新建ハウジングvol.682(2015.2.28号)の一面に

「都会の若者 森へ向かう」として、
若者の林業就業の増加、産業としての労働人口の若年率増加についてのトピックが掲載されました。

 

2面には、弊社代表・古川のコメントを掲載いただきました。

各地で製材・工務店と連携しながら活躍する
林業会社のご紹介をさせていただきましたので、お手元にお持ちの方は、ぜひご覧いただければ幸いです。

 

Posted by admin on 土曜日 2月 28, 2015 Under — メディア掲載, pick up, お知らせ, すべての記事

 

― 生活(くらし)の中から、日本の森林・林業を考えるシンポジウム ―
今年も開催決定!

弊社・岩井がコーディネーターを務めますシンポジウムが1/10(土)京都で開催されます。
どなたもお気軽にご参加ください。

 

■テーマ
「癒す、育む、森のちから」

森林セラピー、森のようちえん、木育など、森の力を借りながら人の成長や健康をめざす取組について、各地でご活躍の方に事例紹介をいただき、多様な森とのかかわりについて考えます。パネルディスカッションを通して来場者とともに議論を深め、森林や教育・健康に関心を持つ人の交流を深めます。

■ゲスト
・小野なぎさ氏(森林セラピスト)

・石川麻衣子氏(京都・八瀬森のようちえん どろんこ園 代表)

・多田知子氏(一般社団法人木づかいビジネス協議会 代表理事)

■コーディネーター
高部圭司(京都大学大学院農学研究科教授・認定NPO法人才の木 理事)
岩井有加(NPO法人京都・森と住まい百年の会 理事・㈱古川ちいきの総合研究所)

■日時
2015年1月10日(土)
13:30~17:00(13:00開場)

13:00 開場
13:30 開会
13:40 第一部:事例報告(小野氏、石川氏、多田氏)
16:10 第二部:パネルディスカッション

■場所
キャンパスプラザ京都第2講義室
[京都市下京区西洞院通塩小路下ル]

■参加無料
■申込不要

■主催
認定NPO法人才の木
NPO法人 京都・森と住まい百年の会

Posted by admin on 土曜日 1月 10, 2015 Under pick up, お知らせ, すべての記事

平成27年1月9日(金)、
本日は愛媛大学樽味キャンパス、森林資源学専門教育コースの学生を対象に弊社古川が
新年最初の講師をさせて頂きました。

愛媛大学樽味キャンパス正門
愛媛大学では、林業の実践で役立つ人材を育てるべく、森林資源学専門教育コースを設置し、
理論の学習だけでなく、実践を通して幅広く深く、
森林についての学を深める場を提供しています。

 

古川は定期的に愛媛大学にてゲスト講師を努めており、
今回は、幼少の頃から森に馴染みがありこの学部に進んだ学生や沖縄など遠方より進学
した学生など20名以上の大学・大学院生にご参加頂きました。

 

講義は、日本三大美林は、人工美林といった日本の林業におけるポピュラーな話題提供からはじまり、
地域再生についてマーケティングや経済指標・経営的な視点からお伝えする内容となりました。
また、林業における経営力とは何か?を問う中で、国産材のブランド化に必要な7要素などを用いて、
現状の林業の課題や脆弱性を提示しました。

 

そして、複数の事例を交えながら、
各地域でいかに商品・サービスに付加価値を加えながら経営をするかといった事を紹介し、
最後には学生に向けて今後の林業や学生自身の将来についての
考え方や行動指針となるようなことを伝えさせていただきました。

テーマは「林業による地域再生」〜森ではたらく!暮らしと経営のプロデュース論〜として、
1,データと現場でみる林業・木材業界の理想と現実
– そもそも林業とは何か、そもそも林業の「担い手」とは何か
2,林業における経営力とは何か
– 地域資源(国産材)マーケティングの基本と実践
〜理念と利益、マーケティングのエッセンス、国産材ビジネス ブランド化7つのポイント〜
3,「森ではたらく!27人の27の仕事」(学芸出版社)から学ぶ若者のビジネスの5つのポイント
について、多くの事例を交えながらお話しました。

講演の最初は、日本三大美林は?日本三大人工美林とは?などのクイズを通して、
ディスカッション形式で進行していきます。
中でも、「好きな樹種とは?」の質問に対して、シロモジ、アオキといった
森林資源学部コースの学生ならでは?のユニークな回答も。

 

講義では、市場規模でみる林業、工務店やハウスメーカーの販売戦略としての
大量消費型や付加価値型といった分類など、学生にとっては日頃馴染みのない内容
ではあるものの、森林資源×マーケティングといった切り口は非常に新鮮であったようで、
熱心に耳を傾けて頂きました。

 

 

講義中の様子
いつも質問させていただくのですが、「理念なき利益は犯罪であり、利益なき理念は犯罪である」と
お伝えする中で、「理念と利益どちらを重視するか?」という質問に対しては、
8割の学生が理念を重視すると回答しました。

 

この質問に対する回答は聴講者や大学により比率が変わるのですが、
そのまま理念を大切に抱きながら、マーケティングノウハウなども身につけ、
理念と利益の両立をして頂きたいと思います。

その他、弊社がこれまでに”プロデュース”してきた事例を紹介し、森林資源をどう育て、
次の世代へつなげているのか。どのようにマーケティング要素を加味して、
ビジネスとして成立させているのか。
大学の座学を実践で活かすためのヒントとなるべく情報を紹介しました。

 

最後には、今後の進路を考える学生に、
森林に関わるさまざまな仕事や生き方があることを知っていただくためにも、
古川著書「森ではたらく!27人の27の仕事」を用いて、
普段の生活では知ることのできない、森林に関わるリアルな暮らしとビジネスを紹介。
27人の生き方から見えてくる、マーケティングだけではない視点、
生きていく上で大事にして頂きたい情熱方程式、自分を成長させる「旅・人と会う・読書」の必要性、
SMARTの法則などをお伝えしました。

 

森林に関する知識以上に、
今後の学生生活、将来はたらく上で役に立つヒントではないでしょうか。

 

参考図書として紹介された「森ではたらく!27人の27の仕事」と「林業男子」
素晴らしい学生のみなさんと出会う機会を頂いた愛媛大学の皆様に改めて感謝致します。
最後に、講義を受講された学生からのコメントを一部ご紹介させていただきます。
——–
学生からのコメント
——–

■Aさん
・地域から出て、初めてその地域のことがわかる。→地元のために何をすべきかが考えられる。
・お客が自分に何を求めているのか。自分にしかないものとは。
地元、地域のために必要なことを知り、をれを実践していきたい。

■Bさん

森林資源学コースにいながら、まだまだ森林について知らないことがたくさんあるこ
と
を改めて実感しました。
マーケティングの知識や林業の経営の仕方など学ぶことが
でき良かったです。
理念よりも利益か、利益よりも理念かとても難しいですが、
さらに深く考えていくと自分の卒論の研究などでも活かせそうです。

■Cさん

利益と理念、夢と現実についての話がとても興味深かったです。
マーケティングや活性化についての話も興味深く、自分も将来力になれればと
思いました。

■Dさん

今までは正直、講義を聞いても林家さんのお話を聞いても、これからの林業や林政に
あまり期待を持つことが出来ませんでした。
しかし、今回お話を聞いて全国各地で
いろいろな立場の方が努力されていて、
私も少しでも林業を盛り上げていけたらなと
感じております。
また「森ではたらく!」読ませていただきました。
私の地元、広島でも林業女子会できないかな、森林の面白さを他のコースの人にも
伝えられないかな、と沢山やってみたい!と感じることがありました。

■Eさん

今まで直接見学してきた工場や木材を取り扱う会社の動画を拝見してとても
感慨深かったです。
将来林業関係の仕事に就くかは分かりませんが、面白い講義だと思いました。

■Fさん

本講演では、木材の理念と利益のベクトルの話や、マーケティングについてなど、
林業における経営力の話が非常に興味深い内容で今までの自分には無い
考え方を学べ、
良い刺激になりました。
私はまだ将来の夢や明確な目標を模索している段階ではありますが、
本講演のおかげで、視野も広まり、将来のヒントになりました。

Posted by admin on 金曜日 1月 9, 2015 Under pick up, お知らせ, すべての記事, セミナー報告, 講演&研修 報告

2014年度の最終回!

東京国産材ビジネスセミナー(第5回)を、12月13日(土)に開催しました。

研修風景

 

今回のテーマは「バイオマスギャザリング&総まとめ

午前の部(オプション)&セミナー前半は、

低質材・端材・未利用残材の有効利用として、化石燃料の代替物として注目されている

木質バイオマスについて、第一線で活躍している方々にご講演いただきました。

講義の後半は「総まとめ講座」
林業・木材業の法務契約、
林業バリューチェーン、事業体経営における決算書分析、
そして、事業戦略の作り方についてまとめました。

 

■■午前の部~バイオマスボイラー現地見学~■■

午前中のオプション研修会は「公園における剪定枝活用の取り組み」。

東京湾に面する大井ふ頭中央海浜公園にて、
公園の管理会社である株式会社日比谷アメニスの大西竹志氏から、
剪定枝を利用した木質バイオマスエネルギー活用事例を紹介していただきました。

現地研修

 

こちらの公園では、園内で発生する年間100t以上の剪定枝をチップに加工し、

公園内に設置した「ソーラードライシステム」で乾燥

「ボイラーコンテナ」にて燃焼し、施設棟で利用する温水と冷暖房の熱源を供給しています。

講義室にてシステムの概要について説明の後、
実際にソーラードライシステムとボイラーコンテナを見学させていただきました。

ソーラードライシステム

 

ボイラーコンテナ

 

木質バイオマスときけば「大規模な発電施設」を連想しがちですが、

・「熱」を利用することでバイオマスエネルギーを効率的に利用
・ 熱需要に見合った「小型ボイラー」の導入

によって、
設備の導入費用と維持管理費用を削減、燃料の安定供給も可能となり、
無理のない事業計画になっているそうです。

今後も都市の街路樹や、公園からの大量の剪定枝が発生すると予測され、

都市における木質バイオマス利用事例として注目されます。

街路樹

 

剪定枝

 

~~~~~~

■■午後の部~バイオマスギャザリング&国産材ビジネス総まとめ~■■

午後からは場所を三菱UFJリサーチ&コンサルティング㈱本社ビルへ移し、
国産材ビジネスセミナー最終講義スタート!

 

●第1部「バイオマス“ギャザリング”

5名の講師をお招きし、バイオマス利用の最新情報をレクチャーしていただきました。

 

1.いまさら聞けない電力とは?熱量とは?木質バイオマスの入門講座

講義の最初は、木質バイオマスエネルギー利用推進協議会の川越裕之氏より、
なぜいま木質バイオマス事業が注目されているのか、その経緯と、
特徴・利用方法、現状についてのアウトラインを紹介していただきました。

川越裕之氏

 

2.現場&コンサルティング事例の紹介と今後の方向性

続いて、木質バイオマスエネルギー利用の最前線で活躍する3名の方から、
それぞれの取り組み事例について紹介していただきました。

①製材工場端材のバイオマス利用

株式会社森のエネルギー研究所の池谷智晶氏からは、

製材所におけるカスケード利用を促進する木質バイオマスエネルギー利用事例とその可能性についてご講演頂きました。

池谷智晶氏

 

②バイオマスコジェネの実践と今後

株式会社バイオマスアグリゲーションの久木裕氏からは、
バイオマスを利用した発電と熱供給を同時に行う「コジェネ(コジェネレーションシステム)」について、
ドイツの先進技術を紹介しながら、熱利用の重要性についてレクチャーしていただきました。

久木裕氏

 

③公園施設のバイオマスボイラー利用

午前の部をご案内いただいた、株式会社日比谷アメニスの大西竹志氏より、
海外の剪定枝利用事例も引き合いに出しながら、
改めて都市部での木質バイオマス利用の展望についてお話いただきました。

大西竹志氏

 

3.バイオマスまとめ講座&トークセッション

バイオマスギャザリング、最終章は、
三菱UFJリサーチ&コンサルティング㈱の相川高信氏より、
まとめ講座:木質バイオマスの原理・原則

木質バイオマスの特性を踏まえた事業計画の重要性とそのポイントの総まとめです。

全講師と参加者による質疑応答とディスカッションでは、
バイオマスの現状に迫る質問が飛び交いました。

・ 海外で主流の小型バイオマスボイラーの国内導入が進まない要因は?
・今後のバイオマス発電施設の施設数の推移は?
・製材所のバイオマス利用の需給バランスは?
日本の木質バイオマス事業はまだ発達途上の最中、
FIT制度等により大きなうねりが押し寄せています。

今後は先行事例に学びながら、
新しいビジネスモデル に積極的にトライしていくことが求められています。

相川高信氏

 

●第2部「バイオマスクレームトラブルの原因と防止する力 ~事後対応より事前に備える考え方~」(小林洋光)

小林洋光氏

 

小林からは、バイオマス事業への応用も含めた法務レクチャーです。

・なぜクレームトラブルが起きるのか、「瑕疵」とは何か
・バイオマス関連ビジネスで想定されるトラブルとは?
・トラブル回避方法(書面化の重要性)

木質バイオマスボイラーを扱う事業者には、
専門知識のない顧客への説明責任が重くのしかかります。
丁寧な説明、契約の明確化が重要であるということは、あらゆる業種でも共通事項です。
林業・木材業の幅は広がりつつありますが、商取引の基本としてこの原則は徹底すべきポイントです。

 

●第3部「国産材ビジネスセミナー総まとめ①:林業バリューチェーン」(古川大輔)

古川大輔

 

今、林業・木材業界で求められている「新しい市場の開拓、顧客創出」。

その糸口として、2つのテーマについてレクチャーしました。

①林業、木材業における水平&垂直連携による地域連携林業ビジネスの理論と実践
②営業力向上!研究データと国産材ビジネスを結ぶデータ利用

 

●第4部「国産材ビジネスセミナー総まとめ②:経営マーケティング総集編」(古川大輔)

セミナー最終回の今回は、経営の基本に立ち返ったテーマ

・経営の基礎である決算書の分析
・安定経営を目指す!これからの国産材ビジネスの組み立て方

なぜ売上ではなく粗利管理が大切なのか?
給料とは何か?経営者の腕の見せ所とは?

さらに、古川編著「森ではたらく! 27人の27の仕事」(学芸出版社)を事例に、
複数の事業を組み合わせることが、企業の安定に繋がることをレクチャー。
最後に「国産材ビジネスセミナー 主導権の持てるビジネスに必要な7要素」として、
2014年度国産材ビジネスセミナーの総まとめといたしました。

~~~

今回のセミナーのテーマであるバイオマスは、
木材のカスケード利用を推進する手段でもありますが、
「木材流通への影響」、「既存の木材利用業者の影響」等…
いくつかの課題も、今回のセミナーを通して見えてきました。

参加者の皆様それぞれの立場で、木質バイオマスの適正利用に向けて、
今日の学びを「自分ごと化」していただければ幸いです。

講義風景

 

以下にセミナー後の参加者の皆様からのアンケートを一部掲載させていただきます。

=== 参加者アンケートより ===

■ 公務員 A様

木質バイオマス、海外との比較の話し等、自分は根本的なことは知らなかったのだと気付きかされました。マーケティングの講座では自分の中の概念が組み換わる話がたくさんあり、刺激的でした。情報、知識以外にも考える機会を得られました。数回ではありましたが、セミナーに参加できてよかったです。普段とは違う目線で、「林業」というものを考えることができました。

+++

■ 学生 B様

バイオマスについて幅広い話を聞くことができました。発電所の計画だけで稼働していない事例が多いという話しを聞き、世間で言われていることを鵜呑みにしてはいけないと感じました。大学で出合う方々は「昔はよかった」といいますが、今の話を聞く機会がなく、林業で初めて「お金」の話を聞けたことは大きな収穫です。

+++

■ 木材業 C様

バイオマス利用の先進事例・技術を取り入れることができない日本という国が悲しい。バイオマス発電の真実を見つめながら、当社に最適なバイオマス利用を図りたいです。

+++

■ 建築業 D様

法律に関する固い話をやわらかくお話ししていただき、分かりやすかった。

+++

■ 林業 E様

起業して成功するまでの正しい努力の仕方・方法、マーケティングポイント講座が印象に残った。林業ビジネスの可能性にはどのようなものがあるのか(個人、行政、森林組合…)自分の有効活用含め、考えていきたい。今後もセミナーを続けてほしいです。

+++

■ 会社員 F様

実際に運用されているチップボイラーを見学できたのは興味深かったです。周辺施設との連携はぜひ進めていただきたいです。木質バイオマスの最新事情が良く分かり、大変参考になりました。身近な発電所は大規模ですが5,000kw/hがやっと。大規模発電所ではなく、林業者や山主も巻き込んで、持続可能なモデルケースを作る必要性を強く感じ、自分も協力していきたいと思います。

+++

■ 林業 G様

世間的に「エネルギー問題=電力」という考え方になっているという話を聞き、熱利用の実例が身近な所に作り、世間に浸透させていく必要を感じました。今日の講義を受けて、刺激事業を実際に提案・実行していきたいと思います。事業提案と実行ができたら、大阪の経営実践研究会にも参加したいと思います。

+++

■ 公務員 H様

「無期限の暫定的状況はやめよう」という考えにとても共感しました。自由経費の創出を実行し、研修、営業等に投資していきたいと思います。

+++

■ 学生 I様

1年を通して参加し、本当に色々なことを学ぶことができました。学校で知ることの出来なかったことを知り、参加した意味があったと思います。これから社会人になるうえで色々なことを参考にし、自分の目指すものを追求していきたいです。今後ともよろしくお願いします。

+++

■ フリーランス J様

ボイラー見学と説明が分かりやすく、初心者でも理解できました。バイオマスの良い面だけでなく、問題点も隠さず説明してくれたので、ありがたかったです。バリューチェーンの講義は今回一番楽しみにしていた講座で、古川氏のぶれない理念が印象的でした。林業への愛が伝わってきました。

+++

■ 林業 K様

特に印象的だったのが「自分でデータを取る」ことの説得力。林業の中でも生産性やバイオマス関連の事等、自分で調べてみようと思います。今後の実践課題としたいと思います。

+++

■ 建築業 L様

林業・木材業の連携について、自分たち建築設計業界から何かできることはないか検討していきたい。これまで林業にほとんど関係のない業界で緊張していたが、実際に聞けて良かったことがあった。このセミナーをきっかけに、林業について考えて行きたい。

+++

■ 木材業 M様

バイオマスエネルギー以外の製品にも目線を広げることができ、本当に多くの可能性を感じた。興奮しました!

+++

■ 木材業 N様

法律のことについての導入が分かりやすく、林業だけでなく、どのように落としこむか考えることができ、非常に勉強になりました。全体を通して、1企業として、業界として、やるべきことが見いだせました。今まで実務ばかりで発想が貧困になっていましたが、発見が多くポジティブな教えをもらいました。本当にありがとうございました。

+++

■ コンサルタント O様

参加者の人が真剣に聴講されていて、関心の高さを感じました。水平・垂直連携の一つとして、このような場は有意義なものと思います。

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2014年度の国産材ビジネスセミナーは、今回が最終回となります。
参加していただいた皆様、講師の皆様、誠にありがとうございました。

来年度も東京にて国産材ビジネスセミナーを開催する予定です。
日本の林業・木材業・バイオマスに関心のある、ご新規・リピーターの皆様のご参加お待ちしております。

また、林業・木材業に従事する方で、

「もっとビジネスのディープでリアルなディスカッションがしたい!」という方は、

大阪にて開催中の「経営実践研究会 国産材ビジネススクール」へお越しください。
(詳細はこちら https://chiikino.jp/blog/?page_id=42 )

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★書籍のご案内★

今回のセミナーで紹介のあった書籍(3冊)好評販売中です。

バイオマスはどうやったら成功するのか?林業という生き方とは?いま林業で起きてるムーブメントは?

少しでも気になった方は、ぜひご覧ください。

 

書籍紹介

 

●【木質バイオマス事業 林業地域が成功する条件とは何か 】
著:相川高信 (全国林業改良普及協会)

相川高信氏がつい先日出版された、林業側の視点でバイオマス事業を論じた本です。
燃料材供給、発電、熱供給の地域ビジネスの計画・運営の鍵はこの本の中に!

(全国林業普及協会HP http://www.ringyou.or.jp/publish/detail_1258.html

 

●【森ではたらく! 27人の27の仕事】
編著:山崎亮、古川大輔 (学芸出版社)

林業を軸にした事業展開/ライフスタイルのヒントに!

(学芸出版社HP http://www.gakugei-pub.jp/mokuroku/book/ISBN978-4-7615-1339-9.htm

 

●【林業男子 いまの森、100年先の森】
著:山崎真由子 (山と渓谷社)

日本全国で「いまの森、100年先の森」のために動き出した人々へのインタビュー本!
弊社古川と岩井の経歴・活動内容も紹介していただいています。

(山と渓谷社HP http://www.yamakei.co.jp/products/2814310330.html

Posted by admin on 土曜日 12月 13, 2014 Under pick up, お知らせ, すべての記事, セミナー報告, 国産材ビジネスセミナー(東京)

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今年度 最終回 国産材ビジネスセミナー

12月13日(土)「バイオマスギャザリング&まとめ編」

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今年の国産材ビジネスセミナーも、いよいよ最終回!

ゲストに木質バイオマスや再生可能エネルギーの分野で活躍する方々をお招きしての特別篇!!

 

■日時・場所

2014年12月13日(土)10:00~18:00 + 懇親会

 

午前の部 [オプション]

10:00~12:00大井ふ頭中央海浜公園 小型チップボイラー見学

解説:㈱日比谷アメニス 大西竹志氏

午後の部

13:30~18:00

場所 :三菱UFJリサーチ&コンサルティング 東京本社

(東京都港区虎ノ門5-11-2 オランダヒルズ森タワー24階
東京メトロ日比谷線 神谷町駅1番出口より徒歩1分)

 

■内容

第一講座

バイオマス総集編“ギャザリング”!【ゲスト講座】

 

*いまさら聞けない電力とは?熱量とは?木質バイオマスの入門講座
 木質バイオマスエネルギー利用推進協議会 川越裕之氏

 

*現場&コンサルティング事例の紹介と今後の方向性(予定)

・㈱日比谷アメニス 大西竹志氏「公園施設のバイオマスボイラー利用」

・㈱バイオマスアグリゲーション 久木裕氏「バイオマスコジェネの実践と今後」

・㈱森のエネルギー研究所 池谷智晶氏「製材工場端材のバイオマス利用」

*バイオマストークセッション&まとめ講座

三菱UFJリサーチ&コンサルティング㈱ 相川高信氏

 

第二講座

林業バリューチェーン【古川大輔】

・水平連携、垂直連携による地域連携型林業ビジネスの理論と実践

・明日からできる研究データと国産材ビジネスを結ぶデータ利用

 

第三講座

法律・契約まとめ講座【小林洋光】

・明日からできる書類と交渉

・ビジネス力を高める国産材の世界

 

第四講座

経営マーケティング総まとめ【古川大輔】

・林業、製材業、木材流通業経営の決算書分析

・明日からできる事業計画の立て方

・森ではたらく、これからの国産材(林業)ビジネスの組み立て方

 

■受講料

お一人様13,000円(税込)

 

■お申し込み

お問合せフォーム または メール(info@chiikino.jp)、お電話(06-7878-6376)にて

1)お名前
2)ご所属(部署)
3)メールアドレス
4)当日連絡先(携帯電話)
5)午前の部参加の有無
6)懇親会のご出欠

を明記の上、お申し込みください。

※受講料お支払、および午前の部の詳細について、折り返しご連絡させていただきます。

 

■申込期限

2014年12月5日(金)

※ただし、定員に達し次第、受付を締め切らせていただきます、ご了承ください

 

 

Posted by admin on 土曜日 12月 13, 2014 Under — セミナー、研修、講演のお知らせ, pick up, お知らせ, すべての記事, 国産材ビジネスセミナー(東京)

 

今年も開催!

国産材ビジネス最前線の現場を訪れ、熱き仲間たちと語り合う2泊3日のプログラム!

林業・国産材を巡る目まぐるしい変化の最中にある九州地方、
伝統と革新の混在する筑後川流域・日田地方を訪れます。

~~point~~

★日田、八女、小国ブレンド杉こだわり製材所
★ハウスメーカー対応大規模製材工場
★これはスゴイっ!巨木と銘木
★工務店連携型流通システム
★歴史的建築物巡り
★日田杉の歴史を知る
★「森を継ぐ人」林業会社

 

大阪、東京のセミナーメンバー向け研修会へのご参加を、人数限定で一般の方にも公開して募集いたします。
■日程
2014年
11月23日(日) 夕方: 福岡県朝倉市ホテル集合

24日(月・祝)
㈲杉岡製材所
㈲森山銘木
豆田地区
日田杉資料館
日田木材青年会と交流会
日田駅前宿泊

25日(火)
瀬戸製材㈱
㈱トライ・ウッド
マルマタ林業㈱
博多駅/福岡空港解散

※現地での移動はマイクロバスまたはレンタカーを予定しています

■参加費
21,600円(税込)
※参加費には現地企画・コーディネイト代、テキスト代が含まれます
※国産材ビジネスセミナ―通年受講および経営実践研究会通年会員は無料
※現地までの交通費、現地移動交通費、宿泊費、食費および実費は含まれません
※初めてご参加される方はお申し込み後、指定の口座へ事前お振込みをお願いいたします

■募集人数
先着5名 3名様!

■応募方法
①参加者お名前
②ご所属
③メールアドレス
④お電話番号(携帯電話)
⑤23日集合場所までの交通手段

を明記の上、info@chiikino.jpまでメールでお申し込みください

※応募締切 2014年11月7日(金)

 

 

Posted by admin on 日曜日 11月 23, 2014 Under — セミナー、研修、講演のお知らせ, pick up, お知らせ, すべての記事, 国産材ビジネスセミナー(東京), 経営実践研究会[国産材ビジネススクール](大阪)


国産材ビジネスセミナー第三回は、9月6日(土)に開催!

今回も特別ゲストをお招きしての充実のラインナップです。
幅広い層からご好評をいただいている本セミナー、お申し込みは先着順、お見逃しなく!

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■日時:9月6日(土)14:00~18:00 +懇親会
■場所 東京都港区新橋2-12-15 田中田村町ビル5F(新橋駅徒歩4分)

■テーマ:
①ゲスト講座(1)
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 小川拓哉氏

【大規模製材・バイオマスを政府が後押しする意義 】

□背景 -出口戦略への転換(保全政策から利用政策への転換)、
-林構から「新流通加工システム」「新生産システム」への流れ
□今後 -加速化基金の成立から 地方主導の動きが加速化
□現在  -規模別製材の今(全国事例)

②ゲスト講座(2)
株式会社アミタ環境認証研究所 小川直也氏

【~なぜFSC森林認証か~
2020年東京オリンピック前に知っておきたい認証の理想と現実】

③意外と知らない製材業・木材流通業
・そもそも製材業とは何か?木材流通業とは何か?
・製材設備の種類と木取り、歩留り、メリット・デメリット
・木材製品等級について:産地によるバラエティ
・<clubプレミアム国産材>
・3つの流通パターン/木材商流の基本

④経営マーケティング基礎編
・QCDと木材マーケティング基礎
・AIDMA理論・木材営業の売上方程式
・企業ブランディングとは何か
・古川ちいきの総研がプロデュースした事例紹介!
・選ばれる「産地ブランド、製品メーカー、材木屋」5つのポイント

⑤法律と契約 概論
・森林林業にまつわる法務と品質トラブル

⑥まとめ

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■受講料:おひとり様13,000円(税込)

■お申込みについて

ご参加をご希望される方は、
・メール(info@chiikino.jp)
・FAX(06-7878-6326)
・お電話(06-7878-6376)にて

いずれかにより、以下の項目をお知らせください。

1)お名前
2)ご所属
3) お電話番号
4)メールアドレス
5)懇親会へのご出欠

お申し込み後、折り返しお支払方法をご案内させていただきます。

なお、懇親会のみ参加したいという方はお断りさせて頂きますのでご了承ください。

★国産材ビジネスセミナーの概要はこちら★
https://chiikino.jp/?p=2656

Posted by admin on 土曜日 9月 6, 2014 Under — セミナー、研修、講演のお知らせ, pick up, お知らせ, すべての記事, 国産材ビジネスセミナー(東京)

 「森ではたらく!」出版記念イベント 第3回開催決定!!

 

“森ではたらく!”出版記念トークイベント、大好評の第3弾は名古屋に決定!

今回は森を興す人[林業コンサル]、森を伐る人[林業]、森を挽く人[製材]・・・男子ばかりのトークショー。
暑い夏を、そして森のしごとをさらに熱くする若手男子が集結します。
森にかける想い、森で起きたハプニング、そして武勇伝も飛び出す!?
草食系男子が物足りないと思っているあなた、リアルWOOD JOB!な男たちに出会えるチャンスです。

日  時 :8月10日(日)19:00~20:30
場  所 :LDK覚王山
ホ ス ト :古川大輔さん
ゲ ス ト :久米歩さん、田口房国さん
参 加 費 :1000円
★書籍持参 or 当日購入の方は500円!
★参加者にはもれなく鹿革のしおりをプレゼント!
定  員 :30名
申  込 :▼下記リンクよりお願いいたします
主  催 :学芸出版社

==詳細はこちら==
http://gmark.jp/event/1407mori_3/

 

■ゲストプロフィール

久米歩 ㈱ソマウッド代表取締役。1977年石川県生まれ、富山県育ち。2002年静岡県立大学国際関係学部国際言語文化学科卒業。2009年㈱ソマウッド設立。大学卒業と同時に静岡市内の中山間地域に住みはじめる。地元農林業に従事する傍ら、学習塾「独歩塾」を主宰。静岡市から富士山麓までの森林で素材生産を行う。会社のモットーは、「山林を、より美しく、より価値あるものへ」。社員は全て地域内に在住の20~30代U・Iターン者。家族は、妻と3人の娘。http://soma-wood.jp/

田口房国 ㈱山共代表取締役。1977年岐阜県生まれ。1999年学習院大学理学部物理学科卒業後、山共製材㈲(現㈱山共)入社。2007年代表取締役就任。従来からのブランド材である東濃材を製材する傍ら、「山と共に、あしたをつくる」を合言葉に木製玩具や家具の制作プロジェクトや山林ツアーなどで木材の新たな需要拡大に取り組み、その活動が評価され2013年度の「木づかい運動顕彰 国産材利用推進部門」にて表彰される。http://www.yamakyo.com/

Posted by admin on 日曜日 8月 10, 2014 Under pick up, お知らせ, すべての記事