今回は、参加者総勢12名。

新規の方も含め、北は福島県、西は広島県から、暑い中お集まりいただきました。

林業マン、行政職員、学生、そして異業種、山林所有者まで、毎度さまざまな顔ぶれです。

 

本日の内容は、

★最新の事例紹介 【古川】

★第一部  林地と施業の法知識
~林業マンに必須!林地を巡る権利の知識、トラブル事例など~【小林】

★第二部 林地評価から木材流通まで
~奥多摩と全国の事例から、林業現場のリアル!~【西原】

★ミニ講座:ワインのような日本の林業!?
~多様な日本林業の奥深さをすこしだけご紹介~【岩井】

★第三部 マーケティング入門&まとめ
~理念と利益、3C、消費三要素、ライフサイクルなど基本フレーム~ 【古川】

 

といったメニューです。

法務&コンプライアンスの小林講座では、実際に起きたトラブルについて参加者からの質問もあり、

多摩の現場からリアルな情報満載の西原講座でも、森林所有者との交渉について、これまた現場からの鋭い質問もありました。

ところで、1万㎥の原木を出して最終製品にするまでに、

どれだけのコストがかかり、歩留まりがどうなるか、みなさんは数字のイメージがありますか?

こちらは、クイズ形式で。

参加者の方々も、意外とわかっているようで復習が必要のようでした。

 

岩井講座では、知識編。全国の林業地の特徴・多様性をご紹介。

焼酎の「3M」は知られていても、「日本三大美林とは?」「日本三大人工美林」とは?

これも業界人にも意外と知られていません。

いろいろな林業を知っていれば、林業を語るのに味わいが増す!と、自らも“林業ソムリエ”を目指す岩井からのご提案でした。

 

まとめの古川講座では、新たなクイズや事例もまじえながら、マーケティング基本フレームをおさらい。

2回目、3回目と聞いていただいているリピーターの方もいらっしゃいますが、

毎回違う事例を加えながら、飽きさせない講義を目指しています!

 

次回は、10月19日(土)開催です!
ご新規の方も大歓迎、お申込みお待ちしております!

・Bコース(実践編)13:00~14:00
・Aコース(基礎編)14:00~18:00

◆内容

【意外と知らない大事な仕事:製材・流通業】
・製材の仕事・技術
・流通業の仕事
・3つの製材・流通パターン
・選ばれる材木屋になるためのヒント

【マーケティング基礎編】
・QCD、木材マーケティング基礎
・AIDMA理論
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Posted by admin on 日曜日 8月 18, 2013 Under pick up, すべての記事, セミナー報告, 国産材ビジネスセミナー(東京)


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