令和6年8月7日(水)、みえ森林・林業アカデミーで、弊社代表の古川が講義をさせていただきました。

今年で5年目。
毎年やる気に満ちた古川ですが、アカデミーに向かう車中でも「あ!あれも伝えたい!」とどんどん増えていき、数百ページにもなった講義資料とともにスタートしました。

 

 

裏プロフィールで興味喚起?!~1分間スピーチ~

 

まずは、古川の自己紹介から。
輝かしい?「表」プロフィールでの自己紹介をしたあと「裏」プロフィールでも自己紹介。
女子にフラれた?!麻雀と合コン三昧?!悲しい離別、情けない失敗…
「裏」プロフィールで、「注意喚起=掴む」ということをお話しさせていただきました。

 

ビジネスにおける自己紹介は4段階構成にするといいと言われています。

 

・注意喚起
・事業概要
・選ばれる理由
・行動喚起

 

上記の構成をもとに、「1分間スピーチ」を受講者数名にしていただきました。

 

いきなりハードル高いかな?と思ったのも束の間、皆さんすばらしい!
明るい口調、自社の強み、冗談を交えつつしっかりとアクション喚起につなげます。
この1分間スピーチ、ぜひ色々なところで活用していただきたいです。

 

 

ビジョンは絵に描いた餅なのか?

 

ビジョンって、耳にする機会が増えてきたと思いませんか?

 

林業関係だったら、森林ビジョンというのが増えてきています。
どうして必要なの?絵に描いた餅なんかいいから、実際の現場をなんとかして!
って思ってしまいますよね。

 

ビジネスでも森林でも、何か課題があってそれを解決するために取り組む際に、どうしても「手法」や「やり方」について論じられがちです。

しかし、実は「どうなりたいか?」「どうありたいか?」の「在り方」「ビジョン」ってすごく大事なんですよね。
森林ビジョンだけでなく、様々な企業も「ビジョン」「理念」をしっかり定めているのは、それがすべての取り組みの軸になることを分かっているからです。

 

どこに向かうために、それをやっているのか?
そのことで何が実現するか?

 

「まずは理想、妄想からスタートしてOK!」

 

その中で、自分の立ち位置から出来ること、やるべきことは何か?

 

「過去・現在・未来、川上~川下、自分の位置を知る」

 

すべてに通じる「ビジョンとマーケット」。

 

マーケティングも大事ですが、その前に自分の立ち位置、自分のビジネス、自分の心を深堀りすることが大事ということですね。

 

深掘りをするための考え方として「5つの価値観」についても、古川の原体験とともにお伝えさせていただきました。

 

 

林業マーケティングフレーム、ちいきのメソッド

 

日本の林業の市場規模って知ってますか?

 

え?農業の200分の1?!
某大企業1社の年間売上の100分の1にも及ばないの?!

 

ちょっと衝撃的なデータからマクロ視点での位置をまず知っていただき、マーケティング講座がスタートしました。

 

さまざまなマーケティングフレームを林業視点と生活者視点で読み解きながら、古川が林業木材/地域と向き合う中で見出してきたオリジナル「ちいきのメソッド」へと展開。

 

<ちいきのメソッド(抜粋)>
・理念と利益
・情熱方程式
・都市と田舎
・地域材ブランドの真髄
・林業マーケティング1.0~4.0
・素材からライフスタイルへ
・ライフスタイル~地と図の関係~
・東レ、インテルと林業の共通点
・全国の様々な森林
・トータル林業まちづくり構想

 

いや~…たくさんありますね(笑)
これでも抜粋です。弊社オリジナルのメソッド、まだまだたくさんありますよ。

 

フレームワーク、メソッド、身近なたとえから、実際に古川がお手伝いした全国の具体的事例まで、多種多様にご紹介させていただきました。

 

理論、メソッド、そしてビジョン実現は、実践してなんぼです。
実際にアクションを起こしている全国の仲間たちの挑戦が、皆さんのエネルギーになればと思います。

 

 

参加形式で、自らの想いとビジネスを俯瞰する

 

クイズやワークショップで受講生の皆さんにもご参加いただきました。

 

・ホットドッグクイズ!
・巨大しいたけクイズ!
・どっちのビールが飲みたい?~必要性、欲求性、物語性~
・法人営業B2Bマーケティング~選ぶ理由、選ばれる理由の因数分解~
・ワークショップ~理念、ミッション、バリュー、スピリット~

 

ちょっと食べ物が多い気もしますが(笑)、「なるほど」と頷く方々の姿、またワークショップでは皆さんの想いが垣間見えたのが印象的でした。

 

 

真剣な眼差し、メモを取る姿、時々笑ってもらえる嬉しさ、コミュニケーションの楽しさから、古川のトークも絶好調。
オンラインもいいですが、やはりライブ感はなにものにも代えがたいですね。

 

林業関係、川上から川下の皆様から、東京でヨガ教室をされている方や異業種コンサルタントの方など、様々な方々とご一緒でき、我々も皆さまから刺激を受け楽しい時間を過ごさせていただきました。

 

ありがとうございました!!!

 

 

受講生アンケートより抜粋

■マーケティングについて本質から実践、応用例までを受講生の意見を都度あつめそれらに回答していくスタイルで、今まで受けたアカデミーの講義の中で衝撃的に一番充実した講義でした。
必要なことを本質的なところから教えていただいたき、とても納得できました。
古川さんのやり方なら自分のやりたいことをカタチにできそうです。(受講生M様)

 

■「MVV(ミッション、ビジョン、バリュー)を管理会計にまで落としこむ」、起業してビジネスをしている自分にとって、非常に重要な視点をいただけました。(受講生H様)

 

■民間の視点で考えることが出来たので、市役所として今後の支援等を考えるきっかけとなりました。(受講生S様)

 

■現在会社員ですが、会社員視点で考えててはいけないと感じた。
経営者視点で物事を考えていきたい。(受講生B様)

 

■マーケティングについて今まで勉強したこともなく、新しいことばかりでしたが楽しく勉強させていただきました。(受講生M様)

 

■凄く面白かったです。帰ってまた頭の中を整理して自分の理念を考えてみます。(受講生N様)

 

古川よりメッセージ

やりたい理念に対して、
どれくらいとりたい利益を持つべきか。

 

よい森林の未来、
よい地域の未来が、
自分の未来と重なって行けるよう

事業マーケティングと経営マネジメントの力を
高めていきましょう!

===

 

マーケティングや理念設計はもちろん、財務や人材採用など幅広く経営に関して、地域づくりや森林ビジョン策定の際の考え方や手法などについても、理念と利益の共存と実践を元にした講演がご好評いただいています。

 

ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。

 

私たちも、今後もこうやって全国の皆さまと出会っていけましたら幸せに思います。

Posted by wpmaster on 金曜日 8月 16, 2024 Under すべての記事, セミナー報告, 未分類, 講演&研修 報告

7月27日(土)に令和6度第2回大阪経営実践研究会を開催いたしました。

 

暑い。暑すぎる、この夏。
そんな中で開催されているサッカーワールドカップにちなんで、研究会でもドイツVSクロアチア??

 

「ドイツ、クロアチアの事例から考える日本の地域の森林管理!」と題し、先進地と言われる地域の林業から、日本の林業、そして我々のあり方を考える会となりました。

 

 

今回のメニュー

■各社近況報告

■クロアチアの森林管理と認証制度の最近(小川直也氏)

■ドイツ視察報告(古川ちいきの総合研究所 高田)

■古川より情報提供&まとめ講座

 

参加者自己紹介/近況報告

 

はじめましての方、お久しぶりの方、常連の方。
林業、製材、木材販売、行政職員、木材コーディネーター、製造販売、システム会社。
経営者、社員職員、個人事業主…

 

森林管理&アパレル&グッズ販売をしている会社。
木材コーディネートや製品開発をしながら写真家への道も進み始めた方。
国家公務員からシステム会社に転向し、また森林と関わる道を志す方。
林業をしながらDX開発もしている方々。

 

今回も多彩な方々にご参加いただき、内容の濃い各社紹介になりました。
参加者紹介や参加者同士の交流に満足度が高いのも、この研究会の魅力です。

 

ドイツ、クロアチアの森林管理

 

クロアチアの森林管理と認証制度の最近(小川直也氏)

 

森林認証制度として知名度が上がってきているFSC認証制度。
身の回りにFSC認証の製品が増えてきているのではないでしょうか。

 

認証機関の第一線で長年審査員をされ、近年独立されてさらに活躍の場を広げていらっしゃる小川直也氏に、クロアチアの森林管理と認証制度についてお話ししていただきました。

 

昨年クロアチアに招聘され、国有林の認証審査をされた小川さん。
クロアチアの森林林業のあり方、日本の林業や森林への意識の違いなど、実際に現地でお客さんではなく「仕事」として関わったからこそのリアルなお話に興味津々でした。

 

クロアチアの食や生活のお話も交えつつ、様々な国の森林を見て来たからこその視点。

 

最近は森林認証以外にも、海や農産物など他の認証制度に関しても引く手あまたで、世界中から依頼が殺到しているそうです。

 

様々な国と比較した日本の森林林業への提言、森林以外の認証から見た視点などについても、今後テーマにして小川さんに語っていただく機会をつくりたいと思います。

 

遠方出張と出国の合間の超ご多忙の隙間に、この研究会でご報告くださいました。
小川さん、ありがとうございました!

 

ドイツ視察報告(古川ちいきの総合研究所 高田)

 

この研究会の1ヶ月前、令和6年6月にドイツへ森林研修に行ってきた弊社高田より、視察報告をさせていただきました。

 

まずはドイツの森林と日本の森林の違い。林政、林業の違い。
ドイツを代表する国立公園、シュバルツバルト自然公園の運営。

医者より地位が高いと言われるドイツ森林官(フォレスター)の森林管理。

大規模林業機械展(ドイツ森林林業木材産業技術展示会KWF-Tagung)視察。

 

大学では林学を学び、日頃から自然を愛する高田の、専門性と熱を多分に帯びたトークをたっぶりさせていただきました。

 

林業・木材、地域を、ビジネスや開拓視点で語ることが多いこの研究会ですが、今回は直球で森づくりや林業のあり方について語るという内容になり、ちょっとマニアックな視点がらも、特に林業をされている参加者の方々の興味深い表情が印象的でした。

 

理念と利益。
ビジネスだけではない、森づくりだけではない。

 

双方を考えていく上で、「森づくり」という視点を今後さらに深掘りしていくための発表になったのではないかと思います。

 

 

古川より情報提供&まとめ講座

 

 

クロアチア、ドイツを見て、日本の林業業界は?

 

クロアチアの森林管理、ドイツの森林管理を振り返ったうえで、古川より日本の森林管理について老舗林業地をメインに比較しました。

 

「日本の林業業界は、どうあるべき?」

 

よく聞かれる質問です。

 

日本のラーメン業界はどうあるべきか?
なんて考えませんよね。

 

皆がそれぞれ一生懸命に、未来を描く、未来をつくるために今を実践する。
ご自身がかかわる森を見て、ゾーニングして、理想の森づくりをしていく。
そして、ご自身の強みを生かし、ある領域を事業として経営をしていく。

今回は、ある大企業の事業ポートフォリオの変化を事例に、トータル林業における収益接点のヒントに関する仮説も提示しました。
自社に適した事業ポートフォリオを構築しながら、 様々な関係者と理想のあるべくビジョンに向かっていく。

 

それが、古川ちいきの総研が提唱している”トータル林業まちづくり構想” Jリーグ100年構想。

 

それは、100年後のJリーグの未来を描き、あらゆる関係人口の多角化を実践してきたが、30年前からは考えられない現在の隆盛。

森づくりにもこの視点が必要だ、という古川ならではのサッカー(Jリーグ百年構想)の切り口から、オリジナル「トータル林業まちづくり構想」のお話をさせていただきました。

 

 

大学院生でもある、古川 ~研究構想の発表~

 

実はこの春より、古川は東京大学の大学院博士課程(林政学研究室)に所属しています。

 

日本各地の林業の現場、人々との関わり。
林業を基軸にした地方創生を実践、支援。

 

そうした中で、法律や制度のあり方と実践の乖離についてずっと考え続け、その橋渡しをする1つの方法として、研究方面からアプローチすることを決意しました。

 

研究会では、研究計画(構想)について皆様に発表させていただき、参加者には実際に林業や地方創生をされている方々、行政の方々などいらっしゃいましたが、共感と納得、鼓舞をいただくことができました。

 

古川はまだ博士課程数ヶ月、これから本格的に研究を進めてまいります。
研究会などで随時報告して参りますので、ぜひ皆さまお越しください!
手前味噌ですが、かなり興味深いテーマだと思います。

 

研究会を終えて

参加者の声

 

■天然林の考え方の違い FSCに準じた森林管理が基本であり、制度運用について理解が深まり面白かった。クロアチア林業の背景を知ることができて学術的に非常に学びがありました、大変興味深かったです。

 

■ドイツのフォレスターの業務や仕事に対する考え方や実際の業務について、森と接して生活するドイツ国民の考えや林業機械展での様子を交えながらの簡潔な説明により、とても理解しやすく、高田さん独自の視点からの考察が面白く気づきが多くありました。

 

■いろいろな方のお話を聞き、大変刺激的で、日ごろモヤモヤと考えていることの糸口が見えたように思います。

 

■「Jリーグ100年構想」この成功例を参考に育林をするべきと思った。

 

■自分はこの業界でどうしていくのが一番良いか、転職を経て経験値を増やしながらまだまだ模索中ですが、地域内の情報だけにとらわれず外の情報も取り入れながらより広い視野で地域の林業を考えられる人材になれるよう学び続けなければならないと改めて感じました。

 

■昔から来ていますが、新しい刺激を受けられました。私の都合で飲み会に参加できなかったのが悔やまれます。

 

 

最後に

林業、木材に関係する皆さまだけでなく、異業種、森林林業に興味がある方など、広く門戸を開いている研究会です。
とはいえ、全国各地でがっつり森づくりやビジネスを実践されている方々が参加されている会でもあります。
今年度は隔月の開催を予定しており、次回は秋開催です。

詳細が決まり次第、WEB、SNS(Facebook)、メール等でご案内いたします

皆さまのご参加を心よりお待ちしております!

 

 

Posted by wpmaster on 土曜日 8月 3, 2024 Under すべての記事, 未分類, 経営実践研究会[国産材ビジネススクール](大阪), 講演&研修 報告

5月11日(土)、今年度第1回の大阪経営実践研究会を開催しました。コロナ明けから開催頻度を減らしていた研究会の本格的な復活、さらに研究会でも長年お世話になっているエネキコリの久米歩さんの書籍出版記念イベントも同時開催ということで、いつもにまして賑やかな回となりました。それでは、当日の様子を一部、ご紹介します。

 

 

今回のメニュー

■各社近況報告&自己紹介

–各社報告

–インターン生自己紹介

■最新情報&話題提供

–自治体事例(兵庫県佐用町のユーカリ植樹と生物多様性の今)

■“手取り2倍”になるための、地方で林業・製材業にかかわる
“企業&経営者”になる為のレッスン

–最近の林業ベンチャーの事例
–会社勤めと個人事業主・法人の保険の違い

 

 

最新情報ー自治体事例と生物多様性の今ー

■兵庫県佐用町の事例

まず背景の共有としまして、令和元年から森林環境譲与税が各自治体に分配されるようになり、今まで以上に自治体単位での林業施策の実行が求められる(しやすい)環境となったこの数年。独自の「森林・林業ビジョン」を策定している自治体は特にその色を強く出している事例も増えてきました。

その中でも、弊社がビジョン策定(改定)のサポートをさせていただいた地域でもある「兵庫県佐用町」は全国に先駆けて「町有林の増加」を推進するべく寄付や森林買取を積極的に受け付けています。さらに、町有林とした森林の一部に早生樹を育て、10~20年サイクルで回る経済林の試験も産学官連携で進められています。そこに植える樹種として「ユーカリ」を選択し進めている所なのですが、「外来種」を植えること、「生物多様性」を損なうことの懸念から地域住民の反発が発生しているという事例を報告させていただきました。

いつの時代も起こる「開発と保全」の論争ですが、

・市町村独自のビジョンと森林ゾーニングの必要性

・合意形成(議会、委員会、情報開示)の重要性

・地域性(バイオマス発電などの産業需要や、自治区の関係性、地域外の企業との資本関係等)の違い

を大事なポイントとしてお伝えしました。

 

■地域づくり、地域の森林を見る上で外せない「生物多様性」

先にご紹介した兵庫県佐用町の事例を受け、特に「生物多様性」については、近年の国の方針として「30by30」の目標や、三重県亀山市の「かめやま生物多様性区域」の設定などの事例をご紹介し、地域で森林づくりを進める上では外せない要素であることをお伝えしました。

参加者とのディスカッションでは、早生樹(外来種)を導入した全国の先進事例に関する情報提供、森林のみならず都市部の緑化や、海域での生物多様性保全に関する取組まで領域を広げて「開発と保全」について議論を深めました。

 

 

“手取り2倍”になるための、地方で林業・製材業にかかわる
“企業&経営者”になる為のレッスン

■最近の林業ベンチャーの事例

弊社高田からは、近年の林業ベンチャーの傾向について、情報提供をさせていただきました。具体的に先進的なモデル事例を3社(今回のゲストでもある久米さんの会社も含む)を共有し、その後に近年の事例として9社をご紹介させていただきました。

先進事例に共通する「地域(資源)に根差した事業」「多角経営」という視点を大事にしつつ、近年の事例では特に「異業種での経験」を強みにしながら「業界の隙間」をついた多角的な事業を展開している事例が増えていることをお伝えしました。参加者の皆さんにとってはこれから自社の事業展開や、自社だけではなくともパートナーシップを組んで地域の森林経営に取り組むためのヒントになったかと思います。今回は業界の「隙間」を埋める事例が多かったこともあり「大手企業(異業種含む)」の動きも知りたいという参加者の声もありましたので、また情報を整理して研究会でお伝えする機会を作れればと思います。

 

 

■会社勤めと個人事業主・法人の保険の違い

弊社野間からは、「会社勤めと個人事業主・法人の保険の違い」と題して、基本的な保険や年金や税金等について、従業員と経営者の違いに関する情報共有をした上で、「人生と仕事」のバランスについてまでに話題を広げて参加者の皆さんとディスカッションをしました。また、今回のテーマの1つでもある「地方で“手取り2倍”になる」ために必要なからくり(考え方)について具体的なお話をできたことで、地方ではたらくとは何か、3つのしごと(私事・仕事・志事)についても考える機会となっていれば幸いです。

 

 

参加者の声

■今回もお疲れ様でした。知り合いも増えて楽しい会でした。インターン生の話を聞いていてこんな人間とどうやったら会えるかと。やっぱり都会の生活をしてきたことが地方に行きたいと思わせるなら名古屋や大阪、東京でリクルートするのが正解か?人材不足が深刻化しているので考えさせられました。

 

■色んな方が色んな方法で林業へ関わってきていると思いました。研究会の皆さんの話を聞いていると、今までに考えてこなかったことも、可能になるチャンスやネタがあると思いました。

 

■林業はもはや木材生産のみを指すのではない、ということがこの研究会では当たり前になりつつありますね。

 

■自分の理解ですが、ただ単に売り上げを上げ、従業員を増やし年収を稼ぐことが『手取り2倍』ではなく、経営者としてどう経営していくのかが大切であると受け止めました。

 

■久米さんの「いつまで読んでる?早く書け」(複数名が同様の回答) という言葉が印象的でした。自分は、発信する側の人に対する憧れはある一方で、受け止める側・消費者のままでいることの楽さに浸っていたいと思っているフシがあります。しかし、そのままではいけないので、まずは身近なイベント事での発信側に立ってみようかと思います。

 

最後に

今回は、本研究会メンバーとしても長く参加いただいている久米歩さんの書籍出版イベントも併せての開催をさせていただきました!弊社代表古川が共著で出版した『森ではたらく!27人の27の仕事』が出版されてから10年という節目でもあり、この書籍で「森を伐る人」としてご紹介させていただいた久米さんのこれまでの歩みをたっぷりと知っていただけたかと思います。また、大変ありがたいことに今回も11の都道府県という全国各地からの参加者にお集まりいただき、毎回アツい情報共有と対話を繰り返し共に高め合う機会を継続させていただけていることに感謝申し上げます。

改めまして、今年度は隔月の開催を予定しており、次回は「7月27日(土)」となります。

皆さまのご参加を、心よりお待ちしております。

 

 

 

 

 

Posted by wpmaster on 木曜日 5月 30, 2024 Under すべての記事, 経営実践研究会[国産材ビジネススクール](大阪), 講演&研修 報告

新年度が始まりましたね!
森林環境税も今年度から実際に国民から徴収されます。
これまで以上に、森林への世間の注目が増え、
地域の独自性、可能性、多様性をという時代にもなります。

そんな今年度の始まりに、
第1回の研究会を開催いたしますので、
ご案内をさせていただきます。

以下、詳細となります。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
令和6年度第1回 経営実践研究会
&久米歩さん出版記念イベント
『 地方で起業して、いきなり手取り額を2倍にする方法』
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
主催:古川ちいきの総合研究所
<先着20名>

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当日の内容
=====

■日時
5月11日(土)
14:00~17:30 研究会(最新情報と新年度の潮流ほか)
18:00~19:00 出版イベント(トークショー)
19:00~21:00 懇親会

■場所 
・研究会会場:新大阪(西中島)近くのセミナー会場
  ※別途お申込みいただいた方に詳細をご案内をさせていただきます。
・出版イベント&懇親会会場:ちいきのBAR峠(大阪市淀川区西中島4-6-24大拓ビル)


■出版イベントについて(ゲストの久米様の書籍の紹介)
[地方で起業して、いきなり手取り額を2倍にする方法]
https://www.amazon.co.jp/dp/4426129818


弊社代表古川の共著書
『森ではたらく!27人の27の仕事』の内の1人、
あの久米さんが単著の出版です!
皆さんよくご存じの方々の寄稿文もあり、
古川のことも一部、触れていただいております。

タイトルから読み取れる「儲け方」というだけではない、
その背景にある久米さんのビジョンや志、
執筆の際の裏話などなどもお聞きしながら、
「エネキコリ」のこれまでとこれからを知り、
たっぷりヒントを頂ける貴重な時間となります。
是非懇親会までご参加いただける方はご参加いただけると、
さらに深いお話も聞けるかも!?


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参加費
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①研究会のみ参加の場合:税込16,500円(※4/19まで申し込みの方は税込11,000円)
②出版イベント&懇親会のみ参加の場合:税込み5,500円(学生:税込3,300円)
③すべてに参加:上記の合計金額

※なお、新規のお客様の場合、既存のご参加者様と商圏が被る場合はお断りする場合もございます。
 お問い合わせでは、参加要望に関する目的をご明瞭に頂ければ幸いです。




それでは、皆様のご参加、心よりお待ちしております!!

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■お申込みの連絡はこちらメールアドレスへ以下の内容を記載の上ご連絡ください■

info@chiikino.jp

名前:

会社名:

電話番号:
※当日お電話可能な番号

参加内容:①研究会のみ参加
     ②出版イベント&懇親会のみの参加
     ③すべてに参加

支払方法:①当日現金 ②振込

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Posted by wpmaster on 火曜日 4月 23, 2024 Under お知らせ, すべての記事, 経営実践研究会[国産材ビジネススクール](大阪)

2020年から猛威をふるった、新型コロナウイルスの影響も落ち着き、インバウンド需要も順調に回復。各地に旅にお仕事に行かれた方も多いのではないでしょうか。確実に。“脱コロナ”に向けて躍動した2023年でした。

また、今年の漢字は「税」ということで、身近なお金のこと、資産形成なども踏まえた将来のことなども考えさせられる機会も多かったと思います。

そして、年末年始ということで2024年も駆け抜けるべく、
1年の振り返りと新年の目標設定はされた頃でしょうか。

 

ところで皆さんは、毎年「日経トレンディ」が発表している、
ヒット商品ランキングはチェックされたでしょうか?

 

弊社では、2016年から、ヒット商品ランキングと合わせて林業・木材業のヒット商品ランキングを独断と偏見でまとめ発表しており、今や毎年恒例となりつつあります。

2023年のランキング紹介をご覧いただく前に、昨年のランキングをみたいという方は

こちら←からどうぞ!

さて、お待たせしました。今年も日経トレンディヒット商品ランキングと併せて、「勝手に森林・林業界ヒット商品ランキング」も公開です!

 

 

まずは、日経トレンディ発表の2023年ヒット商品ランキングは、こちら!

1位 ChatGPT
2位 chocoZAP
3位 THE FIRST SLAM DUNK
4位 ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム
5位 ビオレUV 瞬感ミストUV
6位 北海道ボールパークFビレッジ
7位 こだわり酒場のタコハイ
8位 レノア クエン酸in超消臭
9位 パキット
10位   WBC 2023

詳細は以下リンク(日経XTRENDのWEB)よりご覧いただけます。

https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00918/00001/

さて、お待たせしました!

林業・木材業界のヒット商品2024トップ10はこちら!

 

 

 

第10位 WLC2023

(写真:ハスクバーナジャパンWEBより)

 

 

まず、第10位のWBC2023に対して、林業・木材業界からは、ずばりこれしかないということで「WLC2023」。

2023年4月19日~22日にエストニアのタルトゥにて開催された第34回WLC (世界伐木チャンピオンシップ※World Logging Championship) にて、日本人選手が史上初めてメダルを獲得しました。野球も世界一、チェーンソー技術も世界一、日本人として誇らしい話題がランクイン。

 

参考:日経ヒット商品ランキング10位 WBC2023

(引用:日経XTRENDホームページより)

 

 

 

 

第9位 クラフトキット(つくるんです®)

(写真:つくるんです本店WEBより)

 

 

第9位 パキットに対して、林業・木材業界からはキット、、、ということで「クラフトキット(つくるんです®)」。

2018年にリリース以降右肩上がりで累計出荷数を伸ばし2023年には190万個を突破。「つくることを趣味にして楽しむ」コンセプトに様々な種類を展開し、木の温かみもある大人も子供も楽しめインテリアにもなる人気商品になっています。

 

参考:日経ヒット商品ランキング9位 パキット

(引用:日経XTRENDホームページより)

 

 

 

 

第8位 吉田水産 ヒトデサポニンin強臭力

(写真:吉田水産株式会社 バイオ事業部WEBより)

 

第8位 レノア クエン酸in超消臭に対して、林業・木材業界からは、 「吉田水産 ヒトデサポニンin強臭力」です。

再造林後の山の食害問題など、農林業の大きな課題の1つである獣害対策に一役買った天然忌避剤。ヒトデが外敵から身を守るために蓄えている成分を濃縮し強力な臭いで野生動物を寄せ付けない。山を守る、海からの大きな贈り物となっています。

 

参考:日経ヒット商品ランキング8位 レノア クエン酸in超消臭

(引用:日経XTRENDホームページより)

 

 

 

 

第7位 こだわり建屋のセルフビルド(ハーフビルド)

(引用:ヤドリギ代表川端氏Facebook[左]とVUILD WEB[右]より)

 

第7位 こだわり酒場のタコハイに対しては、こちらもこだわり、完成の創造がつかないということで、「こだわり建屋のセルフビルド(ハーフビルド)」。

高知県本山町では、きこりが自ら、土壁や竹小舞などの伝統的な工法も取り入れた家づくり。「結いで建てる家づくり」としてセルフビルドで家づくりを完工したのちも、周辺の山林などを活かした人が集う場づくりまで構想。また、小豆島ではデジタルファブリケーション技術を活用し、島内で切り出した木材を施主が運搬~加工までを行うプロジェクトが実現しました。いずれも地域内の素材を、施主自らが調達・加工して建築しており、一般的な建築プロセスとは異なる注目の動きであることから選びました。

 

参考:日経ヒット商品ランキング7位 こだわり酒場のタコハイ

(引用:日経XTRENDホームページより)

 

 

 

 

第6位 大阪万博需要

(写真:expo2025 WEBより)

 

第6位 北海道ボールパークFビレッジに対しては、「大阪万博需要」です。

2025(令和7)年大阪・関西万博のシンボルとして大阪市の会場中央に建設する木造の大屋根(リング)を中心に、様々なパビリオンで国産木材が使われることに!開催後の木材は民間事業者へ売却予定ということで、資源循環と経済の視点としても注目度が高まっており、今後の都市木造への広がりも期待されているところです。

 

参考:日経ヒット商品ランキング6位 北海道ボールパークFビレッジ

(引用:日経XTRENDホームページより)

 

 

 

 

第5位 クマ撃退スプレー

(引用:ラングスオンラインショップより)

 

第5位 ビオレUV 瞬感ミストUVに対して、同じアウトドアなスプレーから、「クマ撃退スプレー」。

「アーバン熊出没」「クマ出没数過去最多」といった言葉を毎日といって良いほど見かけた2023年の秋シーズン。記録的な出没数を追い風に対策として撃退スプレーの売り上げも好調。野生動物と人間の共存を考えさせられる機会が増えました。

 

参考:日経ヒット商品ランキング5位 ビオレUV 瞬感ミストUV

(引用:日経XTRENDホームページより)

 

【5位番外編】

めぐるクマバーム」

クマといえば、こちらはしっとりやさしく。

クマとミツロウが主成分のクリーム「めぐるクマバーム」がリニューアルし販売開始。

石鹸も開発中とのことで、今後もお楽しみに。

 

 

 

 

第4位 林業カードゲーム

(FOREST BALANCE GAME‐幻の山林王‐/moritomirai)

(写真:響ブログより)

 

第4位 ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダムに対して、林業・木材業界からは、林業カードゲーム(FOREST BALANCE GAME‐幻の山林王‐/moritomirai)。

ポータブルゲームだけではなく、アナログゲームが最近は人気を博している中、この業界では、ゲームとしても十分楽しめる上に「教材」としても活躍する商品が登場!

 

参考:日経ヒット商品ランキング4位 ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム

(引用:日経XTRENDホームページより)

 

 

 

 

第3位 地域×自然で主体性を育む、これからの教育フォーラム

さてここからはいよいよTOP3の発表です。
第3位 THE FIRST SLAM DUNKに対して、スラムダンクといえば安西先生(監督)、監督といえば、元サッカー日本代表の岡田監督!!ということで「地域×自然で主体性を育む、これからの教育フォーラム」。

現在FC今治のオーナーでもある、岡田武史氏が高知県本山町で開催したフォーラムにて基調講演。本山町からは、全国に先駆けた森林ビジョンを策定して推進しているところですが、今回はその取り組みと、高校教育の事例を発表。これからの生き方、主体性を育むとは何か、なぜ自然か、なぜ地方か、様々なテーマが詰まった最高の2時間は、参加者に大きな勇気と学びを与えました。

 

参考:日経ヒット商品ランキング3位 THE FIRST SLAM DUNK

(引用:日経XTRENDホームページより)

 

 

 

 

 

第2位 イイネタマルシェ10周年 

 

第2位 chocoZAPに対して、林業・木材業界からは「イイネタマルシェ10周年」

気軽に、気楽に行ける。そしてダイエットといえば継続性も大事!ということで10年間マルシェを定期開催し、気軽に足を運び相談できる材木屋さんとなった丸松木材(滋賀県彦根市)の「イイネタマルシェ」が堂々ランクイン。10年前、地域で長く続けさせていただいている中で何か地域の方に喜んでもらえることができないか、もっと多くの方に材木屋を知ってほしいと始めたマルシェは地域に愛され、1日で700名以上の来場するイベントへ。継続する大切さが結果へと繋がり、今では地域・暮らしを繋ぐ大切な架け橋として欠かせない存在となっています。

 

参考:日経ヒット商品ランキング2位 chocoZAP

(引用:日経XTRENDホームページより)

 

 

 

 

第1位 Chanto(ちゃんと)GPS

 

さて、ChatGPTに対して、林業・木材業界の栄えある第1位は、「Chanto(ちゃんと)GPS」です。

業界では今、森林情報の見える化がどんどん進んでいます。航空レーザー測量・森林情報解析の後の活用に課題感は残るも、着実に利用は増えている所です。そんな中でも、今では日常で使われる場面も多いGPSを活用した施業履歴管理等の活用幅の広がりは大きく、新しい技術だけではなく、以前からの技術を上手に使うというところにおいても可能性が大きくなっています。(写真:マルマタ林業株式会社(大分県日田市))

 

参考:日経ヒット商品ランキング1位 Chat GPT

(引用:日経XTRENDホームページより)

 

【1位番外編】

「森林情報解析」広がる

GPS以外にも森林情報の解析は進んでいるということをお伝えしましたが、計測手法の増加や解析システムの高度化、手軽な検知システムの開発が日々進められています。今後は川上~川下の情報連携・クラウド化による流通システムの構築なども進むことなども考えられます。

 

さて、全てのランキングをまとめたのがこちら。

 

以上、2022年の林業・木材業ヒット商品ランキングトップ10でした。

業界の皆さん、いかがでしたしょうか?

知っているものばかりでしたか?

残念ながらトップ10には入らなかったものの、他にも沢山のヒット商品があり、番外編も多かったのですが、今回はここまで。業界としては今年に限った大ヒットというところは少なく、長い目線で少しずつ花開いてきたものが多かった印象でした。

 

また、行動制限がなくなったものの円高や増税などにより消費行動にも影響、インバウンド需要は回復傾向ということで、来年は何がヒットするでしょうか。

今回のランキングを肴に、是非皆さんもそれぞれ1年間何があったか振り返りながら、これからの未来を見据えた時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

それでは、2024年の発表もお楽しみにお待ちください!!!

 

 

 

 

 

 

Posted by wpmaster on 金曜日 12月 29, 2023 Under pick up, すべての記事

弊社では今年度(令和5年度)から

・千葉県(「ちば森林づくり計画作成支援業務」)と
・兵庫県丹波市(「丹波市森林づくりビジョン(改訂版)策定業務」)

にて業務を開始しました。
2月、3月のプロポーザルを経て、
契約を締結することができましたのでご報告とさせていただきます。

 

大変ありがたいことに、
昨年度までも全国の数か所の地域で森林ビジョンの策定と、

策定後の事業推進のサポートをさせていただいている中で、

さらに新しい地域とのご縁に繋がっています。

 

政治・社会視点からみると令和6年度から1人年額1,000円の徴収が開始される森林環境税を間近とした現在、

住民の方の森林・林業への注目度も高まることが想定されている中、

地域ごとの特色、自然資源を活かし、

主体となる事業者や地域の皆様の想いをカタチへとしていく出発点の1つとして、

ビジョン・計画づくりに携わらせていただいていることに改めて感謝申し上げます。

 

 

 

 

Posted by wpmaster on 金曜日 4月 7, 2023 Under pick up, お知らせ, すべての記事

 

兵庫県は佐用町。
関西圏の方々は「ひまわりの町ね!」
というイメージを持つことが多いでしょうか。
あとは山城マニアは定番の地域かもしれませんね。
また、住宅地や旧街道近くに農地と裏山(広葉樹林)がセットになった原風景、
少し入ると立派な人工林、特に美しいヒノキ林がある素敵な町でもあります。
弊社は平成26年に策定した「佐用町森林資源活用計画」、
平成31年に実施した「森林所有者アンケート実施・分析」、
それら事業を反映させて策定した「佐用町森林ビジョン」
においてサポートをさせていただいております。
そんな町で今回、
林業事業者、家具職人、町の林務担当者がチームとして初めての地元小学生向けの森遊びイベントを開催します。
10組程の小規模限定の企画ではありますが、今回を機に地元の森や木に興味を持ってもらい、
さらには刃物・火=危ないではなく安全に扱えれば楽しいということや、身体を使った遊び方を覚えてもらう機会になればと思います。
(※既に満員御礼、受付を締め切りました。)
小さなことではありますが、大きな一歩。
これからの運営チームの協働体制の雰囲気づくり、
地元のカッコいいカッコいい林業マンや、ビジョンについても知ってもらえたらという狙いもあります。
弊社も当日はサポートとして参加します。

 

物理的に山が近くにある地域であっても、

山=危ないところ、入ってはいけない

ということで山に入って遊んだことが無い子どもが多かったり、

大人でも林業に関わっている方でなければ身近な山でも良く知らないということは

よく聞くお話です。

 

今回のような「遊び」を通しても、

楽しく山と繋がれることを全国でも広げていけられたら幸いです。

 

Posted by wpmaster on 金曜日 11月 11, 2022 Under pick up, お知らせ, すべての記事

 

みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

当社の研究会、ほぼ1年 実施しておらず、ご心配をおかけしております。

 

ジャパンホームショーにClub Premium Woodのメンバーと共に出展して丸9年、

おかげさまで当社も10周年になりました。

ここに今までのお礼と感謝を申し上げます。

 

そんな昨今、ウッドショックにまつわる目まぐるしい変化と動きがありますが、

それゆえに、長期のミッション共有にかかる“つながり”の大切さを、

強く、各地で、実感している次第です。

 

その“変化”と変わらぬ“信念”とを、

2022年の締めくくりとなる12月に、

ぜひとも共有し分かち合いましょう!!

 

今回は多くの方に、

今年7月にオープンした当社の新拠点である「峠」へお越しいただけるよう、

2つの日程を用意しております。

(※12/17の回は満員につき、12/10の回のみ募集中です)

ご都合のよろしい方に、ご参加いただければ幸いです。

 

※新規のお客様の場合、既存のご参加者様と商圏が被る場合、お断りする場合もございます。

お問い合わせでは、参加要望に関する目的をご明瞭に頂ければ幸いです。

 

 

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当日の内容

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14時~18時

【1】近況報告

【2】参加者プレゼン&ディスカション(両日それぞれ2~3名の有志募集)

【3】2022年 日経BPトップ10より業界ニュース振り返り

【4】古川講座

・森林環境譲与税、林業まちづくり構想 最前線!

・何故、ちいきのBAR峠が、生まれたのか。

・円安が進む日本の経済力の低下と将来ビジョン

 

講座終了後、ちいきのBAR峠の現地解説&懇親会へとなります。

人数によっては、研究会の開場をちいきのBAR峠で行う可能性もあります。

会場の場所は、新大阪(西中島)周辺となりますが、出席状況を見て再度ご連絡いたします。

 

*費用*

・研究会:11000円(税込)*11月26日(土)までの申し込み価格(通常税込16,500円)*

・懇親会:5500円(税込)

 

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それでは、皆様のご参加、心よりお待ちしております!!

 

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■お申込みの連絡はこちらメールアドレスへ以下の内容を記載の上ご連絡ください■

info@chiikino.jp

名前:

会社名:

参加日:①12/10(土)、②12/17(土)※12/17の回は満員につき募集終了致しました

懇親会:あり・なし

支払:①当日現金 ②振込希望

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Posted by wpmaster on 金曜日 11月 4, 2022 Under pick up, お知らせ, すべての記事, 経営実践研究会[国産材ビジネススクール](大阪)