2013年度最終回!!

★★国産材マーケティング総まとめ★★

いよいよ今年度最後となりました、国産材ビジネスセミナー。
林業~製材~住宅 ×国産材マーケティングに総まとめ。

初参加の方も、ダイジェストでお楽しみいただけるチャンス!?
ふるってご参加ください。

◆◆◆2月度国産材ビジネスセミナー◆◆◆

■日時 : 2014年2月1日(土)

Aコース(基礎編):14:00~18:00
Bコース(実践編):13:00~14:00(14:00以降も無料で受講OK!)

■場所 : 2東洋海事ビル(東京都港区新橋4-24-8 )
http://goo.gl/maps/0uPNt
<JR新橋駅から徒歩5分>

■内容
★第一講座=====================
林業マーケティング総論(まとめ)【古川大輔】
・10年×出張200日間飛び回ってきたコンサル事例を大公開!

★第二講座=====================
法務コンププライアンス総論(まとめ)【小林洋光】
・山林~木材~建築~エネルギーまで「基本法律」を包括的にレクチャー!
・「林業」という超長期的な産業構造とは
・おすすめブック/インフォメーションガイド

★第三講座===================
山村地域×まちづくり(その理想と現実)【岩井有加】
・交流人口を増やす、地域ビジョンと地域コミュニティとは何か。

★第四講座=====================
施業プランニング【西原啓史】
・施業ビジネスの担い手、受注、利益は?
・原木調達、市場流通、価格のリアル
・伐採からの加工の流れをトータルレクチャー!

★第五講座=====================
総まとめ 国産材ビジネスの未来【古川大輔】
・林業、製材業、住宅業界、バイオマス業界の利益と理念

 

■講師 :
古川大輔(㈱古川ちいきの総合研究所)
小林洋光(㈱トビムシ)
西原啓史(㈱トビムシ)
岩井有加(㈱古川ちいきの総合研究所)

■費用 :
Aコース(基礎編)12,600円(税込)/学生6,300円(税込)
Bコース(実践編)21,000円(税込)/学生10,500円(税込)

※ご新規の方は、お申込み時にお知らせする口座へ、事前お振込みをお願いいたします。
※振込手数料はご負担ください。

■お申込み :

1)貴社名
2)参加者ご氏名
3)電話番号
4)メールアドレス
5)懇親会のご出欠

を明記の上、

info@chiikino.jp または FAX 06-7878-6326

「国産材ビジネスセミナー事務局」までお送り下さい。

みなさまふるってご参加ください!

セミナー概要はこちら
https://chiikino.jp/blog/?page_id=22

Posted by admin on 土曜日 2月 1, 2014 Under — セミナー、研修、講演のお知らせ, pick up, お知らせ, すべての記事, 国産材ビジネスセミナー(東京)

 

今回は、総勢20名以上の参加となりました。

顔ぶれは、

■林業(北海道)
■製材・加工業(島根、兵庫、福岡、京都、奈良、高知、大阪)
■流通店(滋賀)
■工務店(岐阜、大阪)
■地域商社、地域おこし協力隊、コーディネート業等 (京都、奈良、高知、滋賀)

文字通り、

北は北海道、南は九州と、
そして、
林業~製材・加工~流通~工務店、

といった各地で林材業に携わる 地域おこし協力隊のメンバーも合せ、多様な顔ぶれでの議論となりました。

これぞ新時代の林業マーケティング、林業経営のトータルデザインであります。

 

★「ある工務店からの課題」★

ディスカションの材料として、とある地域工務店から、木材業界に対する切実なお声を寄せていただきました。

①住宅動向(高気密・高断熱化等の省エネ新基準)に対する国産材の対応は?
②木材の品質、工務店だけが品質保証の責任を負うべきなのか!?
③乱高下する国産材価格、適正で安定価格にしてほしい!
④林業産地ではない地域でも使える、全国規模の「地域材」供給を!

といった内容です。

それぞれに対して、メンバー同志で「そもそも論」からリアルな実体験まで、情報共有をし、
では今後どうしていくべきかということを、

「業界としてこうあるべき」論よりも、「自社としてはこうする」と、自分事に落とし込んで検討することができました。

 

一般解と特殊解との両方の粋組が必要で、いわゆる経営とは「答え」がない世界ですが、

たとえば「製材品に対して、メーカー・流通店が品質保証をしてほしい」という声に対しては、

ある製材メーカーからは

「こういう苦い体験があって、基準書を作った。
保証期間についてはうちはこういう考え方でこのように設定をしている」

という回答があり、また別の方からは、

「正直、すべての保証対応は難しいが、
ここまでならできるから、これから作ろうかと思っている」

と、正直なリアクションも。

 

ある議題に対して、多様な視点から意見をぶつけ合うことで、
経営の「ヒント」を得られる場がこの研究会です。

 

★ライフスタイル提案型工務店(大阪府)&Iターン林業会社(北海道)からのプレゼン★

研究会へは、毎回と言っていいほど新たな参加者にゲストとしてお越しいただきます。

今回は、国産材利用といったモデルハウスだけでなくカフェ等多様な店舗を集積した
「ライフスタイル発信基地」で自社の家づくりのコンセプトを伝え、
集客につなげている A工務店・代表取締役様よりプレゼンをいただきました。

そのまま実際に、翌日見学へと訪れたメンバーも!!

また、はるばる北海道からお越しいただいた、若手林業Iターン社長。
国が違うほど条件が異なるという、北海道と本州の林業についてかたっていただきました。

このように、各地の事例、生の声を聴くことで、視野が広がっていきます。
懇親会での交流もあり、その後につながるネットワークづくりの場ともなっています。

改めて、本研究会の特徴とは・・・

・林業~木材業~工務店までの視野がある
・異業種の視野もある
・北海道~九州、各地の林材業、全国視野がある
・リアルが聞ける「ゲスト講座」あり!

といった環境の中で、林業~施業~原木~製材~製造~物流~設計~建築 のトータルデザインをイメージし、

・毎月の進捗報告で、お互いに刺激し合い切磋琢磨できる
・同じ商圏の企業がない中、遠慮せずに経営について議論できる
・マーケティング講座で経営のヒントを
・最新業界動向をチェック
・全国に「同志」のネットワークができる

といった活用をしていただけます。
今後は、勉強会にとどまらない研究会の発展系・活動として「clubプレミアム国産材」として

新たな流通体制をつくり、ブランドをつくり広め、協業体制へと進んで参りたいと思います。
月に一度のペーシング、刺激・情報、ネットワークづくり。
その「場」づくりを、今後も継続して参ります。

 

次回は、2月21日(金)14時~18時 @大阪肥後橋 です。
初回の企業様は無料体験実施中!

まずは、どうぞお気軽に ご参加ください。

研究会の概要はこちら→ https://chiikino.jp/blog/?page_id=42

 

<<<<<お客様の声>>>>

先日は研究会ありがとうございました。北から南まですごいメンバー集まっていましたね。

Aさんはじめ、Bさん、Cさんなど、業界のキーマンと言える方ともつながること出来ましたし、

D社のお話に合った、業種、業態にとらわれない発想と取り組み。

北海道で林業会社を営む若手経営者、焼酎まで作る工務店社長、など、

皆さんそれぞれの分野で活躍されている方ばかりなので、その取組を知ったり、実際に話しをしたりすることで刺激を受けるのはもちろんですが、

自分の頭にある常識や、勝手に決めていた発想の限界などが、取り払われていく感覚も同時に感じることが出来ました。

今後ともよろしくお願いします。

Posted by admin on 金曜日 1月 24, 2014 Under pick up, すべての記事, 経営実践研究会[国産材ビジネススクール](大阪)

雪の降り積もる長野県塩尻市にて、

県産材利用促進に向けた国産材・地域材マーケティングの講義を致しました。

 

今回の講義は、長野県森林整備加速化・林業再生協議会さま主催の

「信州木の家マイスターステップアップ講座」のうちの一コマとして行いました。

同講座は長野県内の木造建築物の設計や施工に携わる方等を対象に
平成22年度より開催されてきたもので、今回の講義は既にマイスターとして
登録を受けたみなさまの、さらなるステップアップを目指した研修会、

私からは、「信州木の家マイスター」に登録されたみなさまが
県産材利用・普及啓発へ関わっていかれるのにあたり、
マーケティングの基礎~応用編の内容をお伝えしました。

受講者のみなさまは工務店、設計業の方が多く、約30名の方々がお越しくださいました。

【そもそも林業はどんなイメージ?】

まずは、建築・設計の川下側におられる受講者のみなさまへ、
林業に対してどんなイメージをお持ちでしょうか?とご質問を。

全国の産地ごとにも特長がありますが、
県産材の利用促進・普及啓発をする上で、
木材にどんな付加価値をつけて提供できるのでしょうか。

たとえば「ラーメン業と林業」には共通の考え方がある、といったように、他業種との比較も例にあげて
まずは林業とはなんなのか、についてご紹介致しました。

次に、国産材マーケティング&経営戦略の重点項目を中心にマーケティングの基本講義へ。

例えば、ファスト派が8割を占めると言われる
現代の住宅ニーズにおいて、いかに欲求性を付加できるか。

・3C

・消費の三要素

・地と図の関係

・セルフコントラストマーケティング

これらのフレームワークを用いて解説致しました。

また、いかに長期的視点を持って、将来の「こだわり派消費者」を育てられるか。
品質、価格、営業者の強みに、例えば、林業のストーリーを掛け算すること。

木材のある暮らしの提案をコンセプトとして、
産地共催で国産材PRを進めているClub Premium Woodの事例を元にご紹介致しました。

さらに、工務店・設計業からの参加が多かった受講者のみなさまに対して、
木材から提案できる「住宅の10ニーズ」を重点的にお伝えしました。

①    住宅に県産材の利用を進めるには

②    公共施設等に県産材の利用を進めるには

この二つを本講義のテーマと致しましたが、お施主さんに近いみなさまこそが、

消費者のニーズに合わせた木材利用の提案ストックフォルダーを

ご準備いただきたく10の視点をご紹介しました。

【建築・施主にとって地域材の価値とはそもそも何か?】

さらに講義の二日目はマーケティング講座応用編ということで、

①地域材・国産材で住宅の価値を高めるには

②長野県産材(カラマツ等)の特徴を生かすには

 

この二つのメニューを中心として、参加型のワークショップ&講義となりました。

ワークショップの前に、まず事例紹介では「自社の強みの見せ方」について、
地域材へのこだわりを強みとしている企業の事例などを
HPの特長、経営者自らのプレゼン動画を紹介しつつ解説致しました。

【県産材/アカマツ・カラマツでの応用編】

ワークショップ①では、県産材販売における3Cを地域のみなさま目線でたくさん洗い出し、プレゼンしていただきました。

長野県の県産材としてメインとされるアカマツ・カラマツについてはとことん「良いとこ探し」を。

受講者のみなさまからは、改めて県産材のアカマツ・カラマツには
どんな魅力があるのか、多数挙げていただきました。

そしてそれぞれの魅力を三つの要素で分類して、

県産材の①素材力②加工力③サービス力のどこを強化が必要かなどプレゼン&ディスカッション致しました。

二日間に渡る講義で、マーケティングの基礎から、県産材での応用例までを
お伝えしましたが、県産材ならではの強みや、さらに強化すべき点を見つけていただけましたでしょうか。

講義の感想文までいただき、ありがとうございました。

今回お伝えしたフレームや住宅10ニーズについても、

日頃から身の回りで置き換えて使っていただければ幸いです。

長野県のみなさま、受講者のみなさま、誠にありがとうございました。

★感想頂いた方のご紹介★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

2日間にわたる講習ありがとうございました。

林業及び林業に前向きに携わる日本の色々な方々のお話を

広い範囲から、ビジネスの狭いポイントまで包括的にわかりやすくして頂き、

以前よりも少しは理解が進んだと思います。

国産材、地域材をいかに普及させていくかという課題は、

その主語を他に変えても成立する、マーケティングとしての永遠のテーマがありました。

この度、体系的にそのテーマをどう捉え、どう対応していく道があるのか、

様々な手法と一緒に教えて頂けたことは、とてもためになりました。

いま、自分のおかれている立場を鑑みて、教えて頂いた内容を実践にうつすべく

ワークショップのようなことも今後やっていきたいと思いました。

これから先の林業や、他の産業もすべて「人」が支えるものだということ、

今回の講義を受け、さらに痛感し、その人々に必要とされ頼られる存在である古川さんを

見習って頑張りたいと思います。

本日はありがとうございました。

         長野県内  某設計会社 A様

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

Posted by admin on 金曜日 1月 17, 2014 Under pick up, すべての記事, 講演&研修 報告

 

2013年最後の研究会となりました。

今回も、岐阜、滋賀、兵庫、長野、島根からお馴染みのメンバー、そして
奈良県吉野郡川上村の地域おこし協力隊、関東の大学生(林学・インターン)も交えて
賑やかな会となりました。

今回のディスカッションの大きなテーマは、

 

★原木高騰等の現状と増税後の戦略

またそれにも関連して、

★立木情報のニーズとマッチング

 

の2つです。

今年後半に話題となった、原木価格の高騰、それに伴う、製材業採算性の悪化という
厳しい現状を各自報告した後、果たしてその原因は何なのか、対処法は、について議論しました。

地域により差はあるものの、どこの原木市場でも価格が高騰し、

住宅側から高まる需要に対して製材メーカーが「製品を作れない」ほど、
原木が不足している現状があります。

いったん価格の上昇は打ち止まった様子ですが、今回の原因としては

 

①増税前駆け込み需要

②バイオマス・チップ材への補助

に加え、

③メーカー・流通が在庫ストックを持たない傾向にあることにより、急激な需給調整ができない

 

等の理由が挙げられました。
様々な要因が重なった形ですが、いずれにせよ今回のような事態に対応すべく手法はあります。

・今回の需要増を見越して、去年から原木ストックを増やして 対応できた

・日頃から積み重ねた全国的なネットワークにより原木を集荷した

・山側との提携により少しでも安定的に原木集荷できた

 

など報告がありました。

また、大事なのは今後どうするかです。

来春の増税、さらに8%→10%の消費増税があります。

それに向けて、継続して「木」に対する欲求性を高め、業界としての需要増加を図ること。
個々の企業の見込み顧客を開拓しておくことが重要となります。

 

その具体的な手法については、研究会メンバーが日々実践していることをシェア、
継続と発展あるのみ!です。

また、2つ目のテーマは

★立木情報のニーズとマッチング

 

今回の事態にも関連して、山側が持っている立木・原木情報を
いかに川下とのwin-winな関係作りに活用できるかという議論も行いました。

 

これは、林業、製材業、工務店、そしてそれらを複合した業態、
それぞれの代表者が揃う研究会ならではの、率直な議論ができたと思います。

 

2014年も、研究会は続きます。

1~3月度は、新規会員募集中!!初回の体験受講は無料となっておりますので、

お気軽にご参加ください。

 

1月度 ・・・ 1月24日(金)
2月度 ・・・ 2月21日(金)
3月度 ・・・ 3月28日(金)

 

他地域の熱き同業者と、経営ディスカションを交わしたい方!ご参加お待ちしています!

Posted by admin on 金曜日 12月 20, 2013 Under pick up, すべての記事, 経営実践研究会[国産材ビジネススクール](大阪)

 

今年最後の国産材ビジネスセミナー@東京 を開催しました。

今回は男性6名、女性5名という構成で、女性比率も高くなってきました。

 

テーマは「ニッポンの住宅動向」ということで、

まずは古川から、林業・製材サイドから見た「木材(国産材)売上方程式」を解説。
最終需要先としての工務店・建築業に対してどのような提案をすべきか、
分解して考えました。

次に、 住宅産業(林業の川下産業としての)ビジネス法務 として、

小林から、なぜ住宅業が「クレーム産業」といわれるのか、
その特殊性から考察をし、

関わる法律を上位~下位で整理しました。

 

岩井からは、11月に開催しました現地研修(飛騨高山)の報告。

工務店の枠を超えたチャレンジの事例や、地域での森林資源の活用について

ルール化をしました。

 

 

ふたたび古川より、

住宅市場動向 / 住宅10ニーズ

についてレクチャーしましたが、

 

ここで改めて、平成24年度の需要別原木消費量を分析してみました。

製材用材、パルプ・チップ用材、合板用材、その他 と分け、

それぞれ㎥においてのシェアを計算し、

平均的な㎥単価をかけて生産額ベースにすれば、

 

市場規模で言えば、製材用材のシェアが7割を超えます。

 

この結果を見れば、いま流行しつつあるバイオマス利用等に向いて林業を行っていくのか、
やはり 工務店への建築材需要をしっかりとつくっていくべきなのか、

答えが出る気がしませんか?

 

「林業を育てるのは工務店である」

と、いかに工務店業が林業・木材市場にとって重要かが、確信できるような結果です。

 

林業サイドも、しっかり工務店について知ることが必要です。

 

ゲスト講座では、アミタ株式会社総合環境ソリューション営業グループの猪又氏から

最新のCSR事情と、CSRを担うべき人材に求められるもの、

そして企業のマーケティングにおけるCSRの位置づけと考え方についてレクチャーいただきました。

 

最後に、古川から2013年の国産材7大ニュースを!

 

①木材利用ポイント運用開始

②消費税前駆け込み需要(!?)

③原木価格の高騰

④CLT(Cross Laminated Timber)

⑤大型木造公共建築の建設

⑥バイオマス発電所の乱立

⑦林業界、メディアからの注目

 

みなさまにとって2013年はどのような一年だったでしょうか?

来年からも激しい動きとなりそうな国産材。

 

メディア等からも注目度が高まりつつありますが、しっかりと数字を抑え、
ビジネス としての国産材をつくってまいりましょう。

 

 

Posted by admin on 土曜日 12月 14, 2013 Under pick up, すべての記事, セミナー報告, 国産材ビジネスセミナー(東京)

 

2013年最後の国産材ビジネスセミナーは、12月14日(土)開催!

川上~川下の枠を超えた、熱い仲間達との忘年会もあります!

初めての方も歓迎しております。みなさまふるってご参加ください。

 

◆◆◆12月度国産材ビジネスセミナー◆◆◆

■日時 : 2013年12月14日(土)
Aコース(基礎編):14:00~18:00
Bコース(実践編):13:00~14:00(14:00以降も無料で受講OK!)

■場所 : 2東洋海事ビル(東京都港区新橋4-24-8 )
http://goo.gl/maps/0uPNt

■内容 :

★業界知識編★

【ニッポンの住宅動向】
・工務店業とは?
・住宅の構造と部材
・住宅10ニーズ
・工務店の営業ノウハウ
・木製家具、コモノ動向
・住宅産業(林業の川下産業としての)ビジネス法務

★マーケティング編★

【マーケティング実践編】
・木材売上方程式
・B to B/B to C 営業
・チラシとDMマーケティング

★ゲスト講座★
「企業CSRの現状とこれから
~マーケティングに活きるCSRとは?~」

 

■講師 :

古川大輔(㈱古川ちいきの総合研究所)
小林洋光(㈱トビムシ)
岩井有加(㈱古川ちいきの総合研究所)

ほか

 

■費用 :

Aコース(基礎編):12,600円(税込)/学生6,200円(税込)
Bコース(実践編)21,000円(税込)/学生10,500円(税込)

※ご新規の方は、お申込み時にお知らせする口座へ、事前お振込みをお願いいたします。
※振込手数料はご負担ください。

 

■定員(先着) :

Aコース(基礎編):20名
Bコース(実践編):10名

■お申込み :

1)貴社名
2)参加者ご氏名
3)電話番号
4)メールアドレス
5)懇親会のご出欠
6)希望コース(Aコース基礎編/Bコース実践編)

を明記の上、
info@chiikino.jp または FAX 06-7878-6326

「国産材ビジネスセミナー事務局」までお送り下さい。

 

みなさまふるってご参加ください!

セミナー概要はこちら
https://chiikino.jp/blog/?page_id=22

Posted by admin on 土曜日 12月 14, 2013 Under — セミナー、研修、講演のお知らせ, pick up, お知らせ, すべての記事, 国産材ビジネスセミナー(東京)

 

今年の11月現地研修の舞台は、飛騨高山!

11月24-25日(日、月)の1泊2日で、14名の参加でお送りしました。
ダイジェスト版で写真を中心にご報告します。

(詳細はこちら https://chiikino.jp/?p=2026

スカイパークから望む高山の町並と北アルプスの絶景からはじまりました!

 

 

はじめに訪れたのは、1日目の訪問先である㈱井上工務店様がブランディングをすすめる「飛騨五木」の森。

民家の近く、里山的な雰囲気の丘に、5つの木が自生しています。
さて、何の木かわかりますか?

葉っぱが5枚ずつのこのマツは「ヒメコマツ」

関西では見かけない種類ですが、古くから横架材として飛騨高山では当たり前のように使われてきました。

 

飛騨五木、大きな「クリ」の木の下で。

腐りにくく、土台等に使われます。縄文時代から食用・木材用に栽培され、日本人と付き合いの深い木です。

 

「飛騨五木」には他に、スギ、ヒノキ、ケヤキが含まれます。

そんな木々に触れていただく接点として、井上工務店様は自社有林のクリの森づくりに取組み、
こういった里山へお施主様をご案内されています。

国産材と言ってもスギ、ヒノキのみを使った住宅が多い中、多様な木の性質を生かした適材適所の家づくりを当たり前のようにされているのは贅沢にも感じます。

 

 

飛騨五木が並ぶ、直営製材の土場へ。

 

そしてその井上工務店様モデルハウスへ。

広い芝生の庭のすぐとなりは、川が流れる好立地!思わず覗き込みます。

8mの杉梁80年モノ

杉フローリング50年モノ

玄関フロアは250年モノ!

 

それぞれ同じ高山市内の異なる集落が産地です。
ここまで木にこだわりぬき、表情を生かすのは、社員のみなさまの「木が好き」という想いだそうです。

「飛騨五木」のミニ苔玉も!

工務店の今後のビジョンについてのレクチャーがあり、

懇親会と続きました。

 

2日目、この日はまず飛騨製箸株式会社様、木質燃料株式会社様を訪ね、

木材を最後まで使い切る術を学びました。

 

 

最後にお邪魔したのはオークヴィレッジ株式会社

稲本代表から、数十年変わらぬ理念と、ものづくり、そして新規事業のアロマオイル事業のビジョンを語っていただきました。

 

 

多くの方のご協力のもと、学び多き2日間になりました。

年に一度、
日常を飛び出し、多様なビジネスとそれを経営する方々の考えや生き方に触れ、
インスピレーションを持ち帰るこの研修も5回目となりました。

参加者はそれぞれレポートにまとめ、自らの言葉とすることで身に着けていきます。

 

今回ご協力いただいた皆様、改めましてありがとうございました。
この場を借りて御礼申し上げます。

Posted by admin on 月曜日 11月 25, 2013 Under pick up, すべての記事, セミナー報告, 国産材ビジネスセミナー(東京), 経営実践研究会[国産材ビジネススクール](大阪)

 

今年もこの時期がやって参りました!

毎年恒例の、11月度現地研修会(東京国産材ビジネススクール+大阪経営実践研究会 合同開催)

 

今年は、【飛騨高山】にて、森と匠の技を学びます!!

経営実践研究会、国産材ビジネスセミナー会員外の方もご参加いただけますので、
お気軽にお問い合わせください。

 

★2013年度11月現地研修★

飛騨の森

飛騨の匠

& Lifestyle

を訪ねる2日間

古代より「飛騨の匠」と呼ばれた、製材職人&大工たち。今もその血を引く匠たちの手により、技術と文化、誇りが受け継がれている。森林資源を最大限生かす新たなビジネスも含め、飛騨の森とまちから、その心を学ぶ。

<日程> 平成25年11月24日(日)、25日(月)の二日間(一泊)

■11月24日(日)

13:00 高山駅集合・出発
※各自昼食を済ませたうえで集合ください

13:30 ㈱井上工務店 飛騨五木・製材 視察

高山地方で古くから使われる5つの木を「飛騨五木(ひだごぼく)」としてブランディングしながら、直営製材、飛騨の匠の技術を生かした木造建築を手掛ける。3つのライフスタイル提案型住宅をラインナップしつつ、文化財、公共建築、店舗までの実績多数。その山づくり、製材、ライフスタイルの提案(SIOYAモデル住宅)、を見学する。

18:30〜 懇親会

 

■11月25日(月)

9:00 ホテル移動
9:20 家具工房①視察
12:00 昼食
13:30 家具工房②とアロマオイル:

オークヴィレッジ㈱ + 正プラス㈱ 視察

その技術と商品開発力、ブランディングで全国に知られる、家具工房。家具のみならず、高品質の小物、アロマオイル事業も手掛ける。ドングリの森づくりをすすめ、理念と利益の両立を実践している。

15:30 解散(高山駅 または 高速乗車組はIC)

 

<参加費>

21,000円(税込)

※国産材ビジネスセミナー及び経営実践研究会の通年会員は無料
(交通・宿泊・食費等、実費は別途ご負担ください)

 

<申込み>

11月5日(火)までに、

①参加者氏名・所属
②メールアドレス
③電話番号(緊急時使用のため、なるべく携帯電話をお知らせください)
④参加日程(基本的に全日程参加としますが、途中参加の方は詳細お知らせください)
⑤ 高山駅までの交通手段(JR・自家用車)

を明記の上、info@chiikino.jp または ☎06-7878-6376(イワイ)

までお申込みください。

<<先着15名>>とさせていただきますので、お早めに!!

Posted by admin on 日曜日 11月 24, 2013 Under pick up, お知らせ, すべての記事, 国産材ビジネスセミナー(東京), 経営実践研究会[国産材ビジネススクール](大阪)