パイプ椅子を、カラマツ材を使ってリメイク。
こんなに温かみのあるオフィス家具へと変身しました。
大工さんの遊び心です。
座り心地はどうですか・・・?
パイプ椅子を、カラマツ材を使ってリメイク。
こんなに温かみのあるオフィス家具へと変身しました。
大工さんの遊び心です。
座り心地はどうですか・・・?
源流地域の澄み渡った上流部。
こんな場所があると、地元の人にさえ、知られなくなってきたと言いますが、
この日は、沢登りのルート開拓に出発。
流れのよみ方、石の上の歩き方、危険な場所・・・
川遊びを楽しむには、たくさんの知恵が詰まっています。
遊び場所と、楽しみ方を教えてくれる”案内人”がいて、
この場所に再び人が集うのです。
源流地域の新たな案内人をつとめるべく、Iターンの若手も奮闘中!
大きな丸太がいっぱい積みあがった、製材所の風景・・・
しかしこれは、「端ころ(たんころ)」と呼ばれる、木の根っこ部分。
用材には使われにくい ところです。
ここでは、大きな端ころが何分割もされて、「下駄材(下駄枕)」になります。
熟練の目利きで、まるで木と会話するように、下駄づくりに適した場所で挽いていきます。
この後、生地屋の手に渡り、逸品の下駄へ仕上がります。
日本の林業地域には、丸太を余すことなく活かす文化がありました。
青色の模様が入り、
独特の景色を見せるこの木材。
「ブルーステイン」材と名付けられました。
・・・実は、松枯れ被害を受けたアカマツが変身したもの。
「被害木」に見えますか?それとも、美しいと思いますか?
森の中で見つけた切り株。
風雨にさらされ、
外周の辺材部分は随分と朽ちていますが、
「心材」は生きているかのよう。
木も人も、心(ハート)は腐らずにいきたいものです!
「里山を美しくしたい」
まずは自分の裏山から。まちづくり協議会の会長さんが整備しました。
元は竹林だった景色が、こんなにスッキリ。
それを見たお隣さんが「私もやろう」と、広がっていきます。
千里の道も、裏山から。
奈良県・川上村にある、築130年の老舗旅館。
庭から差す光は、ゆらぎのある大正ガラスを通して
年季の入った床板を照らします。
時間とともに、育てられた空間。
さあ、何をして過ごしますか?
松枯れ山を明るくする、人と馬のチカラ。
枯れたアカマツを伐採し、搬出するのは「馬」。
馬搬の挑戦がはじまりました。
林地を傷めにくい、道がなくても搬出しやすいといったメリットだけでなく、
人があつまり、笑顔になる。
その力ははかりしれません。