ウッディーラー豊田Facebookページより引用

 

 

愛知県豊田市の建築設計・デザイン事務所が同市からの委託を受け、
弊社もメンバーの一員として昨年9月から推進してきた「豊田市地域材利用拡大プロジェクト」から、
新団体「ウッディーラー豊田」がH29年5月25日に誕生しました!

 

 

豊田市の森林組合、製材・木材加工業者、建築士・デザイナー、行政がチームとなり
①情報発信機能、②ブランドマネジメント機能、③流通コーディネート機能をもちながら、
製材メーカーと販路(工務店、エンドユーザー等)との間に立つ中間組織です。

 

ウッディーラー豊田について、ミッションやブランドロゴについての詳細は、
■WEBサイト:http://woodealer.jp/
■Facebookページ:https://www.facebook.com/woodealer.toyota/
からご覧ください!
また、当社WEBサイトのコンサルティング事例ページにて内容をまとめていますので、合わせてご覧ください。

■豊田市コンサルティング事例:https://chiikino.jp/blog/?consulting=%E8%B1%8A%E7%94%B0%E5%B8%82%E6%A7%98

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<プロジェクトの背景>
愛知県豊田市は「クルマのまち」のイメージが強いかもしれませんが、
実は豊富な森林資源を有する、「林業のまち」でもあります。

平成12年の東海豪雨、平成17年の市町村合併で広大な森林面積を有したことから、
平成19年に「豊田市100年の森づくり構想」を策定、森林管理を促進してきました。
次なるステップとして、地域材の利用拡大や地産地消の実現に向けて、
昨年9月から「豊田市地域材利用拡大プロジェクト」が始まりました。

 

<プロジェクトの進行>
関係者ヒアリングと資料調査により、
豊田市産材の生産・加工・流通、住宅建築の現状を把握したのち、
市内外から広く参加者を募り3回のワークショップを開催し、

 

①コンセプト&ツール作り
②商品開発(ノベルティ制作)
③ロードマップと組織体制の策定

を行いました。その成果の中から、「ウッディーラー豊田」の構想が生まれ、今日に至ります。

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ウッディーラー豊田、いよいよ本格始動です。
今後の活躍に是非注目下さい!

 

 

 

 

Posted by wpmaster on 木曜日 5月 25, 2017 Under お知らせ, すべての記事, プロジェクト活動記

ちいきのgraffiti

 

5月中旬の山々を見渡すと、淡い紫色の花が目に映ります。

こちらは、桐の花。
もう花が終わりかけの時期となり、手前には、実が付いています。

大きな桐の木の下に、実のついた枝が落ちていました。
この枝と実は、生け花の花材としても人気だそうですよ。

 

ちいきのgraffiti

 

そしてこちらは、藤の花。
淡い紫が可憐なお花ですが、林業にとっては大敵とも言われる植物です。

 

そのツルが育てている木に巻き付いて、締め付けられ、変形しないように、
ナタを使って「ツル切り」をするのも、山仕事の一つ。

 

 

ちいきのgraffiti

 

5月前後に薄紫色の花を咲かせる、桐と藤。

遠くから見るとよく似ていますが、
上に向かって花を咲かせるのが、桐、
下へ垂れ下がるように花が連なるのが、藤。

 

どちらも、日本で古くから馴染みのある植物ですね。

 

Posted by wpmaster on 土曜日 5月 20, 2017 Under pick up, すべての記事, ちいきのgraffiti~写真集~

 

5月上旬の河原沿い。
妙に明るく光る繁みへと視線を落とすと、
まるでシャンデリアのように、薄黄色の花が咲き誇っていました。

 

この樹の名は、「ニセアカシア」。
マメ科の植物で、夏の季語にも使われるそうですよ。

 

桜の見ごろが過ぎた川沿いの道ですが、
季節ごとに、華やかな風景を楽しませてくれますね。

 

 

 

 

 

 

Posted by wpmaster on 木曜日 5月 18, 2017 Under — ちいきの地域, すべての記事, ちいきのgraffiti~写真集~

 

 

研究会5月度

 

今年度最初の大阪経営実践研究会を開催しました。

今回はなんと西は大分県日田市から、東は愛知県豊田市から、新たな参加者も増えての賑やかな回になりました。
また今年度からはClubプレミアム国産材メンバーの講座をメニューに加えて、

テーマを絞った話題提供と今まで以上に深いディスカッションが行われました。

 

~今月のMENU~

【1】木のある暮らし展振り返り
【2】Clubプレミアム国産材メンバーゲスト講座

・製材メーカー代表が、反響を語る! 受注(問合せ)が増えるWEBリニューアルのポイント

・地域材を使った林業~工務店業からの展開! 47都道府県の柱を使用したカフェ事業とは?

・『新規と既存』×『商品と販路』地域資源活用、4つに分ける戦略的事業

 

【3】各社報告

 

【4】古川ちいきの総研より話題提供

・ 産地巡礼ツアー企画

・ 中規模木造建築の需要の動向~市場に参入する工務店連携は?~

・ 2017年ウッドデザイン賞、募集開始

 

 


 

【1】木のある暮らし展振り返り

今年3月29日に大阪にて開催した「木のある暮らし展~旅する日本の森と産地~」。

Clubプレミアム国産材主催で行う展示会は初めての挑戦となりました。

(当日の様子はブログにアップしておりますので、ご参考ください:https://chiikino.jp/blog/?p=7107

 

出展者の皆様にイベント反響を伺ったところ

・既に数社から受注しており、まさに今生産しているところ。

・イベント後すぐに受注があり、既に納材を終えた。

・サンプル請求があったのでお送りしており、今後もうまくお付き合いしたい。

・競合であった会社と協業し新しい事業展開を進めている。

など各社それぞれ反響があり、成果に結びついており、今後の展開もますます楽しみです。

 

そして実は、動画制作も進めており、研究会にてお披露目!ダイジェスト動画を公開しました!

 

 

展示会の雰囲気、Clubプレミアム国産材メンバーの顔が見える動画に仕上げております。

今後は、当日各社から行われたプレゼン”国産材LIVE!”の様子も順次公開してまいりますのでお楽しみに!

 

 

【2】Clubプレミアム国産材メンバーゲスト講座
弊社が事務局をつとめるClubプレミアム国産材。

本研究会のメンバーから構成される団体ですが、本年度はメンバー立ち回りの講座をメニューに盛り込んでいます。

 

①「Webリニューアルのポイント」竹下木材㈲ 代表取締役 竹下哲史氏より

島根県にて、地松にこだわり製材をしている竹下木材さま。9年前にスギ、ヒノキ製材から地松に特化した製材にシフトした同社、同時期に始めてのWebサイトを制作しました。そして昨年、Webサイトをリニューアル。

リニューアル直後から受注があり、ここ最近ではまた増えたとのこと。

・時流適応

・情報蓄積

・動画PR

のポイントにお話をしていただきました。

「Webサイトが古いままだと、会社自体も古い、時代に遅れていると思われる。」と竹下氏。

時流に適応しデザインやSEO対策を変えながら、納材事例やブログを定期的にアップし動きを見せることで着実に受注につなげています。

(竹下木材㈲Webサイト:http://takeshitamokuzai.jp/

 

②「47都道府県の柱を使用したカフェオープンへの取組み」飛騨五木㈱ 企画研究室 井上博成氏より

飛騨高山にて、会社名にもある‟飛騨五木”を売り出し多面展開している飛騨五木㈱。

グループ会社との連携で林業から建築、さらには不動産、金融、エネルギーまでをトータルでの事業展開を実現しています。

そして今回はなんと、名古屋市内に47都道府県の木を使用したカフェをオープンするとのことで、

その背景と今後の展開をお話していただきました。

 

2035年には当たり前に木材のある社会を目指し、
2015年から5年後ごとの、4つのステージに分けてビジョンを策定。

そのステージ1にある現在の事業の1つとして今回のカフェオープンがあります。

「日本の森がもっとワクワク」というWebサイトも昨年オープンしています。
実店舗やオンラインストアをはじめとするあらゆる販売チャネルや流通チャネルを統合する
『オムニチャネル化』の計画を進めており、全国の木材情報の発信拠点が名古屋に誕生するということです。

ここではこれ以上詳しい内容には触れることは出来ませんが、まさにワクワクする今後の展開に目を離せません。
(日本の森がもっとワクワクWebサイト:https://moriwaku.jp/

 

【3】各社報告

新規参加者のご紹介や各社の近況の取組についてお話いただきました。

ディスカッションでは「商品開発」において‟今までにない商品を開発し一番手となったとき、
誇りを持ち大手に真似のできないモノづくりをすること、
そのための「商品販路」について既存の販路と商品、新規の販路と商品のマトリックスを整理し、学びを深めました。

 

【4】古川ちいきの総研より話題提供

① 今年度の産地ツアーの企画について

② 中規模木造建築の需要の流れと、市場に参入する工務店連携の現状について

③ 2017年ウッドデザイン賞の募集開始について

の3本立てで弊社から話題提供しました。

 

今後の物流と工法の面から、中規模木造はどうなるか?

ウッドデザイン賞の受賞は果たしてどのような効果があるのか?

各社報告に続き、ここでも活発なディスカッションが生まれました。

 

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次回研究会は7月に予定しています!

詳細は後日ブログにて告知しますので、しばしお待ちください!

 

 


 

今年度もClubプレミアム国産材の会員募集をしております!

豪華特典もご用意しておりますので、是非下のチラシ画像からPDFをご覧ください!

会員申込ご希望の方は、PDFを印刷し申込欄をご記入しFAXにて送信、またはメールをお送りください。

 

 

単回での研究会申込も大歓迎です。

ご質問がある方は、お気軽にお問い合わせください。

 

 

 

 

 

Posted by wpmaster on 土曜日 5月 13, 2017 Under すべての記事, セミナー報告, 経営実践研究会[国産材ビジネススクール](大阪), 講演&研修 報告
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