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今年度 最終回 国産材ビジネスセミナー

12月13日(土)「バイオマスギャザリング&まとめ編」

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今年の国産材ビジネスセミナーも、いよいよ最終回!

ゲストに木質バイオマスや再生可能エネルギーの分野で活躍する方々をお招きしての特別篇!!

 

■日時・場所

2014年12月13日(土)10:00~18:00 + 懇親会

 

午前の部 [オプション]

10:00~12:00大井ふ頭中央海浜公園 小型チップボイラー見学

解説:㈱日比谷アメニス 大西竹志氏

午後の部

13:30~18:00

場所 :三菱UFJリサーチ&コンサルティング 東京本社

(東京都港区虎ノ門5-11-2 オランダヒルズ森タワー24階
東京メトロ日比谷線 神谷町駅1番出口より徒歩1分)

 

■内容

第一講座

バイオマス総集編“ギャザリング”!【ゲスト講座】

 

*いまさら聞けない電力とは?熱量とは?木質バイオマスの入門講座
 木質バイオマスエネルギー利用推進協議会 川越裕之氏

 

*現場&コンサルティング事例の紹介と今後の方向性(予定)

・㈱日比谷アメニス 大西竹志氏「公園施設のバイオマスボイラー利用」

・㈱バイオマスアグリゲーション 久木裕氏「バイオマスコジェネの実践と今後」

・㈱森のエネルギー研究所 池谷智晶氏「製材工場端材のバイオマス利用」

*バイオマストークセッション&まとめ講座

三菱UFJリサーチ&コンサルティング㈱ 相川高信氏

 

第二講座

林業バリューチェーン【古川大輔】

・水平連携、垂直連携による地域連携型林業ビジネスの理論と実践

・明日からできる研究データと国産材ビジネスを結ぶデータ利用

 

第三講座

法律・契約まとめ講座【小林洋光】

・明日からできる書類と交渉

・ビジネス力を高める国産材の世界

 

第四講座

経営マーケティング総まとめ【古川大輔】

・林業、製材業、木材流通業経営の決算書分析

・明日からできる事業計画の立て方

・森ではたらく、これからの国産材(林業)ビジネスの組み立て方

 

■受講料

お一人様13,000円(税込)

 

■お申し込み

お問合せフォーム または メール(info@chiikino.jp)、お電話(06-7878-6376)にて

1)お名前
2)ご所属(部署)
3)メールアドレス
4)当日連絡先(携帯電話)
5)午前の部参加の有無
6)懇親会のご出欠

を明記の上、お申し込みください。

※受講料お支払、および午前の部の詳細について、折り返しご連絡させていただきます。

 

■申込期限

2014年12月5日(金)

※ただし、定員に達し次第、受付を締め切らせていただきます、ご了承ください

 

 

Posted by admin on 土曜日 12月 13, 2014 Under — セミナー、研修、講演のお知らせ, pick up, お知らせ, すべての記事, 国産材ビジネスセミナー(東京)

 

今年で第6回目となりました、経営実践研究会(大阪)×国産材ビジネスセミナー(東京)合同現地研修会。

今回は、九州・筑後川流域/日田地域を訪れました。

ダイジェストでご報告します。

 

参加者は、製材メーカー、流通店、工務店、住宅設備メーカー、旅行業、林学学生と多様ながら、

それぞれに林業・木材業に情熱を持つみなさまです。

 

●11月24日

挿し木林業がさかんな九州の杉を生かし、

筑後川流域の日田杉、小国杉、八女杉など、品種までを見ながら適材適所に仕上げる

有限会社杉岡製材所(福岡県朝倉市)。

 

充実した原木在庫から、最適な材料を提供するための、「仕入れ」の重要性を学びます。

 

 

 

修験者が植えたといわれる、数百年を超える「行者杉」。

地域にシンボルツリーがあることの価値。

森山銘木様では、世界最大級のブビンガスピーカー。

木への愛、無限の可能性・・・

 

大分県日田市に移動し、豆田地区の街並みを散策、まちづくりを体感。

 

「日田杉資料館」を見学、

日田木青会との合同勉強会・交流会で熱い夜を。

 

●11月25日

株式会社日田十条にて。

社屋の構造からも学びがあります。

旧上津江村の株式会社トライ・ウッドへ。

輪掛け乾燥材の品質管理を学びます。

お昼ご飯は、林業を発信する「ヤブクグリ」の”きこりめし”

 

最後は、マルマタ林業株式会社様の小面積皆伐+ポット苗 施業地へ。

森の中で、未来に思いをはせながら・・・記念写真です。

 

いかがでしょうか?

「九州の林業」と聞けば、大面積皆伐、大量生産、

なんとなく、目粗のスギ、というイメージをお持ちではないでしょうか?

 

そんなイメージを持って参加された方も、最後には

「九州材へのイメージが、覆された!」

というご感想をいただきました。

 

多くの方のご協力で、川上~川下、小規模から大規模、巨木と銘木・・・

非常に密度の濃い研修となりました。この場を借りて、御礼申し上げます。

 

今回は貸切バスで移動しましたが、
バスの中では、異業種の方が多くいるので、十人十色の視点・視座に、
脱林業発想(発想素人)と各社のプロフェショナル(実行玄人)で、
業界の垣根を越えたディスカションが出来たことが大いなる収穫でした。

参加者のご感想を一部ご紹介します。

~~~

工務店A様
林業をしている人にとっての「川下」が、まだ施主にまで達していないと感じた。互いの理解を深める必要性を感じた。

製材業B様
九州材=高温乾燥と思って日田に来たが、トライウッドのように輪掛乾燥もあることを始めた学び、九州林業の多様性を学べた。杉岡製材所のように、年間何10棟という規模の工務店に対応するこだわりの製材所が九州にあることを今回初めて知り、自社の材を使ってくれる顧客(工務店)が九州にもいるのではないか、という可能性に気がついた。

流通店C様
研修会前は「九州の木材業=生産性重視の木材業界、九州材=目粗」だと思っていたが、大規模~小規模まで、多様な製材業の姿をみた。原木市場でも、目が詰まった良材もあり、個々の製材所でも木材加工の研究が盛んで九州材の欠点を補う工夫がされていることを初めて知った。産地の想いを汲み取りながら、九州材を地元に持ち込んでみたいと思う。

異業種D様
林業に関する知識が浅く、ゴルフの基礎練習をする前にコースに出てしまったような感じで、現地で生の体験をできた。知識の整理は今後の研究会で消化していきたい。

旅行業E様
豆田地区は、画一化が進む日本の中で、とても魅力的な地区だった。もっとアピールするべき。
最近は物から事へという時代。林業でもツアーなどの6次産業化が市民に受け入れられてくると予想できるので、そのムーブメントに協力していきたい。

木材加工・流通業F様
最大の収穫は、木材業界のあらゆるパートにいる人が、想いを持って仕事をしていることを知ったこと。流通に係わるものとして、彼らの気持ちをいかに川下に届けるかが、これからの課題。

製材業G様
「自分ならどうするか」という目線で参加したが、最も自分に不足していると感じたのは「木材への愛」今後は、売ること、物づくりだけでなく、木の品種、育て方、木の持つ力を知ることが必要だと感じた。

製材業H様
物づくり目線で得る物が多かった。今まで、九州の製品は「目粗」「大規模製材所」「低コスト」と思っていた。しかし、日田の個々人が持つ木への想いが、自分の地域の人よりも強かった。強い想いのある人がずっといたから、一つの林業地として日田ができたのかもしれない。自分の地元でも、九州に負けない「木への想い」を作りたい。

 

~~~

なお、現地研修は年に1回ですが、通常のセミナー・研究会は12月も実施します!

★12/13(土) 国産材ビジネスセミナー第5回 https://chiikino.jp/?p=3467

★12/19(金) 経営実践研究会 12月度 https://chiikino.jp/blog/?page_id=42 ※詳細はお問い合わせください

みなさまのご参加、お待ちしております!

 

Posted by admin on 火曜日 11月 25, 2014 Under pick up, すべての記事, セミナー報告, 国産材ビジネスセミナー(東京), 経営実践研究会[国産材ビジネススクール](大阪), 講演&研修 報告

 

今年も開催!

国産材ビジネス最前線の現場を訪れ、熱き仲間たちと語り合う2泊3日のプログラム!

林業・国産材を巡る目まぐるしい変化の最中にある九州地方、
伝統と革新の混在する筑後川流域・日田地方を訪れます。

~~point~~

★日田、八女、小国ブレンド杉こだわり製材所
★ハウスメーカー対応大規模製材工場
★これはスゴイっ!巨木と銘木
★工務店連携型流通システム
★歴史的建築物巡り
★日田杉の歴史を知る
★「森を継ぐ人」林業会社

 

大阪、東京のセミナーメンバー向け研修会へのご参加を、人数限定で一般の方にも公開して募集いたします。
■日程
2014年
11月23日(日) 夕方: 福岡県朝倉市ホテル集合

24日(月・祝)
㈲杉岡製材所
㈲森山銘木
豆田地区
日田杉資料館
日田木材青年会と交流会
日田駅前宿泊

25日(火)
瀬戸製材㈱
㈱トライ・ウッド
マルマタ林業㈱
博多駅/福岡空港解散

※現地での移動はマイクロバスまたはレンタカーを予定しています

■参加費
21,600円(税込)
※参加費には現地企画・コーディネイト代、テキスト代が含まれます
※国産材ビジネスセミナ―通年受講および経営実践研究会通年会員は無料
※現地までの交通費、現地移動交通費、宿泊費、食費および実費は含まれません
※初めてご参加される方はお申し込み後、指定の口座へ事前お振込みをお願いいたします

■募集人数
先着5名 3名様!

■応募方法
①参加者お名前
②ご所属
③メールアドレス
④お電話番号(携帯電話)
⑤23日集合場所までの交通手段

を明記の上、info@chiikino.jpまでメールでお申し込みください

※応募締切 2014年11月7日(金)

 

 

Posted by admin on 日曜日 11月 23, 2014 Under — セミナー、研修、講演のお知らせ, pick up, お知らせ, すべての記事, 国産材ビジネスセミナー(東京), 経営実践研究会[国産材ビジネススクール](大阪)

東京国産材ビジネスセミナー第4回を、10月4日(土)に開催しました。

 

今回のテーマは「ニッポンの住宅動向」
木材利用の一番川下、住宅業界にスポットを当てて、
日本の住宅市場動向の予測から、家具・インテリアとしての木材活用事例まで、
最新情報をお届けいたしました。

本日は7名の方にご参加いただき、
参加者の皆様からも次々と意見が飛び交うセミナーとなりました。

 

セミナーのトップバッター、弊社顧問の小林からは、
「知っておきたい住宅不動産の読み方と紛争事例~求められる説明義務の考え方~」

住宅不動産の読み方と紛争事例

 

・住宅業界の市場動向 ~市場縮小と新規参入の動き~
・住宅業界はなぜトラブルが起きやすいのか?
・紛争事例にみる「説明義務」と、紛争事例から学ぶ「トラブル回避の契約方法」

建築業界の生々しい裏話も交えながら、企業コンプライアンスについてレクチャー。

消費者が購入してから長く使う「住宅」という商品は、
お客様のこだわりも大きく、ちょっとした欠陥も目に付きやすい、
根本的にトラブルが発生しやすい製品です。

顧客との十分かつ慎重なやりとりと、契約書類の重要性が浮き彫りになりました。

 

お次は弊社古川より、「日本の住宅動向」をテーマにレクチャー。

最近、都会生活をしていても、木材に触れる機会、増えていませんか?
今回紹介させていただいた、国産材バーカウンターの納材先は、池袋の駅近くにできた
新たな商業店舗WACCAの中にあるお「寝かせ玄米」の店です。

木材は「おしゃれ」、「上質」、「やすらぐ」空間を作る素材として、注目を集めています。
食⇒箸⇒器⇒机への自然素材へのこだわり。ぜひ、池袋へお越しの際は足を運んでみてはいかがでしょうか。
(寝かせ玄米おむすび いろは 
http://www.omusubi-iroha.com/

 

 

 

 

一方で、木材の主要な用途である住宅ですが、
最終製品の住宅について、みなさんどれくらいご存知ですか?

 

・在来工法、ツーバイフォー、プレハブ…様々な工法の違いとは?
・家の中で、どこに、どんな形の材が必要とされているのか?

新築着工棟数の減少に伴い、木材の需要が小さくなっている!と騒がれていますが、
いま、どんな家が求められているのか、その詳細を知ることで、
木材が担える役割、木材が戦えるフィールドが明らかになります。 

日本の住宅動向

 

 

ここでミニレクチャー、「リノベーション、木製家具、コモノ、インテリアの最新動向」 

木材の出口として「家具、インテリア」も忘れてはならない存在です。
建築の世界より、家具の世界で活躍している木材の種類は、圧倒的に多くなります。

そこで本日は、有賀建具店さまから頂いた「木材サンプル」を使って、「建築&家具用材ワークショップ」を開催!

建築・家具用材WS

 

身近に使われている国産材のうち、今回は約20種類をご用意しました!
樹種によって異なる、色合い、木目、杢(もく)、香り、重さ、硬さ…
個性豊かな木片の名前クイズに皆さん四苦八苦。
「いつも使っているお椀がケヤキだから、ケヤキは分かる!」という方も。

続いて、この個性豊かな木材を上手に調理している、国内の素敵な家具メーカーをご紹介。

「お洒落、使いやすい」木製の家具は、木材好きでなくとも欲しくなるものです。
消費者が欲しいと思う商品を作る、というものづくりの基本精神を忘れないことが、
木材の消費拡大につながるのです。

 

それは住宅も同じです。

本日の住宅レクチャーのまとめ、「住宅10ニーズと国産材利用工務店の営業ノウハウ」

顧客に支持される工務店は、「顧客の住宅10ニーズ」に対して明確な説明ができ、
10ニーズに応えるための「家づくり6つの設計」をしっかりと組み立てています。

家は一生に一度のお買いものですから、顧客からのニーズは膨らみます。
さらに、家づくりは材料仕入れから設計、施工方法まで、
決まった方法がある商品ではありません。

たくさんのニーズを分析・整理し、
それぞれに応えるための方法を、丁寧に組み立てことで、
顧客満足度の高い家づくりが可能になります。

 

住宅レクチャー

 

本日の最終レクチャーは、「経営マーケティング実践編:B to BとB to C 」

営業のなかには、
B to B(法人営業)とB to C(顧客営業)の二つがあることをご存知でしょうか。

セミナーでは「営業の5つの基本ノウハウ」を整理し、
B to B 、B to Cの営業テクニックの違いを解説。

最近、異業界ではB to Bビジネスで大きな市場を作りだす企業が増えており、
木材業界の中でも、B to Bビジネスに、業界を変えるヒントが隠れています

 

セミナー後の懇親会では、木材利用のこれからについて、引き続き熱い議論が交わされました。

 

 

以下にセミナー後の参加者の皆様からのアンケートを、一部掲載させていただきます。

=== 参加者様アンケート ===

■ 農林公社 A様

家具、建具用材のシェアは木材消費の1%ということを知り、木材利用の主流は新築市場ということを知りました。セミナーで「即時処理」のお話をきき、自分を律していくことが課題だと感じました。

+++

■ 林業家 B様

紹介していただいた工務店のショールームを見て、木と光のコラボに惹かれました。ぜひ広めたいです。

+++

■ 旅行会社 C様

法務関係の最新情報を提供していただき、また、家具材の注目メーカーを押さえて紹介していただき、ありがたいです。住宅の構造、工法を分かりやすく理解できました。近年、某会社で、梁桁の国産材比率が2~3割近く高くなってきたということが、嬉しい驚きです。

+++

■ IT関連 D様

営業講座は内容が充実しており、別枠で開催してもいい良いと思うような内容でした。木造住宅のトラブル事例やチラシ、リノベーション市場における木づかい事例など、知りたいことがたくさん出てきました。

+++

■ 建材メーカー E様

住宅はよく知っているカテゴリーだと思っていましたが、各工務店、店舗の事例・解説がとても分かりやすく、勉強になりました。「営業の5つのポイント」で、改めて基本を確認できました。早速月曜日の朝礼で話します。このセミナーでは、毎回「自身の仕事のあり方」を考えさせられます。ありがとうございました。

+++

■ 公務員 F様

業界地図の最新アップデートをさせていただきました。増税後の落ち込みで今後どうなるか注目したいです。セミナーに何度も参加することで、営業のポイントなど、おさらいができるので良いと思います。次回のセミナーも参加したいと思います。

+++

■ 公務員 G様

B2B,B2Cについて、異業界の流通も教えて頂いたことは、コトラーのマーケティングコンセプトの本で最近読み、タイムリーな話題でした。多種多様なお客様の安心、安全ニーズを満たす仕事としての、住宅、製材、林業の重要性について、思いを改めました。

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次回の東京国産材ビジネスセミナーは、

毎年恒例の、「2014年度11月現地研修会」
(東京国産材ビジネススクール+大阪経営実践研究会の合同開催となります。)

 

第6回目の開催となった今年は、九州北部を巡ります!

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古川ちいきの総合研究所 主催
国産材ビジネスセミナー 11月現地研修会

日時:11月24日(月・祝)~25日(火)

■場所:福岡集合・解散、日田市周辺で現地研修

■スケジュール 

23日(日)

  • ●福岡・中洲(前夜祭?!)

24日(月/祝)

 

25日(火)

  • ●原木市場見学

  • ●瀬戸製材 日田十条
  • 大型製材、ミズダス製品、新生産システムを見学します。
  • http://www.b-net.kcv.jp/~seto/

  • ●トライウッド
  • 三セク、製品加工、森林整備、丸掛け乾燥を」見学します
  • http://www.try-wood.com/

  • ●マルマタ林業
  • 社長は「森ではたらく!」著者でもあります。日田杉の山林見学をします。
  • http://www.marumata-f.com/

 

次回もみなさまへ業界の最新事例をお届けして参りますので、乞うご期待ください!

 

Posted by admin on 水曜日 10月 8, 2014 Under pick up, セミナー報告, 国産材ビジネスセミナー(東京)

 

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国産材ビジネスセミナー第4回は、10月4日(土)開催!!

次回は木材をエンドユーザーに届ける「住宅業界」について
基礎編から、明日から使えるビジネス実践編までをお送りします。

参加者募集中! はじめての方もお気軽にお問い合わせください。

 

■日時:10月4日(土)14:00~18:00 +懇親会
■場所 東京都港区新橋2-12-15 田中田村町ビル5F (新橋駅から徒歩4分)

テーマ:

「ニッポンの住宅動向」

●ニッポンの住宅動向

  • 工務店業とは何か?
  • 住宅の構造と工法/部材 -樹種と加工-
  • 住宅10ニーズと国産材利用工務店の営業ノウハウ
  • 公共物件、マンション、リノベーション
  • 木製家具やコモノの最新動向

●経営マーケティング 実践編

  • B to B/B to C 営業とは何か
  • チラシ作製の7つのポイントとDMマーケティング
  • 行列をなす「地域ブランド工務店」の作り方

●法律・契約 実践編

  • 公共建築木材利用促進法
  • 省エネ法
  • 不動産広告の読み方

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■受講料:おひとり様13,000円(税込)

■お申込みについて

ご参加をご希望される方は、
・メール(info@chiikino.jp)
・FAX(06-7878-6326)
・お電話(06-7878-6376)にて

いずれかにより、以下の項目をお知らせください。

1)お名前
2)ご所属
3) お電話番号
4)メールアドレス
5)懇親会へのご出欠

お申し込み後、折り返しお支払方法をご案内させていただきます。

なお、懇親会のみ参加したいという方はお断りさせて頂きますのでご了承ください。

★国産材ビジネスセミナーの概要はこちら★
https://chiikino.jp/?p=2656

Posted by admin on 土曜日 10月 4, 2014 Under — セミナー、研修、講演のお知らせ, pick up, すべての記事, 国産材ビジネスセミナー(東京)

 

東京国産材ビジネスセミナー第3回を、9月6日(土)に開催いたしました。

3名のゲスト講師と本編レクチャー3講座があり、盛りだくさんの内容となりました。

東京国産材ビジネスセミナー第3回

 

今回のテーマは「意外と知らない大事な仕事:製材業・木材流通業」
総勢17名の参加者の方にお集まりいただきました。

 

トップバッターは、ゲスト講師として、株式会社アミタ環境認証研究所の小川直也氏にご登壇いただきました。
「なぜFSC認証か? ~2020年東京オリンピック前に知っておきたい理念と現実~」

なぜFSC認証か?

 

最近、目にすることが増えたFSC®森林認証マーク、国内でも認証取得者が増加中です。
そんなFSC森林認証の創設経緯から、普及していく社会的背景と事例についてご紹介いただきました。

東京オリンピックを踏まえた今後の動向や林業界への影響についてもご解説いただき、
林業・製材業界がやるべきことが見えてきます。

 

さらに神奈川県で木工を手掛ける「堀内ウッドクラフト」の堀内良一氏にご登場いただきました。

 

写真に写っているのは、「FSC応援プロジェクト」というキャンペーンの中で
応募プレゼントの賞品になっているスツール

こちらも堀内氏の作品であり、国内では希少な認証広葉樹を生産している
岩手県岩泉町の多様な木で作られています。

堀内ウッドクラフトは10年前にFSC森林認証の流通認証COC認証を取得されています。
実際に取得にかかる労力とコストに見合うだけのメリットはあるのか?

最近注目度アップのFSC森林認証のリアルなお話に、みなさん興味津々でした。

(堀内ウッドクラフトのHPはこちら FSC認証材の木工品をご覧になれます)

 

続いて、本日のキーワード「製材・木材流通業」について、弊社岩井から概論をレクチャー。

クイズ形式を中心にお送りしました。

製材概論

まずはみなさんのお持ちの知識の中で、

「木取りのパターンを書いてください」
「知っている製材機械(方法)を書いてください」
「木材製品流通のパターンは?」

など、thinking time!

機械の種類・スペックによって、原木の大きさによって、生産できる商品は違います。
目的とする主製品に合わせて、どのような設備投資をすればよいか?仕入れる原木のサイズと質は?
工務店までの最適な流通ルートとは?といったことが決まってきます。

「意外と知らない」から「意外と知ってる!」へ。

考え、知る機会をご提供しました。

 

次はゲスト講師、三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社の小川拓哉氏から、
「大規模製材・バイオマスを政府が後押しする意義」

大規模製材所・バイオマス

 

・いまなぜ大規模製材が必要なのか?…社会的な背景について

・大規模製材工場・バイオマスを後押しする意義…大規模化のメリットについて

をテーマに、これまでの木材利用に関する政策の変遷を整理し、

国内トップ10に入る大規模製材所の立地や流通ルートの解説も交えて、
大規模化が進む日本の製材業界のリアルについてレクチャー。

国策レベルの動きをとらえておくことが、中小事業体のビジネスにも活きてきます。

 

続きまして、弊社古川より「経営マーケティング基礎編」

マーケティング概論

 

そもそも木材業界において「製材業」の立ち位置とは?を整理し、

・製材工場3つの類型化
・木材マーケティング(流通)4つの類型化
・「選ばれる材木屋5つのポイント」
・理念反響型マーケティングと顧客創造について

という、業界特化のマーケティングレクチャーをお伝えしました。

また全国各地の今アツイ事例を多数ご紹介。
メディアにはなかなか登場しない、キラッと光る優良事例を知ることで
自社の経営ヒントになります。

 

最後は小林から
「法律と契約 概論 ~森林林業にまつわる法務と品質トラブル~」

・森林の法律と、建築の法律の構造
・建築物、製材品をめぐるトラブル事例と対応方法

というテーマで、「攻め」のマーケティングに対して
「守り」となるビジネス法務知識を習得。

法律と契約

 

従来型の木材業界の商習慣を振り返りながら、
契約者とのトラブルを避けるために、材木屋に求められるスキルと対応はなにか?

すべての関係者が気分よく商売をするためには、このような法務の知識も必要です。

 

最後に古川から本日のレクチャー総括をしたあとは、
懇親会の場でさらに話を深めました。

~~~~

木材市場動向を左右する「FSC森林認証制度」、「大規模製材・バイオマス工場に対する政府の動き」

木材業界の経営者の皆様に贈る「経営マーケティング」、「トラブル回避の方法」

「ミクロ」「マクロ」両方の視点でお送りしました。

 

製材・流通業は、山に利益を還元するために、要になる産業です。

しかし、
「山に再造林することを考えて取引をしている製材所は少ない」

という意見もありました。

持続的な林業のために、製材業とのよき関係性と、持続的な製材業を。

 

 

以下にセミナー後の参加者の皆様からのアンケートを一部掲載させていただきます。

 

=== 参加者様アンケート ===

■ 建材メーカー A様

マーケティング・具体的手法が分かりやすい講座でした。選ばれる材木屋5つのポイントは、林業関係のみならず流通、工務店も同様に役立つと思います。明日からの行動を変えるパワーを持つセミナーです。

+++

■ 林業会社 B様

林業という業界は、色々な関係性の上で成り立っているのだということを改めて感じました。自分の強みは何か、考えせられましたが、古川さんのことばで勇気がわきました。川下というものはとても重要なポイントと考えていますので、次回のセミナーでは内容の濃いものを期待しています。

+++

■ 林業家 C様

今後FSC森林認証を取得し、地元の製材・木材加工業者に丸太を利用してもらい、消費者が見える形のビジネスに取り組みたいと思いました。マーケティングや営業について林業が他の業界と遅れているならば遅れていない業種は何で、どんな対策をしているのか、それを林業界はまねできるのか、今後のセミナーで知りたいです。

+++

■ 公務員 D様

国産材、外材それぞれの品質・性能の違いを理解して、そのうえで国産材の強みをPRしていく必要があると思いました。

+++

■ 木製品生産販売業 E様

バラエティに富んだトピックで面白かったです。マーケティング・営業の話は今すぐにでも取り入れてみたいです。今回はFSC認証の立ち位置がよく理解できて面白かったです。

+++

■ 公務員 F様

FSC設立の経緯、経営マーケティングのおさらいができ、より知識が定着しました。法律と契約において、守りの部分をしっかり押さえておく重要性を感じました。潜在顧客の把握(リスト作成)はぜひ取り入れたいと思います。

+++

■ 測量会社 G様

普段の仕事で何気なく行っていることを本日の講座で改めて考えさせられたことがたくさんあり、非常によかったです。新たな事例を作る気持ちで取り組んでいきたいと思います。元気な会社の事例を参考に、マーケティングのテクニック、Webの作成と見直しを行い、グループ会社へも反映させたいと思います。

+++

■ 学生 H様

今まで小規模な製材所ではお話を伺っていたのですが、業界全体の話を聞くことがなかったので、セミナーで大規模製材所のお話を聞くことができ、助かりました。瑕疵について初めて伺いました。こういった問題はどこでも付きまとうことですが、書類の重要性がよくわかりました。毎回とても為になる話をありがとうございます。

+++

■ 製材業 I様

不動産業もしているので、法律の問題について今後が気になります。今後はマーケティングの研究を行っていきたいと思いました。

+++

■ 公務員 J様

具体的な事例が多く、面白かったです。

+++

■ IT企業 K様

木材マーケティング4つの類型化に興味がわきました。今後は自分でケーススタディになりそうな企業のリサーチを行いたいと思います。

+++

■ 公務員 L様

製材・木材流通業について、本当に自分が何も知らないことがわかりました。政府は大規模をキーワードに動いている中で、自分の地域はどうなのかと考えてしまいました。また、木材ビジネスを色々なフレームにあてはめて分析したことがなかったので、頭がいっぱいになりました!

+++

■ 農林公社 M様

FSC認証制度の川下側の話は初めて聞きました。「選ばれる材木屋5つのポイント」を聞き、自分のビジネスの中でも、約束を守ることは大切にしたいと思いました。

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次回の東京国産材ビジネスセミナーは、

「ニッポンの住宅動向」というテーマで、
いよいよ木材業界の川下に注目し、ディープな世界をご紹介いたしますので、
皆様ふるってご参加ください。

初参加の方も、第4回目からのご参加も、お待ちしています。

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国産材ビジネスセミナー第4回は、10月4日(土)開催!!

日時:10月4日(土)14:00~18:00 +懇親会
■場所 東京都港区新橋2-12-15 田中田村町ビル5F (新橋駅から徒歩4分)

テーマ:

●ニッポンの住宅動向

  • 工務店業とは何か?
  • 住宅の構造と工法/部材 -樹種と加工-
  • 住宅10ニーズと国産材利用工務店の営業ノウハウ
  • 公共物件、マンション、リノベーション
  • 木製家具やコモノの最新動向

●経営マーケティング 実践編

  • B to B/B to C 営業とは何か
  • チラシ作製の7つのポイントとDMマーケティング
  • 行列をなす「地域ブランド工務店」の作り方

●法律・契約 実践編

  • 公共建築木材利用促進法
  • 省エネ法
  • 不動産広告の読み方

川下に焦点を当てながら、川上の山のことを考える。
「国産材に関する一気通貫型セミナー」らしいメニューとなっております!

 

★国産材ビジネスセミナー募集要項★
 https://chiikino.jp/?p=2656
次回もみなさまへ業界の最新事例をお届けして参りますので、乞うご期待ください!
Posted by admin on 土曜日 9月 6, 2014 Under pick up, すべての記事, セミナー報告, 国産材ビジネスセミナー(東京)


国産材ビジネスセミナー第三回は、9月6日(土)に開催!

今回も特別ゲストをお招きしての充実のラインナップです。
幅広い層からご好評をいただいている本セミナー、お申し込みは先着順、お見逃しなく!

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■日時:9月6日(土)14:00~18:00 +懇親会
■場所 東京都港区新橋2-12-15 田中田村町ビル5F(新橋駅徒歩4分)

■テーマ:
①ゲスト講座(1)
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 小川拓哉氏

【大規模製材・バイオマスを政府が後押しする意義 】

□背景 -出口戦略への転換(保全政策から利用政策への転換)、
-林構から「新流通加工システム」「新生産システム」への流れ
□今後 -加速化基金の成立から 地方主導の動きが加速化
□現在  -規模別製材の今(全国事例)

②ゲスト講座(2)
株式会社アミタ環境認証研究所 小川直也氏

【~なぜFSC森林認証か~
2020年東京オリンピック前に知っておきたい認証の理想と現実】

③意外と知らない製材業・木材流通業
・そもそも製材業とは何か?木材流通業とは何か?
・製材設備の種類と木取り、歩留り、メリット・デメリット
・木材製品等級について:産地によるバラエティ
・<clubプレミアム国産材>
・3つの流通パターン/木材商流の基本

④経営マーケティング基礎編
・QCDと木材マーケティング基礎
・AIDMA理論・木材営業の売上方程式
・企業ブランディングとは何か
・古川ちいきの総研がプロデュースした事例紹介!
・選ばれる「産地ブランド、製品メーカー、材木屋」5つのポイント

⑤法律と契約 概論
・森林林業にまつわる法務と品質トラブル

⑥まとめ

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■受講料:おひとり様13,000円(税込)

■お申込みについて

ご参加をご希望される方は、
・メール(info@chiikino.jp)
・FAX(06-7878-6326)
・お電話(06-7878-6376)にて

いずれかにより、以下の項目をお知らせください。

1)お名前
2)ご所属
3) お電話番号
4)メールアドレス
5)懇親会へのご出欠

お申し込み後、折り返しお支払方法をご案内させていただきます。

なお、懇親会のみ参加したいという方はお断りさせて頂きますのでご了承ください。

★国産材ビジネスセミナーの概要はこちら★
https://chiikino.jp/?p=2656

Posted by admin on 土曜日 9月 6, 2014 Under — セミナー、研修、講演のお知らせ, pick up, お知らせ, すべての記事, 国産材ビジネスセミナー(東京)

 

東京セミナー

東京国産材ビジネスセミナー2014年度第2回目を、8月2日に開催いたしました。

 

今回は特別企画と題しまして、「業界初! 林業コンサルタント合同セミナー」
弊社古川、岩井に加え、セミナー初参加の三菱UFJリサーチ&コンサルティング(株)の相川高信氏、

(株)自然産業研究所の田村典江氏を講師として迎え、
4時間みっちり、「明日の林業」について木材マーケティング、林業の現状、政策、人材育成に関してのレクチャーとなりました。

会場風景

 

当日は、遠くは広島、岩手から、約30名の方にお越し頂きました。

経営者、勤め人、学生というそれぞれの立場で、
林業、製材所、工務店、コンサルタント、行政機関、異業界…
幅広い職種、業種の方々にお集まりいただき、林業界に向けられる関心の高さを実感しました。

 

セミナーのトップバッターは弊社古川から、「経営マーケティング入門」と題しまして、
異業界からのヒントもたくさん加えた、林業界に応用できる!マーケティングの枠組みを解説しました。

 

マーケティング講座

 

林業という市場の現状とは?儲からない原因はどこにあるのか?
そして今、林業界が儲かるために必要なことは何か?

商品品質を高め、マーケティング・販売方法を身に付ければ、木材は売れる商品になる!と
独自の理論をご紹介しました。

 

続きまして、弊社岩井による「林業業界入門編」では、木材生産の現場である「林業」の姿を解説。

導入では弊社インターン生2名による、「3分で分かる日本の林業講座」にて、
日本の林業の現状、林業と日常生活の係わりを理解するためのエッセンスをお伝えしました。

 

日本の林業

 

本題では、岩井から、地域特性が強い林業事情を分かりやすく整理。

さらに「林業って木を伐るだけ?」という疑問に対して独自の類型化を行い、
従事の形態、所有と管理、多面的展開といった切り口で林業界の全体像を示しました。
変革と多様化が進む林業の現場を感じていただけたのではないでしょうか。

 

折り返しの後半戦は、ゲスト講師・相川氏による
「向こう50年の林業政策大胆予測 ~森林生態学の視点を加えて~」

 

50年予測

 

「そもそも政策とはなにか?」という原理から解説があり、
林業政策を理解するポイントを踏まえ、数値データ・予測に基づく「林業政策大胆予測」を大公開。

日本の人口、気象条件、森林組成の予測データの冷静な分析に基づいた、
これからの森づくりについての提言に、参加者の方々も興味津々でした。

 

続いて、2人目のゲスト講師・田村氏から
「人材育成と林業施策 ~フォレスター制度の理想と現実~」

人材育成について

 

林業の現場をとりまくステークホルダーの整理、「フォレスター」や「プランナー」の違いと、林業人材への期待と現実、
そして、そもそも林業人材育成の現場が抱える課題とは?
「8つの課題」として問題提起がありました。

田村氏自身がフォレスター制度の検討の現場で得た情報をもとに、
林業界の人材育成の現状において、まさにホットな話題をご提供いただきました。

 

最後に、再び古川から本日のまとめとして「差別化、ブランド化とは何か ~ブランド化の7要素~」をご紹介。

 

 

国産材の生き残りに向けた、「木材市場での勝負の仕方」とは?
食品業界からのマーケティングテクニックの学びとは?
意外な所に木材業界の活性化のヒントは転がっているのかもしれません。

 

怒涛の4時間のセミナーの後は、希望者同士でディスカッションタイム。

 

これからの林業ビジョンを考える時に求められる視点とは?
これからの木材利用の伸びは?求められる木材とは?
参加者と講師陣、そして参加者どうしの質疑応答・意見交換で大いに盛り上がり、あっという間の1時間でした。

 

場所を移動してからの懇親会。
2次会、3次会でも、会場の各所で名刺交換、情報交換が行われました。
今回のセミナーを通して、林業にアツイ人材のネットワークはますます大きく、強い物になったのではないでしょうか。

 

以下にセミナー後の参加者アンケートを一部ご紹介いたします。

 

===参加者様アンケート===

■市役所職員A様

林業に関するビジネスの話と森林の生態学的な内容はどちらも興味深い内容で、東京まで受講しに来た甲斐がありました。手塩にかけ施業して育てた木材を販売する場合とそうでない森林の木を売る場合、そのブランド化の要素は異なるかと思いますが、その部分についてさらに詳しくお話をお聞きしたいと思います。また、政策についての内容とそれに準ずるフォレスターについての講義には、溜飲が下がる思いがしました。このセミナーを受講してさらに林業が活性化してほしいと期待を持ちました。

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■木材販売業 B様

マーケティング的視点を加えることで林業活性化への可能性を実感しました。これからの林業に向けて顧客と物語を作ることに向けて、分かりやすい内容のセミナーでした。また、私自身が木材製品の販売に関わる立場として、国の施策や方針など国産材に関するバックグラウンドを学ぶ良い機会となりました。競合に勝つ戦略と自身の立ち位置の明確化というマーケティングフレームは仕事に直結させながら理解する事が出来ました。短時間で幅広い知識をレクチャーして頂き大変勉強になりました。国産材製品の生産とブランド化についてさらにご講演頂きたく思います。

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■林業家 C様

このセミナーを受講して、まさに消費者が木材を選ぶ時代が来れば良いと痛感しました。さらに講師陣の事例を多数聞きたいです。このような座学に加え、現地視察、ワークショップ等セミナーの幅が広がる事を楽しみにしています。

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■大学生 D様

私は来春から木材商社に就職予定のため、マーケティングレクチャーの「顧客を知る」という視点が特に参考になりました。今後の就職でも学んだ内容を意識したいと思います。また、改めて「森林とは誰のものか?」と政策や生態学について見つめ直す機会にもなりました。森林や林業に関する分野で自分の立ち位置を明確にして、これからの仕事や生活に生かしていきたいと思います。

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■大学生E様

これまでも森林や林業について学んできましたが、ビジネスのマーケティング的視点をもって考えた機会が無かったので面白かったです。また、講師陣の講義を聴き、まだまだ林学について自分が理解できていなかった点にも気づき学びを深めたいと思いました。政策についての内容は、その政策が作られた背景から知る事ができ、今の林業界の現状が作られている理由を知ることが出来ました。全体を通じて大学とは全く異なる視点で林業について考える事が出来る貴重な機会となりました。ありがとうございました。

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■木材加工・販売業 F様

マーケティングについて基礎から説明していただけて分かりやすかったです。林業界の入門編はこれまでに一度も聞いたことない内容で、林業を自身の生業としていながら理解していなかった点を学ぶ事が出来ました。業界の人財についての講義にて現場で起きている混乱も知る事ができ、まだ私自身はそのような現場に直面していませんが、今後に役立ちそうだと実感しました。全体を通して事例紹介が充実していて、自身のビジネスに置き換えて整理でき、よい刺激をいただきました。

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■県庁職員 G様

マーケティングフレームが特に印象的でした。また講師が読んでこられた本の内容を紹介したり、それを分かりやすく紹介したりと多数の知識と関連させて講話されており面白かったです。またセミナーを受講して、政策の目指す方向と現状についてようやく理解出来ました。リズム良く進むセミナーの雰囲気も良かったです。

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■弁護士 H様

マーケティング的視点はこれまでの林業に欠けていた点だと思いました。しかし林業の現状が「衰退している」と言われるからこそ次の可能性があるかと思い、その辺りに自分の仕事があるのだろうとも思います。他業種、異業種との競合もあるかと思いますが、補完しあえる存在の木材業が一つの目標になるのではと思いました。また、生態学視点を持って林業、政策の今後50年大胆予測という内容については、時間軸の長い林業だからこそ、このような長期的な視点を持つ事の重要性を感じました。このようなセミナーに参加するのは初めてだったので、勉強になりました。特にセミナー中に紹介される事例や実体験の具体的な内容が充実していて面白かったです。

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■県庁職員 I様

これまでマーケティングというものに向き合う機会が無かったのでとても興味深く、さらにじっくりと聞きたい内容でした。また、受講者の立ち位置を問いかけるような内容も多く、自身の強みを考える機会となりました。政策についての内容は職業柄、身近な内容だけに大変興味深かったです。お恥ずかしながら制度概要しか知らなかったので、その背景や今後期待される役割について知ることが出来ました。その他、インターン生がスピーチしている姿も印象的でした。自身は林産物の販売に関わっているため、本セミナーにて仕事に活かせる内容が学べて参考になりました。

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■林業会社 J様

講師が林業について説明する際のフレーズが印象的なものが多く、今後使わせていただきたいです。経営の数字についてはさらに学びたいと思いました。また政策についての内容を聴き、自分が活用したい制度、そうでない制度など改めて整理することが出来ました。林業の地域性、都道府県別の特徴なども紹介され、またセミナーには他地域からの受講者が集まっており、自社の事だけでなく自分のいる地域の林業についても見つめ直す機会となりました。

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■教育関係 K様

マーケティングフレームの重要性を感じ、さらに業界での事例を多数聞きたいところです。林業の必要性を感じていている一方でその問題も認識していますが、異業種に従事する立場として今後どのような関わり方が出来るのか模索していきたいと思います。これからのセミナーでそのような内容についての講義も期待しています!

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■木材業者 L様

マーケティングについての内容は何度聞いても学び、再認識、再発見があります。「木材の補完財は何か」「他地域にはないうちの産地の魅力は何か」と考える事ができました。自分の会社に居るだけでなく、こうして外に出てセミナーを受講し、また他産地や異業種の方と交流する事でこの視点に気づく事ができるので、このような機会を今後も大切にしていきたいと思います。政策ができるまでの背景についての講義は納得できる内容で、勉強になりました。昨年度よりもさらに受講者の人数が増えて、色々な人と交流できて良かったです。

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■木製品販売業者 M様

どんな業界においても業界のトップに立つ経営者は、100年単位のビジョンを持っているのではないでしょうか。そして、そのなかに個々の短期的なライフサイクルを持っているのだと思います。林業は他産業に比べてサイクルの長い産業だと言われる事が多いですが、マーケティングや経営についての講義を聴き、林業も異業種もあるべき姿は同じなのではないかと思いました。様々な視点から林業を見てみると特に深刻なものではなく、どんな業界にも起こりうる問題を抱えている現状があり、異業種で仕事をするのと同じような気持ちで林業に関わる感覚も持ちたいと思いました。セミナーは多数の優秀な方々が受講されていて、林業について真剣に考えている人がいることを実感しました。その知識やノウハウをまとめるような機会にも出来ればと思います。

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■農林業財団関係 N様

これまで貴社のセミナーを何度か受講してきて、業界の全体像だけでなく、具体的な数字についてもようやく覚えられるようになってきました。政策についての講義を聴き、地域の林業に関わる立場として懸念される問題についても知ることができ、今後力を入れるべき問題も見えたように思います。

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■林業関係学生 O様

ビジネスについての話は学校では学べないので、いつも新鮮で勉強になります。4人の講師が集まる今回のセミナーは特に様々な視点で林業を学ぶ事ができ、参考になりました。政策についての内容を聞いてみて、大変複雑な問題であり、さらに学びたいと思いました。マーケティング的な視点は自分の身の回りにもどんどん生かしていきたいと思います。ありがとうございました。

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■製材業、工務店業 P様

大阪の経営実践研究会に加えて東京の国産材セミナーにも初参加しました。貴社のセミナーを受講するようになり、自分の中での製材業の在り方について考えが変わりつつあるのを実感しています。木材に関わる仕事に従事しながらも、森林や生態学の現状については十分理解していると言えない点もあり、セミナーを通してまた学びを深める事が出来ました。また今後目を向けるべき点も見えてきたので、これからも楽しく受講していきたいと思います。

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■林業会社 Q様

林業という仕事に関わりどうやって利益を出すのかを考える機会となりました。ブランド化についての内容は自分の仕事だけでなく、他の生産業をしている身内にも伝えたい内容でした。

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■林業会社 R様

講師の方々の熱い情熱がひしひしと伝わってくる素晴らしいセミナーでした。みなさんの専門分野の強みを生かした内容が一つのセミナーに集約されていたのが良かったかと思います。林業界のみを知るだけでなく、他産業から見た林業という点も今後さらに掘り下げてほしいです。

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■シンクタンク S様

クイズ形式のセミナーは刺激的で、頭を使う事が出来ました。また、林業を他の産業に置き換えたり比較したりして説明して頂けるのがとても分かりやすいです。政策についての講義も他国との比較があり、日本の特徴を学ぶ事が出来ました。難しいテーマでも分かりやすいフレーズで紹介してくださるので参考になりました。マーケティング、政策、教育、林業そのものについて再確認と、内容も幅広く、さらに視野が広がったと共に、参加者の方々との交流の幅も広がりました。

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■林業会社 T様

貴社のセミナーはやはり新人の教育、人材育成に最適だと思います。会社スタッフも同行で参加しましたが、このセミナーをきっかけに社員の視野が広がる事を期待しています。政策についての内容では、これまで知識の無かった隙間部分をズバッと埋める事が出来ました。

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■林業会社 U様

林業関係の仕事に携わり半年ですが、林業に関わる川上~川下の人の存在が見えて、それぞれがもっとお互いについて理解する事が必要なのだろうと思いました。

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■林業関係 V様

マーケティングについて知識が混同していた所がありますが、それらを整理でき、今の木材販売業で不足している点を考える事も出来ました。政策についての内容は、色々な立場の人が山林、林業に参入している事例も増えてきている現状においてどのような規制が必要か、どのような課題があるのかを考える事が出来ました。

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■旅行会社 W様

このセミナーのファンです。毎回参加していますが、第一講座は、いつも通り、分かりやすいマーケティングの基本をしっかり復習できる形となりました。林業入門編に関しては、技術知識の初心者の方にはとても良い教材でありますね。また、林業政策の基本構造や、人材育成に関する政策についても、とてもシンプルに整理され、勉強になりました。これまで疑問に思っていたことをキレイに説明くださって素晴らしい内容でした。豊富なヒアリングがあるからこそ、本音、実態の把握と提言には、心酔いたしました。今回も、期待に違わぬハイレベルな講義で、とても勉強になりました。今後も、別のコンサルの方などのコラボレーションを継続し、実現してほしいです。

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■県職員 X様

今後、利用間伐事業が増えてくるので、マーケティングについての勉強をまさにしたいと思い参加しました。色々なエッセンスを頂いたので、独自の販路開拓をしていきます。また、超伐期施業にシフトしていく中、気候変動に伴う災害リスクを考えるなどんは、今後重要になると認識。フォレスターとプランナーの違いも明らかになり、すっきりしました。全体の感想としては、基本的なところからの話だったので、分かりやすく、楽しく、聴くことができました。

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研究会風景

 

今回はまさに「明日の林業が、すべて、ここに集結!」したセミナーとなりました。
出演していただいた講師のおふたりと、参加者の皆様のおかげです。ありがとうございました。

今後のセミナーでも、林業をもっと盛り上げたい!という参加者の方々とご一緒に、
実り多いセミナーを展開していきたいと思います。

 

次回の東京国産材ビジネスセミナーでは、
「意外と知らない大事な仕事:製材業・木材流通業」というテーマで、
木材業界の川中にスポットを当て、ますますディープな木材業界の世界をご紹介いたしますので、
皆様ふるってご参加ください。

本セミナーはシリーズものではありませんので、第三回目からのご参加も、お待ちしています。

第三回目の詳しい内容・募集要項は下記のとおりです。ご確認ください。

今後ともよろしくお願いいたします。

 

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国産材ビジネスセミナー第三回は、9月6日(土)です。

日時:9月6日(土)14:00~18:00 +懇親会
■場所 東京都港区新橋2-12-15 田中田村町ビル5F (新橋駅から徒歩4分)

テーマ:

①意外と知らない大事な仕事:製材業・木材流通業
・製材業とは何か?木材流通業とは何か?
・製材設備の種類と木取り、歩留り、メリット・デメリット
・木材製品等級について:産地によるバラエティ
・<clubプレミアム国産材>
・3つの流通パターン/木材商流の基本

②経営マーケティング基礎編
・QCDと木材マーケティング基礎
・AIDMA理論・木材営業の売上方程式
・企業ブランディングとは何か
・Webマーケティング
・古川総研がプロデュースした事例紹介!
・選ばれる「産地ブランド、製品メーカー、材木屋」5つのポイント

③法律と契約 概論
・品確法、瑕疵担保
・営業秘密、特許、商標とは何か
④ゲスト講師
 三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 小川拓哉氏
  【(仮)   テーマ 近日公開】
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なお、懇親会のみ参加したいという方は今回はお断りさせて頂きますのでご了承ください。
★国産材ビジネスセミナー募集要項★
 https://chiikino.jp/?p=2656
次回もみなさまへ業界の最新事例をお届けして参りますので、乞うご期待ください!
Posted by admin on 火曜日 8月 5, 2014 Under pick up, すべての記事, 国産材ビジネスセミナー(東京)