弊社では今年度(令和5年度)から

・千葉県(「ちば森林づくり計画作成支援業務」)と
・兵庫県丹波市(「丹波市森林づくりビジョン(改訂版)策定業務」)

にて業務を開始しました。
2月、3月のプロポーザルを経て、
契約を締結することができましたのでご報告とさせていただきます。

 

大変ありがたいことに、
昨年度までも全国の数か所の地域で森林ビジョンの策定と、

策定後の事業推進のサポートをさせていただいている中で、

さらに新しい地域とのご縁に繋がっています。

 

政治・社会視点からみると令和6年度から1人年額1,000円の徴収が開始される森林環境税を間近とした現在、

住民の方の森林・林業への注目度も高まることが想定されている中、

地域ごとの特色、自然資源を活かし、

主体となる事業者や地域の皆様の想いをカタチへとしていく出発点の1つとして、

ビジョン・計画づくりに携わらせていただいていることに改めて感謝申し上げます。

 

 

 

 

Posted by wpmaster on 金曜日 4月 7, 2023 Under pick up, お知らせ, すべての記事

 

兵庫県は佐用町。
関西圏の方々は「ひまわりの町ね!」
というイメージを持つことが多いでしょうか。
あとは山城マニアは定番の地域かもしれませんね。
また、住宅地や旧街道近くに農地と裏山(広葉樹林)がセットになった原風景、
少し入ると立派な人工林、特に美しいヒノキ林がある素敵な町でもあります。
弊社は平成26年に策定した「佐用町森林資源活用計画」、
平成31年に実施した「森林所有者アンケート実施・分析」、
それら事業を反映させて策定した「佐用町森林ビジョン」
においてサポートをさせていただいております。
そんな町で今回、
林業事業者、家具職人、町の林務担当者がチームとして初めての地元小学生向けの森遊びイベントを開催します。
10組程の小規模限定の企画ではありますが、今回を機に地元の森や木に興味を持ってもらい、
さらには刃物・火=危ないではなく安全に扱えれば楽しいということや、身体を使った遊び方を覚えてもらう機会になればと思います。
(※既に満員御礼、受付を締め切りました。)
小さなことではありますが、大きな一歩。
これからの運営チームの協働体制の雰囲気づくり、
地元のカッコいいカッコいい林業マンや、ビジョンについても知ってもらえたらという狙いもあります。
弊社も当日はサポートとして参加します。

 

物理的に山が近くにある地域であっても、

山=危ないところ、入ってはいけない

ということで山に入って遊んだことが無い子どもが多かったり、

大人でも林業に関わっている方でなければ身近な山でも良く知らないということは

よく聞くお話です。

 

今回のような「遊び」を通しても、

楽しく山と繋がれることを全国でも広げていけられたら幸いです。

 

Posted by wpmaster on 金曜日 11月 11, 2022 Under pick up, お知らせ, すべての記事

 

みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

当社の研究会、ほぼ1年 実施しておらず、ご心配をおかけしております。

 

ジャパンホームショーにClub Premium Woodのメンバーと共に出展して丸9年、

おかげさまで当社も10周年になりました。

ここに今までのお礼と感謝を申し上げます。

 

そんな昨今、ウッドショックにまつわる目まぐるしい変化と動きがありますが、

それゆえに、長期のミッション共有にかかる“つながり”の大切さを、

強く、各地で、実感している次第です。

 

その“変化”と変わらぬ“信念”とを、

2022年の締めくくりとなる12月に、

ぜひとも共有し分かち合いましょう!!

 

今回は多くの方に、

今年7月にオープンした当社の新拠点である「峠」へお越しいただけるよう、

2つの日程を用意しております。

(※12/17の回は満員につき、12/10の回のみ募集中です)

ご都合のよろしい方に、ご参加いただければ幸いです。

 

※新規のお客様の場合、既存のご参加者様と商圏が被る場合、お断りする場合もございます。

お問い合わせでは、参加要望に関する目的をご明瞭に頂ければ幸いです。

 

 

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当日の内容

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14時~18時

【1】近況報告

【2】参加者プレゼン&ディスカション(両日それぞれ2~3名の有志募集)

【3】2022年 日経BPトップ10より業界ニュース振り返り

【4】古川講座

・森林環境譲与税、林業まちづくり構想 最前線!

・何故、ちいきのBAR峠が、生まれたのか。

・円安が進む日本の経済力の低下と将来ビジョン

 

講座終了後、ちいきのBAR峠の現地解説&懇親会へとなります。

人数によっては、研究会の開場をちいきのBAR峠で行う可能性もあります。

会場の場所は、新大阪(西中島)周辺となりますが、出席状況を見て再度ご連絡いたします。

 

*費用*

・研究会:11000円(税込)*11月26日(土)までの申し込み価格(通常税込16,500円)*

・懇親会:5500円(税込)

 

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それでは、皆様のご参加、心よりお待ちしております!!

 

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■お申込みの連絡はこちらメールアドレスへ以下の内容を記載の上ご連絡ください■

info@chiikino.jp

名前:

会社名:

参加日:①12/10(土)、②12/17(土)※12/17の回は満員につき募集終了致しました

懇親会:あり・なし

支払:①当日現金 ②振込希望

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Posted by wpmaster on 金曜日 11月 4, 2022 Under pick up, お知らせ, すべての記事, 経営実践研究会[国産材ビジネススクール](大阪)

令和4年7月20日より、

株式会社古川ちいきの総合研究所は、オフィスを移転し、

オフィス兼、お昼はgallery&Café、夜はBAR営業を展開することととなりました。

 

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住所:532-0011 大阪市淀川区西中島4-6-24 大拓ビル9 1階
電話:06-6829-7276(株式会社古川ちいきの総合研究所)
電話:06-6829-7284(ちいきのBAR峠、ちいきのgallery&Caféショップ)
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現在、ビルの外壁工事中ですが、オープンしております。

 

 

■ちいきのBAR峠(月曜隔週日曜休み:20:00~)
新大阪・西中島〜お酒と森と木のギャラリー〜
銘酒、銘木の集まる憩いの場。地域と都会をつなぐ空間。
https://www.instagram.com/chiikinobar_to_gate/

 

 

ちいきのgallery&Cafe峠(土日月休み:12:00~15:30カフェ・16:00ショップ)
新大阪・西中島のギャラリーカフェ。内装設計デザイン。
吉野杉、吉野桧、高野霊木、信州広葉樹ほか国産材、木の家具、木の雑貨。
https://www.instagram.com/chiikino_gallery.cafe/

フリーWi-Fi。カフェ各種あり。オーダー家具の注文も承ります。

 

*営業日営業時間が急遽変更になることもございます。
インスタグラムでの情報を確認いただくか、お電話を頂けると幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

お昼のgallery&Caféショップ、夜のBAR、お気軽にお越しくださいませ。

日本の各地に想いを馳せ、森林とのつながり、故郷とのつながりを感じ、ゆっくりした時間を体感ください。

 

株式会社古川ちいきの総合研究所

 

Posted by wpmaster on 月曜日 8月 1, 2022 Under pick up, お知らせ, すべての記事
梅雨明けたら初夏通り越してすぐ猛暑!
皆さまいかがお過ごしでしょうか。

この度、事務所移転そして新拠点の開設に伴い、
住所&電話番号変更をいたしましたので、お知らせします。
【新住所】
 〒532-0011
 大阪市淀川区西中島4-6-24 
 大拓ビル9−1階

【新電話番号】
 06-6829-7276
 
※FAX番号はこれまでと同じです。
(06-7878-6326)

<長くお世話になった思い出深い事務所も無事に退去>
 



オフィスと同じ場所となる新拠点(店舗)工事も、猛暑の中に着々と進んでおります。

【ちいきのBAR峠~お酒と森と木のギャラリー~】
 御堂筋線 西中島南方駅から徒歩1分
 阪急線 南方駅から徒歩4分
 御堂筋線 新大阪駅から徒歩8分
 JR 新大阪駅から徒歩12分
  





代表 古川のFacebookより店舗への想い
https://www.facebook.com/daisuke.furukawa.58/posts/pfbid0RwMDXJSzXKb2UHK5L5wKQoWvfw2CMj1j3Kw2V6KGDtk78jpxHuS8zUzxeBHsteSml

完成オープンの暁には、 皆さまにお越しいただけるのを楽しみにしております! 
※店舗電話番号は事務所電話番号とは 異なりますのでご注意ください。 (オープン後に改めてお知らせいたします)


暑さに負けず、しかし気持ちは熱く、新たに挑戦してまいりたいと思います。
皆さま、今後ともよろしくお願いいたします!

Posted by wpmaster on 水曜日 6月 29, 2022 Under pick up, お知らせ, すべての記事

この度、古川ちいきの総合研究所の旧電話番号(06-7878-6376)が、
事務所移転のため廃止となり、新たな電話番号が6月17日より使用開始となりますことをお知らせ致します。

 

急遽のご連絡となりましたこと、お詫び申し上げます。

 

新たな電話番号の使用開始となりましたら順次お知らせをさせていただきますので、
ご連絡をいただく際は、担当者個人へお電話をいただくか、
メールにてご連絡の程よろしくお願い申し上げます。

 

ご新規でのご連絡の際は、お手数ではございますが、
以下のお問い合わせフォームよりご連絡をお願い申し上げます。

 

なお、FAX番号(06-7878-6326)は変更なく、
これまで通りご連絡いただけます。

 

皆様には大変ご不便をお掛け致しますが、
ご理解の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

Posted by wpmaster on 水曜日 6月 1, 2022 Under pick up, お知らせ, すべての記事

四国の真ん中、高知県本山町にて、

森林・林業ビジョン「土佐本山コンパクトフォレスト構想」を策定しました。

 

 

弊社は、策定に関する業務全般をご支援させていただき、1年の検討期間という短い時間ではありましたが、森林・林業に関わる事業体の皆様、観光協会に商工会、高校生までを加えた14名の策定委員と役場の担当職員の方々と共に、真剣かつ楽しく議論を交わし、時には会議室から飛び出して林業現場の空気感を共有しながら、計7回の委員会を経て、密度の濃いビジョンを作り上げることができました。
本山町には、四国一の大きさを誇る吉野川が、南北に伸びる町の中央を東西に流れ、上流には四国の水がめとも呼ばれる早明浦ダムがそびえ、町内には透明度が高く鮮やかなブルーが美しい支流も存在します。

また、吉野川沿いに施設や行政機能等が集約されておりとてもコンパクトで、国道や高速道路も充実し交通の便も良いのが1つの特徴です。

マチの周辺に目を向けると、吉野川北岸には全国でもここでしか見ることのできない貴重な天然のヒノキ群落が残っており、木材生産に適した人工林が多く育っています。

南岸には日本の原風景を感じさせる美しい棚田が広がり、その周囲にも豊富な森林資源が存在します。

 

このような個性的な特徴を洗い出し、さらに委員の皆様がそれぞれ抱く想いや課題を掘り出し、こうなっていたいという50年後の未来の山や町の姿、今自分たちが達成したいこと、やらなくてはいけないことを拾い上げ濃縮したのがこのビジョンになります。

ビジョンの冊子で表紙に描かれているシンボルマークも、前職ではデザイン業をし、退職後に本山町に移住をして林業をされている方に作っていただきました。
町の特徴と森林の多様なあり方(ビジョンで定めた7つの森)がぎゅっと一つにまとまったマークが出来たことで、委員の中の一体感が一層高まりました。

 

また、ビジョンを策定する前までの最近数年間の本山町の様子を振り返ってみても、美しい棚田を活かしたブランド構築を着々と進めていたり、機能が整ったアウトドア活動拠点ができたり、バイオマス発電と発電時に発生する熱を活用したハウス栽培施設が稼働したりと既に多くの情報、人、物が動いていました。

その上で、今回ビジョンを策定したことで関係者の役割が明確になり、各々が主体的に進める事の選択と集中がしやすい土台が出来たことで、より一層、目標達成に向けた動きが加速化することが見込めます。

コンパクトなマチと7つに色分けされた森を拓き、理念に共感する仲間を増やしながら、多様性と可能性が広がっていく今後のチーム本山に、是非注目ください。

(以下、本山町ホームページリンクより本文をご覧いただけます)
https://www.town.motoyama.kochi.jp/soshikikarasagasu/machizukurisuishinka/5/1063.html

 

===

なお、
追記となりますが、
森林環境税が、2024年度から国民1人ひとりが年額1,000円徴収されていきます。以降はこれまでにも増して、市町村ごとに住民や企業に対する森林・林業に関する事業の明瞭な説明と、期限と具体的なゴールを定めたビジョンの必要性が高まります。

「森林環境税の使い方がわからない」の前に、どうありたいか、どうなりたいか。地域の方々と行政とが一緒になって討論していく。

またビジョンも策定をして終わりではなく、関係者が主体性を持って動かしていけるビジョンにしていかねばなりません。

私たちは、調査ヒアリング→委員会運営→仮説設計→ビジョン策定をするのみではなく、その後の活動まで伴走させていただき、その土地ならではの地域づくりを増やせるスタイルで業務を遂行するポリシーがあります。

ビジョンを策定したいが具体的にどう作ったらよいのか、また作った後の実行にどう移せばよいのかが分からない、森林環境譲与税(森林環境税)の運用や地域住民への浸透、啓蒙を合わせた計画を立てたいが、
マンパワーが足りないという地域の皆様は、是非一度弊社までご相談ください。

 

 

 

 

 

 

 

Posted by wpmaster on 月曜日 4月 25, 2022 Under pick up, お知らせ, すべての記事, プロジェクト活動記

新型コロナウイルスの影響も一段落し、飲食店も活気を戻してきた大阪(西中島)にて、12月18日(土)、2021年最後となる、令和3年度第3回大阪経営実践研究会を開催しました。今回は久しぶりに大阪会場のリアル参加が10名以上と殆どを占め、活気ある会合&忘年会となりました。

当日の様子を一部ですがご紹介させていただきます。

 

今回のメニュー

■各社近況報告&自己紹介~2021年の振り返り

-林業(国産材)&日経MJニュースよりマーケティング総論

2021年日経ヒットランキングから弊社による業界ランキング発表!!

■意見交換 エルメス財団 書籍 “木” 読書感想シェア

■ゲストスピーチ 千品喜嗣氏 大手企業[東京]&山林所有者[和歌山]

南紀熊野フォレスト構想

・開始2日で目標達成!クラウドファンディング(和歌山県ふるさと納税型)

https://motion-gallery.net/projects/nankikumanoforest

90人コレクター 1,119,310円!

・シェアフォレストで補助金のない道づくりへ!
・ショップボットで作った最新プロダクト子供用チェア&デスクの事例!!!
・東京と紀伊田辺の二地域居住の暮らしスタイルの理想と現実、実際どう!?

■古川講座
おかえりモネ、渋沢栄一から 2021年の学び

 

2021年の振り返り

今回は、まず最初に参加者に”1文字”で2021年の振り返りをいただきました。何人かのご感想をいかに共有いたいします。

 

・「繋」・・・事業継承が進み、市町村の森林ビジョン策定も始まった。まさに今後に繋がる良い1年であった(高知県F氏)

 

・「新」・・・新たな異業種メーカーと商品開発、地元電鉄の社有林との連携、新しい視座を得た1年(愛知県H氏)

 

・「変」・・・ウッドショックが起こり、最高単月売上、最高単月仕入など、大きな変化があった。ウッドショック以上のショックを期待し、今後の願望も込めて変わっていきたい!(兵庫県K氏・滋賀県M氏・三重県S氏)

 

・「スタート元年!」・・・2021年は、新規事業の多くをスタートできた。森林に自転車整備をし、14名の方が興味を持ってくれ、林業直球での採用はおととしゼロだったが、今年は激増。来年はオープンカフェをやる予定。昨年度の、現地研修会の曼陀羅目標を、まさに実行中!(岐阜県F氏)

 

・「固める!」・・・2021年会社の基盤が固まった。これからは枝を拡げていき、多くのフィールドに出ていきたい(大阪府M氏)

 

・「知る」・・・信託会社に勤めていて、森林の相続の相談が増えた中、森林の活用に興味を持って”森ではたらく!”を読み、古川氏を知った。森林の継承をテーマに、どんどん知りたいことを増やし、学んでいきたい(大阪府N氏)

 

・「おどろき!」・・・今年はホームページをリニューアルし、採用に興味を持ってくれて問い合わせが激増。求人もよい人が来た。また畑も再開し、また地域の仕事も増え、まち協、駅活性化委員、地域ブランド委員の仕事も。(三重県S氏)

 

等など、新型コロナの2年目、ウッドショックの脅威をもろともせず、変化に対応していた参加者たちの嬉しい声が集まったものとなりました。

 

2021年日経ヒットランキング

さて、毎年恒例の日経ヒットランキングです!!

(過去2年分は以下よりご欄ください)

2020年林業・木材業界ヒット商品ランキング!【古川ちいきの総研選定】

2019年林業・木材業界ヒット商品ランキング!【古川ちいきの総研選定】

2021年(令和3年)のヒット商品ランキングを10位から紹介しながら、業界(地域×林業×国産木材ビジネス)に係るニュースを、弊社の独断と偏見で、ランキング!!こちらの内容は別途にまとめたく思いますが、参加者アンケートからこんな声をいただきました!

 

(木材加工機械メーカー経営者)本当に知らないことだらけでした。ここ最近は自分、家族、事業の考えを深めることに注力していましたが、バランス良く考えや知識の幅を広げることも必要だと痛感しました。

 

(山林所有者&林業&製材業経営者)林業はあまり変化のない産業かなと思っていたが、この一年だけでもさまざまな変化があり時代に合わせて形を変えていることを知った。

 

(金融会社勤務)ヒットランキングとの語呂合わせはすごく面白かったです。

 

(木材流通業経営者)ヒットランキング毎年楽しみにしています。林業、木材業の可能性を感じる話題も探せばたくさんあり、その主体となれるように新しいものも積極的に取り入れながら強みを伸ばしていくことが大事ですね。

 

(製材、工務店業、経営者)相変わらずアニメ系が上位にきている我々の年代では最新のトレンドなどあまり気になりませんが世の中の動向をもう少し関心を持ってみようかと思いました。バイオームは結構利用しています。

等のお声をいただきました。腰を据えて10年後100年後のビジョンを持ちながら地域信頼を固め、事業継承をし続けていく研究会メンバーたちが、敢えてまた2022年にどんなものが流行していくかもチェックしながら、経営に活かされていくことでしょう。

 

 

エルメス財団 Savoir&Faire 木 読書感想シェア

この2021年に、Facebookでも業界で拡散があった書籍の感想シェア。エルメス財団が編纂した書籍”木”、識者、哲学者、職人などがまとめた16人のテーマで「木」について語らう書籍となっています。フランス語のSavoir・Faire(サヴォワール・フェール)とは何か、そして、木の多面性と魅力とは何かから紐解き、参加者がどの部分に共感が多くあったか、そして、どの分野で自社の経営に応用すべきかというディスカションを致しました。

 

読んでいた方は「頑張って時間を作って読んだ甲斐がある本を教えていただきありがとうございました。 木を売るための教養として必読書だと思います。 プロダクトの販売がゴールではなく、ずっとファンでいていただけるよう、その先の展開を考えていきたいです。」「教養の大切さについてみなさんが話していて、経営をすることはただ仕事をするだけでなく知識もつけていかないといけず大変だと感じた。」と。また、読まれていなかったかたも「木材の価値観の捉え方。今までの固定観念上ではなく、全く違う角度で木材の価値を教えてくれる書籍と想像する。まだ読んでいないので、年末年始に読破しておきます。」というものでした。現在、Amazon等では、この書籍の単価が上昇しておりますが、是非お手に取って、各地で読書会、実践会をされてみるとよいでしょう。

 

(参考まで)Casa BRUTUSエルメス財団の書籍で学ぶ「木」という素材の多面性。

エルメス財団の書籍で学ぶ「木」という素材の多面性。

 

【大手企業(東京)&山林所有者(和歌山)「南紀熊野フォレスト構想」】

今回は、みんなで遊び倒せる山をつくりたい! 代々受け継ぐ山林を未来につなぐ山づくり【ふるさと納税型】で、クラウドファンディングを実施された、山林所有者の千品氏からのプレゼンテーション。120万円ほどを集め、90名の支援者が集まりました。東京の大手企業で勤めておりますが、コロナをきっかけに、リモートワークを実施し、代々所有されている和歌山県紀伊田辺市(白浜アドベンチャーワールドの近く)の山林を活かすためのプロジェクトを開始されました。千品氏は10年前の国産材ビジネスセミナーに参加されて以来の関係で、当社が進めるシェアフォレスト構想はもとより、実際に何度も研究会やセミナーに参加され、ようやくの夢の実現へと動き始めておられます。

多くの参加者が、南紀熊野フォレスト構想に全面的に応援するのみならず、やはり東京のこの大手企業の、副業を認め、原則在宅勤務となり、働き方改革・人事改革があってこその、彼の活躍ぶりに、議論が集中。今後のライフワーク、副業化の方向を見据えて、議論が深まり地域一番企業が何をすべきか、各社、各地域で、新しいビジネスフォームが出来ていく予感がいたしました。古川ちいきの総研としても、この千品氏の活躍が、今後の都市部居住の山林所有者の何かのスタンダードになればと、ご支援を続けて参ります!

古川講座~連続テレビ小説「おかえりモネ」、大河ドラマ「晴天を衝け!」からの学び2021年~】

そして、2021年は、このNHKの2つのドラマは「地域の名士や経営者」「地域でチャレンジする若者」にぜひ見て頂きたいドラマでした。古川としてもドハマりし、「ちいきの5つの価値観×情熱方程式」に当てはめ、名シーンを振り返り解説。そして、今後の経営、いや人生を強く生きにく各種のヒントを提供しました。

 

(A様)地域、仕事、などなど古川さんの普段語られているテーマがテーマの番組内容なのでその思い入れがビシビシ伝わってきました。

 

(B様)おかえりモネは家族がよく見ていたのでとっつきやすくて面白かった。晴天を衝く!に関しては見ていなかったが、三菱(大手独占資本家)との比較も含め、渋沢栄一(合本主義)の実業家の実体験を見てみたいと思った。

 

(C様)こんなに連続テレビ小説が深いとは思いませんでした。 ”おかえり”の意味がとても深く考えさせられました。 一度じっくり見返してみたいです。

 

(D様)成功している経営者には確かに傷つく原体験(情熱方程式)をモチベーションとしている人が多い。ただ、そんな必要もないということもわかる。私自身、 誰でも受け入れて、出ていく時は快く送り出して、帰ってきたときはおかえりと言ってあげられる人になりたいと思います。

 

参加者の声(自由欄)

・古川ちいきの総研セミナーは、やっぱり現場で参加しないとテンションがイマイチ上がりません。

・古川様をはじめ、たくさんの方とお話しできて非常に貴重な時間でした。 また参加させていただきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

・相変わらず懇親会は楽しいお酒をいただきました。 今年も大変お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。

・貴重な体験をさせていただきありがとうございました。 林業についてまた新しいことを知ることができました。今後なにか自分も携わっていきたいと改めて感じました。 またよろしくお願いします!

 

最後に

改めて、2021年ありがとうございました!皆様は、いかがでしたでしょうか。やはり、10年参加されている経営者と新参の経営者とが混ざりながら、林業を軸に、山を基軸に、地域ビジネスをディスカションをする。討議しあう。この場は、ずっと続けていきたい、そう強く想った次第。またリアル開催は、やはりイイですね!ある参加者さんから「●●さ~ん、次回はリアルで、会いましょう!」というお声掛けも!そして、忘年会(懇親会)も含め、今回はとても濃いコミュニケーションがありました。2022年も、よろしくお願い申し上げます。ありがとうございました!次回は、3月末を予定しています。

 

Posted by wpmaster on 木曜日 12月 30, 2021 Under pick up, すべての記事, 未分類, 経営実践研究会[国産材ビジネススクール](大阪)