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今年度 最終回 国産材ビジネスセミナー

12月13日(土)「バイオマスギャザリング&まとめ編」

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今年の国産材ビジネスセミナーも、いよいよ最終回!

ゲストに木質バイオマスや再生可能エネルギーの分野で活躍する方々をお招きしての特別篇!!

 

■日時・場所

2014年12月13日(土)10:00~18:00 + 懇親会

 

午前の部 [オプション]

10:00~12:00大井ふ頭中央海浜公園 小型チップボイラー見学

解説:㈱日比谷アメニス 大西竹志氏

午後の部

13:30~18:00

場所 :三菱UFJリサーチ&コンサルティング 東京本社

(東京都港区虎ノ門5-11-2 オランダヒルズ森タワー24階
東京メトロ日比谷線 神谷町駅1番出口より徒歩1分)

 

■内容

第一講座

バイオマス総集編“ギャザリング”!【ゲスト講座】

 

*いまさら聞けない電力とは?熱量とは?木質バイオマスの入門講座
 木質バイオマスエネルギー利用推進協議会 川越裕之氏

 

*現場&コンサルティング事例の紹介と今後の方向性(予定)

・㈱日比谷アメニス 大西竹志氏「公園施設のバイオマスボイラー利用」

・㈱バイオマスアグリゲーション 久木裕氏「バイオマスコジェネの実践と今後」

・㈱森のエネルギー研究所 池谷智晶氏「製材工場端材のバイオマス利用」

*バイオマストークセッション&まとめ講座

三菱UFJリサーチ&コンサルティング㈱ 相川高信氏

 

第二講座

林業バリューチェーン【古川大輔】

・水平連携、垂直連携による地域連携型林業ビジネスの理論と実践

・明日からできる研究データと国産材ビジネスを結ぶデータ利用

 

第三講座

法律・契約まとめ講座【小林洋光】

・明日からできる書類と交渉

・ビジネス力を高める国産材の世界

 

第四講座

経営マーケティング総まとめ【古川大輔】

・林業、製材業、木材流通業経営の決算書分析

・明日からできる事業計画の立て方

・森ではたらく、これからの国産材(林業)ビジネスの組み立て方

 

■受講料

お一人様13,000円(税込)

 

■お申し込み

お問合せフォーム または メール(info@chiikino.jp)、お電話(06-7878-6376)にて

1)お名前
2)ご所属(部署)
3)メールアドレス
4)当日連絡先(携帯電話)
5)午前の部参加の有無
6)懇親会のご出欠

を明記の上、お申し込みください。

※受講料お支払、および午前の部の詳細について、折り返しご連絡させていただきます。

 

■申込期限

2014年12月5日(金)

※ただし、定員に達し次第、受付を締め切らせていただきます、ご了承ください

 

 

Posted by admin on 土曜日 12月 13, 2014 Under — セミナー、研修、講演のお知らせ, pick up, お知らせ, すべての記事, 国産材ビジネスセミナー(東京)

 

12月になり、街のクリスマスムードが高まってまいりました。

クリスマスといえばクリスマスツリーですが、
ツリー=モミの木という常識を覆す、
新しい「北山杉クリスマスツリー」はいかがでしょうか?

先日、弊社オフィスに登場しました!
まるいシルエットがかわいらしいです。北山杉クリスマスツリー(完成)

 

 

北山杉クリスマスツリーが、京都の山から新大阪のオフィスまでやってきた道のりを辿りますと…

ツリーの本体に使用している北山杉は、
北山杉の産地、京都北山の林業家さまより譲っていただきました。
(この林業家さまが北山杉クリスマスツリーの発案者でもあります)

北山杉ツリーは、北山で生産されている「台杉」から木を調達します。

北山の台杉

 

材料

今回のツリーは、こちらの木を使います。
丸く整ったシルエットの北山杉、クリスマス飾りがとても似合いそうです!
丹精込めて育てた杉を分けていただき、ありがとうございました。

こちらの本体(葉と幹)と土台を抱えて、電車で新大阪へ向かいました。

 

Step1 組み立てます。(軽く剪定します)

北山杉クリスマスツリー(Step1)

 

Step2 飾り付けます。

童心に帰って夢中です。

北山杉クリスマスツリー(Step2)

 

Step3 完成!
オフィスも一気に華やかになりました!
大阪にお越しの際は、ぜひ弊社オフィスにお立ち寄りください!

北山杉クリスマスツリー(完成)

 

北山杉クリスマスツリー(完成)

 

組み立てには10分もかからず、とても簡単にツリーができました。

緑色の状態で、約一月飾ることができます。

 

北山杉クリスマスツリー、
会社のオフィスに、あるいは店舗の入口にいかがでしょう?

・普通のクリスマスツリーには飽きた!
・他とは違うクリスマスツリーを飾りたい!
・モミよりも杉が好き!

という方にお勧めです!

ツリーの土台は、皮つきの丸太を針金でくくっただけのシンプルな作りですが、
クリスマスマスコットの素敵なディスプレイ台になります!

会社、店舗の好みに合わせてデザインすれば、
お洒落に企業コンセプトを伝えるツールにもなります。

ご希望があれば、弊社までご相談ください。
北山杉クリスマスツリーセット配達いたします!

 

(お問い合わせは こちら

 

Posted by admin on 日曜日 12月 7, 2014 Under pick up, すべての記事

12月6日、秋より始まった全5回の京都府立林業大学校経営高度化コースの

最終講義が無事に修了致しました。

最終講義ということで、これまでに学んだ、林業経営、マーケティング、営業などの

考え方を自分(自社)であればどのようになるか?

といったことを実際に考えていただき、

それを元にディスカッションをしながら受講生へのフィードバックを行いました。

本日は、各自へのフィードバック・ディスカッションを行う前に、

11月に開催された九州合同現地研修会の報告からスタートです。

弊社では毎年、合同現地研修会という形で全国の林業地へ行く取り組みを行っており、

約30名で九州の福岡県・筑後川流域、日田地方エリアの

伝統ある林業・最新の取り組みを直接見てきました。

日田地方の林業事業会社はどこも、独自の取り組みを行っており、

小規模の製材所でありながら、川上から川下まで見ることで適正な在庫管理・価格統制を実現している企業。

大規模でありながら、20数種類の選木を行っている原木市場や、また規模に関わらず

新技術への取り組みや、川下での利用状況や販売までをウォッチしている製材所。

商標登録されている乾燥方法、高温から低温、減圧乾燥まで人工乾燥やバーコードを

取り入れた管理まで、天然×人工の手法をバランスよく取り入れている企業など

各企業のユニークな取り組み・学びをフィードバックするとともに、現地の日田木材青年会の皆様と深夜まで語り合った様子までご報告。

そして、本日のメインであるこれまで4回の振り返りとして、これまでに学んだ、

・  情熱方程式

・  3C分析

・  マーケティング戦略

・  自社事業の分析(主力事業、補助事業、刺激事業、開発事業)

・  営業方法

などを自分(自社)の場合はどうなるか?

を受講者毎に発表していただきながら、ディスカッションへ。

実際に学んだことも、自社にあてはめて考えてみると、

全部をすぐに書くのは難しかったりするものですが、

皆様頑張って改めて自分・自社のこれまで、今後について考えて頂きました。

そして、「明日からできること」として、これまでの学びを活かして、

具体的にどういったアクションをしていくかを発表することで、

知識を知識として終わらせないようにしています。

ディスカッションの後では、弊社古川より、

行政の役割とは?と題して、民間事業体が行政と

プロジェクトを取り組む際には何に気をつけるべきなのか?

 

例えば、林野庁の役割は、農林水産省設置法によって定められており、

任務が明確に定められていること。また森林林業基本法にのっとって、予算内容が確定し、執行する。

「行政は何もやらない」のではなく、民間と行政の各自の責任を明確にしながら事業を進めることの重要性など

本来あるべくそれぞれの業務領域と事業推進上の関係性についてレクチャーしました。

 

最後に、

講義を活かすための態度、考え方として

 

・  成功者の3条件(素直・勉強好き・プラス発想)

・  船井総研流のビジネス成功要因(長所伸展、力相応一番、時流適応)

・  稲盛氏のビジネスの成功要因(熱意、考え方、能力)

 

などを紹介し、知識以上に大事なことについて話していきます。

また、事業体には「作る人」「売る人」「回す人(総務力のある人)」が必要であり、

今の林業界には、回す人がいないとの指摘も。

 

本講座でも若い方に参加頂いており、若手をはじめ、受講者達がここで得た知識を元に、

地域でリーダーシップを発揮し、林業界に良い影響を与えていくことを期待したいと思います。

 

授業後は、閉講の挨拶を経て、近くの会場で深夜までざっくばらんに受講生達とともに、

素敵な時間を過ごさせていただきました。

全5回の講義はあっという間に終わりましたが、

私達も多くの気付きを得ることができた貴重な講義となりました。

 

受講修了書授与式の様子。全5回ありがとうございました!

以下に、受講生のアンケートを一部掲載させていただきます。

 

■森林組合 A様

今後は施行の時間単位を1日ではなく、60分単位で計算し施行の振り返り・効率化を

行なっていきたいと思う。今回の学びを「素直」に受け止め、プラスに考えて今後仕事に

取り組んでいきたい。日々の業務と講義の内容がなかなか合致しなかったが、

本日の講義でやっと合致し、視界が広けた。

 

■森林組合連合会 B様

今回のセミナーで学んだ多くのことを自分で再度整理し、実践していきたいと思います。

また、他のメンバーにも伝えていきたいと思っている。今後も色々と相談させて欲しい。

 

■森林組合 C様

従業員を増やすと言っても、それにあたりどれだけの売上、利益が必要か厳密に計算が

必要になることを痛感。今後の雇用について考える際の指針にもなった。今はまだ、現場の

事を多く学ぶ必要があるが、経営にも関わっていきたいと考えており、その際には、

今回の数字を見る力などをまた学んでいきたいと感じた。

 

■森林組合連合会 D様

今回の学びを活かして、将来を見据えて目の前の仕事に取り組んでいきたい。マーケティングや

営業など、「知識は強み」であると実感。さらに、PRの手法や発想方法などもっと掘り下げて

知りたいと思っている。もっとこうした場に参加していきたい。

 

Posted by admin on 土曜日 12月 6, 2014 Under pick up, すべての記事, セミナー報告, 講演&研修 報告

第4回目となりました、林業大学校経営高度化コース。

 

今回は、これまでの回で考えて来た事業戦略をもとに、

「伝える」「集客する」「売る」を実践するための、

マーケティング、情報発信についてのレクチャーです。

 

今回も全部で13の濃いメニューとなっており、国産材に興味のない一般消費者に、

どのように何を使ってアプローチするか等レクチャーを致しました。

前半は弊社岩井が、女性の感性を活かした視点も含め、

AIDMA理論から、実際のチラシ作成ワークショップまでを担当いたしました。

 

ワークショップでは、参加者のみなさまに自社商品を売るための

「チラシ」を書いていただきましたので、その様子をご紹介致します。

 

作品を一部ご紹介します。

 

土木用やその他に使用する丸棒を販売するためのチラシ。

「えっ!木材なのに工業製品並みの規格」というキャッチフレーズを添え、

多様な納材事例を紹介、

強みを3つにまとめて伝えるという内容です。

 

チラシ制作のポイントとして、

★目を引くキャッチフレーズ
★実績(事例)紹介
★わかりやすい「強み」

が抑えられています。

とくに「えっ!」を入れたことで、見た人の興味を惹きつけるフレーズとなっています。

 

もしこれをよりブラッシュアップするとしたら、

納材事例の中に、象徴的な事例を盛り込むこと。

京都市内で「見たことある!有名!」と思われる事例を実績として見せることが、
会社信頼を高めます。 

 

また、チラシの右下にある「検索」を促す表現は、
webへの誘導として、今は必須の項目となってきます。

 

次の事例は、こちら。

 

森林組合から組合員へ、間伐を促すチラシです。

 

え、これだけ!?と思われるかもしれませんが、

作者の意図は

「高齢の所有者さんでもわかりやすく、読みやすいように、
シンプルな言葉を大きい文字で書いた」

とのことです。

 

★顧客は誰か? 

というポイントを抑えた、意表を突かれた作品でした。

 

あらゆる情報発信は、

「誰に、何をしてほしいか?」

の目的を達成するためのものです。

 

顧客はどこにいるのか、何を求めているのかを分析し、

適切なメッセージを伝えるために、適切な手段を取ること。

 

シンプルなチラシにも、ヒントが多く隠されています。

この研修をもとに、参加者のみなさんに「明日から」実践していただければ幸いです。

 

そして、後半は、弊社代表の古川より、

営業の基本ノウハウから、BtoB営業のポイントまでレクチャーいたしました。

これまで営業活動をしたことがない方も多く、参加者にとって多くの気付きがあったようでした。

また、営業でしてはいけないことや、営業手法の紹介などは、

受講生もこれまでの営業経験を振り返りながら、「実際にそういったケースが多くあった」との発言も。

 

「森ではたらく!27人の27の仕事」が、

林業の六次産業化のヒントに、副読本になっています。

次回は12/6(土)最終回です。

最終回では、これまでに学んだ手法や考え方を自社(ご自身)の場合はどうなるか?

といった点を考えてきて頂き、それを元に受講生へのフィードバックとまとめを行います。

 

Posted by admin on 土曜日 11月 29, 2014 Under pick up, すべての記事, セミナー報告, 講演&研修 報告

 

今年で第6回目となりました、経営実践研究会(大阪)×国産材ビジネスセミナー(東京)合同現地研修会。

今回は、九州・筑後川流域/日田地域を訪れました。

ダイジェストでご報告します。

 

参加者は、製材メーカー、流通店、工務店、住宅設備メーカー、旅行業、林学学生と多様ながら、

それぞれに林業・木材業に情熱を持つみなさまです。

 

●11月24日

挿し木林業がさかんな九州の杉を生かし、

筑後川流域の日田杉、小国杉、八女杉など、品種までを見ながら適材適所に仕上げる

有限会社杉岡製材所(福岡県朝倉市)。

 

充実した原木在庫から、最適な材料を提供するための、「仕入れ」の重要性を学びます。

 

 

 

修験者が植えたといわれる、数百年を超える「行者杉」。

地域にシンボルツリーがあることの価値。

森山銘木様では、世界最大級のブビンガスピーカー。

木への愛、無限の可能性・・・

 

大分県日田市に移動し、豆田地区の街並みを散策、まちづくりを体感。

 

「日田杉資料館」を見学、

日田木青会との合同勉強会・交流会で熱い夜を。

 

●11月25日

株式会社日田十条にて。

社屋の構造からも学びがあります。

旧上津江村の株式会社トライ・ウッドへ。

輪掛け乾燥材の品質管理を学びます。

お昼ご飯は、林業を発信する「ヤブクグリ」の”きこりめし”

 

最後は、マルマタ林業株式会社様の小面積皆伐+ポット苗 施業地へ。

森の中で、未来に思いをはせながら・・・記念写真です。

 

いかがでしょうか?

「九州の林業」と聞けば、大面積皆伐、大量生産、

なんとなく、目粗のスギ、というイメージをお持ちではないでしょうか?

 

そんなイメージを持って参加された方も、最後には

「九州材へのイメージが、覆された!」

というご感想をいただきました。

 

多くの方のご協力で、川上~川下、小規模から大規模、巨木と銘木・・・

非常に密度の濃い研修となりました。この場を借りて、御礼申し上げます。

 

今回は貸切バスで移動しましたが、
バスの中では、異業種の方が多くいるので、十人十色の視点・視座に、
脱林業発想(発想素人)と各社のプロフェショナル(実行玄人)で、
業界の垣根を越えたディスカションが出来たことが大いなる収穫でした。

参加者のご感想を一部ご紹介します。

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工務店A様
林業をしている人にとっての「川下」が、まだ施主にまで達していないと感じた。互いの理解を深める必要性を感じた。

製材業B様
九州材=高温乾燥と思って日田に来たが、トライウッドのように輪掛乾燥もあることを始めた学び、九州林業の多様性を学べた。杉岡製材所のように、年間何10棟という規模の工務店に対応するこだわりの製材所が九州にあることを今回初めて知り、自社の材を使ってくれる顧客(工務店)が九州にもいるのではないか、という可能性に気がついた。

流通店C様
研修会前は「九州の木材業=生産性重視の木材業界、九州材=目粗」だと思っていたが、大規模~小規模まで、多様な製材業の姿をみた。原木市場でも、目が詰まった良材もあり、個々の製材所でも木材加工の研究が盛んで九州材の欠点を補う工夫がされていることを初めて知った。産地の想いを汲み取りながら、九州材を地元に持ち込んでみたいと思う。

異業種D様
林業に関する知識が浅く、ゴルフの基礎練習をする前にコースに出てしまったような感じで、現地で生の体験をできた。知識の整理は今後の研究会で消化していきたい。

旅行業E様
豆田地区は、画一化が進む日本の中で、とても魅力的な地区だった。もっとアピールするべき。
最近は物から事へという時代。林業でもツアーなどの6次産業化が市民に受け入れられてくると予想できるので、そのムーブメントに協力していきたい。

木材加工・流通業F様
最大の収穫は、木材業界のあらゆるパートにいる人が、想いを持って仕事をしていることを知ったこと。流通に係わるものとして、彼らの気持ちをいかに川下に届けるかが、これからの課題。

製材業G様
「自分ならどうするか」という目線で参加したが、最も自分に不足していると感じたのは「木材への愛」今後は、売ること、物づくりだけでなく、木の品種、育て方、木の持つ力を知ることが必要だと感じた。

製材業H様
物づくり目線で得る物が多かった。今まで、九州の製品は「目粗」「大規模製材所」「低コスト」と思っていた。しかし、日田の個々人が持つ木への想いが、自分の地域の人よりも強かった。強い想いのある人がずっといたから、一つの林業地として日田ができたのかもしれない。自分の地元でも、九州に負けない「木への想い」を作りたい。

 

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なお、現地研修は年に1回ですが、通常のセミナー・研究会は12月も実施します!

★12/13(土) 国産材ビジネスセミナー第5回 https://chiikino.jp/?p=3467

★12/19(金) 経営実践研究会 12月度 https://chiikino.jp/blog/?page_id=42 ※詳細はお問い合わせください

みなさまのご参加、お待ちしております!

 

Posted by admin on 火曜日 11月 25, 2014 Under pick up, すべての記事, セミナー報告, 国産材ビジネスセミナー(東京), 経営実践研究会[国産材ビジネススクール](大阪), 講演&研修 報告

 

ヨメ入り前の、お化粧を待つ娘たち。

杉を生かしきる、九州の製材所の土場にて。

 

 

Posted by admin on 月曜日 11月 24, 2014 Under pick up, すべての記事, ちいきのgraffiti~写真集~

 

今年も開催!

国産材ビジネス最前線の現場を訪れ、熱き仲間たちと語り合う2泊3日のプログラム!

林業・国産材を巡る目まぐるしい変化の最中にある九州地方、
伝統と革新の混在する筑後川流域・日田地方を訪れます。

~~point~~

★日田、八女、小国ブレンド杉こだわり製材所
★ハウスメーカー対応大規模製材工場
★これはスゴイっ!巨木と銘木
★工務店連携型流通システム
★歴史的建築物巡り
★日田杉の歴史を知る
★「森を継ぐ人」林業会社

 

大阪、東京のセミナーメンバー向け研修会へのご参加を、人数限定で一般の方にも公開して募集いたします。
■日程
2014年
11月23日(日) 夕方: 福岡県朝倉市ホテル集合

24日(月・祝)
㈲杉岡製材所
㈲森山銘木
豆田地区
日田杉資料館
日田木材青年会と交流会
日田駅前宿泊

25日(火)
瀬戸製材㈱
㈱トライ・ウッド
マルマタ林業㈱
博多駅/福岡空港解散

※現地での移動はマイクロバスまたはレンタカーを予定しています

■参加費
21,600円(税込)
※参加費には現地企画・コーディネイト代、テキスト代が含まれます
※国産材ビジネスセミナ―通年受講および経営実践研究会通年会員は無料
※現地までの交通費、現地移動交通費、宿泊費、食費および実費は含まれません
※初めてご参加される方はお申し込み後、指定の口座へ事前お振込みをお願いいたします

■募集人数
先着5名 3名様!

■応募方法
①参加者お名前
②ご所属
③メールアドレス
④お電話番号(携帯電話)
⑤23日集合場所までの交通手段

を明記の上、info@chiikino.jpまでメールでお申し込みください

※応募締切 2014年11月7日(金)

 

 

Posted by admin on 日曜日 11月 23, 2014 Under — セミナー、研修、講演のお知らせ, pick up, お知らせ, すべての記事, 国産材ビジネスセミナー(東京), 経営実践研究会[国産材ビジネススクール](大阪)

 

しっとりと霧に包まれた本日の北山三村・雲ケ畑。

今日は何だか、お洒落なコーヒーを手にした人々で賑わっています。

 

京都北山・雲ケ畑学区にて、

地域の自治会や応援団体でつくるイベント『森の文化祭』が開催されました。

 

 

 

 

 


この雲ケ畑学区では、

京都市北区北部山間地域まちづくりビジョン策定』事業にて、

まちづくりの理念や戦略を立てる「ビジョン」づくりをご支援させていただきました。

 

今年もこの雲ケ畑学区の方々と、雲ケ畑で活動する山仕事サークルやボランティア団体等が
実行委員会形式で「森の文化祭」を開催しました。

 

昨年の森の文化祭ではビジョン策定事業の活動の一貫として

「まちあるき」を実施しました。

★昨年の様子はこちらからご覧ください→【インターン生奮闘記:雲ケ畑“しあわせの再発見”と、森の文化祭!】(11/2)

 

 

そして、今秋の森の文化祭で登場したこのロゴマークは、

まちづくりビジョン策定事業の一貫で地域の方々と一緒に作った雲ケ畑学区を象徴するマークです。

 

京都市内を流れる鴨川の源流集落である、鴨川源流・雲ケ畑。

かつて平安京造成のために杣人たちが移り住んだと言われる山深い集落で、

京都市内から眺めるその山々は雲に包まれ、そこから街へと流れる鴨川の水を育んでいます。

 

そんな鴨川源流集落としての誇りと決意が込められたビジョンとロゴマークですが、

今回のイベントでは、地域の方々が作った販売品のパッケージとして活用されました。

 

 

 

 

鴨川源流のお水で淹れたコーヒーに、

雲ケ畑の山で採れた「むかご」ごはん、栗ご飯に、

自治会活性化委員の食品部会のみなさんが鹿肉コロッケやお餅を販売するブースの正面にも。

 

ビジョン作りに参加された地域の方々が、

「このマークの川にはこんな意味が込めてあってね・・・」と、

イベントに訪れた方々に誇らしく紹介して下さる姿もあり、今後もこうして使い続けて頂きたいと思います。

 

集落の方々と一緒にイベント運営に携わる学生達も集まり、

また地域外からいつも散策や山作業体験に来られている方々も参加され、

多くの方々にロゴマークがお披露目されました。

 

イベントの詳しい様子は地元の方々が『北山三村webサイト』にて

ブログを更新して下さっていますので、こちらも併せてご覧ください。

★北山三村ブログ→山であそぶにちようび

 

何より、このマークを貼った販売品を見て、

「なんか格好良くなったなぁ~」と更に自身満々に宣伝して頂けた事が何よりの成功かと思います。

 

 

改めてロゴマークの意義とは、

使い手の想いと決意を込めたシンボルであり

繰り返し使い続けられる事で、ビジョンと決意を再認識すること。

 

弊社では、地域の方々の胸の中にある想いを

ビジョンやロゴマークといった目に見える形にして共有し、

地域が目指すまちの姿への実践に繋げるお手伝いをさせて頂いております。

 

 

この雲ケ畑集落とともに、中川、小野郷を合わせた北山三学区へは

今後もサポートを続けて参りますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

Posted by admin on 日曜日 11月 2, 2014 Under — ちいきの地域, pick up, すべての記事, プロジェクト活動記, 企業デザイン