大きな丸太がいっぱい積みあがった、製材所の風景・・・

しかしこれは、「端ころ(たんころ)」と呼ばれる、木の根っこ部分。
用材には使われにくい ところです。

ここでは、大きな端ころが何分割もされて、「下駄材(下駄枕)」になります。
熟練の目利きで、まるで木と会話するように、下駄づくりに適した場所で挽いていきます。

この後、生地屋の手に渡り、逸品の下駄へ仕上がります。

日本の林業地域には、丸太を余すことなく活かす文化がありました。

 

Posted by admin on 火曜日 9月 1, 2015 Under pick up, すべての記事, ちいきのgraffiti~写真集~


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