10月26日、吉野木材協同組合連合会(奈良県吉野町)にて、秋季選木市が開催されました。
毎月の定例市で、吉野エリアから数々の丸太が出荷される当市場ですが、
春と秋の年2回は、中でも特別な優良材が出荷される市が開催されます。
”吉野には、買わせて頂くことが名誉であり、取り扱ったり、挽かせて頂くことが光栄であると感じる木があります。”
吉野杉を製材したメーカーの代表は、このように話しました。
出荷主も買い方も、年2回の真剣勝負。
樹齢200年超の杉・檜は市場を経て、建材や建具材へと、新たな命が吹き込まれます。