名古屋にて、これまで非公開で重ねてきた林業経営者によるディスカッション型の研究会。
今後は広く参加者を募集し、開催することとなりました。
本日は、
●人材採用と育成
●所有と管理の在り方
●林業会社の商圏設定とミッション
をテーマに議論いたしました。
特に人材採用については、どの事業体も
今後はWEB等による理念反響型の情報発信と、
学校機関の研修やインターン等を通しての採用にシフトしていく模様です。
「林業をやりたい」
ではなく
「この会社ではたらきたい」
と言われるような魅力的な企業になるためには?
その差別化戦略についても議論しました。
一口に林業会社といっても、スタイルは様々。
参加しているメンバーは、型に捉われ過ぎないフリースタイル林業を実践しています。
・Iターン者による林業サービス業ベンチャー
・製材と林業を持つホールディングス会社
・90年を超える美林を持つ15代続く林業家
・林業から木工まで行う森林組合発ベンチャー
・広葉樹施業と販路開拓に挑戦する林業会社
・都市型林業を実践するアーバンフォレスター
・森林信託から施業、製材で地域材住宅を手掛ける工務店
・独自の伐採手法を開発した現場のプロフェッショナル
・若者が多く集まる老舗の製材林業会社
・役場と連携し百年の森づくりをめざす森林組合
日本一面白い林業経営者が集まる研究会です!
同じようでそれぞれに異なる立ち位置、
また東海や関西などエリアによる事情も異なる中で
みずからを客観視しながらディスカッションができるのが特徴です。
「この研究会に来るとニュートラルになれる」
というお声もありました。
次回の開催が決定し次第、参加者募集のご案内いたします。
ご期待ください。