5月21日、早くも夏を感じさせるほどの陽気の中、

「“国産材2.0”日本の森と暮らしをプレミアム化するマーケティングセミナー」を
開催致しました。

 

創業5年目を迎えた弊社の本拠地・大阪にて、

日頃からお世話になっている皆様からはじめてお会いするお客様まで、
幅広い層のお客様にとご用意した特別セミナーは、
開催1週間前から満席となり、結果43名もの方にご参加いただきました。

 

今回のセミナーのテーマは「国産材2.0」。

これまで、おもに建築家の呼びかけで進められてきた、国産材利用と産地連携を、

次の「第二世代」は、産地側が自ら発信し、

業種を超えてトータル林業により連携していく。

 

そのために、林業、製材、流通、工務店、そして行政がすべき「50の条件」をメイン講座でご用意いたしました。

内装に杉を利用した、バー風の空間で、
各プレミアム産地のサンプルや商品展示もご覧いただきながら、
セミナーが幕を開けました。

 

~本日のMENU~

【1】古川大輔 講演

【2】ゲスト講演「私達、これでプレミアムになりました!」

【3】公開レッスン

【4】懇親会&林業BAR

 

それでは、当日の様子をお伝えします。

 

【1】古川講演「明日からやれる!日本の森をいかすPremiumな林業会社、製材メーカー、木材流通店、工務店になるための「50の絶対条件」大公開!」

メインセミナーとなる弊社代表・古川大輔の講演。

これまで10年間の、各地でのコンサルティング経験から編み出した、

独自のマーケティング視点と、実践にすぐにつなげられる、経営の秘訣をお伝えしました。

 

まず第1講座は、「プレミアムとは何か?」を考えるための基本講座。

「自分軸と時間軸」、「情熱方程式」、「理念と利益」など、

利益の源泉となる考え方や、価値観についてレクチャーいたしました。

「あなたにとっての田舎はどこですか?」

「あなたにとって何が日常で非日常でしょうか?」

「本質的な自社の強み、3つ挙げられますか?」

 

日常と非日常の差異が、顧客に求められることで価値を生み出していく。

そのことに気が付くことから、すべてのビジネスが始まります。

 

 

そして第2講座は、

「明日からやれる!日本の森をいかすPremiumな林業会社、製材メーカー、木材流通店、工務店の50の絶対条件」と題して、

 

まず初めに、競合他社との差別化のための「7要素」をご紹介。

そして、業種別にそれぞれ10個、プレミアム企業になるためのポイントをご紹介しました。

 

 

 

【山から直接仕入れをせよ。】

⇒ただし、コストは上がります。それでも直接仕入れをする理由とは・・・!?

 

 

【品質基準書をつくるべし】

⇒品質基準は、JASだけじゃない!自社基準を明確にし、「約束」すること。

 

★つづきは・・・古川の講演を収録したDVDを後日販売予定です!詳細後日。

 

【2】ゲスト講演「私達、これでプレミアムになりました!」

次にゲスト講演として、弊社がプロデュースさせていただいた企業様から
過去、現在の取り組み、そして未来への抱負を語っていただきました。

 

プレミアム製材メーカーは、竹下木材有限会社様。

島根県で、地松を専門に製材されています。

 

実は以前は、マツよりもスギや外材を挽いていましたが、

理念を整理し、地松に特化して事業を進めていく覚悟を決め、

商品開発、顧客開拓、設備投資を重ねたことで、現在があることを

参加者の皆さまにお伝えいただきました。

 

 

次に、プレミアム林業会社からは、株式会社ソマウッド様。

静岡県にある全員がIターン者であり30代という会社です。

代表の久米さまからは、社員の幸せを軸にした、雇用体系やオリジナルの福利厚生、

そして情報発信、販路開拓について、試行錯誤しながらも前に進むその取り組みを、熱く語っていただきました。

 

「林業では珍しいから、ではなく、当たり前のことを当たり前のようにやろう」

というメッセージをいただきました。

他業界では当たり前のWEBサイトを作る、当たり前の正規雇用をする。
そこからさらに今後は、「当たり前+α」ができる会社を目指しているとのことでした。

さらに、当日参加できなかったプレミアム企業の皆様からは、

ビデオメッセージをお寄せいただき、上映させていただきました。

 

 

【3】公開レッスン

 

講演終了後、ご質問を募り、その場で古川と会場の皆様からアドバイスを行う、

ディスカッション形式の「公開レッスン」を行いました。

 

ご質問を頂いたのは、京都府からお越しの林業会社様。

「山林を手放したい」という所有者が増える中、自社で購入すべきか、

どのように所有者に利益を還元していけるのか、という問いかけに対し、

 

それはまさにビジネスチャンスであること、また

長期的視野に立ち、ビジョン=夢を描くことの重要性について、

会場も巻き込んでの議論となりました。

 

 

【4】懇親会&林業バー

セミナー後は、参加者の皆さまと、熱い懇親会です!

 

今回、「お酒を通じて、山や木の世界に出会う」を
コンセプトに活動している、「林業BAR」のお2人が駆けつけてくれました。

 

お二人とも、実際に林業や建築に携わりながら、

ユニークなカクテルで出張BARを展開されています。

 

当日も「クロモジントニック」、「山椒モヒート」、「ヒノキ角ハイボール」など、

普段は味わうことのできない林業にちなんだ森の味を楽しみました。

 

 

 

 

さらには、プレミアム産地の一員であり、

木工と酒造を手掛ける地域商社「ばうむ合同会社」様からは、

自社商品である本格米焼酎「天空の郷」の試飲や、

オリジナル木製品「もくレース」の争奪じゃんけん大会のサプライズもあり、

会場は大いに盛り上がりました。

 

 

 

 

 

今回、関西を中心に、新潟、東京、鳥取、宮崎などから、幅広い業種の方にお集まりいただきました。

普段会うことのない遠くの同志、そして異業種の方、
ホームページなどでお互いのことを知っていたが直接会うのは初めて、
といった参加者同士の出会いの場となりました。

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おかげ様をもちまして、本セミナーを大盛況のうちに終えることが出来ました。

全国各地から多くの方にご参加いただき、感謝しております。

 

★★参加者の声★★

 

「工務店を進化させられる内容だと感じました。自分たちのスタイルや教育を見直す機会になればと思います。今回のセミナーでは全国各地で活躍されている方の話がきけたことが1番良かったです。」

 

「改めて、選ばれる林業会社を目指していくことを決意しました。」

 

「具体的な事例を紹介しつつ、概要をわかりやすくお話してくださり、まだまだ聞きたいなと思う内容でした。」

 

「初めて古川さんのお話を聞いて、まず刺激的でワクワクする気持ちと、実は林業界の現実は厳しいという背景がある中でのドキドキがある感覚を味わった半日でした。実際にできることがたくさんあることを、見える化していただいたので、具体的なイメージが膨らみました。」

 

「プレミアム○○のための絶対条件!で、具体的に提示して頂いた内容から、現在自社でできていること、中途半端なこと、やった方が良さそうだが目的と効果が不明瞭だったことがだいぶ明確になり、本腰を入れて取り組んでいこうと背中を押されました。ありがとうございました。」

 

「木が好きで設計の仕事をしていますが、今の建築業界は林業界には目を向けていない現実にどうしたらよいか考えていました。今回のセミナーで、林業界の現状を知ることができ、最終顧客に近い設計者こそ、林業界の方とコミュニケーションをとる必要性があるのではと感じました。」

 

「業界の垣根を越えてのセミナー、新鮮でした。次回も機会があれば参加したいと思います。」

 

他にも多くの嬉しいお言葉をいただきました。
この度の出会いを大切にし、今後も、このような学びと出会いの場を創造してまいります。
次は是非、皆さまの地域でお会いしましょう!

 

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今回のセミナーに参加したいのに行けなかったという方に、朗報です!
今回セミナーの内容を収録した、DVDを、数量限定で販売いたします!

★販売予定価格:12,000円(税込)★
★6月発売予定★

購入方法等の詳細は、後日弊社ホームページにて発表致します。
お楽しみに!!
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Posted by wpmaster on 土曜日 5月 21, 2016 Under — プレミアム流通店, — 地域ブランド工務店, — 産地ブランド・選ばれる林業会社, — 選ばれる製材メーカー, pick up, すべての記事, セミナー報告, 経営実践研究会[国産材ビジネススクール](大阪), 講演・研修、コーディネーター

2014年8月から行っている、名古屋での林業に特化した経営実践研究会。

今年度も開講いたしました。

弊社では、林業に限らず異業種の方も参加している「国産材ビジネスセミナー」(東京)、
製材、流通、工務店の経営者を中心に行う「経営実践研究会(国産材ビジネススクール)」(大阪)を主宰しており、

名古屋では、林業経営に特化して、非公開で開講しております。

 

そして今回は、

【1】各社報告

【2】広葉樹林業と人材育成

【3】林業事業体チェックシート!

【4】林業バリューチェーンと林道

【5】台湾林業紹介

の内容で開催いたしました。

 

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【1】各社報告

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まず初めに各社から近況報告を行いました。

新入社員の紹介、補助金や今年度の施業計画、事業を行う上での資金確保や広葉樹の更新施業などに関する話題から、

森林組合との信頼関係構築や、設計士と直接相談しながら住宅建設を行う計画など、異業パートナーとの付き合い方についても話題が挙がりました。

それぞれに、素材生産のみならず、業態を超えて幅広くトータル林業を実践されている企業が一堂に会しています。

 

また、2014年の初回からご参加いただいている

A社代表からは、先日、香港で行った英語でのプレゼンテーションを披露される場面もありました。

国産材を国内のみならず、海外にPRする動きへと一歩前進し、

「メンバーが日々成長していることを実感し、刺激にもなった」

というお声もありました。

 

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【2】広葉樹林業と人材育成

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次に、研究会前日に弊社一同が訪問したB社について、その施業方法と人材育成について議論となりました。

 

訪問では、広葉樹施業の皆伐施業地、択伐施業地を見せていただき、樹性の違い、

森林の成長バランスに配慮しながらも、市場ニーズに応じて残す樹木を選んで施業する現場、

作業道1つとっても現場の作業員の通勤の便まで考えられている現場などを拝見しました。

また、社有林内のトチやケヤキの巨木といった素晴らしい木々や森を見せていただいた様子も研究会で紹介させていただきました。

 

また人材育成については、

B社の代表から、自社の人材育成手法についてのご紹介がありました。

 

素材生産班の給与体系は、単なる出来高制ではなく

・自分で植えた木は自分が世話をしていくという担当制にしている

・徹底的に施業地を確保し、仕事量を確保している

・自立、自発性を重んじ、裁量を現場に多く託している

・業務提携を行っている木工品ブランドのパンフレットには、現場の従業員を出し、現場が主役であることを主張している

 

といった

コーチング、マネージング、アドバイザリー

の要素が詰まった人材育成手法を紹介していただきました。

 

 

 

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【3】林業事業体チェックシート!

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まず弊社より「選ばれる林業会社」に必要な力、すなわち

①施業力:技術力、資格力、施業マナー力

②仕入力:計画立案力、コミュニケーション力

③販売力:選木力、営業力、輸送力

それに加え

④経営統括力

 

である。というレクチャーを行った上で、

 

皆様に上記の能力を数値化するべく

弊社が用意した「経営力チェックリスト」に記入していただきました。

記入結果は、研究会中に集計し、レーダーグラフを作成。

研究会の終盤で共有しました。

 

集計結果を皆様に見せると、

「手裏剣のような形をしているね。」

「C林業は施業マナー高い!さすが!うちはマナー悪いな。」

「全体的に前回より低い値になっている、自己評価が厳しくなったからかな。」

「ウィークポイントを改善してバランスの良い事業体になりたい。」

 

など、自社、他社のグラフを見比べて強み感想を共有されておりました。

 

選ばれる林業会社になるため、どのように経営の舵を切っていこうか、

と考えるとき、経営力の「見える化」が重要となります。

また、同じ指標で定点観測して経営力の変化を知るための有効なツールにもなるでしょう。

 

このチェックシートは、研究会の恒例として続け、ブラッシュアップしていく所存です。

 

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【4】林業バリューチェーンと林道

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続いてゲスト講師のD氏から、林業の基盤整備と経営に関する視点で

話題提供をしていただきました。

 

林道、林業専用道、林業作業道の規定といった基本的な事項から始まり、

崩れ落ちる作業道も多いという現実を写真により見せていただき、

基盤としての重要性についてレクチャーいただきました。

 

林道とは、林業における

①森づくりと商品作り

②環境保全と配慮

③安全対策

④顧客ニーズへの対応

⑤社会認知

 

の土台となっている、つまり林道の「付加価値」という切り口でまとめていただきました。

 

その後のディスカッションでは、

そもそも林道や作業道は素材生産のためだけではなく、

人命救急の対応や安全管理をするため、

通勤の快適さや現場の見廻りのしやすさの向上のためなど、

林道の多面的機能を掘り下げることができました。

 

 

林道をつくる土木業者との関わり方や、林道維持の責任管理は誰にあるのかなど、

ディスカッションの話題は多岐にわたりました。

収益性を前提としながらも、それだけではない公共の福祉、個人の幸せを合わせた

「夢」のために存在すると考えたいところです。

 

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最後に、弊社社員の視察報告として、

台湾林業についてのレポートも行いました。

今後の研究会でも、改めて広い視野で、日本の林業についてディスカションし、

実践につなげて参りたいと思います。

 

★次回は7月9日(土)に名古屋駅前で開催予定です。

ご興味のある林業経営者の方は、詳細についてはお問い合わせください。

 

Posted by wpmaster on 土曜日 5月 7, 2016 Under — 産地ブランド・選ばれる林業会社, pick up, すべての記事, セミナー報告, 未分類

日本林業聖地の一つ、吉野林業発祥の地にて、
川上村と林業4団体が一つになり「吉野かわかみ社中」という新たな組織が設立されました。

7月29日に記念式典が行われ、各種メディアにも取り上げられました。

 

弊社は組織立ち上げまでのコーディネーターを任命され、
ビジョン策定などのサポートを続けて参りました。

まず2014年2月「川上村林業再生会議」を発足。
村と4団体が参加し、5者が連携した林業再生の方向性について、議論を重ねました。

つづいて2015年1月に、再生会議を発展させた「川上村林業再生準備室」を設立。

役場職員が専属職員として出向し、
山林部門、加工部門、PR部門、総務部門、研究開発部門の各種取り組みを行うチームを形成しました。

 

そして、2015年6月28日、「吉野かわかみ社中」となり、
4団体からの役員と委員、奈良県から出向の参与、さらに他県の森林組合で経験を積んだプランナーも参画し、林業再生に取り組む体制が整いました。

 

「森林マネジメント部門」「販売マーケティング部門」

の2分野に特化して、今後展開してくこととなりました。

ビジョン: Next 500

500年の歴史ある吉野林業を、次の500年に繋ぎ、
暮らしを支える日本の木の文化を育み、
世界に誇れる吉野杉・吉野桧の
「品質」と「品格」を追求し、
日本の国土保全という使命を果たし、
ここ吉野川の源流の村から、
あしたの森、あしたの人を創生します。

 

 

この「社中」の役割としては、

・情報拠点機能
・各種データベース化による森林マネジメント機能
・新たな人材育成とインキュベーション機能
・開発マーケティング機能
・各種ベンチャー支援機能
・川上産吉野材の一貫供給機能

があります。

徐々に人材を採用しながら、まさにこれからという段階です。

この新組織でチャレンジしたい、
吉野林業の再生に関わりたい、
将来自らが経営幹部になりたい、
新しい仕組みをつくりたい、
自分で伐採も加工もしていきたい、

というチャレンジャーを求めています。
森林マネジメント、プロ林業士、販売(広報)マーケッターとして、それぞれ募集します。

今後も、村内外、全国を含めたさまざまな事業者と連携協定しながら
プロジェクトを進めて参ります。

 

★吉野かわかみ社中とは★
http://yoshinoringyo.jp/about-us/ 

★吉野かわかみ社中 職員の募集はこちらから★
http://yoshinoringyo.jp/recruit/

Posted by admin on 火曜日 9月 8, 2015 Under — 産地ブランド・選ばれる林業会社, pick up, すべての記事

 

4回目を迎えました、産地共催交流セミナー「国産に、こだわる。さあ、集結!」

7/31(金)大阪会場、8/1(土)東京会場と、2日間にわたり開催いたしました。
前回より新たな産地も参加し、12社の共演。

受講者は、工務店、設計事務所、インテリア、リフォーム、木材流通、一般、学生までさまざま。
それぞれの立場で、国産材に熱い視線を注ぐみなさまです。

2年前 、ジャパンホーム&ビルディングショーで注目を集めたclubプレミアム国産材の再集結に、
会場の期待が高まります!

 

clubプレミアム国産材主幹の古川よりご挨拶のあと、各社のプレゼンテーションを開始!

10分感の限られた時間の中で、各社が産地の物語、イチオシ商品、
工務店とともに行う施主サービスまで、情報満載でお届けしました。

 

トップバッターは佐用上月より、義弘林業 。

「山守が伐って、山守が届けるフローリング」をコンセプトに、

伐採から製材加工まで一貫して、、代表の吉田さま自身が責任を持って管理した、究極のトレーサビリティをアピール。
丁寧に枝打ちをされた優良材のヒノキを、立木の状態からナンバリング。

できあがった無節ヒノキフローリングは、どこの山で育って、誰が伐り、誰が挽いたか、すべてわかる、
プレミアムな物語が詰まった逸品です。

 

 

続いて、岡山西粟倉からは、㈱西粟倉・森の学校 。

「日本初、自分でつくる人のための材木屋」を掲げる、
DIYのための新ブランド「みんなの材木屋」をご紹介。

新たに仲間入りした一年目ルーキー・羽田知弘氏が、村の期待を背負って登場です。

リノベーション部材としてお馴染みとなった「ユカハリ」シリーズに加え、
施主自らが「自分で触れたい、使いたい」と思える商品開発への歩みを紹介いただきました。

都市部のオフィス、マンションリノベに、今熱いイチオシ商品です!

 

 

兵庫播州からは、木原木材店 。
「丸棒加工」を得意とし、あらゆる径級の足場丸太や土木用材を製造しながら、

最近ではアパレルショップの内装や店舗での丸棒利用など、
新たな木の可能性を開拓しています。

加えて突板内装シートのご提案で、木のある暮らしをトータルにご提案。

「間伐材マイスター」の法被姿が印象的です。

 

 

信州松本からは、林友ハウス工業株式会社 。
美しい信州落葉松の風景と共に、カラマツ材を使用したT&Tパネルが登場。

外壁に木を張る、そのハードルを越える、木の壁の価値を、
湘南地域で愛用された豊富な事例を交えて力説頂きました。

カラマツのみならず、松枯れ被害を受けた青が入ったアカマツ材を、
逆転の発想で「ブルーステイン」としていかす取り組みもご紹介。

信州の林業、製材、建築、家具職人が連携したソマミチプロジェクトにも注目です。

 

 

家具の町・福岡県大川市からは、今回初参戦となる株式会社ウエキ産業 。

国産材100%、原木仕入から一貫した製造体制を持ち、
建具から内装材まで空間をトータルにコーディネートできるメーカーとして、
杉の表情をいかしたドアの数々をご紹介。

 

 

高野山からは、「高野霊木」を搬出する高野山寺領森林組合 。

普段は林業現場ではたらく田嶌氏から、
開創1200年を迎えた高野山で、総本山・金剛峰寺の所有山林から生まれた「高野霊木」について、
空海の教えを汲む森づくりの理念と、現代の空間に合わせた「ミニ床の間」などの
新たな使い方をご提案いただきました。

 

 

吉野林業発祥の地、奈良県吉野郡川上村からは、川上さぷり(川上産吉野材販売促進協同組合) 。

500年の伝統ある吉野材の品質と品格、を次世代に繋ぐ、
その想いが込められた、赤身幅広フローリングは、まさにプレミアム材。

吉野林業再生に取り組む「吉野かわかみ社中」の紹介もあり、
熱のこもったプレゼンテーションとなりました。

 

 

三重熊野からは、野地木材工業株式会社 。

みずから”僻地(へきち)”と呼ぶ、都市から離れた立地で戦うメーカーとして、
「頼まれたら断らない、何でもやる、あらゆる製品を作る」が基本スタンス。

品質管理を徹底して行うシビアな会社姿勢とは逆に、
専務の野地氏による軽快なトークに、会場は爆笑の渦に包まれました。

 

 

島根県・出雲石見からは、竹下木材有限会社 。

今では希少となった「地松」が豊富にある、山陰地方の森林資源をいかし、
地松ひとすじに、その強みを生かし、弱点を克服する技術を完成させました。

横架材からフローリングまで、高品質な商品をご紹介。
コーポレートカラーの紫色も印象的です!

 

 

高知県・土佐嶺北からは、木工メーカー&地域商社のばうむ合同会社 。

平成元年生まれという営業担当・藤川氏により、元気良いプレゼンテーション。

「もくレース」などで知られる得意のレーザー加工技術をいかし、
住宅の装飾として、低コストで実現可能な「欄間」やデザイン建具をご提案されました。

また、なんと「焼酎」もつくっているというばうむ。
第一次産業を応援する地域商社として、本格玄米焼酎「天空の郷」も要チェックです!

 

 

二日目の東京会場では、富士山麓から、FUJI HINOKI MADE。
代表して影山木材株式会社  が登場。

富士山麓の裾野に、意外や広大な檜人工林が広がる様子を、
美しいPVと詳細な地形図で開設され、その豊富な資源量をいかした、新たなブランドの誕生を印象付けました。

施主と共に大黒柱を伐採する「木魂祭」のストーリーが、共感を呼びました。

 

 

岐阜県東濃は東白川からは、株式会社山共 。

「今日は社長の代打で参りました」という安江氏から、

東京オリンピックに照準を絞り、国産材メーカーとして「最強の原材料供給会社を目指す!」という宣言。

実際に都内の随所で使用された自社製品の事例を豊富に紹介し、
都市空間でいかに木が利用できるか、大いに想像力が膨らみました。

 

大阪・東京の両日とも、プレゼンの合間には、休憩&交流タイムを設けました。

各社のブースに、来場者が殺到し、
一分一秒を惜しんで、メーカーとの情報交換がさかんに行われました。

まさに、12社のメーカー担当者から”生の声”を聞き、商品に触れらるチャンスが、半日で実現!
これこそ、プレミアム国産材と出会える、類を見ないイベントと言えるのではないでしょうか。

 

そして締めくくりは、ゲスト工務店による特別講演となりました。

 

 

大阪会場は、有限会社六車工務店 代表・六車誠二氏によるご講演。
「今、国産材にこだわる理由。若杉活用軸組構法の挑戦」。

日本建築の技術を繋ぐために、なぜ国産材、無垢材なのか。
「山とシンクロする建築」 をキーワードに、戦後植林の材を活かす新たな構法の開発や、
コンクリートとのハイブリッド、プレファブ構法など、あくなき挑戦の数々をご紹介いただきました。

 

 

東京会場は、株式会社井上工務店/飛騨五木株式会社より、企画研究室・井上博成氏によるご講演。

「建築、バイオマス、家具小物まで。飛騨五木のライフスタイル展開」と題し、
地域材を中心に展開するビジネスモデルについて、ご解説いただきました。

工務店が林業、製材や不動産、信託会社と連携することで、
地域材の価値を最大限に高めていく、そのために、

・カスケード利用による価値最大化
・出口戦略
・ ゆるやかな垂直連携

が重要であると、実践者のお言葉をいただきました。

また「飛騨五木」(スギ、ヒノキ、クリ、ケヤキ、ヒメコマツ)ブランド化の取り組みとして、

レコーディングしたばかりという、「飛騨五木の唄」も披露され、会場をなごませました。

 

 

最後に、セミナーのまとめは、弊社古川が務めさせていただきました。

大手ハウスメーカーも国産材に注目し始めた近年、
理念共感を重視する時代が終わり、次なる「国産材第二世代」に求められる展開とは何か。

山の資源に合わせた『規格』=【品質、価格、納期】とともに、
ユーザーとの接点を想像していく『企画』=『ストーリー』

 

その『規格』と『企画』が求められる時代であると、締めくくりました。

 

※内容の一部は、「建築士」8月号に寄稿させていただいております。

 

最後になりましたが、猛暑の中、足をお運びいただいた受講者様、この日のために準備を重ね出展いただいたメーカー各社様、
関係者の皆様に心より御礼申し上げます。

引き続き、clubプレミアム国産材の今後の展開にご注目ください!

■Club プレミアム国産材公式ホームページはこちら
http://club-premium-wood.jp

■■■■■セミナー受講者の声!!■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

アンケートを基に、 受講者様からの感想をご紹介させていただきます。
アンケート記入にご協力いただいた参加者のみなさま、誠にありがとうございました。

■工務店にとって、メーカーがすべきことは何かと考える信念が感じられ良かった。

■前回のセミナーとまた違う新たな商品が知ることができ良かった。

■国産材の可能性を知ることができた!!!

■各産地での取組は、林業の活性化に大いに役立っていると感じました。

■普通に生活していて、木材産地の方々とお会いする機会はないので、貴重なイベントだと思います。

■様々な産地の木材を比較できて良かったです。

■色んな産地が集結し、多くの取組が聞けて良かったです。

■若い経営者、担当者からのプレゼンが置く、林産業が今後も継続していく可能性を感じました。新しい技術や価値観と、残していくべき技術や知識が両立されていけば良いですね。

■川上と川下を繋げる取り組みにいつも感動しております。

■有意義でした。私は、木の家づくりをやろうと決めて方向転換してから15年近く経過しますが、気持ちが負けそうな時も何度もありました。しかし今日は良い刺激をいただきました。ありがとうございました。

■これまで林業(産地)の話を聞く機会があまりなかったので、良い勉強になりました。

■製品への思い、山への思いが伝わってきますね。地元だけでなく「ここの木が良い、使いたい!」と思える山づくりというのも、面白いと思いました。

■林業、木材業界が不況の中で、このような立ち位置のセミナーは他に類を見ない。主催者の力量に毎度感心します。

■プレゼン者は皆個性的で、かつ話が聞きやすく、この業界の主役になって盛り上げるプレーヤーに出会える会だった。木材を建材感覚で捉え、法規定が進む中でも、彼らならば十分に生き残っていけそうだと感じた。

■地域の山村資源の活用方法の事例について、様々な産地を比較できたことが非常に参考になりました。

■産地の特徴ある材木を短時間で一度に知れる有意義なセミナーだと思いました。

■国産材第二世代として何が出来るのか、考える機会になりました。

■国産材には、世間を魅了する力があると思います。どんどん発信していきたいと思いました。

■各地域の規格材を知ることが出来たと同時に、これを伝える上での企画提案など各地域の想いが詰まった講演でした。この機会を通じて、各地域の林業を巡りたいと思いました。

■流通業としての役割を再認識しました。脱構造材を目指して取り組んでいきます。付加価値の高い製品をいかに使って行くか。。これが今一番のテーマです。

■本日はありがとうございました。「参加して良かった」という言葉に尽きます!!新入社員の自分ですが、どのように今後PRをしていくべきか、消費者との距離を埋められるか、一生懸命考えたいと思います。

■出展者のメーカーは、材の良さだけでなく、地域の持つ独自性を強調されており、ブランディングとは何かと勉強になりました。

■普段は顔の見えない産地(メーカー)の取組を知る事ができた。流通の中で関心が高まっていけば、取扱いに繋がる可能性を感じた。

■やはり木材業と流通業者の橋渡しとなる「商流」の育成が一つの基本ラインtなり、日々のPR活動により、これが生まれるものと確信しました。

■このようなイベントをもっと各地で開催してほしい。

■国産材比率向上のためにも、今回出展されたメーカー様との取組が必要と思いました。

 

■■■■■受講者の声(記事、ブログ等)■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

★森林ジャーナリスト 田中淳夫様(yahoo!ニュース)
http://bylines.news.yahoo.co.jp/tanakaatsuo/20150803-00048125/

★株式会社雅工舎様
http://mbp-kyoto.com/miyabi-kosha/column/14279/

 

Posted by admin on 土曜日 8月 1, 2015 Under — 産地ブランド・選ばれる林業会社, — 選ばれる製材メーカー, pick up, すべての記事, セミナー報告

国産にこだわる。さぁ、集結!

7/31(金)大阪 / 8/1(土)東京

第4回産地共催交流セミナーの出展産地から、
みなさまへのメッセージが届きました!

産地の人、風景、さらには、馬も・・・!?

セミナー会場で出会いたい、繋がりたい産地は見つかりましたか?

 

≪ 詳細・お申し込みはこちらから!≫

【産地共催交流セミナー第4回開催!】 https://chiikino.jp/?p=4159

【facebookイベントページ】 https://www.facebook.com/events/839609082797371/

【clubプレミアム国産材】 http://club-premium-wood.jp/

 

Posted by admin on 木曜日 7月 16, 2015 Under — セミナー、研修、講演のお知らせ, — 産地ブランド・選ばれる林業会社, — 選ばれる製材メーカー, pick up, すべての記事, 経営実践研究会[国産材ビジネススクール](大阪)

昨年から名古屋で開催している、”林業特化型”の経営実践研究会。

「今年もぜひやりたい!」との声で、2015年度も開講となりました。

 

弊社では、林業のみならず異業種も参加する「国産材ビジネスセミナー」(東京)

製材、流通、工務店の経営者を中心に行う「経営実践研究会(国産材ビジネススクール)」(大阪)

を主宰しておりますが、
名古屋では、林業経営に特化して開催しています。

 

経営者の参加者が中心であった昨年度に比べ、
「社員の学びの場に」と、現場リーダーの参加も増えました。

まずは自己紹介&各社報告を行い、各地からの参加者どうし、
最近の課題や進行中のプロジェクトを紹介。

似た課題を抱えている企業同士は、お互いにアドバイス、または
他社の取り組みを参考に「わが社もしよう!」とリアクションがあり、

”遠くの同業者”がつながれるのが、この研究会の価値であると、
改めて感じることができました。

 

今回のメインテーマは、『森林経営と人材育成』。
ゲストとして、各地で森林経営に関するコンサルティングを手掛ける方を講師にお招きし、
近年の林業経営を語る上でポイントとなる、「提案型集約化施業」と「森林経営計画」について学びました。

テーマは

1)そもそも提案型集約化施業とは何か?
2)森林経営計画制度の実情
3)そのための人材育成について

です。

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最近よく耳にする、

「提案型集約化施業」「提案型施業」「集約化施業」「集約化」「団地化」「団地間伐」「森林経営計画」など・・・

よく似た言葉が溢れていますが、
その定義について、正確に説明できる方は少ないのではないでしょうか。

何となく使っている言葉ですが、定義を知り、本質と目的を明らかにすることが重要です。

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そして、「森林経営計画」のリアルについて一挙解説!

「経営計画を作るには、森林組合が有利なのか?」
「実務において、みんなどこに戸惑っているのか、課題は何か。」
「森林施業計画との違いは何か?」

参加者からの率直な質問も飛び出し、

「所有者へ提案時のポイント」や「制度の今後の展開」など、
実務に直結するさまざまなポイントを学びました。

 

現代の林業経営においては、制度に関する情報を掴み、
うまく活用していくことは必要でありますが、

最後はやはり、
制度や補助金に振り回されない、ビジョンを持った経営をしていくという結論に達します。

 

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最後に古川から、

『変わりゆく計画制度下で、林業に求められる「規格」と「企画」の視点とは?』

というテーマでまとめました。

 

戦後造林地も育ちつつあり、資源の状態が変化する中で、
それをいかす製品「規格」と、さらに価値を付加する「企画」の重要性について

林業者がどこまで関われるのか、ヒントを提示いたしました。

 

 

参加者の皆様、ゲスト講師様、今回もありがとうございました。

林業特化型・経営実践研究会in名古屋は、通年の開催を予定しています。
本音で議論できる場づくりを大切にするため、広く募集はしておりませんが、

ご興味のある林業事業体の経営者様は、お問合せいただければ幸いです。

 

≪次回開催のお知らせ≫
日時:9月19日(土)13:00~17:00
場所:名古屋駅周辺

ご興味のある方は、メール(info@chiikino.jp)または
お電話(06-7878-6376)にて、お問い合わせください。

Posted by admin on 土曜日 7月 11, 2015 Under — 産地ブランド・選ばれる林業会社, すべての記事, セミナー報告, 講演&研修 報告

馬搬

 

松枯れ山を明るくする、人と馬のチカラ。

枯れたアカマツを伐採し、搬出するのは「馬」。

馬搬の挑戦がはじまりました。

 

林地を傷めにくい、道がなくても搬出しやすいといったメリットだけでなく、

人があつまり、笑顔になる。

その力ははかりしれません。

 

 

Posted by admin on 土曜日 5月 23, 2015 Under — 産地ブランド・選ばれる林業会社, pick up, すべての記事, ちいきのgraffiti~写真集~

5月17日(日)、吉野林業の発祥地・奈良県川上村にて、
「吉野材で家を建てたい、リフォームしたい」と検討中の施主候補の方々をお招きして、
川上村の森と製材加工場をご案内する

木材産地見学ツアー「吉野の森体感ツアー」が開催されました。

ツアー風景

 

ツアーの主催は川上村の「川上の材PR運営委員会(林業再生準備室内)」。

川上村や村内の林業関係組合からなる、情報発信のための委員会です。
今回は林業界が一丸となって行う、川上産吉野材のPRツアーでした。

川上村林業再生準備室をサポートする弊社も、スタッフとして参加いたしました。

 

委員である「川上さぷり」様(製材加工場)と、
川上さぷりが製品を直送している奈良県の「株式会社イムラ」様(工務店)

とが協業し、ユーザーの方々を吉野材の産地である川上村にご案内。

・吉野林業の歴史
・一級品の吉野材の特徴
・林業に携わる人の想い
・木を使うことの魅力
・地域の木を使うことの大切さ

などをご紹介し、木材を使っていただくことを目的としています。

 

この日は、大阪、奈良の都市部から
お子様から60代まで、老若男女、幅広い年齢層の方が
約30名が参加されました。

初夏の陽気の中、川上村の高台にあるヘリポートで
開会式を行い、ツアー開始。

テーマは「家に使われる木材の産地を体感しよう!」

 

林内散策

 

■午前中:林名の散策

林業の現場で働いてきた川上さぷり職員の皆様から、

・道なき急な山を歩いて植林したこと
・最高の木材を育てるために、良い木を残すように間伐すること
・吉野の木はヘリコプターで出材されること
・身近な山野草を食べ物に、薬に、フル活用したこと
などなど…

参加者の皆様は、ヤマイキさんの豊富な経験談と知識を聞きながら、
初夏の杉・桧の林をゆっくり観察して、写真撮影等も楽しんでおられました。

 

林内散策

 

■昼食後:トークタイム

川上さぷり様からのトーク。

・吉野材の価値の高さ
・吉野林業、川上村の現状
・川上さぷりとイムラの連携による、山に利益を返す木材流通作り

について、
気取らないトークに、 参加者の皆様も聞き入っておられました。

 

講義風景

 

■午後:木工センター、加工所の見学

吉野材の木工品を扱うお店を見学し、
また川上さぷり様の工場で端材配布をすると、

お客様の中には

「記念に吉野杉の製品を買いたい!」

「端材をお風呂に浮かべて吉野杉の薫りを楽しみたい!」

という方が大勢いらっしゃいました。

山を見て、その背景を知ってから製品に触れることで、

皆様すっかり吉野材のファンになったようです。

 

製材所

 

今回参加された方のほとんどは、

「環境、自然に感心はあるけど、林業のことはよく知らない。」

という方でしたが、ツアーを終えて、

「山野草が沢山あって、山は食料倉庫みたい」
「やっぱり山の中は気持ちがよい!」

と、手入れされた森林の楽しさ、美しさを体感された方、

「木材を使うためには、木を使える人もいないといけないと知った」

「木を育てる技術は奥深くて、深入りしそう!」

と、林業について理解を深めて下さった方もいらっしゃいました。

 

林業について知識を得るだけではなく、

実際に木材生産に携わる人の想いを、直接聞くことや、
手入れされた森の美しさ、豊かさを、足を運んで体感することで、

国産材を使うことの魅力も大きくなるのですね。

 

川上村では、今後とも「川上産吉野材」を利用していただくために、積極的に産地見学ツアーを展開していく予定です。

この吉野林業の発祥地である川上村にて、美しい山に出会い、美しい木々に出会い、
川上村のヤマイキさんとお話をされたい方は、

「川上村林業再生準備室」(公式HPはこちら)までご連絡下さい。
(平成27年5月現在。同年7月に名称変更の予定。)

弊社も今回のツアーにスタッフとして参加しましたが、
「日本三大人工美林」に数えられる吉野の森の美しさ、吉野杉・吉野桧の魅力を、

より多くの方にお伝えし、
川上産材を使っていただけるよう、
引き続き、サポートを続けてまいります。

 

このたびは、ツアーに参加してくださった皆様、ツアーを支えてくださったスタッフの皆様、ありがとうございました。

Posted by admin on 日曜日 5月 17, 2015 Under — 産地ブランド・選ばれる林業会社, — 選ばれる製材メーカー, pick up, すべての記事, プロジェクト活動記