今年も開催しました!!産地共催交流セミナー
【1日目】大阪会場はマイドームおおさかにて。
10の産地が大集合!産地のミニブースも個性いっぱいです。
会場は、工務店、設計事務所、木材流通などのお客様で満員御礼です。
各産地から、15分間のプレゼンテーション開始!
産地の魅力、商品の情報、お客様サービス内容まで情報満載です。
オープニングは、こちらのPVから!!
静岡富士山麓から 影山木材株式会社 様
割り箸から構造材まで、富士山の桧をお届けします。
三重熊野は 野地木材工業株式会社 様
熊野の森から、届ける「やさしさ」とは・・・!?
東濃東白川村から 株式会社 山共 様
3年連続クレームゼロの人工乾燥材をご紹介!
高野山からは 「高野霊木」
寺領森林組合の西田様より、高野山の森の魅力をお伝えします。
続けて兵庫県から 木原木材店 様
小径木~大径木まで、丸棒加工は何でもお任せ!!
ここで休憩タイム。各産地のミニブースを巡り、情報交換の時間です。
後半戦は、京都北山 中源株式会社 様よりスタート。
今は一組しか行われていない、北山伝統の伐採方法「本仕込」の貴重な磨き丸太をご提供。
岡山県 西粟倉・森の学校 様からは
「消費でつながる森づくり」のご提案!
土佐嶺北 ばうむ合同会社 様は、構造材キット「れいほくスケルトン」で
設計からのご提案。
島根県からは 竹下木材有限会社 様。
出雲の神話とともに、貴重で良質な山陰の地松をご紹介!
最後は、三重県伊賀上野より 株式会社 丸栄製材所 様。
宮脇社長のユーモアに、会場一同、笑顔になりました!!
もちろん、セミナーの後は懇親会も。
夜も「木」の話でもちきりです。
【2日目】 名古屋会場は、名古屋駅すぐのアストラーレ名駅 で開催しました。
2日目も、東海エリア、関東からもお客様にお越しいただきました。
今年は2日間にわたり開催しました、このセミナー。
「産地共催交流セミナー」とは何なのか、改めて、どんな意味があるのかを振り返ってみます。
■「産地」
QCD、もちろんそれも大事ですが、それだけではない。
~食べ物は「産地」を気にするようになった昨今、住まいの「産地」はいかがですか?~
それぞれ木の産地には、歴史や風土の物語、さらに作り手の想いが重なり、知られざる魅力があふれています。
「産地」というものを差別化材料にいかがですか?という、工務店・流通様への、提案でした。
今回は参加者特典のパンフレットも、旅雑誌風に仕上がり、
ぜひ一度、産地へ遊びに来てください!というメッセージを伝えています。
なかなか、行くことのない木材産地。
これまで恐らく、積極的にお客様を招くこともしてきませんでした。
しかし、行ってみれば一目瞭然。ファンになってしまう、強烈な魅力があるのです。
そんな、「産地」を伝えるセミナーなのです。
■「共催」
とある発表者の方が、本セミナーのことを
”木材産地のプレゼンバトルロイヤル”
とおっしゃいました。
いくつもの産地が集うことで、まさに産地間「競争」。お互いに負けじとプレゼンを競い合い、高めあう。
仲間と、ともに、行うこと。高めあうことで相乗効果が生まれます。
■「交流」
これには、3つの交流があります。
1)産地と産地
産地どうしが、バトルもするが、改めて2日間寝食を共にして、語り合う、絆を深める時間。
2)産地とお客様
また、多くのお客様と出会い、木材産地と工務店、流通が共通の目標に向かって協力をしていくきっかけとなる場です。
3)お客様とお客様
さらに、お客様どうしが名刺交換、建築についての意見交換をする場面も多く見られました。
ただの販促会ではない。
小さい規模でも、業種を問わず志の近い”仲間”が集まり、
業種の壁を越えて、時代(国産材競争時代、木造時代・・・)をつくっていく。
そういう「交流」を生み出す場であります。
さて、3回目はどんな会になるでしょうか!?
今年来られなかった皆様も、乞うご期待。毎年グレードアップを目指します!
来年をお楽しみに★
産地からのお土産たち:
発表者のみなさまのブログはこちら
中源株式会社 様
http://nakagen.blog114.fc2.com/blog-entry-1283.html
木原木材店 様
http://www.kihara-wood.jp/blog/?p=2535
竹下木材有限会社 様
http://www.takeshitamokuzai.jp/blog/index.php?UID=1347081630
株式会社 山共 様
http://www.yamakyo.com/staff/01/post-662.html
影山木材株式会社 様
http://kisigoto.exblog.jp/17976331/