今回は新たにお二人のゲストを迎えての研究会。

ゲストのお一人目は、木造建造物の構造設計に携わる若手ホープ。
単に計算をこなすのみならず、木材利用をすすめる講演会の開催や、

曲り材をそのまま活かした設計の提案など、山の資源を活かすべく奮闘されています。

さまざまな事例をご紹介いただきながら、真っ直ぐで地に足付いたご自身の夢について、熱く語っていただきました。

 

お二人目は、遠く九州からお越しになった製材メーカー。
自らも山林を所有され、「杉」の価値を最大限に引き出す製材に取り組まれています。

「九州のスギといっても、地域や品種、さらには山主の考え・施業によって、千差万別なんです」

と、同じ産地のスギとは思えない二枚のスギの写真をお見せくださりました。

その中でも、とくに樹齢の高い、良質なスギにこだわっておられます。
メンバー一同、「九州のスギ」のイメージが覆され、またガツンと、大きな学びになったご講演でした。

 

後半は、この秋に企画している新たな取組についてのディスカション。

ここでも、林業~製材~工務店 と、多様なメンバーが一堂に会しているからこその
各自の強みを出し合った、深く、スピード感ある議論となり、刺激的でした。

 

詳細は後日お知らせしますが、国産材業界に新風を吹かせるような、
ユニークな事業にしたいと思います!

こうご期待!

 

※次回の経営実践研究会は、9月27日(金)14:00~18:00 @大阪某所 です。

毎回、3社様まで無料体験とさせていただきますので、
ご興味のある方はぜひお気軽にお越しください。

 

Posted by admin on 土曜日 8月 31, 2013 Under pick up, お知らせ, すべての記事, セミナー報告, 経営実践研究会[国産材ビジネススクール](大阪)


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