今年度も始まりました、「経営実践研究会」in大阪。

今回もお馴染みのメンバーに加えて新メンバー(大阪、福岡)も参加。

 

初参加の方からは

「大阪の方ばかりと思ってましたが、こんなに全国からいらっしゃるとは」

とのお声。商圏が被らない地域の「遠くの同業者」だからこそ本音を言い合えるのがこの研究会の特徴です。

 

今回も盛りだくさんなテーマでお届けしました。

■各社報告&ミニ講座■
・みなさまからのご報告&ディスカッション
・木材は何故反るの?⇒科学的分析!
・人材採用のための情報発信「5つのポイント」
・製材業、3つの規模とその戦略
・販売戦略立案時に見る5つの要素

■ディスカッション
・製材、造材の技術とその管理
・消費税増税後の対策はいかに!?
・地域型住宅ブランド化事業について:メリット&デメリット
・流行のリノベーション、DIYを考える

 

特に話題となったのは、やはり消費増税後の木材市況、
そしてその対策について。

4月に入ってから注文がパタリと止んだA社、
変わらず忙しいB社、
あるきっかけで爆発的に販売が伸びているC社、

そして原木市場はいかに??

 

リアルな実情をシェアしつつ、

増税のみにとらわれず、今後起こりうるさまざまな社会の動きに対して、
3年後、10年後、といった中長期スパンでどのように対策を打っておくべきか、
それぞれに対応策のヒントを得られたのではないでしょうか。

 

こういったディスカションは、製材メーカー、流通、森林組合といった業態・立場の違いがあることで、

かえって幅広く視野を得られると好評です。

 

最旬のトピックや市場動向から、科学的理論のおさらい、マーケティング実践ヒントまで、
今年も幅広く 展開していきます。

 

★★今年も元気に開催中!!★★

2014年度経営実践研究会[国産材ビジネススクール]

!!新規受講生募集中!!

次回は5月23日(金)14時~18時 (大阪市内) です。
ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。

【初回体験無料です】

詳しくはこちら ⇒ https://chiikino.jp/blog/?page_id=42

 

~~~今後のスケジュール~~~

5月度 ・・・ 5月23日(金)
6月度 ・・・ 6月20日(金)
7月度 ・・・ 7月25日(金) 

Posted by admin on 金曜日 4月 18, 2014 Under pick up, すべての記事, セミナー報告, 経営実践研究会[国産材ビジネススクール](大阪)

 

今年最後の国産材ビジネスセミナー@東京 を開催しました。

今回は男性6名、女性5名という構成で、女性比率も高くなってきました。

 

テーマは「ニッポンの住宅動向」ということで、

まずは古川から、林業・製材サイドから見た「木材(国産材)売上方程式」を解説。
最終需要先としての工務店・建築業に対してどのような提案をすべきか、
分解して考えました。

次に、 住宅産業(林業の川下産業としての)ビジネス法務 として、

小林から、なぜ住宅業が「クレーム産業」といわれるのか、
その特殊性から考察をし、

関わる法律を上位~下位で整理しました。

 

岩井からは、11月に開催しました現地研修(飛騨高山)の報告。

工務店の枠を超えたチャレンジの事例や、地域での森林資源の活用について

ルール化をしました。

 

 

ふたたび古川より、

住宅市場動向 / 住宅10ニーズ

についてレクチャーしましたが、

 

ここで改めて、平成24年度の需要別原木消費量を分析してみました。

製材用材、パルプ・チップ用材、合板用材、その他 と分け、

それぞれ㎥においてのシェアを計算し、

平均的な㎥単価をかけて生産額ベースにすれば、

 

市場規模で言えば、製材用材のシェアが7割を超えます。

 

この結果を見れば、いま流行しつつあるバイオマス利用等に向いて林業を行っていくのか、
やはり 工務店への建築材需要をしっかりとつくっていくべきなのか、

答えが出る気がしませんか?

 

「林業を育てるのは工務店である」

と、いかに工務店業が林業・木材市場にとって重要かが、確信できるような結果です。

 

林業サイドも、しっかり工務店について知ることが必要です。

 

ゲスト講座では、アミタ株式会社総合環境ソリューション営業グループの猪又氏から

最新のCSR事情と、CSRを担うべき人材に求められるもの、

そして企業のマーケティングにおけるCSRの位置づけと考え方についてレクチャーいただきました。

 

最後に、古川から2013年の国産材7大ニュースを!

 

①木材利用ポイント運用開始

②消費税前駆け込み需要(!?)

③原木価格の高騰

④CLT(Cross Laminated Timber)

⑤大型木造公共建築の建設

⑥バイオマス発電所の乱立

⑦林業界、メディアからの注目

 

みなさまにとって2013年はどのような一年だったでしょうか?

来年からも激しい動きとなりそうな国産材。

 

メディア等からも注目度が高まりつつありますが、しっかりと数字を抑え、
ビジネス としての国産材をつくってまいりましょう。

 

 

Posted by admin on 土曜日 12月 14, 2013 Under pick up, すべての記事, セミナー報告, 国産材ビジネスセミナー(東京)

 

今年の11月現地研修の舞台は、飛騨高山!

11月24-25日(日、月)の1泊2日で、14名の参加でお送りしました。
ダイジェスト版で写真を中心にご報告します。

(詳細はこちら https://chiikino.jp/?p=2026

スカイパークから望む高山の町並と北アルプスの絶景からはじまりました!

 

 

はじめに訪れたのは、1日目の訪問先である㈱井上工務店様がブランディングをすすめる「飛騨五木」の森。

民家の近く、里山的な雰囲気の丘に、5つの木が自生しています。
さて、何の木かわかりますか?

葉っぱが5枚ずつのこのマツは「ヒメコマツ」

関西では見かけない種類ですが、古くから横架材として飛騨高山では当たり前のように使われてきました。

 

飛騨五木、大きな「クリ」の木の下で。

腐りにくく、土台等に使われます。縄文時代から食用・木材用に栽培され、日本人と付き合いの深い木です。

 

「飛騨五木」には他に、スギ、ヒノキ、ケヤキが含まれます。

そんな木々に触れていただく接点として、井上工務店様は自社有林のクリの森づくりに取組み、
こういった里山へお施主様をご案内されています。

国産材と言ってもスギ、ヒノキのみを使った住宅が多い中、多様な木の性質を生かした適材適所の家づくりを当たり前のようにされているのは贅沢にも感じます。

 

 

飛騨五木が並ぶ、直営製材の土場へ。

 

そしてその井上工務店様モデルハウスへ。

広い芝生の庭のすぐとなりは、川が流れる好立地!思わず覗き込みます。

8mの杉梁80年モノ

杉フローリング50年モノ

玄関フロアは250年モノ!

 

それぞれ同じ高山市内の異なる集落が産地です。
ここまで木にこだわりぬき、表情を生かすのは、社員のみなさまの「木が好き」という想いだそうです。

「飛騨五木」のミニ苔玉も!

工務店の今後のビジョンについてのレクチャーがあり、

懇親会と続きました。

 

2日目、この日はまず飛騨製箸株式会社様、木質燃料株式会社様を訪ね、

木材を最後まで使い切る術を学びました。

 

 

最後にお邪魔したのはオークヴィレッジ株式会社

稲本代表から、数十年変わらぬ理念と、ものづくり、そして新規事業のアロマオイル事業のビジョンを語っていただきました。

 

 

多くの方のご協力のもと、学び多き2日間になりました。

年に一度、
日常を飛び出し、多様なビジネスとそれを経営する方々の考えや生き方に触れ、
インスピレーションを持ち帰るこの研修も5回目となりました。

参加者はそれぞれレポートにまとめ、自らの言葉とすることで身に着けていきます。

 

今回ご協力いただいた皆様、改めましてありがとうございました。
この場を借りて御礼申し上げます。

Posted by admin on 月曜日 11月 25, 2013 Under pick up, すべての記事, セミナー報告, 国産材ビジネスセミナー(東京), 経営実践研究会[国産材ビジネススクール](大阪)

 

ここ東京の新橋にて、今年度第3回(10月度)国産材ビジネスセミナーが開催されました。

 

今回も関東のお客様のみならず、新潟、静岡、福島と遠くからの参加がありました。

中には、現在東京でシステム系のソフト会社で働かれている方で、ご実家が林業/製材業だということで
本セミナーをWEB上で検索されて、初めて参加をされた方もお越し頂きまして

セミナー中に、様々な討論も賑わう、熱いセミナーとなりました。

 

今回は、まず古川から、

第一講座  国産材マーケティング基礎編 

・QCD+木材マーケティング基礎
・AIDMA理論から展示会営業の実践まで
・WEBマーケティングの基本とは

としまして、改めて「品質」とは何か、

「原木品質」と「製材品質」に分け、

さらに、原木品質は育林過程/施業過程に分け、
製材品質は 選木/製材/保管・運送 の段階に分けて、

そのうえで責任の所在を明らかにし、品質基準を設けることの重要性について議論しました。

 

特に、

吉野杉の柾目製品、信州唐松の外壁材、高野霊木、熊野材フローリング等の現物の製品を見せながら、

林業品質→製材品質→住宅品質とは何かということを具体的に説明。

 

住まいの品質は「山」から。

 

参加者からのゲストスピーチも含め

具体的な施業方法から製材加工方法を紹介しました。

 

また大型展示会への出展を前に、リアルな展示会営業の方程式についてもレクチャーしました。

 

続けて古川より、

■第二講座  国産材ビジネス業界知識編 ~製材と木材流通~ 

・木材加工の事例(製材業、流通業が)
・国産材の新流通「連携」事例紹介

として、意外と知らない製材業・流通業の類型化、基本構造をお伝えしました。

古川が現場コンサルティングで行ってきた事例を中心に、
様々な林業、製材業、流通業、工務店業の連携パターンと
その実際の「苦労」や未来の「ビジョン」についての話題提供をしました。

 

次に、小林から

第三講座   連携ビジネスのルール 流通ビジネスの法務的ポイント 

・ハードとソフトの連携事例
・国産材流通にまつわるビジネス法務のエトセトラ

 

として

日本林業と製材業の統計データを配布資料に考察しながら、国産材の流通の将来像を提示し、

守りの連携、攻めの連携というキーワードを皮切りに、

「連携」するポイントを異業界のビジネスルールを基にまとめて頂きました。

 

特に 

川上産業・・・林業

川中産業・・・製材加工・流通業

川下産業・・・住宅産業・家具・

 

と分類できる中で、川中産業の「位置づけ」を明確にしながら、国産材(木材)の品質とは何かという定義づけをし、

過去の裁判事例を解きながら、川中産業(製材・加工業)の経営に必要なビジネス上の契約ポイントについて

独自の「川中産業方程式」といいうルールでまとめて頂きました。

 

また、弊社の岩井からは話題提供として、

■第四講座  若手ビジネスサミット&premium流通店(木材マルシェ)  

まず、最近の「岩井」ということで、先日鳥取で現地視察をしたところの事例を紹介し、

9月の若手林業ビジネスサミット@北海道における「学び」を写真や動画を含め、レクチャー形式で報告をしました。

 

30代に限定しているこの1年に1回の若手サミットですが、早くももう三回目。

若さ、熱さを第一にワークショップやトークセッションをし、
業界の商慣習に囚われず、新たなビジョンを共有したことを、
このセミナーでも一部紹介しました。

 

最後に古川よりまとめ講座があり、今回もみなさまからの積極的なご質問・ご意見もあり、
無事に終了いたしました。

 

次回は、12月14日(土)に開催です。

各回参加も承っておりますので、全国の熱い仲間と出会いたいあなた!
ご参加をお待ちしています!

Posted by admin on 土曜日 10月 19, 2013 Under pick up, すべての記事, セミナー報告, 国産材ビジネスセミナー(東京)

 

Iターン林業会社の参加も多かった、今回の研究会。

ジャパンホームショー出展を前に、

ほぼフルメンバーでお送りします。

そのうちの林業会社の女性社長からは、
弊社とともにブランディングプロジェクトの成果として完成した
林業会社の「経営理念」を発表いただきました。

こちらの会社は、平均年齢が30代の若手林業会社。
社員の個性を引き出して「粋で乙な会社」に、

「山と人との繋がりをもう一度よみがえらせたい」等と、
㎥や生産性だけにとらわれない、新しい形の林業について語ってくださいました。

そして、家業である林業や製材業を引き継ぎ活躍されている方々は、

自社で取り組む「地域ブランド」想像のプロジェクトや、
新たな納材事例等、それぞれの魅力を再発見、再発信させるべく
奮闘されている様子を報告して下さいました。

近況報告とともに、

改めて会社理念も紹介していただいた今回。

またミニ講座では、地域材利用をしているとある工務店での

顧客接点のつくり方についてご紹介致しました。

どの業態にも共通する、

1)うちの地域のブランドは何か?

2)その魅力をどこへ発信するか。

各地からお越しの研究会メンバーの方々は、

それぞれの地域ブランドを追求されています。

「地元ではあまり人気がない材だが、
うちの地域のファンは全国で確実にいる。
そこへ向けて発信したい。」と、A社からのお言葉。

IターンやUターン組の若者には何ができるだろうか?

地元で長らく事業している方と連携し、
そして、地域の内と外をつなぐ窓口となることも、ヨソモノだからこそできることかもしれません。

地元の者が知っている、その土地のよさ
よそモノが憧れを抱く、ある地方の魅力、です。

そして、その土地土地の風景、自然のなかで、多様な美しい木材が育まれています。

「ワインのような、日本の林業。」

ワインのように多様で美しい森林、林業、そして木材、
そんな産地の魅力を体感して頂くべく、

来たる2013年10月23日(水)-25日(金)、
我々研究会メンバーは、日本最大級の住宅関連展示会(東京ビッグサイト)

「Japan Home & Building Show 2013」に出場致します。

全国の産地から、premiumな国産材メーカー12社が集結します!

<イベントの詳細はこちらからご覧ください。https://chiikino.jp/?p=1904

premiumなブースにて、手触りで、香りで、音で、味で・・・?!

日本の産地を味わってみませんか?

各地の国産材コンシェルジュ一同と共に、お迎え致します。

Posted by admin on 土曜日 9月 28, 2013 Under pick up, すべての記事, セミナー報告, 経営実践研究会[国産材ビジネススクール](大阪)

今年度も始まりました!岐阜県「木材・製材業経営強化セミナー」

第1回を、岐阜県各務ヶ原市で開催し、30名近い方にご参加いただきました。

昨年度から引き続き参加の方だけでなく、今年から初参加、という方が半数以上で驚きました。

住宅駆け込み需要などから、好調の企業も多いですが、
いい時にこそ学びをと、お越しいただけたのでしょうか。

 

岐阜県主催の、岐阜県下の林業・製材業・流通業・工務店の方を対象とした
経営&マーケティングセミナーです。

(詳細はこちら https://chiikino.jp/?p=1785

 

全4回にわたり開催し、今年は「水平連携・垂直連携」を視野に入れた、
課題解決のためのワークショップなどを行います。

 

初回は、昨年度のおさらいということで、マーケティングの基本フレームをダイジェスト版でお届け。

 

 

怒涛の勢いとなってしまいましたが、ご質問や、クイズに対するユニークな回答もあり、
みなさまの意識の高さ・熱意を感じました。

中には

「モチベーションアップのために、次回までの宿題を出してほしい!」

というお声まであり、熱いみなさまと出会えたことを光栄に思い、
ますますご期待に 応えたいと思います。

 

これから3回にわたり続きます本セミナー、次回は9月14日(土)です。

途中参加も可能ですので、基本的に岐阜県内の業者様に限りますが、
以下、岐阜県林政部 県産材流通課へ直接お問い合わせください。
岐阜県林政部 県産材流通課

FAX:058-278-2705   mail: c11545@pref.gifu.lg.jp

 

★受講者の声~参加者アンケートより~

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今日はじめて参加させていただきました。内容はとっても新鮮で楽しかったです。

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林業・木材業は、異業種に学ぶことが多いのを改めて感じました。次回も楽しみです!

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社会人2年目ですが、スキルアップのため参加させていただいています。
まだ経営とは程遠い段階なのですが、会社の将来を担う人材となれるよう、一生懸命勉強したいです。

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是非4回とも参加させていただきたい。
次回への課題までいただけると、モチベーションもさらに上がると思います

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Posted by admin on 土曜日 8月 31, 2013 Under — 選ばれる製材メーカー, pick up, お知らせ, すべての記事, セミナー報告, 講演&研修 報告

今回は新たにお二人のゲストを迎えての研究会。

ゲストのお一人目は、木造建造物の構造設計に携わる若手ホープ。
単に計算をこなすのみならず、木材利用をすすめる講演会の開催や、

曲り材をそのまま活かした設計の提案など、山の資源を活かすべく奮闘されています。

さまざまな事例をご紹介いただきながら、真っ直ぐで地に足付いたご自身の夢について、熱く語っていただきました。

 

お二人目は、遠く九州からお越しになった製材メーカー。
自らも山林を所有され、「杉」の価値を最大限に引き出す製材に取り組まれています。

「九州のスギといっても、地域や品種、さらには山主の考え・施業によって、千差万別なんです」

と、同じ産地のスギとは思えない二枚のスギの写真をお見せくださりました。

その中でも、とくに樹齢の高い、良質なスギにこだわっておられます。
メンバー一同、「九州のスギ」のイメージが覆され、またガツンと、大きな学びになったご講演でした。

 

後半は、この秋に企画している新たな取組についてのディスカション。

ここでも、林業~製材~工務店 と、多様なメンバーが一堂に会しているからこその
各自の強みを出し合った、深く、スピード感ある議論となり、刺激的でした。

 

詳細は後日お知らせしますが、国産材業界に新風を吹かせるような、
ユニークな事業にしたいと思います!

こうご期待!

 

※次回の経営実践研究会は、9月27日(金)14:00~18:00 @大阪某所 です。

毎回、3社様まで無料体験とさせていただきますので、
ご興味のある方はぜひお気軽にお越しください。

 

Posted by admin on 土曜日 8月 31, 2013 Under pick up, お知らせ, すべての記事, セミナー報告, 経営実践研究会[国産材ビジネススクール](大阪)

今回は、参加者総勢12名。

新規の方も含め、北は福島県、西は広島県から、暑い中お集まりいただきました。

林業マン、行政職員、学生、そして異業種、山林所有者まで、毎度さまざまな顔ぶれです。

 

本日の内容は、

★最新の事例紹介 【古川】

★第一部  林地と施業の法知識
~林業マンに必須!林地を巡る権利の知識、トラブル事例など~【小林】

★第二部 林地評価から木材流通まで
~奥多摩と全国の事例から、林業現場のリアル!~【西原】

★ミニ講座:ワインのような日本の林業!?
~多様な日本林業の奥深さをすこしだけご紹介~【岩井】

★第三部 マーケティング入門&まとめ
~理念と利益、3C、消費三要素、ライフサイクルなど基本フレーム~ 【古川】

 

といったメニューです。

法務&コンプライアンスの小林講座では、実際に起きたトラブルについて参加者からの質問もあり、

多摩の現場からリアルな情報満載の西原講座でも、森林所有者との交渉について、これまた現場からの鋭い質問もありました。

ところで、1万㎥の原木を出して最終製品にするまでに、

どれだけのコストがかかり、歩留まりがどうなるか、みなさんは数字のイメージがありますか?

こちらは、クイズ形式で。

参加者の方々も、意外とわかっているようで復習が必要のようでした。

 

岩井講座では、知識編。全国の林業地の特徴・多様性をご紹介。

焼酎の「3M」は知られていても、「日本三大美林とは?」「日本三大人工美林」とは?

これも業界人にも意外と知られていません。

いろいろな林業を知っていれば、林業を語るのに味わいが増す!と、自らも“林業ソムリエ”を目指す岩井からのご提案でした。

 

まとめの古川講座では、新たなクイズや事例もまじえながら、マーケティング基本フレームをおさらい。

2回目、3回目と聞いていただいているリピーターの方もいらっしゃいますが、

毎回違う事例を加えながら、飽きさせない講義を目指しています!

 

次回は、10月19日(土)開催です!
ご新規の方も大歓迎、お申込みお待ちしております!

・Bコース(実践編)13:00~14:00
・Aコース(基礎編)14:00~18:00

◆内容

【意外と知らない大事な仕事:製材・流通業】
・製材の仕事・技術
・流通業の仕事
・3つの製材・流通パターン
・選ばれる材木屋になるためのヒント

【マーケティング基礎編】
・QCD、木材マーケティング基礎
・AIDMA理論
・WEBマーケティング

↓セミナー 詳細はこちら!

Posted by admin on 日曜日 8月 18, 2013 Under pick up, すべての記事, セミナー報告, 国産材ビジネスセミナー(東京)