今年最初の、研究会。今回から新たなメンバーも1名加わり、
また3名のゲストをお迎えして、にぎやかに開催しました。

 

毎回お馴染みの、各社からここ一ヶ月の振り返り。

社内の動き、半期の決算、メディア掲載情報、納材の事例、など活発な動きがありました。

また、メーカーとしての製材業が、木材流通店と同行して工務店へ営業訪問する
「同行営業」の事例があり、その意義とポイントについてもディスカッションできました。

メーカーと流通のそれぞれの思惑を実現し、双方にとってメリットを生むために、
二社のキャラクターを変えることや、メーカーの役割を十分に発揮 することなど
ポイントをまとめました。

 

 

次に、スウェーデン の北欧林業を視察してきたメンバーから、その報告をしていただきました。

地形や樹種など条件が違う部分がありますが、それでも、人口1,000万人に満たない国で、
どのように需要を生み出し、木材を供給していくのか、その流通とマーケティングの努力には、
大変学ぶものがあります。

 

 

続いて、 環境企画研究所&木匠塾事務局の戸田都生男様から、
各地の木材ブランディング事例とそのポイント、木匠塾の夢と現実についてご紹介をいただきました。

木材ブランディングにおける 7つのポイントでは、ものづくり全般にも通ずる、重要な点をご指摘いただきました。

学生が各地の山村で木造建築を実地体験し、林業や木材について学ぶ「木匠塾」では、
すでに数千人の卒業生がいながら、なかなか職業として建築や林業に就く人が少ないという現状をうかがい、
「木」に携わる研究会メンバー一同、若者に活躍の場を作っていくという役目もあると、自負をしました。
また木匠塾の拠点のひとつである、奈良県吉野郡川上村というキーワードで、
弊社の古川ともご縁があり、懇親会ではご当地トークにも花が咲きました・・・

 

 

また、今回は異業種からのゲストにもご登場いただきました。

アクトインディ株式会社の代表、下元敬道様より、ウェブマーケティング・広告の最新動向をご説明いただきました。

研究会メンバーの企業でも、HPの整備が進み、さらなる検索対策、顧客導線の整備へと動いています。

そんな中、ものすごいスピードで変化していくウェブマーケティングの動向をご紹介いただき、
今後のweb設計に役立つアドバイスをいただき、大変有意義な時間となりました。

何より、下元様の「先祖に感謝し、次世代に感謝する仕事を」という熱いメッセージは、
何世代にもわたり受け継ぐ山にも通ずるものがあり、 感銘を受けました。

 

ゲストの皆様、興味深い話題をご提供いただき、誠にありがとうございました。

 

 

最後に、ウェブマーケティングの話題を受けて、古川よりまとめ講座として、
HP全体の設計における3つのポイントについて、

今回は特に、「企画性」という要素の部分で、
いかに顧客名簿を得て、来店していただき、無料コンテンツから 有料サービスへと、顧客ランクアップをつくっていくか、

メンバーの経験を共有し、より議論の深掘りを行いました。

 

次回の研究会は、2月22日(金)となります。

会員制となっておりますが、ご新規の方は無料体験をしていただけます。
ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください!

詳細はこちら→https://chiikino.jp/blog/?page_id=42

 

 

Posted by admin on 金曜日 1月 25, 2013 Under pick up, お知らせ, すべての記事, セミナー報告, 経営実践研究会[国産材ビジネススクール](大阪)
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