10月21日(土)に開催される、全国育樹祭開催1年前キックオフフォーラム 2017「国民参加の森林づくり」シンポジウムにて弊社代表古川がパネリストとして登壇します。

 

 

 

 

来年は全国育樹祭が東京都で開催です。
育樹祭の開催を契機として、都民の森づくりや木材利用への機運を醸成していくため、
都内各地で記念行事や都民育樹行事など様々なプレイベントを実施されるのですが、
今回のシンポジウムはそのキックオフイベントとなります。

 

パネルディスカッションは、
「東京発 木のある暮らしとサステナブルな未来」と題し、

東京の発展と「木」の繋がり、東京の森林の現状・林業の課題、木材利用の新たな可能性などを皆様とディスカッションして参ります。

 

参加費は無料ですが、応募多数の場合は抽選となるとのことですので、是非お早めにお申し込みをお願いいたします。

詳しくは、以下の全国育樹際イベントページのリンクからご覧ください。

https://www.42nd-ikujusai.tokyo.jp/event/001

 

 

 

 

 

 

 

Posted by wpmaster on 金曜日 9月 1, 2017 Under — セミナー、研修、講演のお知らせ, お知らせ

 

完成した納材物件に出逢う。まさに林業屋、製材屋にとって仕事冥利に尽きる瞬間です。こちら、2017年5月31日に完成した、東京大学総合図書館別館の地下1階「ライブラリープラザ」。フロアの天井に使われた2,200本の杉は、東白川村の大口地区から産出され、株式会社山共で製材された製品です。天井の中央は地上にある噴水の底の部分にあたり、キラキラ揺らめく光が差し込むことで、木材と相まってなんとも言えない優しい空間となっています。立木の状態から何度も設計士、施工者の方々と打合せを重ね、20人近い人数で進められた2年掛りでのプロジェクト。

 

今や首都圏を中心に、中大規模の建造物にも納材事例を増やす株式会社山共ですが、このような大きなプロジェクトも完遂できるようになるまでには、多くの苦悩がありました。では、どうやって壁を乗り越えてきたのでしょうか?産地巡礼で田口代表のセミナーを聞く前に、その一端に触れてみたいと思います。

 

 

ホームページに明記した「7つの約束」

(株式会社山共ホームページより)

 

株式会社山共では、今から約6年前、田口房国さんが代表取締役に就任して3年目の時期に戦略策定プロジェクトを行いました。その一環で徹底したのが、お客様への「7つの約束」の整備でした。「一見さん・お得意さんによって商品の売値が違う」、「無料~有料サービスの境が分かりにくい」等、これまでの慣習を取払い、どなたでも分かりやすく商品を購入いただける会社を目指そう!とルールを作り、それを新しく作ったホームページに明記したのです。ルールを整えることで、見積作成や商品説明、産地証明といった事務対応がスムーズになり、新規のお客様にも分かりやすく説明できる体制ができました。

 

 

大規模受注の先に待っていたコトは・・・?

【納材事例】みなとパーク芝浦(東京都港区)

 

「7つの約束」のみならず、会社の理念や強みを明文化し、情報誌等の広報を強化し、ブランディングプロジェクトで定めた内容を着実に進めていった株式会社山共。田口社長のトップセールスに続き、社員のチーム力で、新規開拓が進みました。そんな矢先に決まったのが、東京都港区にある複合施設「みなとパーク芝浦」の受注だったのです。それは、地上8階、地下1階、高さ54.9m、延床面積50,724.9平方メートルの大型物件。それまでの当社では受注してこなかった規模の受注で、「製品、仕上がっていますか?」と連日、進捗確認の電話が鳴り響きました。限られた人数で製品を作り続ける中でそれは、“電話が鳴るのが怖い”と思うほどに・・・。そして、少しずつ近隣の同業者に業務を依頼します。次第にできていったのが、東白川村の製材業者から発足した「チーム東白川」でした。大型物件への受注を通じて、不燃や塗装加工等、異業種と「縦」の繋がりを作ると同時に、地域の同業者と協業することでチーム東白川という「横」の繋がりが出来ました。「縦と横の繋がりがあれば、どんな物件でも納材できる。」今ではそう話す田口社長は、地域の同業者と共にチーム東白川としての受注も増やしています。「楽しい仕事こそ、一人でやらない。」「しかし、楽しい仕事とは、メインビジネスの信頼の上に成り立つもの。主力事業でキチンと利益が出ていることが大前提。」そう話す田口社長を始め、山共の皆さまは、自社の事業のみならず、まちづくり活動にも積極的に参加して地域を支えています。

 

 

株式会社山共 製材工場

 

今では大型受注の実績も増えた当社ですが、まず取り組んだのは、「品質」「価格」「納期」を社内外に明瞭にするルールづくりでした。では、工場の中ではどのように品質・価格・納期管理が行われているのでしょうか?今秋に開催する産地巡礼では、株式会社山共の製材工場を見学します。山林事業部を持ち、山づくりから製材までトータルで経営する林業製材会社のオペレーションを知る、またとないチャンス!また、今年も新入社員を採用した当社ですが、人材募集やキャリアアップについても代表からお話をお聞きします。

 

*販路の新規開拓を目指したい!

*地域連携のチームを作りたい!

*中大規模物件へターゲットを拡げていきたい!

そんな志を持つ経営者や、経営者の右腕となる経営幹部の皆さまのご参加をお待ちしています。

 

チラシダウンロードは、画像をクリック↓↓

 

 

 

【見どころ1】樹齢千年の木曽ヒノキに会える!神宮備林見学

こちらの内容では、中津川市加子母村へ移動します。東白川村の隣の中津川市になりますが、伊勢神宮の式年遷宮にて納るためのヒノキ備林を現地専門ガイドにご案内いただきます。次回の式年遷宮を前に伐採を控えているため、この時期を逃すとチャンスがありません。神事ならではの特殊な伐採方法が継承されている場所ですが、まさに今年、これから伐採予定のお話が聞ける貴重な機会です!

 

 

 

【見どころ2】特別講座 経営セミナー&ディスカッション交流

大阪で隔月開催する「経営実践研究会」の特別編として、経営セミナーを開催します。田口社長を始め、Clubプレミアム国産材の経営者が集まる参加型ディスカッションも必見!下記のテーマを中心としたセミナーをお届けします。

 

★ Clubプレミアム経営者による特別講座(講師:株式会社山共 代表取締役 田口房国社長)
1)5期連続業績向上のヒケツ
2)首都圏への納材、香港等の海外展開について
3)森林組合と連携、新たな人材育成、副社長制度の取り組み
4)clubプレミアム国産材、プレミアムとは何か
5)先代からの家業の継承と発展、その後の経営のウラ
6)東白川村の村づくりと自社経営

 

 

★ 株式会社古川ちいきの総合研究所 代表取締役 古川大輔 講
1)東京オリンピック後こそが勝負、地域ブランディング(トータル林業、フリースタイル林業をつくる)
2)財務と物流で、差別化すべく3つの経営ポイント
3)林業、製材業も人材募集や人材育成は戦略人事の時代へ

 

 

★ 参加者ディスカッション&交流会
1)既存の研究会メンバーとビジョン&課題をシェア
2)異業種の参加者にも内容をシェア⇒ディスカッション
3)最後に古川が「本日のまとめ」と題して、皆さまの経営へのメッセージを要約

+α:夕方からは、美味しい夕食と懇親会♪

 

 

 

【見どころ3】株式会社山共の製材工場見学

 

山林事業部から製材業までトータルで経営する株式会社山共。実際に工場を案内してもらいながら、事業内容やオペレーションを教わるまたとないチャンス・・・!。スタッフの殆どが地元の中学校卒業という、まさに地域密着型の企業でもありますが、人材募集やキャリアアップについてもお聞きします。

 

【見どころ4】バイオマス発電所見学

東白川村の隣町、白川町へ移動し、東濃ひのき製品流通協同組合が運営するバイオマス発電所を見学します。ちなみに同組合は、株式会社山共の田口代表が現在、代表理事を務める団体でもあります。バイオマス発電事業のみならず、同組合で製造している小径木丸太や、杉の梁桁材の集荷の仕組みや加工の流れも見学させていただきます。

 

【見どころ5】懇親会&セミナー・ディスカッション

持つべきものは、「近くの異業種、遠くの同業種!」。全国から集まる遠くの同志と懇親会やディスカッションでじっくり語らう時間を設けています。地元や異業種の間では言いにくい経営の悩みも、この機会に経営者同士で相談、投げ掛けてみてください。

 

 

日付  H29年11月17日(金)~18日(土)
場所  岐阜県東白川村~中津川市加子母村
定員 先着15名
参加費 30,000円(税抜)【会員は無料】
※交通費、宿泊費、懇親会費、昼食代は別途。
※宿泊手配は、事務局が代行いたします。
キャンセル料 宿泊、交通などの手配により、開催日から逆算し
下記の通りキャンセル料が発生しますので、ご注意ください。
・7日前まで(10日):宿泊費の20%
・6日前~3日前(11日~14日):宿泊費の20%+交通費
・2日前~(15日~):宿泊費の30%+交通費+受講費
・当日(17日):全額
お申込方法 メール: info@chiikino.jp

お電話:06-7878-6376

FAX :06-7878-6326

お申込内容 ①お名前
②ご所属
③業種(林業、製材業、木材流通業、建築業、その他)
④メールアドレス
⑤お電話番号
⑥交通手段(自家用車・電車やバス)
※上記をメールまたはお電話、FAXでお伝えください。
締切り 2017年11月8日(水)まで
※定員に達し次第募集を締め切ります。

 

 

 

下記のお問い合わせフォームから、『お申込内容』をご記入の上、お申込みください。

 

 

 

 

 

 

産地巡礼へ行く前におすすめのコラム集

 

 

 

 

「日本で最も美しい村 」にも選出されている、岐阜県東白川村。裏木曽山系の山に囲まれ、古くからの木材産地としても名を馳せてきた地域です。今秋の産地巡礼は、ここ東白川村で林業と製材業を営む、株式会社山共 が舞台です。今回のコラムでは、株式会社山共の拠点である東白川村についてご紹介します。続きはこちら

 

 

 

 

東白川村から、首都圏のみならず今や海外まで販路開拓を目指す山共ですが、そんな山共の代表・田口房国三と弊社代表・古川の出会いは、当時2人が34歳、今から6年前のことでした。今回のコラムでは、古川の日記を遡り、山共・田口代表と古川が歩んできたブランディング中のエピソードをお届けします。それは、田口社長が代表取締役に就任し4年目の出来事でした。・・・続きは、こちら

 

 

 

 

こちらは2017年5月31日に完成した、東京大学総合図書館別館の地下1階「ライブラリープラザ」の建物。天蓋に使われた2,200本の杉は、東白川村久須見地区から産出され、山共で製材された納材事例です。立木の状態から何度も設計士、施工者の方々と打合せを重ね、20人近い人数で進められた2年掛りでのプロジェクト。このような大きなプロジェクトも完遂できるようになるまでに、多くの苦悩がありましたが、山共ではどうやって壁を乗り越えてきたのでしょうか? ・・・続きは、こちら

 

 

「田舎でデカい夢を語るとバカにされるが、ここでは夢を語れないとバカにされるんだ。それが良いよね。」産地巡礼の開催を前に、“なぜ田口社長は、経営実践研究会に集まるのか”。そんな話をお伝えしたいと思います。・・・続きは、こちら

 

20年という周期を定めて社殿を更新し、新たな社殿に神体を移す伊勢神宮の「式年遷宮」。三重県の伊勢神宮で、林業施業と大工技術の継承を命題としている20年ごとに行われる式年遷宮では、なんと1回の遷宮で1万本以上のヒノキが用いられるそうです。長い歴史の中で一時的な中断はあったものの、約1300年の長きにわたり続けてこられました。この度は、産地巡礼で木曽ヒノキ備林を訪れる前に、簡単に予習してみませんか?・・・続きは、こちら。

 

 

 

 

 

 

Posted by wpmaster on 木曜日 8月 17, 2017 Under お知らせ, すべての記事, 経営実践研究会[国産材ビジネススクール](大阪), 講演・研修、コーディネーター

 

 

日本で最も美しい村」にも選出されている、岐阜県東白川村。裏木曽山系の山に囲まれ、古くからの木材産地としても名を馳せてきた地域です。今秋の産地巡礼は、ここ東白川村で林業と製材業を営む、株式会社山共が舞台です。東濃ヒノキの産地としての歴史を活かしながら、若いチームで常に新しいチャレンジを重ね、首都圏を中心に地域外へと新たな販路を拡げているプレミアムな会社。林業部門を持ち、素材生産から製材までトータルで取り組む、いま注目の会社でもあります。さて、今回のコラムでは、株式会社山共の拠点である東白川村についてご紹介します。

 

 

 

そこは、地歌舞伎のある秘境。

 

東白川村は、鮎釣り、朴葉寿司など、山村ならではの文化と原風景が今なお継承されている村です。また江戸末期に実施された廃仏毀釈の名残で、全国でも珍しい「お寺のない村」でもあります。神社は村内各地に残り、春・夏・秋にそれぞれの神社でお祭りが開催され、老若男女が集う場として愛されています。そんな東白川村の文化を語るに欠かせないのが、「地歌舞伎」。有名なプロが演じる歌舞伎を大歌舞伎(おおかぶき)と呼ぶのに対して、地元の人々によって演じられ、地域に根付いた歌舞伎は地歌舞伎(じかぶき)と呼ばれ、岐阜県は全国の中でも特に地歌舞伎が盛んなエリアです。ここ東白川村においても、江戸時代から地歌舞伎の伝統があり、昭和の中頃までは村内に3つの芝居小屋がありました。村民自らが舞台装置を作り、役者を務める公演には多くの地歌舞伎ファンが会場に詰めかけます。

 

(田口社長のFacebookより写真引用)

 

そして、今回の産地巡礼で訪れる株式会社山共の代表取締役・田口房国さんも東白川村・地歌舞伎役者の一員。写真は、お稽古中の一枚。只今、公演に向けて地域の皆さん一体となって練習に励んでおられます。今回の産地巡礼の初日には、オプションツアーとして、お弁当を食べながら田口代表の地歌舞伎を鑑賞します。地歌舞伎の演目や会場と共に作られる臨場感はもちろんのこと、地域に根差した企業である株式会社山共の姿を感じていただけることでしょう。

 

 

 

設計士・工務店様を招き、人の交流を作る

(株式会社山共様のFacebookより写真引用)

 

代表の田口さんを始め、殆どの社員が東白川中学校の卒業生という、まさに地域密着型企業。地域のことを知り尽したスタッフが働く山共では、お取引を希望する設計士や工務店の方々を村に招き、案内を行っています。山林案内、工場案内までも含めて自社を紹介するだけでなく、地域を案内して、ソトモノと地域の交流を作っています。東白川村を拠点に据え、地歌舞伎のような伝統を守りつつ、外からも人を招いて、ソトモノとの交流を大切にしている株式会社山共は、常に若い力で新しいチャレンジを続けていこう!というパワーに満ちています。

 

 

事業を学ぶ産地ツアーへ行ってみませんか?(9月17日~19日)

 

(株式会社山共様のFacebookより写真引用)

 

 

前述の通り、「日本で最も美しい村」に選出されている、岐阜県東白川村。株式会社山共はこの東白川村を拠点として、林業を通じてこの地域の風景を守りながら、関東圏の都市部に産地の分かる高品質な木材を届け、地域の雇用を生み出しています。産地巡礼では、その名の通り、地域の文化、自然資源、人の技を活かしたビジネスを続ける企業「山共」の歩みを知り、ご自身の事業に活かしていただける学びを得られるツアーをお届けします。この初秋は、地歌舞伎鑑賞を併せて、地域づくり×会社づくり=「地域経営」をテーマにした産地巡礼(経営実践研究会 特別企画)として、東白川村を訪れてみませんか?

 

 

テーマは、トータル林業、フリースタイル林業。地域づくりと会社づくりを両立し、「経営をプレミアムにすること」をテーマに、5つの見どころをご用意しています。古川ちいきの総研が開催する大阪経営実践研究会の特別編として、会員以外の方々も、広くご参加お待ちしています。

 

 

 

【見どころ1】樹齢千年の木曽ヒノキに会える!神宮備林見学

こちらの内容では、中津川市加子母村へ移動します。東白川村の隣の中津川市になりますが、伊勢神宮の式年遷宮にて納るためのヒノキ備林を現地専門ガイドにご案内いただきます。次回の式年遷宮を前に伐採を控えているため、この時期を逃すとチャンスがありません。神事ならではの特殊な伐採方法が継承されている場所ですが、まさに今年、これから伐採予定のお話が聞ける貴重な機会です!

 

 

 

【見どころ2】特別講座 経営セミナー&ディスカッション交流

大阪で隔月開催する「経営実践研究会」の特別編として、経営セミナーを開催します。田口社長を始め、Clubプレミアム国産材の経営者が集まる参加型ディスカッションも必見!下記のテーマを中心としたセミナーをお届けします。

 

★ Clubプレミアム経営者による特別講座(講師:株式会社山共 代表取締役 田口房国社長)
1)5期連続業績向上のヒケツ
2)首都圏への納材、香港等の海外展開について
3)森林組合と連携、新たな人材育成、副社長制度の取り組み
4)clubプレミアム国産材、プレミアムとは何か
5)先代からの家業の継承と発展、その後の経営のウラ
6)東白川村の村づくりと自社経営

 

 

★ 株式会社古川ちいきの総合研究所 代表取締役 古川大輔 講
1)東京オリンピック後こそが勝負、地域ブランディング(トータル林業、フリースタイル林業をつくる)
2)財務と物流で、差別化すべく3つの経営ポイント
3)林業、製材業も人材募集や人材育成は戦略人事の時代へ

 

 

★ 参加者ディスカッション&交流会
1)既存の研究会メンバーとビジョン&課題をシェア
2)異業種の参加者にも内容をシェア⇒ディスカッション
3)最後に古川が「本日のまとめ」と題して、皆さまの経営へのメッセージを要約

+α:夕方からは、美味しい夕食と懇親会♪

 

 

 

【見どころ3】株式会社山共の製材工場見学

 

山林事業部から製材業までトータルで経営する株式会社山共。実際に工場を案内してもらいながら、事業内容やオペレーションを教わるまたとないチャンス・・・!。スタッフの殆どが地元の中学校卒業という、まさに地域密着型の企業でもありますが、人材募集やキャリアアップについてもお聞きします。

 

 

【見どころ4】バイオマス発電所見学

東白川村の隣町、白川町へ移動し、東濃ひのき製品流通協同組合が運営するバイオマス発電所を見学します。ちなみに同組合は、株式会社山共の田口代表が現在、代表理事を務める団体でもあります。バイオマス発電事業のみならず、同組合で製造している小径木丸太や、杉の梁桁材の集荷の仕組みや加工の流れも見学させていただきます。

 

 

 

【見どころ5】地歌舞伎鑑賞

今回はオプション企画として、参加ご希望の方のみ、産地巡礼の前日17日(日)に披露される地歌舞伎(東白川村郷土歌舞伎)を鑑賞します。東白川村の地歌舞伎は昨年、復活40周年を迎え、新聞やテレビ等のメディアからも注目を集めた、地元で愛される伝統芸能です。なんと、株式会社山共代表の田口社長も演者の一員でご出演!運が良ければ、田口社長の案内で、バックステージ(楽屋)にも入らせてもらえるかも!?「カントリージェントルマンたれ!」と、まちづくりと会社づくりをトータルで考える田口社長と社員の皆さま。その日常と非日常(晴れと褻)に触れてみませんか?

 

 

 

 

 

 

日付  H29年9月17日(日)~19日(火)
場所  岐阜県東白川村~中津川市加子母村
定員 先着15名
参加費 30,000円(税抜)【会員は無料】
※交通費、宿泊費、懇親会費、昼食代は別途。
※宿泊手配は、事務局が代行いたします。
お申込方法 メール(info@chiikino.jp)またはお電話
お申込内容 ①お名前
②ご所属
③業種(林業、製材業、木材流通業、建築業、その他)
④メールアドレス
⑤お電話番号
⑥地歌舞伎鑑賞の有無(鑑賞する・翌日から参加)
※地歌舞伎鑑賞はオプション企画〔無料〕です。
翌日18日のプログラムからご参加の場合は、その旨をお知らせください。
締切り 2017年9月11日(月)まで
※定員に達し次第募集を締め切ります。

 

 

 

 

 

 

下記のお問い合わせフォームから、『お申込内容』をご記入の上、お申込みください。

 

 

 

産地巡礼へ行く前におすすめのコラム集

 

 

 

 

 

東白川村から、首都圏のみならず今や海外まで販路開拓を目指す山共ですが、そんな山共の代表・田口房国三と弊社代表・古川の出会いは、当時2人が34歳、今から6年前のことでした。今回のコラムでは、古川の日記を遡り、山共・田口代表と古川が歩んできたブランディング中のエピソードをお届けします。それは、田口社長が代表取締役に就任し4年目の出来事でした。・・・続きは、こちら

 

 

 

 

 

こちらは2017年5月31日に完成した、東京大学総合図書館別館の地下1階「ライブラリープラザ」の建物。天蓋に使われた2,200本の杉は、東白川村久須見地区から産出され、山共で製材された納材事例です。このフロアの天井は地上の噴水の底の部分にあたり、キラキラ揺らめく光が差し込んで、それが木材と相まってなんとも言えない優しい空間となっているそうです。立木の状態から何度も設計士、施工者の方々と打合せを重ね、20人近い人数で進められた2年掛りでのプロジェクト。このような大きなプロジェクトも完遂できるようになるまでに、多くの苦悩がありましたが、山共ではどうやって壁を乗り越えてきたのでしょうか? ・・・続きは、こちら

 

Posted by wpmaster on 木曜日 8月 10, 2017 Under — セミナー、研修、講演のお知らせ, お知らせ, すべての記事, 未分類, 経営実践研究会[国産材ビジネススクール](大阪), 講演・研修、コーディネーター

 

大阪にて会員制の実践型マーケティングレッスン。

各産地の熱い林業・木材業者が集い、即ビジネスに応用できる、実践型のノウハウ・情報を共有。

熱気あふれる刺激と成長の時間をあなたに!
★年間会員募集中!スケジュール・詳細はこちら★
https://chiikino.jp/blog/?page_id=187
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経営実践研究会[国産材ビジネススクール]
7月15日(土)14-18時 @新大阪
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■日時:7月15日(土)14-18時

 

■場所:CIVI新大阪研修センター
大阪市淀川区西中島3丁目9-13 NLC新大阪8号館9F(西中島南方駅徒歩4分)
http://www.civi-c.co.jp/access.html#shin

 

■内容(予定):テーマ「“物流”と“財務”」

1)各社報告

 

2)ゲスト講座

①「異業種から林業を変える! ~小径木を売っていこう!~

伊東将志氏(株式会社熊野古道おわせ)

②「財務管理と木材ビジネス(製材メーカーを中心に)」

長谷部正明氏(古川ちいきの総合研究所 財務パートナー)

 

3)今月のマーケティング講座

「 林業バリューチェーンとサプライチェーン」
市場規模と全国事例を元にバリューチェーンとサプライチェーンを紐解きます。

 

4)ちいきの総研より話題提供

① 東京セミナー(合宿型)開催のお知らせ
② オウンドメディア紹介
③ Clubプレミアム国産材WEBリニューアルのお知らせと今後の動き
★終了後、懇親会を開催します。

 

■受講料(会員外)
単回受講:お一人様2万円+税

 

■お申込方法:
1)お名前
2)ご所属・役職
3)メールアドレス
4)電話番号(当日連絡先)
5)懇親会のご出欠

 

を明記の上、お問い合わせフォームからお申込みください。折り返しご連絡させていただきます。

 

申込み期限:2017 年7月12日(水)

 

*1地域(商圏)1社に限定しておりますので、事前のご連絡が必要です。
商圏によってはお断りをする場合がございますのでご了承ください。

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Posted by wpmaster on 土曜日 7月 1, 2017 Under お知らせ, すべての記事, 経営実践研究会[国産材ビジネススクール](大阪)

ウッディーラー豊田Facebookページより引用

 

 

愛知県豊田市の建築設計・デザイン事務所が同市からの委託を受け、
弊社もメンバーの一員として昨年9月から推進してきた「豊田市地域材利用拡大プロジェクト」から、
新団体「ウッディーラー豊田」がH29年5月25日に誕生しました!

 

 

豊田市の森林組合、製材・木材加工業者、建築士・デザイナー、行政がチームとなり
①情報発信機能、②ブランドマネジメント機能、③流通コーディネート機能をもちながら、
製材メーカーと販路(工務店、エンドユーザー等)との間に立つ中間組織です。

 

ウッディーラー豊田について、ミッションやブランドロゴについての詳細は、
■WEBサイト:http://woodealer.jp/
■Facebookページ:https://www.facebook.com/woodealer.toyota/
からご覧ください!
また、当社WEBサイトのコンサルティング事例ページにて内容をまとめていますので、合わせてご覧ください。

■豊田市コンサルティング事例:https://chiikino.jp/blog/?consulting=%E8%B1%8A%E7%94%B0%E5%B8%82%E6%A7%98

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<プロジェクトの背景>
愛知県豊田市は「クルマのまち」のイメージが強いかもしれませんが、
実は豊富な森林資源を有する、「林業のまち」でもあります。

平成12年の東海豪雨、平成17年の市町村合併で広大な森林面積を有したことから、
平成19年に「豊田市100年の森づくり構想」を策定、森林管理を促進してきました。
次なるステップとして、地域材の利用拡大や地産地消の実現に向けて、
昨年9月から「豊田市地域材利用拡大プロジェクト」が始まりました。

 

<プロジェクトの進行>
関係者ヒアリングと資料調査により、
豊田市産材の生産・加工・流通、住宅建築の現状を把握したのち、
市内外から広く参加者を募り3回のワークショップを開催し、

 

①コンセプト&ツール作り
②商品開発(ノベルティ制作)
③ロードマップと組織体制の策定

を行いました。その成果の中から、「ウッディーラー豊田」の構想が生まれ、今日に至ります。

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ウッディーラー豊田、いよいよ本格始動です。
今後の活躍に是非注目下さい!

 

 

 

 

Posted by wpmaster on 木曜日 5月 25, 2017 Under お知らせ, すべての記事, プロジェクト活動記

弊社が事務局を務める、Clubプレミアム国産材(http://club-premium-wood.jp/)が主催し、

12の木材産地共催でお届けしたライフスタイル展示会「木のある暮らし展2017~旅する日本の森と産地~」(3月29日開催)について、

多数のメディアでご紹介していただいております。

 

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【1】建材ダイジェスト

出展12社について、各社の記事を書いていただいております。

どの記事もタイトルがキャッチ―で、内容は業界の方から一般の方まで、どのような方でも読みやすい内容となっております。

 

現在6社まで公開中!今後随時、記事が公開されていく予定ですので、

その都度こちらのページでも追記で紹介して参ります。是非これからもご注目いただければと思います。

 

 

『これまで見向きもされなかったカラマツが、なぜ外壁材で最近人気なのか?』<ソマミチ>

https://kenzai-digest.com/karamatsu-ttpanel/

 

 

『公園で使われている、あの丸い木材の正体とは?』<木原木材店>

https://kenzai-digest.com/kihara-wood/

 

 

『自由に棚をレイアウトできる、国産ひのきの壁面材「Ur」』<影山木材(株)>

https://kenzai-digest.com/ur/

 

 

『家の木材というと、杉・ひのきだけじゃないの…?』<竹下木材(有)>

https://kenzai-digest.com/japanese-pine/

 

 

『砂浜に敷き詰められた木材、その目的とは??』<(有)平田木材店>

https://kenzai-digest.com/kyowakasa-wood/

 

 

『樹齢200年の吉野杉をつかった最高級建具「二百年の扉」』<(一社)吉野かわかみ社中>

https://kenzai-digest.com/200years-ceder-door/

 

 

『世界遺産が自宅に!?柱になった高野山の木「高野霊木」』<高野山寺領森林組合>

https://kenzai-digest.com/jiryou-koyasan/

 

 

『母の日のプレゼントにおすすめの“本格”おしゃれ木製雑貨とは?』<ばうむ合同会社>

https://kenzai-digest.com/baum/

 

 

『一枚で5つ楽しめちゃう国産広葉樹のフローリングを見つけた♪』<岩泉の明日の林業をつくる会>

https://kenzai-digest.com/iwaizumi/

 

 

『1年かけて天日干しする天然乾燥材「東濃杉」とは?』<㈱山共>

https://kenzai-digest.com/yamakyo/

 

 

『【アパートの空室対策にも】無垢材リノベーションの施工事例 ~with 飛騨五木~』<飛騨五木㈱>

https://kenzai-digest.com/hidagoboc/

 

 

『”この惑星ではおおげさなオフィスが必要なくなりそうだ”と気づく施工事例~with ユカハリタイル~』<㈱西粟倉・森の学校>


https://kenzai-digest.com/comfortable-office/

 

 

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【2】リフォーム産業新聞

4月25日号で取り上げていただきました。

 

 

↓↓↓画像では見にくいという方は以下URLのPDFからご覧ください↓↓↓

https://chiikino.jp/data/170425_reformsangyo-cpw.pdf

 

掲載直後に参考資料請求のお問い合わせをいただき、

早速反響も見られています。

 

 

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【3】日刊木材新聞

4月8日号で取り上げていただきました。

↓↓↓画像では見にくいという方は以下URLのPDFからご覧ください↓↓↓

https://chiikino.jp/data/170408_nikkanmokuzai-cpw.pdf

 

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【4】朝日新聞(関西夕刊)

5月13日号で取り上げていただきました。

↓↓↓デジタル版の記事もあります。↓↓↓

http://www.asahi.com/articles/ASK515FJBK51PLBJ002.html

 

 


 

これからも日本全国、プレミアム産地は旅をしながら木のある暮らしをお届け致します。

ご興味やご質問がある設計・工務店の方、もちろん一般の皆様もお気軽にご相談ください。

お問い合わせ・ご相談はClubプレミアム国産材HPページお問い合わせフォームから===

http://club-premium-wood.jp/?page_id=104/

 

「木のある暮らし展」当日の様子を知りたい方は下記URLの記事をご覧ください。===

https://chiikino.jp/blog/?p=7107

 

 

 

 

 

 

 

Posted by wpmaster on 日曜日 4月 30, 2017 Under — メディア掲載, — 産地ブランド・選ばれる林業会社, pick up, お知らせ, すべての記事, セミナー報告

 

3月29日、大阪淀屋橋駅近くのギャラリーを貸し切り、

Clubプレミアム国産材、12の木材産地共催でお届けするライフスタイル展示会

「木のある暮らし展~旅する日本の森と産地~」を開催しました。

 

 

~~~イベント概要~~~

■開催日時:2017年3月29日(水)10:00~17:00

■会場:大阪市中央区高麗橋3-1-8カルボ高麗橋ビル1F 高麗橋BLACKBOX

■参加無料・申込不要

 

■プログラム
①産地からの空間提案展示(常時展示)
②特別無料セミナー「プレミアム国産材で工務店経営をプレミアム化するセミナー

講師:(株)古川ちいきの総合研究所 古川大輔

 

③トークショー「国産材LIVE!」(毎時開催)

 

Clubプレミアム国産材についてはこちらから=== === === === === =====

・Clubプレミアム国産材コンセプト:http://club-premium-wood.jp/?page_id=98/

 

過去の開催イベントに関するブログはこちらから=== === === === === ===

・第4回産地共催交流セミナー(2015年):http://club-premium-wood.jp/?p=837

・Japan Home & Building Show 2013(2013年):http://club-premium-wood.jp/?p=671

 


 

 

 

産地共催のイベントとしては今回で5度目となる今回は、

今までのプレゼン・セミナー中心に内容から一転、空間提案を行うブース展示をメインとしました。

 

1日を通して、100名を超える方にお越しいただき、複数のメディア取材もあり、

多くの出会いある賑やかな春の1日となりました。

 

 

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【1】ブース展示

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“木”は全て同じものなのでしょうか?

スギ、ヒノキ、アカマツ、カラマツ、そしてさまざまな広葉樹と、樹種によって木目やかたさなどの材質が違います。

 

また、同じ樹種でも、品種や育った山の自然環境、そして育て方による産地のバラエティがあります。

十人十色という言葉があるように、木材にも一本一本、地域ごとの性格があり、様々な表情を見せてくれる奥深い世界があるのです。

また、柱、床、壁、家具、小物と使い方によっても雰囲気は変わります。

 

そんな多様性のおもしろさを感じさせてくれるブースをのぞいてみましょう。

 

===J1メンバー===

 

桧の可能性を無限に広げる。【影山木材株式会社(富士山麓)】

 

「Ur(ユーアール)」という国産ヒノキを使用した壁材を中心とした空間提案。

U型の溝を施した壁材とr型の金具の付いた取付家具を組み合わせて、壁を自由なレイアウト空間に変えます。

 

 

木を使う社会の仕組みをつくる。【ソマミチ(信州松本)】

全国でも生産地が一部に限られる「カラマツ」を使用した外壁材「T&Tパネル」を主体としたブース。

ブルーステイン(赤松)を使ったスツールやカラマツのカッティングボードなど、暮らしのアイテムも多数。

 

希少価値の高い国産地松を島根より【竹下木材有限会社(石見出雲)】

地松に特化した羽目板や数種類の厚さのフローリングを展示。。

地松の素材感が引き立つシンプルisベストな展示となりました。

 

癒しと信仰の高野山、千二百年の森から。【高野山寺領森林組合(高野山)】

高野山真言宗総本山・金剛峯寺が所有する森林から産出される「高野霊木」を使用した、柱、テーブル、フローリング、ミニ床の間をご紹介。

森林セラピーもおすすめの高野山、その魅力を映像で伝えています。

 

 

コンパクトな流通で森からの地域づくり【ばうむ合同会社(土佐嶺北)】

多くのブースが建材を中心としている中、「もくレース」コースターをはじめとした、木製小物を展開。

木材を提供している自伐林家もいっしょにPR。

 

日本一おもしろい材木屋ベンチャー【株式会社西粟倉・森の学校(岡山西粟倉)】

大ヒット商品「ユカハリ」の複数バリエーションに、新商品の「カベハリ」も加わりユニークな空間に。

家具、小物も含め、一般のお客様も使いやすい商品がずらりと並んだブース展示になりました。

 

 

晴れの日も日常も、五木のある暮らし。【飛騨五木株式会社(飛騨高山)】

スギ、ヒノキ、クリ、ケヤキ、ヒメコマツの5樹種の木が社名にもなっている「飛騨五木」。

とにかく多くのアイデア商品がラインナップ。衣食住に木のある暮らしを提案しました。

 

東濃発、木材業界のパイオニア【株式会社山共(岐阜東白川)】

パネル、チラシ、映像のみで、木材製品をあえて持ち込まない展示。あとは社長が語ります!

自らの熱い想いを語ることで産地、木材をPRする独自のスタイルの展示でした。

 

 

日本最古の林業から、上質な素材を。【一般社団法人吉野かわかみ社中(吉野川上)】

吉野林業のメッカ、川上村からの出展。柾目が映える扉をメインに、柱、フローリング、どの製品を見ても緻密な年輪が刻まれています。

日本三大人工美林のパワーを感じさせる空間提案でした。

 

===J2メンバー===

今回は、Clubプレミアム国産材のメンバー以外にも、次なるプレミアム産地として「J2」出展枠を設けました。

3つの産地をご紹介します。

 

【岩泉の明日の林業をつくる会(岩手岩泉)】

昨年8月の台風10号被害の復興支援として特別出展をいただきました。岩泉町は広葉樹×FSC森林認証が魅力の産地。

今回は復興プロジェクトで制作したちゃぶ台と、広葉樹ユカハリを展示。シンボルマークも人気のブースとなりました。

 

【木原木材店(兵庫播州)】

「製材をしない製材屋です!」が合言葉。関西随一の丸棒工場からの出展です。

丸棒1つとっても加工の幅は広い。それをうまくブースで表現しています。

 

【有限会社平田木材店(福井高浜)】

サーファーな雰囲気が漂う展示。ブルーフラッグという浜辺の国際認証を取得している福井県高浜町から

京都材と若狭材のブレンド「京若狭材」をPR。「木」×「海」のユニークな展示でした。

 

 

「同じ木材、樹種でも全く違う、それがとてもオモシロく、興味深い。」

この言葉は、長年木材に関わってきた方、木材の事は今まで良く知らなかったという方まで多くの来場者から頂いたご感想です。

 

午前10時に開場したイベントは午後5時の閉会まで、途切れることなく各ブースから熱のこもった会話が飛び交い、

終始賑やかな展示会となりました。

 

 

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【2】トークショー「国産材LIVE!」

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樹種によって、産地によって、さまざまな表情を見せる木材。確かに間違いありません。

さらに、それを届ける‟人”の存在が、より木材を魅力的にするのです。

 

同会場のステージで各産地の出展者から、木材への想い、今までの背景、取り組みを5~10分で語っていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

産地の熱い想いが伝わるセンスの光るプレゼンが繰り広げられ、

プレゼンの世界では有名なTEDカンファレンスにも負けない、まさに林業版TEDを体現したひと時でした。

 

 

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【3】セミナー「プレミアム国産材で工務店経営をプレミアム化するセミナー」by古川大輔

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IMG_8943

 

午前の部、午後の部それぞれの締めくくりとして、

弊社代表古川より、木材製品を実際に扱う工務店の方に向けたセミナーを開催しました。

 

まず、林業、製材の現場を見たことが無い工務店の方はいますか?と聞くと多くの人の手が挙がるのが現状です。

自分が扱っている製品はもちろん見るが、実際に作られている現場は知らない、見たことがない、という方も多いのです。

 

しかしながら、林業と消費者、産地と暮らしをつなげることが出来るのも、地場工務店の魅力です。

そのうえで、林業、製材業へのアプローチの必要性、絞り込んだスタイル・プラン提案の重要性など、

基本的な経営から応用まで、10個のポイントを中心にお伝えしました。

 

プレミアム工務店になるためには、どのようなことが必要なのか、存分に知っていただき、

1つでも実際のアクションに繋げて頂き、地域の林業製材業との繋がりが広がれば幸いです。

 

 

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【4】交流会・林業Bar

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会場での会話に華を添えるドリンクもご提供。

「お酒を通じて、山や木の世界に出会う」をコンセプトに活動している、「林業BAR」が駆けつけてくれました。

バーテンダーは、日頃から木材や建築に携わりながら、ユニークなカクテルで出張BARを展開している竹内優二氏です。

今回は日中開催のために、ノンアルコールドリンクの新メニューも開発していただきました。

 

木材は、見て、触れて楽しむだけではないのです。香りを楽しみ、味わうこともできる。

展示会、トークショーの合間にほっと一息、五感全てで楽しんでいただけるイベントとなったのではないでしょうか。

 

展示終了後は、出展者と来場者の交流会を開催しました。

森と木をめぐる話はいつまでも尽きません。

 

 

 

 

さて、「木のある暮らし展~旅する日本の森と産地~」1日限定のイベントは終了しましたが、

ご興味を持たれた方は、出展者が取り扱う商品を‟お取り寄せ”していただけます。

 

 

A:お気に入り産地から一棟分お取り寄せ

B:イチオシ商品をリピート使用

C:色々なプレミアム産地から部材を集めてそろえる

 

と3種類のお取り寄せパターン、あなたはどれがお好みですか?

また、

 

D:産地と一緒に商品を作る!

 

という選択肢も実はあり、「この人と組みたい!」という出会いから可能性を広げていただきたいと思います。

 

さっそく、展示会終了後に、具体的な商談やご相談が相次ぎました。

ご興味がある設計・工務店の方、もちろん一般の皆様もお気軽にご相談ください。

 

お問い合わせ・ご相談はClubプレミアム国産材HPページお問い合わせフォームから===

http://club-premium-wood.jp/?page_id=104/

 

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これからも日本全国、プレミアム産地は旅をしながら木のある暮らしをお届け致します。

また皆さまにお会いできますこと、新しい出会いが生まれること、楽しみにしております。

 

 

 

 

 

Posted by wpmaster on 水曜日 3月 29, 2017 Under — 産地ブランド・選ばれる林業会社, — 選ばれる製材メーカー, pick up, お知らせ, すべての記事, 講演&研修 報告

 

このたび、弊社が事務局を務めるClubプレミアム国産材では

「木のある暮らし展~旅する日本の森と産地~」を開催します。

 

 

「その生き方が、プレミアム。」

9つの特別な木材産地が勢ぞろい。

ただの材木屋ではない彼らが、森とつながる豊かな暮らしとは何かを語りかけます。

9つの部屋をめぐれば、あなたの探していたプレミアムな暮らしにきっと出会える一日です。

 

■こんな方にピッタリ

~工務店・設計・インテリア関係者のみなさまへ~
~森とつながる地域づくりに関心のある方へ~
~「木」で新たなビジネスを創造したい方へ~

 


 

■開催日時:2017年3月29日(水)10:00~17:00

 

■会場:大阪市中央区高麗橋3-1-8カルボ高麗橋ビル1F 高麗橋BLACKBOX(淀屋橋駅から徒歩5分)

(会場詳細はこちらから:http://blackbox.osaka/rental-space-access.html

 

■参加無料・申込不要

 

■プログラム
①産地からの空間提案展示(常時展示)
建材のみならず、家具、インテリアも含めた「暮らし」の提案。
他にもユニークな仕掛けを携えて、9つの産地がやってきます。

 

②特別無料セミナー
「プレミアム国産材で工務店経営をプレミアム化するセミナー

プレミアム国産材をどのように活用すれば工務店のブランディングにつなげられるか、ポイントを伝授します。

午前の部:11:30-12:00
午後の部:16:30-17:00

講師:(株)古川ちいきの総合研究所 古川大輔

 

③トークショー「国産材LIVE!」(毎時開催)
プレミアム産地がいま、何を考え、企んでいるのか?
産地の声を軽快なトークでお届けします。

live

 

※カフェ・商談コーナーあり

※林業にちなんだ出張バー「林業BAR」のカフェメニューをお楽しみください。

 

 

■交流会
17:00~19:00(軽食付き・参加費2,000円
※当日受付でお申込、参加費は現金でお支払いください。

 

■主催:Clubプレミアム国産材
(事務局(株)古川ちいきの総合研究所)

 

■出展産地

[Clubプレミアム国産材]【J1】
・㈱西粟倉・森の学校【岡山西粟倉】
・影山木材㈱【富士山麓】
・㈱山共【岐阜東白川】
・竹下木材㈲【石見出雲】
・ばうむ合同会社【土佐嶺北】
・一般社団法人吉野かわかみ社中【吉野川上】
・高野山寺領森林組合【高野山】
・ソマミチ【信州松本】
・飛騨五木㈱ 【飛騨高山】

 

【J2】
・木原木材店【兵庫播州】
・岩泉の明日の林業をつくる会【岩手岩泉】
・㈲平田木材店【福井高浜】

 

 

★Facebookイベントページも要チェック

https://www.facebook.com/events/309979639398755/

 

↓↓FAX申込み用紙付きチラシのダウンロードはこちら

 

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過去の開催イベントに関するブログはこちらから

・第4回産地共催交流セミナー(2015年):http://club-premium-wood.jp/?p=837

・Japan Home & Building Show 2013(2013年):http://club-premium-wood.jp/?p=671

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会場map

 

会場イメージ

Posted by wpmaster on 火曜日 2月 21, 2017 Under — セミナー、研修、講演のお知らせ, pick up, お知らせ, すべての記事, 経営実践研究会[国産材ビジネススクール](大阪)