行動制限が解除された2022年、人の往来もほとんど戻った大阪(西中島)にて、

令和4年度第1回大阪経営実践研究会を開催しました。

今回は7月にオープンしたちいきのBAR峠のお披露目も含め、多くの皆様にご参加をいただけるように12月10日(土)、12月17日(土)の2回開催。ほぼ1年ぶりの研究会開催となりましたが、2回の開催を併せて23名の方にご参加いただき活気ある会となりました。

当日の様子を一部ですがご紹介させていただきます。

 

 

今回のメニュー

■各社近況報告&自己紹介~2022年の振り返り

■古川講座
・ 古川ちいきの総合研究所10年の軌跡
・ なぜ、ちいきのBAR峠ができるに至ったのか

■ディスカッション・まとめ

■2022年日経ヒットランキングから弊社による業界ランキング発表!!

 

 

 

古川講座

【 古川ちいきの総合研究所10年の軌跡】

当研究会の原点となる地域材ブランド化セミナー、全国の関係者にDMを送付し参加いただいた製材事業者から始まり、全国各地の林業・製材業者と繋がり開催した産地共催セミナー。

2015年には初のジャパンホームショーへの出展、各社の強みをもちよった合同出展で注目を集める。林業にもワインのようにテロワールがあり各地に特徴のある素材があり、それを調理する事業者がいることを全国に伝えることができた貴重な機会でした。

その後も各地の企業ブランディング、自治体の森林ビジョン策定等を経て現在に至ります。

コロナウイルスによる行動自粛やウッドショック、各種法律・制度改正など業界にも関わる大きな出来事もあった10年間でしたが、「10年前から変わらず森林・林業、国産材への世間からの注目は高く」、結局は「いつの時代でも誰がどう生きるか、表現が変わるだけで本質は変わらない」というところにたどり着くのです。

 

【 なぜ、ちいきのBAR峠ができるに至ったのか】

.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。

新しい拠点「峠」

人生の頂きを登るべく中継地。
あの坂をのぼれば、海が見える。
峠茶屋のようにゆったりできる場。
川上から川下まで山から繋げていく。
都会と山村、人と人に、上も下もなく。

山の上に山をつくらず
山の下に山をつくらず

英語は敢えてのto gate 。
吉野、高野、熊野、伊勢、京都など、
日本の歴史の中心、
紀伊半島の玄関口(新大阪)へようこそ。

司馬遼太郎著「峠」の主人公

河井継之助は生まれ故郷長岡から、
幕府にもつかず、
官軍にもつかず。

自立と情熱と魂のルーツを込めて。

.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。

当日は、参加者の皆さまをご案内。

全国各地から仕入れた木材、製品の特長と想いをお伝えしながら、

懇親会(忘年会)もちいきのBAR峠で開催しました。

 

森と地域を感じる空間と時間を通して、

お越しいただいた方に森のこと、木のこと、地域のことを知り、

繋がっていただく拠点として成長していきます。

 

 

2022年日経ヒットランキング

さて、毎年恒例の日経ヒットランキングです!!

(過去2年分は以下よりご欄ください)

2022年林業・木材業界ヒット商品ランキング!【古川ちいきの総研選定】

2021年林業・木材業界ヒット商品ランキング!【古川ちいきの総研選定】

2022年(令和4年)のヒット商品ランキングを10位から紹介しながら、業界(地域×林業×国産木材ビジネス)に係るニュースを、弊社の独断と偏見で、ランキング!!こちらの内容は上記リンクよりご覧いただければと思います。

 

さて、2023年は何がヒットするのか!

参加者の皆様は、今後も情報収集のアンテナを高め時流を知りながら、

経営に活かされていくことでしょう。

 

 

参加者の声(自由欄)

・令和4年の締めにふさわしい内容でした。お互いに鼓舞しあって来年も活動していきたいです。

・初めての参加となりました。全国の地域で活躍されているプレイヤーの方々とお会いすることができ、上の世代の方々がそれぞれ夢と理念と熱意をもって事業に取り組まれていることを知ることができ、とても刺激を受けました。

・各地で活躍する人々のお話を聞けたことが良かった。NFTやDAOについての各人の見解も興味深かった。金融系の方もいらっしゃっていて、豪華なメンバーに入れていただいてありがたく思います。

・古川ちいきの総研10周年の振り返り(古川さん個人の経緯も含めて)を聞きながら、自分の10年間を同じ時間軸で比較して、いろいろ考えてしまいました。

・林業でイノベーションを起こそうと活動されている方々の話はどれも刺激的でした。自分の会社だけでは分からない現場感を補う場になりました。
・久しぶりに会う人、新しく会う人、様々でしたがそれぞれの取り組みが聞けて刺激になりました。

 

 

最後に

改めて、2022年もありがとうございました!弊社は10年の節目を迎え、新たな拠点「峠」を整え新たな10年後へと向けて歩み出した節目の年となりました。皆様は、いかがでしたでしょうか。約10年前、研究会当初から参加されている経営者、またその経営者が地域で共に事業を進める新たな仲間もお連れいただき、皆さんのディスカッションが深まり新しい気付きや展開のきかっけとなる。この場は、今後も継続していきますし、新しい仕掛けもしていきたいと考えています。

2023年も、よろしくお願い申し上げます。ありがとうございました!

次回は、3月末を予定しています。

 

 

 

 

 

 

Posted by wpmaster on 木曜日 1月 12, 2023 Under 未分類

Comments are closed.