10月度の経営実践研究会 in 大阪を、開催いたしました。

 

■10月度のメニュー

1)「温故創新型の建物と街並み再生へのチャレンジ」
ローカル回帰、地方創生、リノベブームを分析&ディスカッション

★ゲスト講座★
株式会社キノマチ不動産 代表取締役 藤村直樹氏

2)WEB(インターネット)をもっと活かせ!
企画、制作、更新のポイント

3)話題提供
・マルシェ系イベント企画のポイント
→集客&企画から、受注に繋げる導線まで

・若手林業ビジネスサミット2015 in京都
→若手はいま何を考えていて、何をチャレンジしているのか。

 

4)本日のまとめ講座
税制変更に備えよう!若い世代への住宅(住まいと暮らし)に税制上の提案を

 

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●「温故創新型の建物と街並み再生へのチャレンジ」
 ローカル回帰、地方創生、リノベブームを分析&ディスカッション

★ゲスト講座★ 
株式会社キノマチ不動産 代表取締役 藤村直樹氏

株式会社キノマチ不動産代表・藤村氏をゲストにお招きし、
木を活かした施工事例についてご紹介いただきつつ、昨今のリノベブームについて分析いただきました。

空き家率13.5%時代を迎えた社会的意義、
またリノベーションは新築より安いといったニーズから、

空き家をいかしたリノベーションはトレンドになっています。

 

しかし、一方で、
「改修してまで住む価値のある家なのか?」
「そもそも昔の家は大きすぎる」

という課題と向き合いながら取り組まなければなりません。

 

そこで、キノマチ不動産が力を入れているのが「平屋」の中古住宅リノベーション。

耐震などの問題もクリアしやすく、
また「小さくても自分らしい家でくらしたい」という顧客層から、じわじわと人気が出ています。

 

中古住宅を買ってリノベしたい人を「一次取得層」と呼びますが、
その

ニーズ(適切なサイズにダウンサイジングしたい)と

ウォンツ(小さくても自分らしく、住宅ローンに縛られたくない、土地に縛られたくない)

それぞれに対して、どのようなアプローチが出来るか、

リノベーションブームの今後の展開を分析いただきました。

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●税制変更に備えよう!若い世代への住宅(住まいと暮らし)に税制上の提案を

2015年1月1日より、相続税制度が変更となり、
富裕層だけでなく、首都圏に一戸建て住宅を持っている一般人も含め、大半が対象となる制度が導入されています。

そもそも日本の世帯は、アッパーマス層(純金融資産3,000万円以上5,000万円未満)を含む、
富裕層の比率が多い分布となっていますが、

その層に最も必要とされる住宅(住まいと暮らし)の提案とは何でしょうか?

 

「ライフスタイル重視の減築住宅」に加え、生きたお金の使い方として、
住まいに関わるプロとして、我々が提案できるものは何か、

話題提供&研究会のまとめとさせていただきました。

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さて、11月度は通常の大阪経営実践研究会はお休みとなり、
年に一度の現地研修会を開催します!!

★11月度現地研修会11/23-24★

詳細はこちら→https://chiikino.jp/?p=4629

国内でも数少ない広葉樹林業、そしてFSC®森林認証を活かした
森づくりに取り組む、岩手県岩泉町を中心に訪ねます。

次回の経営実践研究会は、12月18日(金)。
初めての方の無料体験も実施しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

 

★12月度研究会★

■日時: 12月18日(金)14-18時

■会場:大阪市内ほか

■講師:古川大輔 ほかゲスト講師

■料金:各回20,000円(税別)

※初回無料体験実施中!お気軽にお問い合わせください。

 

Posted by admin on 金曜日 10月 23, 2015 Under pick up, すべての記事, 経営実践研究会[国産材ビジネススクール](大阪)


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