2022年の振り返り

■古川講座
・ 古川ちいきの総合研究所10年の軌跡
・ なぜ、ちいきのBAR峠ができるに至ったのか

■ディスカッション・まとめ

■2022年日経ヒットランキングから弊社による業界ランキング発表!!

 

 

 

古川講座

【 古川ちいきの総合研究所10年の軌跡】

当研究会の原点となる地域材ブランド化セミナー、全国の関係者にDMを送付し参加いただいた製材事業者から始まり、全国各地の林業・製材業者と繋がり開催した産地共催セミナー。

2015年には初のジャパンホームショーへの出展、各社の強みをもちよった合同出展で注目を集める。林業にもワインのようにテロワールがあり各地に特徴のある素材があり、それを調理する事業者がいることを全国に伝えることができた貴重な機会でした。

その後も各地の企業ブランディング、自治体の森林ビジョン策定等を経て現在に至ります。

コロナウイルスによる行動自粛やウッドショック、各種法律・制度改正など業界にも関わる大きな出来事もあった10年間でしたが、「10年前から変わらず森林・林業、国産材への世間からの注目は高く」、結局は「いつの時代でも誰がどう生きるか、表現が変わるだけで本質は変わらない」というところにたどり着くのです。

 

【 なぜ、ちいきのBAR峠ができるに至ったのか】

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新しい拠点「峠」

人生の頂きを登るべく中継地。
あの坂をのぼれば、海が見える。
峠茶屋のようにゆったりできる場。
川上から川下まで山から繋げていく。
都会と山村、人と人に、上も下もなく。

山の上に山をつくらず
山の下に山をつくらず

英語は敢えてのto gate 。
吉野、高野、熊野、伊勢、京都など、
日本の歴史の中心、
紀伊半島の玄関口(新大阪)へようこそ。

司馬遼太郎著「峠」の主人公

河井継之助は生まれ故郷長岡から、
幕府にもつかず、
官軍にもつかず。

自立と情熱と魂のルーツを込めて。

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当日は、参加者の皆さまをご案内。

全国各地から仕入れた木材、製品の特長と想いをお伝えしながら、

懇親会(忘年会)もちいきのBAR峠で開催しました。

 

森と地域を感じる空間と時間を通して、

お越しいただいた方に森のこと、木のこと、地域のことを知り、

繋がっていただく拠点として成長していきます。

 

 

2022年日経ヒットランキング

さて、毎年恒例の日経ヒットランキングです!!

(過去2年分は以下よりご欄ください)

2022年林業・木材業界ヒット商品ランキング!【古川ちいきの総研選定】

2021年林業・木材業界ヒット商品ランキング!【古川ちいきの総研選定】

2022年(令和4年)のヒット商品ランキングを10位から紹介しながら、業界(地域×林業×国産木材ビジネス)に係るニュースを、弊社の独断と偏見で、ランキング!!こちらの内容は上記リンクよりご覧いただければと思います。

 

さて、2023年は何がヒットするのか!

参加者の皆様は、今後も情報収集のアンテナを高め時流を知りながら、

経営に活かされていくことでしょう。

 

 

参加者の声(自由欄)

・令和4年の締めにふさわしい内容でした。お互いに鼓舞しあって来年も活動していきたいです。

・初めての参加となりました。全国の地域で活躍されているプレイヤーの方々とお会いすることができ、上の世代の方々がそれぞれ夢と理念と熱意をもって事業に取り組まれていることを知ることができ、とても刺激を受けました。

・各地で活躍する人々のお話を聞けたことが良かった。NFTやDAOについての各人の見解も興味深かった。金融系の方もいらっしゃっていて、豪華なメンバーに入れていただいてありがたく思います。

・古川ちいきの総研10周年の振り返り(古川さん個人の経緯も含めて)を聞きながら、自分の10年間を同じ時間軸で比較して、いろいろ考えてしまいました。

・林業でイノベーションを起こそうと活動されている方々の話はどれも刺激的でした。自分の会社だけでは分からない現場感を補う場になりました。
・久しぶりに会う人、新しく会う人、様々でしたがそれぞれの取り組みが聞けて刺激になりました。

 

 

最後に

改めて、2022年もありがとうございました!弊社は10年の節目を迎え、新たな拠点「峠」を整え新たな10年後へと向けて歩み出した節目の年となりました。皆様は、いかがでしたでしょうか。約10年前、研究会当初から参加されている経営者、またその経営者が地域で共に事業を進める新たな仲間もお連れいただき、皆さんのディスカッションが深まり新しい気付きや展開のきかっけとなる。この場は、今後も継続していきますし、新しい仕掛けもしていきたいと考えています。

2023年も、よろしくお願い申し上げます。ありがとうございました!

次回は、3月末を予定しています。

 

 

 

 

 

 

Posted by wpmaster on 木曜日 1月 12, 2023 Under 未分類

 

2020年から続く新型コロナウイルスの影響、Withコロナが定着し、
行動制限が解除された2022年。
2023年を駆け抜けるべく、
1年の振り返りと新年の目標設定はされた頃でしょうか。

 

ところで皆さんは、毎年「日経トレンディ」が発表している、
ヒット商品ランキングはチェックされたでしょうか?

 

弊社では、2016年から、ヒット商品ランキングと合わせて林業・木材業のヒット商品ランキングを独断と偏見でまとめ発表しており、今や毎年恒例となりつつあります。

今年も11月に日経トレンディヒット商品ランキングが発表されたということで、森林・林業界ヒット商品ランキングも公開です!

 

 

まずは、日経トレンディ発表の2022年ヒット商品ランキングは、こちら!

1位 Yakult1000/Y1000
2位 ちいかわ
3位 PCM冷却ネットリング
4位 トップガンマーヴェリック
5位 完全メシ
6位 炭酸飲料対応ボトル
7位 翠ジンソーダ缶
8位 日産サクラ/eKクロス EV
9位 スプラトゥーン3
10位 冷やし中華

詳細は以下リンク(日経XTRENDのWEB)よりご覧いただけます。

https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00732/00001/?i_cid=nbpnxr_index

 

 

 

 

第10位 ひみ里山杉から出来たインク

(写真:岸田木材オンラインショップより引用)

 

まず、第10位冷やし中華に対して、林業・木材業界からは、冷凍の冷やし中華→「冷」→「氷」見の材木店からリリースされました。「木の日常消費」ということをテーマに掲げ、日々の暮らし中で楽しく木を消費できる仕組みを伝えていく新しい取組。全国に先駆け「ご当地インク」から地域の自然を伝えることのできる商品になるか注目です。

 

参考:日経ヒット商品ランキング10位 冷やし中華

(引用:日経XTRENDホームページより)

 

 

 

第9位 大棍棒展(棍棒飛ばし全国大会)

(写真:全日本棍棒協会ホームページより引用)

 

 

第9位 スプラトゥーン3に対して、林業・木材業界からは「大棍棒展(棍棒飛ばし全国大会)」。2022年に初開催、10日間で1000人以上の来場、100本以上の売上。展示の中には1億円の棍棒も!?多数のメディアにも紹介され、10月には棍棒飛ばし全国大会を初開催のユーモラスなイベントがランクインしました。

 

参考:日経ヒット商品ランキング9位 スプラトゥーン3

(引用:日経XTRENDホームページより)

 

 

 

第8位 木造ビル/ハイブリッド建築

(写真:左から純木造耐火建築物「Port Plus」<神奈川県>、日本初の耐火木造12階建て商業ビル「HULIC &New GINZA 8」<東京>、新幹線高架下の空間利用「ささしま高架下オフィス」<愛知>)

 

第8位 日産サクラ/eKクロス EVに対して、林業・木材業界からは、 木造ビル/ハイブリッド建築です。

「脱炭素社会の実現に資する等のための建築物等における木材の利用の促進に関する法律」、脱炭素の流れで大きな壁を越えた建築分野。純木造耐火(ビル)も実現し、鉄筋造×木造のハイブリット建築も事例が続々登場しています。

 

参考:日経ヒット商品ランキング8位 日産サクラ/eKクロス EV

(引用:日経XTRENDホームページより)

 

 

 

第7位 クラフトジン/地域のお酒

 

第7位 翠ジンソーダ缶対しては、同じくお酒繋がりで、クラフトジン/地域のお酒です。

2020年頃から増え続けているクラフトジン。地域色を活かした特色あるラインナップが2022年は特に増えた印象です。ジン以外にも松ぼっくりを使ったビールや落ち葉を使ったリキュール、林業会社が作った日本酒と地域のお酒の賑やかさは止まりません。

 

参考:日経ヒット商品ランキング7位 翠ジンソーダ

(引用:日経XTRENDホームページより)

 

 

 

第6位 脱炭素森林モデル

(写真:林野庁ホームページ、ICN事業スキーム資料より引用)

 

第6位 炭酸飲料対応ボトルに対して、林業・木材業界からは「脱炭素森林モデル」です。

「温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度」において、森林吸収由来クレジットの取り扱いが変更されたり、CO₂吸収量算定方法が変更されたりと制度的にも大きく動いた1年。脱炭素をテーマとした新たなチャレンジも増加しています。

 

参考:日経ヒット商品ランキング6位 炭酸飲料対応ボトル

(引用:日経XTRENDホームページより)

 

【6位番外編①】

早生樹/エリート樹育成」

バイオマス発電の材料需要増加や、再造林率の増加に向けた取り組みが活発になり、樹木選定や育苗に関する話題が業界でもニッチな部分で増加しています。

【6位番外編②】

SUMITCH

水道水を美味しく飲む暮らしで、ペットボトルを削減・森林循環によるCO2削減。ありそうでなかったサブスク、現在48万本突破(57tのCO2削減換算)で躍進中。

 

 

 

第5位 森林レンタル(forenta)

(引用:forentaホームページより)

 

第5位 完全メシに対しては、2021年からのリエントリーとなった「forenta」。

ワイルドな装いの森林レンタル事業がトリプル受賞。京都、岩手、北海道、福岡と新たなエリアも広がり、まだまだ拡大予定。森林を売買するのではなく、貸借することで気がつく森林所有と活用の可能性が全国に広がっています。

 

参考:日経ヒット商品ランキング5位 完全メシ

(引用:日経XTRENDホームページより)

 

 

 

第4位 バレルサウナ

 

第4位 トップガン マーヴェリックに対して、林業・木材業界からは、追いトップガンならぬ追いサウナブームというところから、「バレルサウナ」。

1980年代に施設サウナ(浴場・サロン)が流行した時代から、現在は海外のサウナ文化と融合してレベルアップ。特に林業木材業界としては、全国各地で国産木材を使ったバレルサウナが広がりました。

 

参考:日経ヒット商品ランキング4位 トップガン マーヴェリック

(引用:日経XTRENDホームページより)

 

 

 

第3位 森デリバリー/モバイル木材ショップ

さてここからはいよいよTOP3の発表です。
第3位 PCM冷却ネックリングに対して、林業・木材業界からは「森デリバリー/モバイル木材ショップ」

行動制限なしの夏は様々なイベントも復活しました。そんな中、トラックに森のカケラを乗せて木の心地良さを街にお届けしながら、様々なワークショップや木材販売を山側から出張発信することで森と街を繋げる立役者になりました。

 

参考:日経ヒット商品ランキング3位 PCM冷却ネックリング

(引用:日経XTRENDホームページより)

 

 

 

第2位 ちいきのふるかわ

 

第2位 ちいかわに対して、林業・木材業界からは「ちい」きのふる「かわ」。

今年も全国各地飛び回り、山の現場に行ったり、土場で木材を買い付けたり、支援先の畑で梅の剪定をしたり、林業学校で講演をしたりと多様な人との繋がった1年。2023年も何卒宜しくお願い申し上げます。

 

参考:日経ヒット商品ランキング2位 ちいかわ

(引用:日経XTRENDホームページより)

 

 

 

 

第1位 To gate(峠)

 

さて、Yakult1000/Y1000に対して、林業・木材業界の栄えある第1位は、「To Gate(峠)」です。

オープン4か月目で累計1000名以上が訪問。峠の茶屋のように、ちょっと休憩する交流拠点として、山(林業)の川上から川下まで、繋がりが創れる場所として日本の文化と歴史の入口、紀伊半島の入口新大阪に新しい空間が誕生しました。

 

参考:日経ヒット商品ランキング1位 Yakult1000/Y1000

(引用:日経XTRENDホームページより)

 

 

さて、全てのランキングをまとめたのがこちら。

 

以上、2022年の林業・木材業ヒット商品ランキングトップ10でした。

業界の皆さん、いかがでしたしょうか?

知っているものばかりでしたか?

残念ながらトップ10には入らなかったものの、他にも沢山のヒット商品がありました。また、今年は大ヒットというよりも、情報、選択肢が多いで小ヒットした製品やサービスが全体的に多く出てきた印象でした。

 

行動制限がなくなったものの、まだまだ観光業などはコロナ前の水準に戻っていない中、来年は何がヒットするでしょうか。

今回のランキングを肴に、是非皆さんもそれぞれ1年間何があったか振り返りながら、これからの未来を見据えた時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

それでは、2023年の発表もお楽しみにお待ちください!!!

 

 

 

 

 

Posted by wpmaster on 日曜日 12月 25, 2022 Under 未分類

新型コロナウイルスの影響も一段落し、飲食店も活気を戻してきた大阪(西中島)にて、12月18日(土)、2021年最後となる、令和3年度第3回大阪経営実践研究会を開催しました。今回は久しぶりに大阪会場のリアル参加が10名以上と殆どを占め、活気ある会合&忘年会となりました。

当日の様子を一部ですがご紹介させていただきます。

 

今回のメニュー

■各社近況報告&自己紹介~2021年の振り返り

-林業(国産材)&日経MJニュースよりマーケティング総論

2021年日経ヒットランキングから弊社による業界ランキング発表!!

■意見交換 エルメス財団 書籍 “木” 読書感想シェア

■ゲストスピーチ 千品喜嗣氏 大手企業[東京]&山林所有者[和歌山]

南紀熊野フォレスト構想

・開始2日で目標達成!クラウドファンディング(和歌山県ふるさと納税型)

https://motion-gallery.net/projects/nankikumanoforest

90人コレクター 1,119,310円!

・シェアフォレストで補助金のない道づくりへ!
・ショップボットで作った最新プロダクト子供用チェア&デスクの事例!!!
・東京と紀伊田辺の二地域居住の暮らしスタイルの理想と現実、実際どう!?

■古川講座
おかえりモネ、渋沢栄一から 2021年の学び

 

2021年の振り返り

今回は、まず最初に参加者に”1文字”で2021年の振り返りをいただきました。何人かのご感想をいかに共有いたいします。

 

・「繋」・・・事業継承が進み、市町村の森林ビジョン策定も始まった。まさに今後に繋がる良い1年であった(高知県F氏)

 

・「新」・・・新たな異業種メーカーと商品開発、地元電鉄の社有林との連携、新しい視座を得た1年(愛知県H氏)

 

・「変」・・・ウッドショックが起こり、最高単月売上、最高単月仕入など、大きな変化があった。ウッドショック以上のショックを期待し、今後の願望も込めて変わっていきたい!(兵庫県K氏・滋賀県M氏・三重県S氏)

 

・「スタート元年!」・・・2021年は、新規事業の多くをスタートできた。森林に自転車整備をし、14名の方が興味を持ってくれ、林業直球での採用はおととしゼロだったが、今年は激増。来年はオープンカフェをやる予定。昨年度の、現地研修会の曼陀羅目標を、まさに実行中!(岐阜県F氏)

 

・「固める!」・・・2021年会社の基盤が固まった。これからは枝を拡げていき、多くのフィールドに出ていきたい(大阪府M氏)

 

・「知る」・・・信託会社に勤めていて、森林の相続の相談が増えた中、森林の活用に興味を持って”森ではたらく!”を読み、古川氏を知った。森林の継承をテーマに、どんどん知りたいことを増やし、学んでいきたい(大阪府N氏)

 

・「おどろき!」・・・今年はホームページをリニューアルし、採用に興味を持ってくれて問い合わせが激増。求人もよい人が来た。また畑も再開し、また地域の仕事も増え、まち協、駅活性化委員、地域ブランド委員の仕事も。(三重県S氏)

 

等など、新型コロナの2年目、ウッドショックの脅威をもろともせず、変化に対応していた参加者たちの嬉しい声が集まったものとなりました。

 

2021年日経ヒットランキング

さて、毎年恒例の日経ヒットランキングです!!

(過去2年分は以下よりご欄ください)

2020年林業・木材業界ヒット商品ランキング!【古川ちいきの総研選定】

2019年林業・木材業界ヒット商品ランキング!【古川ちいきの総研選定】

2021年(令和3年)のヒット商品ランキングを10位から紹介しながら、業界(地域×林業×国産木材ビジネス)に係るニュースを、弊社の独断と偏見で、ランキング!!こちらの内容は別途にまとめたく思いますが、参加者アンケートからこんな声をいただきました!

 

(木材加工機械メーカー経営者)本当に知らないことだらけでした。ここ最近は自分、家族、事業の考えを深めることに注力していましたが、バランス良く考えや知識の幅を広げることも必要だと痛感しました。

 

(山林所有者&林業&製材業経営者)林業はあまり変化のない産業かなと思っていたが、この一年だけでもさまざまな変化があり時代に合わせて形を変えていることを知った。

 

(金融会社勤務)ヒットランキングとの語呂合わせはすごく面白かったです。

 

(木材流通業経営者)ヒットランキング毎年楽しみにしています。林業、木材業の可能性を感じる話題も探せばたくさんあり、その主体となれるように新しいものも積極的に取り入れながら強みを伸ばしていくことが大事ですね。

 

(製材、工務店業、経営者)相変わらずアニメ系が上位にきている我々の年代では最新のトレンドなどあまり気になりませんが世の中の動向をもう少し関心を持ってみようかと思いました。バイオームは結構利用しています。

等のお声をいただきました。腰を据えて10年後100年後のビジョンを持ちながら地域信頼を固め、事業継承をし続けていく研究会メンバーたちが、敢えてまた2022年にどんなものが流行していくかもチェックしながら、経営に活かされていくことでしょう。

 

 

エルメス財団 Savoir&Faire 木 読書感想シェア

この2021年に、Facebookでも業界で拡散があった書籍の感想シェア。エルメス財団が編纂した書籍”木”、識者、哲学者、職人などがまとめた16人のテーマで「木」について語らう書籍となっています。フランス語のSavoir・Faire(サヴォワール・フェール)とは何か、そして、木の多面性と魅力とは何かから紐解き、参加者がどの部分に共感が多くあったか、そして、どの分野で自社の経営に応用すべきかというディスカションを致しました。

 

読んでいた方は「頑張って時間を作って読んだ甲斐がある本を教えていただきありがとうございました。 木を売るための教養として必読書だと思います。 プロダクトの販売がゴールではなく、ずっとファンでいていただけるよう、その先の展開を考えていきたいです。」「教養の大切さについてみなさんが話していて、経営をすることはただ仕事をするだけでなく知識もつけていかないといけず大変だと感じた。」と。また、読まれていなかったかたも「木材の価値観の捉え方。今までの固定観念上ではなく、全く違う角度で木材の価値を教えてくれる書籍と想像する。まだ読んでいないので、年末年始に読破しておきます。」というものでした。現在、Amazon等では、この書籍の単価が上昇しておりますが、是非お手に取って、各地で読書会、実践会をされてみるとよいでしょう。

 

(参考まで)Casa BRUTUSエルメス財団の書籍で学ぶ「木」という素材の多面性。

エルメス財団の書籍で学ぶ「木」という素材の多面性。

 

【大手企業(東京)&山林所有者(和歌山)「南紀熊野フォレスト構想」】

今回は、みんなで遊び倒せる山をつくりたい! 代々受け継ぐ山林を未来につなぐ山づくり【ふるさと納税型】で、クラウドファンディングを実施された、山林所有者の千品氏からのプレゼンテーション。120万円ほどを集め、90名の支援者が集まりました。東京の大手企業で勤めておりますが、コロナをきっかけに、リモートワークを実施し、代々所有されている和歌山県紀伊田辺市(白浜アドベンチャーワールドの近く)の山林を活かすためのプロジェクトを開始されました。千品氏は10年前の国産材ビジネスセミナーに参加されて以来の関係で、当社が進めるシェアフォレスト構想はもとより、実際に何度も研究会やセミナーに参加され、ようやくの夢の実現へと動き始めておられます。

多くの参加者が、南紀熊野フォレスト構想に全面的に応援するのみならず、やはり東京のこの大手企業の、副業を認め、原則在宅勤務となり、働き方改革・人事改革があってこその、彼の活躍ぶりに、議論が集中。今後のライフワーク、副業化の方向を見据えて、議論が深まり地域一番企業が何をすべきか、各社、各地域で、新しいビジネスフォームが出来ていく予感がいたしました。古川ちいきの総研としても、この千品氏の活躍が、今後の都市部居住の山林所有者の何かのスタンダードになればと、ご支援を続けて参ります!

古川講座~連続テレビ小説「おかえりモネ」、大河ドラマ「晴天を衝け!」からの学び2021年~】

そして、2021年は、このNHKの2つのドラマは「地域の名士や経営者」「地域でチャレンジする若者」にぜひ見て頂きたいドラマでした。古川としてもドハマりし、「ちいきの5つの価値観×情熱方程式」に当てはめ、名シーンを振り返り解説。そして、今後の経営、いや人生を強く生きにく各種のヒントを提供しました。

 

(A様)地域、仕事、などなど古川さんの普段語られているテーマがテーマの番組内容なのでその思い入れがビシビシ伝わってきました。

 

(B様)おかえりモネは家族がよく見ていたのでとっつきやすくて面白かった。晴天を衝く!に関しては見ていなかったが、三菱(大手独占資本家)との比較も含め、渋沢栄一(合本主義)の実業家の実体験を見てみたいと思った。

 

(C様)こんなに連続テレビ小説が深いとは思いませんでした。 ”おかえり”の意味がとても深く考えさせられました。 一度じっくり見返してみたいです。

 

(D様)成功している経営者には確かに傷つく原体験(情熱方程式)をモチベーションとしている人が多い。ただ、そんな必要もないということもわかる。私自身、 誰でも受け入れて、出ていく時は快く送り出して、帰ってきたときはおかえりと言ってあげられる人になりたいと思います。

 

参加者の声(自由欄)

・古川ちいきの総研セミナーは、やっぱり現場で参加しないとテンションがイマイチ上がりません。

・古川様をはじめ、たくさんの方とお話しできて非常に貴重な時間でした。 また参加させていただきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

・相変わらず懇親会は楽しいお酒をいただきました。 今年も大変お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。

・貴重な体験をさせていただきありがとうございました。 林業についてまた新しいことを知ることができました。今後なにか自分も携わっていきたいと改めて感じました。 またよろしくお願いします!

 

最後に

改めて、2021年ありがとうございました!皆様は、いかがでしたでしょうか。やはり、10年参加されている経営者と新参の経営者とが混ざりながら、林業を軸に、山を基軸に、地域ビジネスをディスカションをする。討議しあう。この場は、ずっと続けていきたい、そう強く想った次第。またリアル開催は、やはりイイですね!ある参加者さんから「●●さ~ん、次回はリアルで、会いましょう!」というお声掛けも!そして、忘年会(懇親会)も含め、今回はとても濃いコミュニケーションがありました。2022年も、よろしくお願い申し上げます。ありがとうございました!次回は、3月末を予定しています。

 

Posted by wpmaster on 木曜日 12月 30, 2021 Under pick up, すべての記事, 未分類, 経営実践研究会[国産材ビジネススクール](大阪)

涼しく過ごしやすい時間帯が多くなり、秋本番を間近に感じる10月12日(火)。

 

大阪木材仲買協同組合と大阪木材青年経営者協議会からのご依頼により、弊社代表の古川が講演をさせていただきました。

 

大阪木材仲買協同組合と大阪木材青年経営者協議会が昭和49年から今年まで47年継続して協同開催している「教育情報講座」。今年度の講座テーマには「新たな自社価値」が掲げられ、ポストコロナ、ポストウッドショックの世界での事業活性化の契機にしていくことが狙いにあります。

そのため今回の古川の講演は「ウッドショックに負けない 我社のブランドづくり」と題し、受講者の皆さんに自社ブランディングに向けて必要な思考や行動について、約90分熱くお伝えしました。

 

実は古川が大阪木材青年経営者協議会主催の講演会に登壇するのは11年ぶり。

冒頭の挨拶では、古川が当時の会長、担当者には大変お世話になったこと、そして受講者から「大阪の笑いを覚えてこい!(古川は東京育ち)」と愛のある叱咤激励をいただいたという思い出話がありました。

 

開催形式はリアル会場(大阪木材仲買会館)とZoom併用。

リアルの会場では席数を減らすなどして、新型コロナウイルス感染拡大予防対策を万全にして臨みました。

当日は、大阪府内の製材業者をはじめ、工務店、設計士などの木材加工、利用に関わる方々がリアル会場で24名、Zoomで37名の合計61名が受講されました。

 

講座の概要、全体図

今回の講座は、企業をブランディングするにあたり3つの段階「価値観」「位置」「創造」があり、それらの重要性と関係性についてお伝えしました。

弊社メソッドの根幹である「5つの価値観」「情熱方程式」といったマインド面と、林業における理念と利益のリアルな数字面(市場規模)をお伝えしつつ、マーケティングのフレーム、全国のブランド化事例への展開、随時クイズや質問を交えることで、受講者が自分事化することを重要視した内容、形式で進めて参りました。

 

また今回も、Googleフォームによるアンケートを行いました。

マーケティングの認知度、重要度、期待感、現在の業績状況等について、その場で回答(グラフ)をお示しし、参加者がご自身の「位置」を確認しながら学ぶことができるような構成にし、またデジタルツールを活用するメリットについてもお伝えしました。

 

 

問1と問2では、講義前に確認しておきたい参加者のマーケティング(ブランド化)への意識について質問。

問1ではマーケティング(ブランド化)の知識について55.9%の方が「何となくしか知らない」、17.6%の方が「全くわからない」と回答。

しかし問2ではマーケティング(ブランド化)の重要性について82.4%の方が「重要だと思っている」と回答。この2つの質問の回答から、受講者の方々のマーケティングを学ぶ意欲がいかに高いか、ということが伺えます。

 

 

また問4と問5では事業の状況や今後について。

問4では最近の事業の近況について32.4%の方が回答した「増収増益」に注目。ウッドショックを利益向上の機会として生かしているのでしょう。

問5の今後の方向性については半数近くの44.1%の方が「拡大志向」と回答されたことに驚き。SDGsや脱炭素など世間での環境問題への意識が高まる今の状況は木材業界にとって追い風。業界を盛り上げていく上で積極的姿勢の方が多いのはとても心強いことです。

 

価値観

価値観では弊社メソッド「5つの価値観」と、川上から川下までを見据える「トータル林業」の2つをお伝えさせていただきました。

 

前者の「5つの価値観」とは、古川が自身の原体験から感じた、考えたことを軸にできた弊社メソッドの根幹と言えるものです。「5つの価値観」は「源」「時間観」「土地観」「経済観」「仲間観」から構成されます。具体的には例えば、源≒原体験、時間観は長期軸と短期軸、土地観は都市か農村(地方)か、経済観は理念と利益、仲間観は地元組か進学組かというように、それぞれ類似・対比・因果の関係で自己や企業を整理する際に有効です。

 

価値観が理念を規定する。その理念が経営を規定し、そして組織を動かすのです。この「5つの価値観」は、会社のビジョン(展望)を整理するための「理念設計」の際にも有効なフレームですので、自社(自身)の理念の言語化の為にも、受講者の皆様には活用いただきたいところです。

 

後者の「トータル林業」とは、木材利用の一工程(業種)だけに留まらず、木材利用バリューチェーン全体(「植林・育林・伐採」→「素材」→「部材」→「消費財」→「空間」→「ライフスタイル」)を俯瞰し、その繋がりを直観的に表現した概念です。

 

「トータル林業」の概念を持つことで、川上から川下までの繋がりを把握することはもちろん、バリューチェーン内での自社の役割や新たな可能性を見直すことになり、それによって確かな自社の値価値見直しや新規事業展開を検討することが可能になります。

 

位置

位置ではマーケティングフレームを4つ(「5フォース」「3C」「B2C 消費の3要素」「B2B 法人営業方程式」)ご紹介しました。

 

「5フォース」とは、自社がさらされている脅威(フォース)を5つに分類し、それぞれを分析することで、業界の収益構造を明らかにするとともに、自社の競争優位性を探ることを目的としたフレームです。5フォース分析を活用することで業界の動向や周囲の脅威を読み誤りを回避し、自社にとって適切な取り組みが何かを把握することが可能になります。

 

「3C」とはCompany(自社)、Competitor(他社)、Customer(顧客)の関係性を整理することで、自社の強み(弱み)を把握し、業界内の競争で自社が優位に立つことが可能な位置、領域を明確化することを目的としたフレームです。他社との比較や顧客のニーズを自社に照らし合わせることで、客観的に自社を分析することが可能になります。

 

「B2C 消費の3要素」とは、商品の消費価値を「必要性」「欲求性」「物語性」の3要素に分解し、それぞれの要素をどの程度有しているかを分析することが目的のフレームです。商品が消費のどの要素を満たしているか(欠けているか)を知ることで、商品のPRポイントや届けたい顧客を明確にすることが可能になります。

 

「B2B 法人営業方程式」とは、「品質・価格・納期」×「情報発信」×「使い方提案」×「儲け方提案」の4つで構成され、顧客の視点でのメリットを考えることを考えることを目的としたフレームです。自社商品の客観視し、商品自体だけでなく付加価値を見出すことが可能になります。

 

これらマーケティングフレームは自社がどの領域に位置し、その中でどのような強みを持っているかを把握する上で有効なツールです。

受講者の皆様には是非これらのフレームワークを通して自社の強みを発見し、ブランディングに向けての第一歩を踏み出していただけると幸いです。

 

創造

創造では理念の細分化と利益の管理を両立する重要性についてお伝えしました。

 

企業理念といえばコーポレートメッセージが想起されやすいですが、理念は1つのスローガンに留まらず「ヴィジョン」「ミッション」「ポリシー」等に細かく分解することができます。

それにより企業理念がどこで何を目指すのかを明確にすることができ、具体的に日々の業務で起こすべきアクションまで掘り下げることが可能になります。

 

利益の管理とは具体的には「管理会計」を指し、売上、粗利、自己資本比率といったお金の動きを把握、管理を徹底し、理念経営を進めるために有効な予算活用方法を考える上で必要不可欠なものです。

目先の利益に惑わされずに長期的な理念を実現するためにも、理念から逆算した管理会計の見直しを、受講者の皆さんには改めて実践していただけると幸いです。

 

全国の事例

過去に当社がコンサルティング支援で携わった、現在地域で躍動するいくつかの企業、組織をご紹介させていただきました。斜陽産業と呼ばれ、課題も少なくない林業、木材業界ですが、確かな理念を掲げて利益を上げ地域に貢献する企業は少なくありません。

また業界内に留まらず、異業種の事例を見ることも、自社のブランディングについて考える上でとても良い参考になりますので、是非アンテナを広げていただけたらと思います。

 

参加者の声

【A様】

講師の方がとても木材業界に愛があり、マーケティングや経営について話されていることがとても分かりやすかった。

 

【B様】

木材のブランドづくりは世の中ではまだまだこれからで、チームで作っていくなど、講師の方の思いが伝わる講演で勉強になった。

 

【C様】

マーケティングについて、5 フォース分析、3C 分析などの重要性を理解することができた。

 

【D様】

ビジョンを持ち、夢の実現に向けて情熱をもって仕事に取り組むことが大切だと学んだ。

 

【E様】

自社の価値をもう一度見直し、見直すところはたくさんあるのではないかと考えるきっかけになった。

 

最後に

 

ブログでは抜粋してまとめましたが、上記以外にもたくさんのことをお話しさせていただきました。

 

古川にとって大阪とは、会社のオフィスを構える土地であり、かつ吉野、伊勢、高野といった歴史ある地域が集う紀伊半島の帰結点であることから、大阪への想いには強いものがあります。また講演内で何度もお伝えしたように、林業、木材業界の視点から見ても、北山や吉野といった歴史ある林業地との交流が古くからあり、今も昔も「木材流通・加工・消費の地域」として大阪は重要な役割を担っています。

 

そのような大阪でご活躍される皆さまが、この講座内容を自分事化し、新しい企業価値の創造やブランディングに繋がれば、これほど嬉しいことはありません。講義終盤にご紹介した「自社の価値(ブランド)リスト」の7つを実践され、より良い仕事と企業づくりをされていくことを願っています。

 

コロナの状況に気を付けながらにはなりますが、大阪の皆様と交流し、共に明日の大阪の木材業界の未来を考えていけたら幸いです。

 

講演のご相談等は、お問合せフォームからお受けしています。

ご希望の時期や内容について、お問合せフォームからご連絡いただければ幸いです。

過去の講演実績は以下のURLからご覧いただけますので、併せてご参考ください。

 

 

 

 

 

 

Posted by wpmaster on 金曜日 10月 22, 2021 Under pick up, すべての記事, 未分類, 講演&研修 報告

観測史上最も早い梅雨の晴れ間が眩しい令和3年5月29日(土)、令和3年初の 大阪経営実践研究会(国産材ビジネススクール)を開催しました。

今回は、緊急事態宣言の発令を受け、オンラインのみでの開催となりました。

オンラインながらも、全国で森林・林業・木材業を基軸にさまざまおもしろい事業を多展開をする濃いメンバーが14名参加し、熱のこもった研究会となりました。

 

今回も、予定終了時刻より1時間超過の盛りだくさんの内容。

以下、概要をご報告いたします。

アイスブレイク

まずは、古川よりウッドショックに関連させたご挨拶。
丸太価格、製材品価格の推移をはじめ、全国の木材関係をはじめとしたグラフや数字をさまざま提示し、報道やネット上に流れる情報を鵜呑みにするのではなく、正しい数字を読み取る力が大事であること、その中で林業バリューチェーンの中で、自社の位置づけを把握すること、立地や規模によって戦略が変わってくることなどについて、お話しさせていただきました。

 

また弊社がまとめた「林業ニュース」、「日経MJから読み解く時流とマーケティング」、スタッフおすすめ書籍のご紹介でアイスブレイク。林業・木材業系の業界紙のみならず、マーケティングの最前線を自分の業界に活かすヒントを当社としても理論化と実践提案として毎回情報提供をしております。

 

また、この度は、現況報告に時間を多く割きました。多様な参加者による近況報告には、各地のウッドショック(木材流通)の状況、地方創生の状況、移住定住の流れ等、ここでしか聞くことのできない話に興味津々でした。

 

ゲストスピーチ:ウッディーラー豊田の近況と展望(ウッディーラー豊田代表 樋口真明氏)

弊社が、立ち上げ前から、事業展開のお手伝いをさせていただいた一般社団法人ウッディーラー豊田

今回は、樋口代表みずから報告を名乗り出ていただいてのゲストスピーチでした。

 

想いを同じくした数人での設立と進展、理念と利益、行政と民間のすれ違い、さまざまな苦労と、それを上回る喜び。

最近は、大手企業や県外の会社から地元の事業者、木材関係からまったくの異業種まで、豊田の森林・木材との掛け算でかなり面白いことになっているようです。

次々と出てくる想像を超えた色彩豊かな事例紹介に、聞いている私たちもわくわくしました。

 

「普遍×イノベーション」「異分野をつなぐ地域材専門商社になる」

 

明るい口調でお話しくださった樋口代表。「『あそこにいけば、何かある』と応えられる存在になりたい。」共に走ってきたこともあり、我々の感慨もひとしおでした。

 

ちいきの総研講座:理念と経営~トータル林業まちづくりの実践に向けて~

弊社法務パートナーである小林様と、弊社代表古川より、「理念と経営」をテーマにお話ししました。

 

 

価値観訴求型の経営マネジメント(法務パートナー小林洋光氏)

前回好評だったため、弊社の法務パートナーである株式会社トビムシの小林様に今回もお話いただきました。

VUCAの時代。
Volatility (変動性)・Uncertainty (不確実)・Complexity (複雑性)・Ambiguity (曖昧性)が高まると言われている、これからの時代を指す言葉と言われています。

反面、これからは自由でオープンで共創する「風の時代」とも言われています。

その「風の時代」における「生きがい」「幸せ」とは何か。
まずは、自分が幸せになること。自分の心をよく知ること。
「自利」⇒「利他」⇒「円満」へのプロセスが今の時代に重要となります。そこで、幸せには2つあるという定義として、現時点の「HAPPY」から、長期視点の「WELL  BEING」へ「自分をアップデートしていく」と、そうした個人が組織をつくっていく時代に変遷しているというレクチャー。

 

また、これからの組織に大事なのは、どんなビジョンを持っているか。
「purpose(なぜ、何のためにするのか)」組織のpurpose=個人のpurpose×個人のvalueそこから、ミッション、ビジョンへ。

改めて、ビジョン、目的、バリューの定義を明確にし、生きた企業理念ですか?SDGSも然り、会社の経営理念も然り、インテグリティ(誠実、真摯、高潔)があるか。企業理念=言行一致となっているかという、参加者への問いかけもありました。

ニューヨーク州弁護士資格を持ち、本当に多くの企業で様々な経験を積んできた小林様。理念と利益、両極端を味わってきた彼から出てくるからこそ、響く言葉たち。これからの経営の指標を示唆する内容でした。

 

古川講座:「空海、エヴァンゲリオン、そして渋沢栄一から学ぶ」

古川からは、「空海、エヴァンゲリオン、そして渋沢栄一から学ぶ」と題した講座をさせていただきました。

 

 

空海とエヴァンゲリオン(庵野秀明監督)と渋沢栄一。一見共通性のない3人ですが、ここは古川独特の切り口で話題提供。昨今はコロナ禍で自殺者が増加、人身事故が増加しているなか、我々は、なぜ生きるのか。どう生きるのか。経営とは何か。ちいきのメソッドの”5つの価値観”、”理念と利益”、情熱方程式”をベースに紐解いていきました。

「二元論」の対極を経験してから、最後は「包みこんで認めあう」

 

これは、真言密教でいう曼荼羅(金剛界と胎蔵界)、合理と情理、エヴァンゲリオンでいうアダム(生命)とイヴ(知恵)、親と子、愛と憎、渋沢栄一のいう論語と算盤、合本主義と専利主義。これら対極的な二元論的思考において、どうイキていくか。

それは、(コロナの三密ではなく)密教の三密として三位一体になる必要性を、空海・渋沢・エヴァンゲリオンから見出し、そこから「不二」という目指すビジョンを描き、それが何を示すか。富士山の富士は不二からとも言われています。唯一無二ということでもあり、対極を包含しうる不二へという未来志向をルール化していきました。

この3人ともが、まさに両極端の人生の四苦八苦として尽くしたうえで、得た実践と悟りの境地。そこから見えるもの。古川の「5つの価値観」も、自分自身が東京時代&山村経験、サッカーでの勝利至上主義と学生主体の理念、数字に厳しい営業会社と理念に厳しい企業、両極端を経験したうえでの気づき、だからこそ「源」その原体験が大事であることを常に話しています。

 

見かけだけのSDGS,ウッドショックだけでなく、その本質は何か。それは「これから」を創ることでありつつ、会社の経営、人生の生き方に本質的で大事なもの(価値観の定義と提示)についての報告となりました。

 

今回のちいきの総研講座、「理念と経営」をテーマするところのみ決まっており、小林様と古川、事前打ち合わせなしでしたが、同じビジネスパートナーとして歩んできた”仲間”として、はからずも向いている方向が同じであることを再認識するような内容でした。

 

理念も利益もどちらも大事。

原体験を共有しているとリモートワークも促進されますが、逆はありません。

 

「理念」「利益」が両輪の経営が、弊社のモットー。そのビジョン作り(理念)から管理会計(利益)への落とし込みを通して、地域の活性化へとつなげる。そんな仲間とこれからをつくってくとともに、本質を軸に進んでいきたいと思います。

参加者の声(一部抜粋)

【Y様】

オンラインにも関わらぬフラットな雰囲気と場づくりの仕掛け、お話しのかなりの濃度に驚きました。

 

【K様】

地域密着の生々しい現場のビジネスの話から、世の中を俯瞰したビジョン提言まで幅広い内容で多くの学びがありました、ありがとうございました。

 

【D様】

異業種、同業種の皆様とても面白く色々なことにチャレンジしていると気づき負けてられないな感じました。ありがとうございます。

 

【F様】

長期目線が必要な林業・木材業界に必要な、時代変革の情報を提供されていて流石です。 勉強になります。

 

【T様】

まず、空海・渋沢栄一・エヴァンゲリオンがどう繋がるのか気になって聞いていました。相反する2つを共存させるというお話は聞いていて楽しくもあり、少し複雑でもあり、自分の中で整理して考えなければいけないと感じました。

 

【K様】

何のために働くのか?work in lifeやワークライフプレイミックスの話はこのコロナ禍で僕の周りでも意識する人が増えてきたと感じています。僕自身は3年前くらいからwork as living “暮らすように働く”と言ってきました、このテレワーク環境をうまく活用してやりたい事やれる事の幅をどんどん広げていこうと改めて思いました。また、小林さんから今の大企業はどう見えているのかぜひお聞きしたいです。

 

 

 

最後に

今回はオンラインのみでの開催でしたが、参加者の温度感が感じられる研究会でした。
終了後のオンライン情報交換会(オンライン飲み会)も盛り上がりましたが、そろそろリアルのライブ感が恋しくなってきました。

早く事態が収束して、皆さんにお会いできる日を心待ちにしています!

 

次回第2回は令和3年夏の土曜日を予定しています。

詳細は決まり次第このホームページ内「大阪・経営実践研究会[国産材ビジネススクール]」にてお知らせいたします。

リアル開催ともに、オンラインも実施予定です。内容もお楽しみに!

 

Posted by wpmaster on 金曜日 6月 11, 2021 Under pick up, すべての記事, セミナー報告, 未分類, 経営実践研究会[国産材ビジネススクール](大阪)