]奈良県川上村は、500年の歴史がある吉野林業の聖地でありながら、
そこは紀の川・吉野川源流の村でもあります。
平成25年大滝ダムが完成し、本流はかつての姿と大きく変わりました。
昭和34年の伊勢湾台風を起因に計画され、完成まで長期の時間を有したことで
「東の八ッ場、西の大滝」とも言われました。
しかし今は、村の理念である川上宣言を基に、源流の村づくりを推進し、
大滝ダム(おおたき龍神湖)ではエコツアーyoiyoiでカヤックも楽しめます。
支流は、まだまだ魅力的な川があり子どもも遊べます。Iターン者も増えています。
「想い出は、過去よりも未来にたくさん待っている。」
これは古川が好きなある小説の言葉です。村づくりにも言えることのように思います。
写真は、吉野杉の美林に囲まれて、この夏のダム湖と3つの支流(中奥川、上多古川、本沢川)です。
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